単独ソロStudy

2009年2月26日 (木)

マンボはアドリブでイタダキ!(インデックス)

(中身は何も変えてませんが、埋没防止のため日付を動かしました)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

目次を作ってみました。各項目が別ウィンドウで開くので便利かな?

1. 基礎練習?
2. とりあえずやってみた
3. ちょっと修正
4. ジャズ系のフレーズを入れてみた
5. 再びやってみた
6. 大編成の変奏との重複に注意
【実演例】江戸の恵比寿天「ジンペイ」
【実演例】北海の不動明王「かとp」
【実演例】土佐の千手観音「紺野」

ついでに、ここまでの「格言」です。

☆全体
1) 大編成の変奏との重複に注意。

☆リズム編
1) リズムに2小節単位のスケルトンがある。(下の譜面の「・」は8分休符、「|」は小節線です)
 その1:「♪・・♪・・♪・|・♪・・♪・♪・」
 その2:「♪・♪・・♪・♪|・♪・・♪・♪・」
2) ラテンの頭抜き:小節や拍の頭の8分音符を休む。
3) ラテンの裏々:拍裏の拍の裏の音を重視(わかりにくいか・・・)
4) 最後にボン:フレーズははっきり終わる(何か音を付けるとやりやすい)。
5)八分ズラ:8分音符をズラズラ並べてアドリブが基本。

☆フレーズ編
1) 聖者の行進:最初の音→3度上→4度上と移る音列。
2) 基本はジャズ:定型フレーズ使えます。
3) 戻し戻し:単純な音階や分散和音を途中で戻して音域を節約。

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マンボはアドリブでイタダキ!(土佐の千手観音)

その後、一部の方(1名)からお褒めのお言葉を頂いたので、自分をもうちょっと褒める文章を書き足します。いや、それほどでも・・・もっと褒めて下さい、ハハハ・・・

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、結果的に何とかなりました。マンボ!

さて、前回のウィンドファクトリー演奏会の反省会です。

凄く「※」
本文はあくまでも筆者の率直な感想であります。指導でも議論でもありません。

さて、演奏会で使ったマンボは「Too Late... The Mambo!」訳して「釣れたぜマンボウ!」です。

それでは、3人のフィッシャーマン達の竿捌きをとくとご覧あれ。

最後の3番目に登場するのは「土佐の千手観音」との異名を取る"紺野"氏。

紺野も本来は腕力の釣りなのですが、今回は船のオーナー(この曲の編曲者)なので、ゲストのホルン奏者の2人に座を譲り、大人しめな演奏を考えました。
あくまでも今回は編曲者自身での判断でして、たまたまの話です。ソリストはみんなが自由です。

ところで、自分の演奏なので客観的には見れませんが、演奏中に何を考えてたのかは思い出せます。演奏中は日本語で考えてるわけじゃないので(それじゃ間に合わない)、頭の中の翻訳です。

最初のフレーズはある程度心に描いてました。ただし、普通は全体の青写真を描いてて、そのとおりやらないのですが、今回は全体の青写真がない状態でソロの時間でした。この時点で不調は確定なんですが、それでも明るく頑張りまっせ!(頑張りは最重要です)

エキスパートを装うな!常にチャレンジャーであれ!
(♪チャレンジャー・・・軍隊行進曲か、いいねえ)

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" No bites. " 和訳:喰いが悪いな。
ピックアップトーンは吹いてません。
大人しめにやるならむしろ何か吹いてストップタイムしないようにすれば良かったかもしれないんですが、フレーズ出て来なかったのでやり過ごしました。頭が働かない状態で、何となくの一抹の不安を抱えながら・・・先延ばし・・・

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" Mediun! Good job! "
前半のフレーズは事前に意識してました。明るいラテンな感じで。
後半は次の4小節へのアウフタクトです。
3小節目の最初の音はアボイドノートっぽいですが、Fのコードを「C7→F」に分割して考えてます。TonicのFに1拍遅れて進むので「Delaied resolve(遅れて解決する)」と呼ばれています。
4小節目は「戻し戻し」ですね。

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" Mediun! Good job! "
(気分)同じ感じで流してます。後半、簡単なフレーズにしたけど、攻める手もあったかも。思いとどまりました。それで良いかと。

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" Mediun! Good job! "
概ね転調にはついて行っていると思います。ニアミスはあるけどミスはなし。
ホントはミスあり。一番右の小節もコードに合わせた方が良かった・・・ちなみに、詳細を把握しないままステージに上がりました。ゴメンナサイ・・・でも、現場で悪い感じはしないです。
(気分)一応、転調はスケールで整理していたつもりだった。
前半、同じ音型をリズムを変えながら繰り返しています。これも「戻し戻し」の1種で、客も聴きやすいし、自然とシンコペーションが出現してカッコいいです。

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" No, small one! "
これもコード感から外れないで吹いてます。ただ、編曲者的なネタを知っての演奏で、緊張感がイマイチなソロかな。ライブ向けというより録音聴いてナルホド系。
(気分)ホントは(失念も多々あったため)結構な緊張感あった。現場では何とか捩じ込んで捌けてた感じもしてました。
率直な感想として「しかしまぁ、上手いもんだねぇ・・・」って感じかな。
偶数番目の小節の頭で「♭9」を使っています。このあたりで今回のソロのカラーが出ているのかもしれません。ただ、何がいけないのかわからんけど、3小節目がなんかイヤらしいのであまり好きじゃないです。この楽節の釣果では最も安定した型だけど、やっぱり" Small one(小物)" かな。

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" Mediun! Good job! "
普通かと・・・一部伴奏と合っちゃってるのが惜しいけど。
(気分)伴奏と合っちゃった瞬間はやばいと思ったけど、時既に遅し。自分のアレンジ曲は要注意ですな。悪くはないと思いますが。

全体の感想ですが、個性はあり、良くも悪くも誰が吹いてるかはわかりますね。
フレーズもこんなところかな。
個人的には自分の演奏なんで飽き気味ですが、どうっすかね???

紺野氏の釣果:マンボウ×5(中型4、小型1)
3人の釣果:マンボウ×16(超大物1、大物3、中型7、小型5)

お褒めの言葉は「いつもと違ってクールだね」でした。実は学生時代の前半はクールに歌うスタイルでした。それで、どうやってクールにするのかと言うと、

(1)「Delaied resolve」や♭9をちょっと目立つように使います。嫌味にならない長さや音型にするのがコツ。すると、むしろメロディーが柔らかくなってコードの捌きが「クール」になります。
(2)タンギングを微妙に使い分けてます。音量・音色の変化やフレーズの複雑化だけでなく、こうやって発音で表情を付ける方法もあります。

こんな感じでクールなソロができます。
「さあ皆さん、今日も柔らかいフレージングと舌使いでクールにマンボリマしょう!」と言いたいところなんだけど、

ビッグバンドや吹奏楽などの大編成で、しかも皆が一生懸命練習して年1回の演奏会で派手な曲でバンドに散々盛り上げられた後で「はいどうぞ」とやられた場合、クールは聴衆やメンバーからあまりウケないのです。いや、きっとどこかに「しみじみと紺野君大好き」という人もいるんだろうけど、積極的に批評する客層やバンドを盛り上げようと頑張っている幹部連中と同一人物ではないと思われます。
ってことは、ある程度派手吹きができないと最悪の場合「そもそもソロが回って来ない(笑)」ということになり、クールもへったくれもなくなります。惜しむらくは今回もっと音数を減らしてもっと抑制を利かせる方法もあったんだろうけど、何となく音数埋めちゃうのは、長年の経験での「生活の知恵」なのかもしれません。

悲しいけど経験者は語る。

ただ、派手だろうが地味だろうが、音楽性は同じだと思うんですがね。
もちろん、上手い下手を決めるのは聴衆、曲を決めてソロを振るのは幹部連中なんで、私ごときがどうこう言う話じゃないんだけど・・・
ま、こんな吹き方もあります。

そして、最後に言いたいこと。

「フォルテを封印した独奏でもここまで微妙な表情付けができるんだから、バンド全体だったら、派手一辺倒でない色々な色彩感が出せるんじゃないでしょうか?」

・・・完・・・また来年もラテンやりたいですね。

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2009年2月25日 (水)

マンボはアドリブでイタダキ!(北海の不動明王)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、結果的に何とかなりました。マンボ!

さて、前回のウィンドファクトリー演奏会の反省会です。

凄く「※」
本文はあくまでも筆者の率直な感想であります。指導でも議論でもありません。

さて、演奏会で使ったマンボは「Too Late... The Mambo!」訳して「釣れたぜマンボウ!」です。

それでは、3人のフィッシャーマン達の竿捌きをとくとご覧あれ。

2番目に登場するのは「北海の不動明王」との異名を取る"かとP"氏。

かとPの釣りは魚と対等に戦う「」の世界だ(「ちから たい ちから」と読む「蚊対蚊」ではない)。固いロッドと細いラインで強引にやり取りする姿は周囲をヒヤリとさせるが、ターゲットは常に彼の掌の上にある。まさに、フィッシャーマンの遺伝子を持つ男だ。さぁ、彼のロッドが大きく曲がったぞ!

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" No bites. " 和訳:喰いが悪いな。
ピックアップトーンは吹いてません。前にジンペイ氏がいるので必要ないんですが、ジンペイ氏は早めに切り上げて、かとP氏の1歩ドライ(って、全国に通じるドッジボールルールなのかな?)を許しています。なので、後発が吹き始めて間を埋める感じもアリです。
ま、忘れたか、面倒臭くなってやめたんでしょう・・・彼の釣技は細かいこと気にしないのです。

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" Oh! big one! "
すかさずHigh F(ホルンはF管なので記譜上C)とは、相変わらずの豪快な持って行き方だ!
「高い音出せば良いってもんじゃない」という御指摘はごもっともですが、私見では「アドリブ」だと思いました。かとPのアドリブな心は筆者には伝わりましたよ(具体的には日本語じゃ書けません、スミマセン)。

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" Oh! big one! "
形に囚われないという言葉は彼には似合わない。
音の種類が少ないフレーズでも彼が吹くと圧倒的な躍動感を演出する!凄い!
ついでに、ここまでは4小節単位で捌いている感じがします。このあたりが、ジンペイ氏よりもアドリバーとして一日の長があるところかもしれません。

ところが・・・

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" No! Small one! "
さらに音の種類が減り、リズムも???
元々彼はリズム感とは関係なくカッコイイ演奏をするタイプなんですが、今回は見失っている感が出てるかも。ひょっとして転調を見落として現場で慌てた???
フレーズが繋がってるところは流石ですが・・・不安感を誘います。

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" No! Small one! "
さらに危ない感じに・・・音の種類は減り、軸になる音もコードトーンに乗っていない。
かといってテンションを狙っている感じでもなく、変調かもしれません。
ただ、最初の小節のたった1種類の3音で流れを一旦元調に戻しているところは、スリリングなやり取りを平気でこなすかとPらしさがそこはかとなく発揮されていると思います。譜面に落としてみると、戦いの傷跡が感じられ、即興感の1つの現場なのかもしれません。

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" Mediun! Good job! "
最後のキャッチングはオーソドックスに決めてきますね。
彼の長所は、当日のコンディションや事前調査時間がどうであろうと、何かしら掛けることなんですね。魚の動きでやり取りしにくい状況になっても、少なくともラインのテンションが緩むことなくリールは巻き続け、最後に獲物は捕る。これは学ぶべきことなのかもしれません。

全体の感想ですが、竜頭蛇尾かも。
転調をきっかけに変調が感じられます。ですが、「竜頭」は特筆に値しますね。単に音域だけじゃなくて、豪快な吹奏感と即興感が楽しめます。ホルンとアドリブの両方を知る男の技なんでしょうか。良型の連続キャッチは聴き応えがあります。
でも竜頭蛇尾だと思います。後半はやや複雑な即興展開で攻めるとかのストーリーもあったかもしれません。
最後にフォローすると、究極の選択として、「蛇頭龍尾」より「竜頭蛇尾」の方がマシです。(耳が良い方もいらっしゃると思いますが)アドリブは最初の印象で決まってしまう面があります・・・あんまり褒めてないか、スミマセン・・・

かとP氏の釣果:マンボウ×5(大物2、中型1、小型2)

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マンボはアドリブでイタダキ!(江戸の恵比寿天)

(昨日一旦アップしたけど、文章をさらに大袈裟に書き換えました。「釣りロマンを求めて」)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、結果的に何とかなりました。マンボ!

さて、前回のウィンドファクトリー演奏会の反省会です。

凄く「※」
本文はあくまでも筆者の率直な感想であります。指導でも議論でもありません。
また、演奏に比べて文章が大袈裟なのは、ウィンドファクトリーの技術屋の有村氏が語る「真剣に遊ぶ」趣旨であります。「どうせやるなら本格的に!」

さて、演奏会で使ったマンボは「Too Late... The Mambo!」訳して「釣れたぜマンボウ!」です。

それでは、3人のフィッシャーマン達の竿捌きをとくとご覧あれ。

最初に登場するのは「江戸の恵比寿天」との異名を取るジンペイ氏。

強引に音数を埋めるだけでなく、理知的で合理的な竿捌きで1音1音を確実に仕留める彼女のスタイルは、スローテーパーのロッドの量感と相俟ってますます好調。学識に裏打ちされた(これはホント)プロフェッショナルなフィッシャーマンの仕事には、ウォームなホルンサウンドの奥深くにクールな凄みが潜む。

T090224pic1
" Medium! Good job! " 和訳:中型だが釣ったぞ!
ピックアップトーンは属音中心のシンプルな感じ。
それより、次回・次々回記事で紹介しますが、ピックアップトーンを吹いているのは3人のうちジンペイ氏だけです。
「かとP、紺野、真面目にやってるのか!?」というご指摘はもっともですが、全体プログラムの関係で3人ともこの時点でかなりヘロヘロでして、比較的疲労度が小さい(?)ジンペイ氏だけがピックアップトーンも吹いたみたいです。さすが若い・・・

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※最後の音に#が付きます。筆者の耳コピより実際の演奏が正しい。
" Medium! Good job! "
ホルンらしいトリルから、3,4小節目には「ラテンの頭抜き」を取り入れながらの「戻し戻し」様子を見ています。8分音符の捌きもジンペイ氏のホルンらしい量感溢れる捌き方で、好調なすべり出しです。

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" No, small one! " 和訳:うわっ、小物!
前半はシンプルながら、ホルンらしいグラマーなフレーズかと。
後半、理論の禁則はなさそう&譜面をコンピュータに演奏させても違和感ないんだけど、実際の演奏は何となく不安定な感じがします。音程のせいかね???
或いは、フレーズの係り受けかもしれません。前半のフレーズの終止感が強いので、その後にくっつけた短いフレーズとの相性が悪いのかも。前半のフレーズを吹き終わってから一呼吸置いて、最後の小節にアウフタクトを入れて次の小節に繋ぐ手もあったかもしれません。

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" Oh, super big! " 和訳:超大物だ!
お見事!
転調にも綺麗に乗っているし、何よりも「8分ズラ」に4分音符を加えた上行形のフレーズの展開のさせ方は、太い即興感だと思います。3人足しても数少ない「まともな展開のソロ」か(笑)。

T090224pic5
前半は何となくイマイチ感あるような気がします。ちなみに理論はOKです。
たぶん、ここも係り受けの関係で、前の小節の最後の音を導音に使う感覚で、流れを切らないまま高域で吼えるなり「8分ズラ」を繰り出すなりして、勝負に出るのもあったかもしれません。

ところで・・・この部分、3人とも何かイマイチみたいです。そもそも読みにくいコードなのかもしれません。ということは編曲者(筆者)が悪い???

後半は持ち直していると思いますし、カッコイイ・・・ただ・・・係り受け上、前半が実演例じゃないと後半のフレーズが思い浮かばないかも。そういう呼吸もアドリブの面白いところです。
T090224pic74小節目はコード感を出すなら左の譜面で行く手もあったかもしれません。もちろん、実演もありです、というか、今までのベタな感じで行くなら実演みたいに臨時記号付けない方が良いのかもしれません。

T090224pic6
" Oh, big one! " 和訳:大物だ!
そしてフィニッシュ!
(ただし、いきなりツッコミ)
おいおい、最後の音って、思いっ切りアボイドノートやんけ・・・しかも、ロングトーンで、しかも、オクターブ跳躍までして・・・血迷ったか???
と言いたいのは山々なんですが、気休めじゃなくて大丈夫だと思います。
この場合、中心音はベースが弾きますが、スケールやガイドトーン(第3音など)はソリストが選べます。なので、アボイドノートは別にありません。はい。
そして、私見ながら、この音って、ドミソの杓子定規や正しいテンションの気障さに比べて、乙に澄ました江戸っ子の粋が感じられます。頑張っているWFのメンバーを尻目に、斜に構えたジンペイさん、いなせだねぇ。
というわけで、ジンペイさんが釣ったのは江戸前のマンボウみたいです。
・・・実は音程の問題だったりして(笑)・・・

全体の感想ですが、凄く余裕感あります。
音色の幅、発音や音の処理の多彩さなど、器の大きさを感じるソロです。マンボウの肝和えが食べたくなります。
控えめな表現の中に江戸前の粋を感じさせる、優しいソロかな、と思いました(アドリブの褒め言葉っぽくないですが)。あえて改善案を示すなら、2小節単位でフィーリングが切れてしまう感じがするので、4小節単位で自然に繋がるフレーズで捌いていく手もあるかな、と感じました。

ジンペイ氏の釣果:マンボウ×6(超大物1、大物1、中型2、小型2)

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2009年2月 3日 (火)

マンボはアドリブでイタダキ!(その6)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

さて今回は、ちょっと微妙な話です。
といっても、アボイドノートやコードのずれの話じゃありません。

吹奏楽やビッグハンド特有の話なのですが、多くの曲が「テーマ(合奏)」→「ソロ(アドリブ)」→「変奏部分(合奏)」・・・という流れになります。それで、ソリストがうっかり、後から出てくるはずの「変奏部分(合奏)」を先に吹いちゃうと・・・結構あり得る話です。

それ以外にも、「変奏部分(合奏)」を彷彿とさせるようなフレーズがあります。

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リズムを強調した「いかにも」って感じのフレーズ。

T090203pic2
「八分ズラ」の後に「いかにも」って感じの決めっぽいのが入るフレーズ。
サックスセクションがパラパラやった後で金管群がだめ押しするパターン。

T090203pic3
上の逆。「いかにも」って感じの決めっぽいフレーズの後に「八分ズラ」でダメ押し。
金管群が派手にやった後でサックスセクションがうねうねとだめ押しするパターン。

T090203pic4
某有名大楽団がやりそうな「いかにも」って感じのフレーズ。最後のダウンの感じも微妙。

T090203pic5
「いかにも」って感じの大楽団の終わりっぽいフレーズ。バリサク完備(笑)・・・

これらの譜面は、全体合奏に向いた音型のようです。

具体的な対策は・・・難しいところなんですが・・・
○一旦「八分ズラ」を始めたら暫くの間粘る。
○特に書きソロは、曲の展開とか主題(テーマ)の重視とか必要以上に考えないで、思いついた順に書いて行くとか、途中でフレーズ間の係り受けがおかしいと思っても戻って前のを直さないとか。
○あっちこっちに「飛ばし」(「なんでこのタイミングでこのフレーズが出てくるの?)的な意外な展開)を入れる。
○即興の人は、変奏部分とは別に、普段の手癖で吹く。書きソロも吹きながら書く。

要は「即興感」なんですが、理論と関係ないだけに、(人によると思うけど)なかなか難しいところです。

間違いではないし、編曲として優れていればいるほど、工夫すればするほど「変奏」を感じさせてしまう面があるので何とも言い難いところではありますが、一応気にしてても良いのかもしれません。

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2009年2月 1日 (日)

マンボはアドリブでイタダキ!(その5)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

前回のセリフ。

>バップ路線は、ジャズが頭の中で流れている人じゃないと重労働かも。

というわけで、普通に音階とか分散和音にテンションやブルーノートを織り交ぜたネタで、自然な流れできれいに行きそうなのを考えてみました。ゴキゲンかどうかはよくわかりませんが(その前にホルンで吹けそうもないけど)、良さそうな部分をつまみ食いしては?

ところで、ここまでの「格言」。
☆リズム編
1) リズムに2小節単位のスケルトンがある。(下の譜面の「・」は8分休符、「|」は小節線です)
 その1:「♪・・♪・・♪・|・♪・・♪・♪・」
 その2:「♪・♪・・♪・♪|・♪・・♪・♪・」
2) ラテンの頭抜き:小節や拍の頭の8分音符を休む。
3) ラテンの裏々:拍の裏々の音を重視。
4) 最後にボン:フレーズははっきり終わる(何か音を付けるとやりやすい)。
5)八分ズラ:8分音符をズラズラ並べてアドリブが基本。

☆フレーズ編
1) 聖者の行進:最初の音→3度上→4度上と移る音列。
2) 基本はジャズ:定型フレーズ使えます。
3) 戻し戻し:単純な音階や分散和音を途中で戻して音域を節約。

とりあえず、MIDIの音です。3コーラスあります。

譜面です。通しのはありません(要らないと思うし)。ついでに、解説が簡単でスミマセン。
T0902012pic1
以下、アーティキュレーションも省略します。スミマセン。
T0902012pic2
T090210pic3
注記:
裏タン:「裏拍だけタンギング」の略です。普通は全部か拍の頭でタンギングしますが、裏拍だけのタンギング(譜面のスラー参照)を使うとアフタービートが強調されてジャズっぽくなります。これで、イマイチな八分ズラでもアドリブに聞こえちゃいます?・・・ま、譜面より腕ってことで・・・
裏拍のみ:ネタ切れしそうな時に使えるつなぎです。

コンデミ:Combination of diminish scale(減3和音組み合わせ音階?)
最初の音→その半音上→その全音上→その半音上→その全音上→・・・・・・・
を繰り返す音階です。
ホールトーン:Whole tone scale(全音音階)
最初の音→その全音上→その全音上→その全音上→・・・・・・・・
を繰り返す音階です。

現場で連発するかは別としても・・・これらを連発する音楽は「ゴキゲンなマンボ」とはあんまり関係ないジャンルのような・・・でも、覚えておくと便利な音階です。
(大楽団や吹奏楽の難しい曲の譜読みにも便利か・・・)

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この記事にトラックバックが付いてますが、音楽のマンボとはあまり関係がないようです。むしろ食材としてのマンボウに・・・あまり関係ないような・・・

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2009年1月31日 (土)

マンボはアドリブでイタダキ!(その4)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

さて、今までは「単音勝負」だったのですが、これからフレーズも少し考えてみます。
いや、フレーズに特化しちゃいます。Be Bop... the Mambo!

T0901313teiban
フレーズとは、上の譜面のような一連のお決まりパターンのことです。これを手癖でパラパラと並べればジャズアドリブの出来上がり。手癖は練習とプロ(じゃなくても良いけど)のコピーなりフレーズ集買ってくるなりして手に入れます。
上記のフレーズは、筆者が千葉大ジャズ研にいた時、最も上手かった先輩がやたら多用していたフレーズです。

では、先輩のお手並み拝見と行きましょう。
全体の譜面.pdfです。

この譜面はホルンじゃどう考えても吹けないので、サックスの音色にしました。

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(1)フレーズの形なんですが、単にスケールだけだと音域があっという間になくなっちゃうので、こうやって戻し戻し吹いて行きます。
(2)ブルーノート(♭7)

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(3)オールタードテンション(♯9と♭9)
(4)Am7はFM7の代理コード。Gm7はすっ飛ばします。

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(5)実はこれもオルタード系の有名なフレーズで、オクターブ下がって行くと4分音符の音が半音ずつ上がって行く面白いネタなんですが、(6)がアボイドノートだし、(7)でFM7に上手く着陸できなかった。大ミスかも。でも、この程度でうろたえてはいては商売になりません。
(8)間にC7を挟みます。しかもオルタード系で。
(9)(10)ブルーノートです。キーがB♭に転調しているので、♭3と♭7ですね。

T0901313pic4_2
(11)ここも戻し戻ししながらの上行形で、しかもコンデミ系(Combination of diminish scaleはdominant 7thでのavailable note scaleの1つ)。
(12)ブルーノート(♭5)
(13)コードのリアレンジ。7thコードで長2度ずつ下がって行きます。ロック系の進行で、G♭7からE♭には、ブルーノート絡みの理論で戻れます。

T0901313pic5
(15)コードだと♯付けなきゃいけない感じだけど、ここのキーはEmで、D音は自然短音階の音なので、使っても別に構わないです。この場合はこの方がカッコいい感じがしました。
(16)とりあえず♭付けてみた(笑)。理論は大したことないと思います。

T0901313pic6
最初と同じフレーズを「正しく使っているので」特に説明不要かと。

というわけで、「八分ズラ(8分音符でズラズラ)」以外はラテンの要素まるで無しです。コンピュータに演奏させるとシンバルのパターンとソロの雰囲気が全然合いませんな。
でも、(もうちょっと真面目にやるにしても)こうやってジャズフレーズでやっちゃうのも1つの手ではあります。そして、これだけ同じフレーズ何回もやったとしても、そこそこ曲が通っちゃっているように聞こえます(詳しい方、あまりツッ込まないで下さい

(追伸)
理論が複雑に感じたかもしれませんが、先輩の真似はともかく、実はフィーリングで吹いたのを譜面に起こして、後から理論付けたんです。実際のところは理論で音を選んでたのでは間に合わないと思いますし、書きソロ作るのにも恐ろしく時間がかかるような気がします。
バップ路線は、ジャズが頭の中で流れている人じゃないと重労働かも。吹奏楽専門の人が相手にするには、ラテンリフと織り交ぜて、もっと中庸なのを考えた方が良いんだろうね。

でも、この「パラパラ系」は上手そうに見えるので、音楽的に消化し切れてない時とかにコードにフレーズぶっ込んで煙にまくには適しているか?

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マンボはアドリブでイタダキ!(その3)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

さて、いきなり前回のを修正します。ちなみに、わざとなじゃいです。読者に教えてるわけじゃなくて、あくまでも筆者の研究であります。
えーと、前回の作品の15〜18小節目で筆者は

>※私の即興ならやらないような気がする・・・

というコメントを付けました。
(全然マンビーじゃないコンピューターの演奏はともかく、)何か違和感あったんだと思います。そこで、修正案をば。

T0901312pic1_2

最初の演奏。  直したやつ。

(1)修正前のやつだと、いくらテヌート書いてても、何となく引いちゃう感じがします。そこで、フレーズの終わりに音を追加して山形アクセント(山形弁ではない)で締めてみます。(3)も同じ意味です。ついでに、同じ音形のフレーズを繰り返すとき、リズムをちょっとだけ変えてやると格好良く決まります(本多俊之の本に書いてありました)。
もっとも、即興でそれができるかどうかが実は問題なんですがね・・・
(2)は、コードがB7♭9だから、♭9のC音を使ってみました。次の小節の音と同じなので、こっちの方が自然ですかね。

教訓:
○新技発見「最後にボン!」
○コードの注意書きは見るの面倒くさいけど、役に立つこともある。

これまでのマンビーテクニックのまとめ。
1)ラテンの頭抜き:拍の頭を休む。
2)ラテンの裏々:拍の裏々を狙え!
3)八分ズラ:8分音符をずらずらと並べて。
4)聖者の行進(何か→3度上→4度上パターン)でネタ切れ回避。
5)最後にボン!:フレーズの最後ははっきり。とは言われなくてもわかってるけど、音1つ追加すると手っ取り早いがよ。
6)いちお、コードには付き合ってみよう・・・

ついでに、下の方が良いですかね?マイナーチェンジ。
T0901312pic2_2
或いはエレガントに下のように吹くとか。
T0901312pic3

実は、ウィンドシンセでパラパラ吹いて遊んでいて思いつきました。アドリブはそういうもんなのかもしれません。

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マンボはアドリブでイタダキ!(その2)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

という希望的観測のもと、取り急ぎとりあえず早速スタートです。(ウィンドファクトリーの演奏会は来月22日だから、ホントに急いでたりする)

とりあえず全体の譜面.pdfです。

譜面がF管移調譜なのはとりあえず必要そうなのがホルンだからです。実はウィンドファクトリーにはホルンユーザーのインプロヴァイザーがいるのです!しかも2人も!

T090131pic1
ピックアップトーンが2小節与えられています。ここはとりあえず何か吹いときます。
メンタル面ですが、伴奏が消えたりするので意外と緊張しますが、ここは一発気合でこの瞬間に掛け・・・なんてジャパニーズに考えないほうが良いです、はい。
テーマのご機嫌な流れをそのまま感じながら呼吸していればOK!
別な言い方すると「あんまり凝らない方が良いです」
書きソロ派だと腕によりをかけたくなりますが、自分が吹けなきゃIt Don't Mean A Thing ですな・・・それとは別に、アマチュアっぽいテクニックとして「最初だけ決めておく」のをよくやります。書きソロ全部覚えるのは面倒だけど、最初でとちりたくない場合にどうぞ、というか、私もそうしようかな(笑)。

T090131pic2
前回の「基礎練?」からの方針を継続して、1つの音で表現してみます。手抜きじゃありません!「ソプラノペダル」というれっきとした理論です!理知的だと本人は思っています。
以下、譜面にある数字について解説です。
(1)「ラテンの頭抜き」拍の頭の音を休むとラテンっぽくなります。
(2)(3)「ラテンの裏々」このタイミングを狙うとラテンっぽくなります。

T090131pic3
そろそろ別な音を使ってみます。もちろん、断固として単音で行くのもありますが、まぁ、あまり肩肘張らずに、思いついた音をば・・・
(4)「ラテンの裏々」と次の小説の頭をタイでつなげると、くどい・・・いやいや、エレガントでグラマーなノリができます。
(5)軽く「8分音符ずらずら」です。
(6)普通はスケールか分散和音でずらずらやりますが、音階で続けて次のコードで狙う音に行かない場合は、半音階で時間調整します。
(7)これも定番リズムです。
T090131pic4
マンボには、こんなスケルトンもあります。前回の基礎練(?)で紹介したスケルトン(アクセントの位置)と違いますが「ま、両方あります」ってところです。
「おいおい、1つの基本路線をスケルトンって言うのでは?」という声が聞こえてきますが、実はマンボに限らずポピュラー音楽って混血児なんですよ・・・という問答はともかく、「スケルトン複数あった方がネタ切れしにくいんですよ、ハハハ」

T090131pic5
サビに入ったので、ご自慢の「8分音符ずらずら」略して「八分ずら」を投入です。この語感がおっさんっぽくてマンビーかな?
(8)ずらずら始めたら暫く粘るのがそれっぽく聞こえるコツです。脂ぎった頭でマンボウ!・・・これはマンボと言うよりジャズ全般に言えるかと。
↑いやべつに、悪口じゃないです。粘る表現の方が往年の感じがして高級感溢れると思います。大人の音楽ってことで・・・
あ、大事なこと忘れてた。ここでB♭キーに転調しています。
(9)ブルーノート(Fキーの♭3)です。理論というより「上がり切らない」フィーリングで。
(10)ちょっと曖昧な書き方かもしれませんが、「8分音符ずらずら」でネタ切れしにくくするテクニックで、上行形なら「(基準音)→3度上→4度上→何か」、下行形なら「(何か)→基準音→2度下→4度下」という音形があります。
これは、「ブルーノートペンタトニック」音階の骨格になる音形でジャズっぽいです。
いわゆる1つの、「聖者の行進」の最初です。♪ファラシドー・・・

T090131piv6fix
コードが複雑ですが、理論は青字で書いたのが一般的解釈だと思います。
えーと、1小節目は♭1個、2小節目のC(13)以降は♯1個です。
(11)「いきなりナチュラル落とした」のではなく、次の小節の最初の音へのクロマチックアプローチです。しかも「ラテンの裏々」であります。
(12)和声短音階です。短音階は自然、和声、旋律のどれを選んでも構いません。というか、まぁ、折角だから♯付けてみっかな、といった感じで。「使える音は一旦試してみる」のも勉強の1つかと。

以上、能書きでしたが、杓子定規をやめてコードのスケルトンを見ると、
「G」→「C」→「F#」→「B」
この流れは、最初の2小節と後の2小節の関係が下行形の半音進行になっています。
そして、ラテンってこういうサウンド大好きなのです。
というわけで、ちょっと気取って似たようなフレーズを半音違いで繰り返してみました。
※私の即興ならやらないような気がする・・・

T090131pic7
元のキー(F)に戻ってコーラスの終了です。
ここで、なんでEmキーからFに転調できるのかというと、「半音上下は勝手に転調OK」という話はさておき、EmキーV7のB7からIのEmに行く代わりに代理コードのG Maj7に行かないでGm7に行き、それがFキーのIIm7である。というわけです。いやはや、理屈ですな・・・

さて、再び単音勝負に戻ってみました。こうやって音楽の流れを考えると・・・意外と評判良くないです。耳が良い客から「イマイチ面白くないね」と言われることが多いです。やっぱり即興は即興らしく、が良いのかもしれません。もちろん、この例が悪いかどうかは別です。ただ、即興でやる時に「最後にどう持って行くか」を予め考えない方が無難みたいです(ギャグは可)。
書きソロ派の方は、最初から順番に、そして全部書くと良いでしょう。それで、本番中に忘れちゃったら、無理に思い出さないで即興に切り替えますかね???無茶言っているような気もしないでもないですが・・・

最後は音数を増やして、次のコーラスに行く気満々です。

本文はここまで。。。。。。

本文にトラックバックがついています。
トラックバック先のサイトの本当の目的は読み切れませんが、自己責任で見に行ってもよいかもしれません。私は(失礼ながら)笑い転げてしまいました。なんだか凄く場違いなところにリンクされてます・・・

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2009年1月29日 (木)

マンボはアドリブでイタダキ!(その1)

♪アー、ウー、マンボ!

初めまして、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。
「これから・・・考える」なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

ま、実を言うと8分音符をテキトーにずらずら並べて、音程と音色とリズム感に大きな問題がなければ、そこそこ何とかなってしまいます。テキトーでいいですよ。
「コラーッ!アドリブを何だと思ってるんだ!」というお叱りの声がどこからともなく聞こえてきますが、ま、そのぐらいじゃ怒らないのがラテンってことで?・・・あ、尺は気を付けた方が良いですがね。

とはいうものの、そのテキトーがわからない、というのが多くの方の本音だと思います。
実は私も高校の頃に、無理矢理ソロやらされ全然吹けないで苦しんでる時に、その頃から何故か妙にまとわりついてくる隣の女子校の娘が「テキトーでいいよ」と言ってくれたんだけど、納得できずに、何も吹けませんでした。それから1年、必至に練習して、その曲の参考演奏通りに吹けるようになったのですが・・・以下省略・・・ちょっと甘酸っぱい思い出です。

話を戻します。
テキトーへの道は意外と遠いようなのですが・・・「実を言うと8分音符をテキトーにずらずら並べて」らしいので、とりあえず、8分音符をテキトーにずらずら並べましょう。

ただし、「マンボのビートのスケルトン」の音は重視します。押さえるところは押さえましょう。
M090117pic1
譜面下側がマンボのビートのスケルトンです。これを頭の片隅に置きましょう。

そして、
【注意!】これから出てくる譜面は「基礎練習」じゃありません。れっきとしたソロです。

S090129pic1
(業務連絡)原曲の参考演奏に合わせてお試し下さい。著作権の関係で載せられませんが、曲は「Too Late... The Mambo」です。イントロ後の9小節目からスタートです。

ブレスは好きなところを休符にして補給しましょう。ただし、ブレスを取った直後の音が遅れないように。遅れる場合は2音以上空けましょう。

2コーラス繰り返したら、すぐに参考演奏を最初に戻して、何回も繰り返しましょう。
如何でしょうか?痩せましたか?・・・じゃかった、気持ちよく吹けますか?

幾つかコツを挙げます。
1) 譜面通りできるかできないか、よりも、いかにテンポ感に乗るか、であります。
立ってサイドステップでも踏みながらやっても良いです。歩数は譜面の拍子の指定通りに。
膝や腰や肩なんかで拍裏も跳ねながら踊り吹きすると本格的かも?
後々に本格フレーズを吹き始めると踊りづらくなります。今のうちに踊りましょう。

2) 音符はテヌートで吹きます。アクセントははっきりと。アクセント以外の音符は軟らかいタンギングで。
・・・ズズドドズズズズズ・・・と言う要領で。
「御注文の内容はわかるけど体がついてこない?」という方に、ちょっとした屁理屈です。えーと、個々の音符は跳ねません(マルカートしません)。「それじゃ基礎練習じゃん?楽しくない。」と思うかもしれませんが、3つか2つのテヌート音の組み合わせで跳ねるのであります
T090129pic25
仮に歌詞を付けて歌うとすると上のような感じかね?コツは「マンボ」を一口で言うことで、「ま・ん・ぼ(ハートのマーク)」と1音ずつ言い直すのではなく、「マンボ」という単語1つを音符3つに乗せて言う感じです。なので、2小節の間に等間隔の8分音符が16個ありますが、音楽的に跳ねる回数はアクセント音符の数の6回になります。

さて、調子は如何でしょうか?ゴキゲンにマンボれますかね?
あ、拙文を読んで理解するより、とにかく吹きましょう。
それで・・・上の譜面そのものを客の前で吹く気になったら合格です。

あ、似たようなのをプロがやっている例があります。ジョビンの「ワンノートサンバ(リズムはボサノバ)」とか、ロリンズのアルバム「サキソホン・コロッサス」の1曲目「セント・トーマス」のアドリブの最初の方(リズムはカリプソ)とか。

さて、上の譜面に飽きてきたら・・・じゃなかった、御満足頂けましたら、下の替えパターンも是非お試し下さい。
T090129pic2
あ、この譜面に移って暫くねちこく粘ってもマンボっぽくならない場合は、最初の譜面に戻って基本を確認すると良いでしょう。
コツは、タイがついた音は漠然と「長くなった」と考えるのではなく、「長さが倍になった」と捉えることです。
あ、この譜面に移って暫く粘ってもマンボっぽくならない場合は、最初の譜面に戻って基本を確認すると良いでしょう。

さて、本日は特別に、替えパターンをもう1つプレゼントしちゃいましょう!
T090129pic3_2
充実の譜面と、替えパターンが2種類ついて、お値段は何と!18円(プリンタ損料と紙代)です!
さぁ、マンボのビートでお気楽にシェイプアップ!。
本日は限定10セットの販売です(そのぐらいしか見ないであろう・・・音楽理論のコーナーはあんまり人気ないです)
お電話は高知088、303-2525、サルサ de ニコニコ!(ウソです。絶対にかけないで下さい)

・・・♪マンボのBGMが流れて・・・おしまい・・・次の商品へ・・・ご利用は計画的に!

(真面目な追伸)
何となく感じは掴めましたでしょうかね?
他の音も使いたくなると思いますが(いや、なってくれないと話が進まない)、気が向いたらやってみます。でも、今回は我慢・・・と言いたいところだけど、ラテンと我慢は相性悪いと思います。あくまでもワンノートのパフォーマンスで「♪マンボマンボにし~てあげる~!」というモチベーションで練習しましょう。
・・・あ、私もこの曲でソロあるんだった・・・気が向くとか向かないとか言ってる場合じゃなかったんだっけ・・・(廃忘)・・・

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