その他

2009年11月13日 (金)

佐倉先生

筆者の恩師、佐倉保夫教授が先日逝去されました。
ご冥福をお祈りします。ホントに、マジで・・・

最近は完全にご無沙汰していたのですが、それでも何だか、親族や友人や同僚と死別したときみたいな、いや、ひょっとしてそれ以上に、心のどこかにぽっかり穴が空いたような感じです。

佐倉語録です。
全部が正しいとはとても思えないですがね・・・と、師弟関係を離れた今になって、そのうち言おうと思っていたのですが・・・

その1

「地下水に、不圧も被圧もないんですよ」


これは、たぶん、正しいと思います。

そして、普遍性を持っていると思います。
肝は「境界を作って分類しなくても、事物を知ることができる」ってことです。

これ、使えます。
例えば、「音楽に、ジャズもクラシックもない」前提に立てば、自由自在なアドリブが可能になります。コツは、演奏中に「音楽に、ジャズもクラシックもない」という定理にこだわらないことです・・・もちろん、「こだわらないことにこだわらない」ことも肝心でして・・・以下、アポリア。

でも、使えません。
地下水の場合、水が通りやすい「帯水層」と「不透水層(または難透水層)」に分けて考えますが、実は透水係数などが違うだけで、土の中に水があるということで、地下水はその中を流れるということ。これ、凄く正しいと思います。

ですが、使えないんですよね・・・マジで・・・

まず、コンピューターがないと計算できない。地下水が沢山欲しかった終戦直後や高度成長期にはコンピューターなかったです。
仮にコンピューターで計算するにしても結局、地質を分類して透水係数を使い分けますから、何のことはない。
そうやって計算して結果を発言しても、「要するにそれは『何』なんだ?」と聞かれると、結局は言葉で答えることになる。少なくとも「コンピューターで計算した結果」さらに突っ込まれたら「あれがこうでこれがああで・・・」さらには「計算の結果、○○層が有望な地下水脈で・・・」あれれ、元に戻った???

別な例
先公:チャイムが鳴るまでに席に座りなさい。
ヤンキー:チャイムは鳴り終わる時ですか?
先公:そうです。
ヤンキー:残響は?
先公:スピーカーの出力が止まった時です。
ヤンキー:部屋に残っている残響は?
先公:認めません。
ヤンキー:手が机に接触していればセーフですか?
先公:ダメです。
ヤンキー:お尻がイスに付いていればということですね?
先公:そうです。
ヤンキー:尻の片方じゃダメですか?
先公:・・・認めます・・・
ヤンキー:着席とは、ズボンの繊維が接触したとき?それとも筋肉に過重が掛かったとき?
先公:・・・・・・ズボンで可です・・・・・
ヤンキー:イスとズボンの間に放電が発生した瞬間は?
先公:・・・・・・・・・ダメです・・・・・・・・・
ヤンキー:私の電荷がマイナスだった場合もですか?私の尻の自由電子が着席しているのですが???
先公:・・・・・・・・・・・・ダメです。離れた電子は貴方ではありません。
ヤンキー:わかりました。私の科学力ではこれ以上反論できません。
ヤンキー:ところで、失った電子を弁償してもらえますか?
ヤンキー:高かったんですよ。このボンタン。
先公:イスに座った時に自由電子は得ているはずです。
ヤンキー:でも、違うやつだよね。さっき放電した電子を戻してもらわないととダメなんだよね。
ヤンキー:俺はボンタンだけはこだわってんだから。
ヤンキー:手が先で良かったら、ゆっくりさわってんだがら、この放電もないんだがら、どう責任とるんだが。いいどがわるいどが勝手にルール作っておいて違反だっつったってわがんねばい。俺の電子返せっこら!いっしゃなんだよっこら!テッテッテー!

その時、教師とヤンキーの間に火花が走った!
さて、電子戦の顛末は???乞うご期待!!
ーつづかないー

ま、上記を自分の専門分野で考えてみて、面白いと思った方はプロですね。
筆者は・・・編曲も本業も微妙かな???仕事遅くてスミマセン。
それより「佐倉先生、私をどうこう言う前に、貴方も口下手だと思いますよ!」

仮に、それができた人間がいたとして、それを、何らかのコミュニケーション手段で他人と共有できるか?これが、人類の次の課題なんでしょうね。
その解決案の1つが宗教なんだと思います。言語や偶像のツールを使って何とかしたいという・・・

※イデオロギーや搾取を目的とする宗教は別です。

他の語録です。

「結婚は生物学的なものである」
「アイツにはアテ馬が必要だ」
「『○○(都市名)には美人がいないよね』と言ったら、相手から『そんなことはない!』と言われた」

「元を取っても払うんだよね(焼き肉食べ放題にて)」

「(配分法で等高線図を書いて来た筆者に対して)全部客観じゃダメなんだよ。」
「面白いと思わないと上手く行かない」
「丁寧な仕事が必要だ。お前は手抜きだ!」
「お前は几帳面じゃないよね。僕に似て・・・」
「アイツも努力が足りないんだよな」
「(筆者の仕事に対して)上手く行ったんだなー」
「(相談しに行った筆者の資料を見て)うーむ、これだけで凄い仕事だね・・・」
「やらないよりはマシかな」

「貴方は、長く付き合うと良い人だってわかるんだけどね・・・」

「年齢は関係ないんですよ」
「人生の途中で方向転換する人って、物凄い意志の強さの持ち主なんだろうな」
「(学生に対して)これから先は、今のポテンシャルの惰性で生きていくことになるんです」

「この相手にはこう、ほかの相手にはこう、という、言い方を変えるのは良くない。常に一貫した自分の考えを発言するべきだ」

その通りです。でも、難しいことです。
一生懸命やってるんだけど・・・難しいことです。
それでも、そうするべきなんだろうね。
何となく答えは見えかけてます。就職活動を間接的に手伝ってくれた先生の期待に沿わないんだけどね・・・ある意味、隠れた方向転換かな。真の理系になります。

先公「お墓を作るなら、地下水涵養域がいいな」
筆者「いや、いっそのこと、地下水面の下に眠っては如何?」

さようなら、と言っていいのかどうかは、シミュレーションでは無理みたいです。
高知まで流されたことは、とっても高い授業料払ったのかもしれないし、助け舟に乗らなかったのかもしれません。

お墓参りに行くこともないかと思いますが、ご冥福を祈る前に、幽霊でいいから現場に来て下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月 9日 (月)

あなたは霊を信じますか?

あーなたはーは、カーミを、信じますか?

ブログネタに釣られて書くことになった記事です。 沖を漬けて下さい。とりあえず現世を何とかしてから考えるべきかも・・・

うーむ、今のところはわかりませんね。
たぶん、死んじゃったら生まれる前と同じだろうし、どんなに魂が頑張ってもDNAには勝てないし・・・(故郷福島の遺伝子です・・・高知の一部はダメみたい)・・・でも、何がダメなんだろうね???
たぶん、同じ船に乗っちゃったのが不幸の始まりです。別な船を準備しよう。
その船に乗って来たら、アンタを海に突き落とします(殺)。お願いだから、元の船にいて下さい。近づかないで下さい。間違いなくアンタの船の方が性能良いですから。放っておいて下さい。(呪い)

信じないと言いつつも、釣った魚は大体全部食べるし、夜釣りの時に「今から幽霊が出るけど、怖くないのか?」と言われたら、帰るような気がします・・・なんでだろうね???


ブログネタ: あなたは霊を信じますか?参加数

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月31日 (土)

サキソホン名人戦

(初手:9月2日, 2009)
10/31, 2009:トップページから消えそうになったので、日付を変更して一番上に上げました。

いや別に、サキソホンの名人になろうなんて、滅相もない・・・縁台将棋名人戦です。

S091021pic1 S091021pic2
対局場:土佐の桂浜
将棋盤:エクセル柘植柾目
将棋駒:DFP隷書体盛上駒(ウィンドファクトリーの定演盛り上げるぞ!)
※放送時間の都合により、対局は既に始まっています。

S091021pic3
初手(紺野)▲7六歩 Fri, 2 Oct 2009 00:53:27
2手(まさと)△8四歩 Sat, 3 Oct 2009 08:42:43
3手(たえ)▲6八銀 Sat, 03 Oct 2009 15:58:43
4手(あ゛)△3四歩 Mon, 5 Oct 2009 18:50:18
5手(紺野)▲6六歩 Tue, 6 Oct 2009 01:21:44
6手(まさと)△8五歩 Thu, 8 Oct 2009 21:12:15
7手(紺野)▲7七銀 Sun, 18 Oct 2009 19:35:02 +0900
8手(まさと)△6二銀 Tue, 20 Oct 2009 19:16:44
(ここで左の図)

【業務連絡】
ここから先の指し手は、サキソホン奏者でなくても、誰でもコメント欄に書いて下さい。
一番下のコメントが最新の手です。
将棋盤の画像は時々更新します。普段は並べるなり読むなりして下さい。

ローカルルールです。
(1)この対局の決着がつくまでは、同じ名前でコメントして下さい。
(2)同じ人が先手後手を入れ替わって指しても構いません。

でもまぁ、同じ人が連続で指すのは野暮かと(一人二役は・・・筆者は関知しません)。
それと、できれば、ヤジと指し手は区別が付くようにしてほしいかな。あくまでもへぼ将棋なので、ヤジるときは本人も何か指してほしいかな。

あ、一応、公開ブログですので、気になる方はペンネームをお奨めします。
あと、この記事がブログ本体の1番上にあるとは限らないので、指す方はURLを記録しておいて下さい。

では、どうぞ。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2009年10月30日 (金)

The Last Gockie

(取材日:10月20日, 2009)

さて、家に帰ってみると・・・

零戦(筆者):領空内に敵機視認。2時方向に1機。距離約3500mm、高度差150cm
零戦:敵機は我に気づかず。
零戦:本機は弾薬なし。一旦戦線を離脱する。補給を求む。
本部:キンチョール補給切れ。30mmキッチンペーパーの芯のみ保有。
零戦:了解。それでやってみる。至急着陸する。

零戦は補給を受け、再び離陸した。
キッチンペーパーの芯じゃ、明らかに威力が不足している。
結局、逃げ惑うゴッキーを散々叩きのめしました。

S091029
ゴッキー大佐、君は勇敢な飛行士だった。
そして、君と戦ったことは、実に不幸なことだった。
一体、君と私に、単に戦争だということ意外に、戦う理由があったのだろうか?
お互い、このような形で出会うべきではなかったのだ。

嗚呼、戦争とは、戦争とは・・・この世の最たる不愉快のうちの1つであろう。

なんちゃって・・・

嗚呼、ゴキブリとは、ゴキブリとは・・・この世の最たる不愉快のうちの1つであろう。

しかし、なんでだろうね???
ゴキブリだけは絶対に許せない。
それほど深刻な衛生害虫ではないことを知識として知っているのに、いざ実物を見てしまうと、必ず殺してしまう。
人間の感情って、コントロールできないんですね。

季節は冬に向かっています。ゴッキーも少なくなってきました。

来年の春、再び宿敵ゴッキーとの戦いの日々を待ち遠しく・・・思いません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月28日 (水)

技術士補(応用理学)を受けてみた その3「当日編」

(取材日:10月12日, 2009)

検索で来られた方へ。
たぶん、探しているのはH21年度の技術士1次試験(応用理学)の問題(過去問)でしょう。こちらにあります(筆者の視写です)。
過去問はここにもあります。

※本気で合格したい方へ・・・一応、合格と思われる(自己採点)体験談ではありますが、これ読んでるヒマがあったら勉強した方が良いと思います。
受験の動機は・・・色々と思う所はあれど・・・ま、胸に秘めておきましょう。
技術士補の詳しい説明は、日本技術士会のホームページを見て下さい。

以下、本題です。

S091028pic1
さて、試験の当日・・・そこはかとない緊張感を感じながら高松の町を静かに歩き、遂に会場である香川大学の正門が見えてくると、途端に緊張感が・・・高まらないんですな、これが・・ ・

いや、率直な感想なんですが・・・うーむ、何となく・・・何だかぱっとしない身なりと立ち居振る舞いの人達が三々五々と列をなし・・・近づき難い雰囲気がありありです。年齢層は20代の学生風の人から50代の仕事人風の人まで、様々な世代の方々が・・・似たような恰好で・・・もちろん、私もその一人だった りするのですが・・・

いや、しょうがないんですがね・・・毎日がバタバタでして、炊事洗濯もままならず・・・もちろん勉強も・・・

まぁ、受験料1万円+旅費1万円ぐらい投資した以上、帰るわけにもいかないので、一応会場に着いてみると、共通科目の試験が行われていた。なお、大卒(千葉大学大気バイブレーション官能学科?)の私は共通科目を免除されている。

というわけで、最後の勉強は野外で参考書を眺めるぐらいです。天候は快晴。おぉっ、これは天佑来たる! しかも、隣の学校では吹奏楽部が練習していて、何と!ブラバンの応援付きである。

「やりやすくなってきたぜ!」

S091028pic2ここが「本部」らしいです。
実は、こういうイベント会場の「本部」が大好きな「本部フェチ」だったりします。
今日は客ですがね・・・さて・・・

試験室に入ってみると、試験官から説明が色々とあり・・・それで・・・
「試験時間は1時間です。開始と終了は私の時計で・・・」
試験官の時計は、私の時計(電波時計)より1分進んでました。早速ツッコミ入れたいところだけど・・・まあいいか。忙しいのね・・・・・・

11:30〜12:30(試験官時間) 【適性科目】15問を全問解答。
技術士法を扱った試験科目ですが、これは、故意に外さなければ、誰が受けても合格水準(50%以上)だと思います。

もちろん、いくら理系でも、身なりがどうでも、好きな人はいるし、毒を盛りたい人もいます。
でも、今日のところは建前、建前!
まぁ、せいぜい、いざと言う時にトリカブトとニリンソウは間違えたくないですね。
あ、山で道に迷ったときの話です。誤解しないで下さい。

自己採点結果は15問中13問正解。全部というのは難しいみたいです。

13:30~15:30(試験官時間) 【専門科目】35問中25問を選んで解答。
「とりあえず13問当てよう」
13問当てれば、厄介な基礎科目の前に「マジック7」が点灯します。
とりあえず、今回の作戦は「問題の後ろから見ていく」です。
問題は大体「物理→無機化学→有機化学→地質→物理探査→気象・環境」の順番なので、逆からやっていると、仕事や日常生活(天気とか)で目に触れることや考えていることに近い問題が先にきて、「そんなの見た瞬間忘れた(物理の計算とかベンゼンの六角形とか)」系が後になります。
2時間の試験時間の前半で、集中力が残っている時に得意の地質の問題を読む作戦である。
見る時には、問題の正答具合をランク分けします。

A:わかった
A':何か拙いがわかった
計A:後で電卓を叩いて正解見込み。
B:わからんが、一応、5択の中で1つを選べた。
B':わからんが、一応、5択の中で1つを選べた。ただし、やっぱりわからん。
1/2:正当らしいものを2つに絞れた=確率1/2
C:なんですか???

さてさて、問題を逆から全部読んだ後、"計A" を電卓で弾いてみたところ、

A類(A, A' 計A):12問
B類(B, B', 1/2):14問

A類を全部マークして、B類から1問をオミットしてマークします。
すると、A類が8割当たったとして9問、B類(14問のうち13問を解答)が5割当たったとして6問が予想されます。
というわけで、予想正答数は15問です。これは、捕ったか!

自己採点結果は25問中14問正解。イマイチかな。A類の外しが多いです。正確な知識が今後の課題だと思いました。

16:00~17:00(試験官時間) 【基礎科目】5群5問のうち各群3問を、都合、25問中15問を選んで解答。
この時点で「マジック6」と判断しています。なので、15問のうち9問は無視して良いので放っておき、電卓片手に6問を当てに行きます。ターゲットは計算問題のみ。
とりあえず電卓で5問狙撃し、あと数問は過去問やITパスポートの勉強の記憶が意外と使えます。

自己採点結果は、結局なんだかんだと10問当てました。

結論:自己採点だと楽勝で受かってます。
感想:知らないことの方が多いです。正直なところ、やっぱりわからないです。1点差で落ちた昨年より進歩しているかどうかも、微妙かな。次は2次試験ですが・・・これは一鳥一石には行かないかな。知らないことの方が多いです。この状態は、たぶん、一生続くのでしょう。

それをわかっていて毎日を過ごすのが理想でしょうね。
論語の「これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。これ知るなり」ですね。

もちろん、日常生活で論語を徹底すると、他人に丸め込まれてしまうのがオチのような気もしますが・・・少なくとも、自分自身や、守りたい人達のためだけにでも、謙虚でありたいものです。公私ともに・・・お後がよろしいようで。

それはともかく、けっこう辛かった・・・・・・・・・試験はもういいです・・・・・・・・・

←前のシリーズネタへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月27日 (火)

技術士補(応用理学)を受けてみた その2「勉強編」

検索で来られた方へ。
たぶん、探しているのはH21年度の技術士1次試験(応用理学)の問題(過去問)でしょう。こちらにあります(筆者の視写です)。
過去問はここにもあります。

※本気で合格したい方へ・・・一応、合格と思われる(自己採点)体験談ではありますが、これ読んでるヒマがあったら勉強した方が良いと思います。
受験の動機は・・・色々と思う所はあれど・・・ま、胸に秘めておきましょう。
技術士補の詳しい説明は、日本技術士会のホームページを見て下さい。

以下、本題です。

※昨年度は殆ど勉強せずに受験して、1点差まで詰め寄りました。幻の1点を求めて・・・

試験は共通科目、適性科目、専門科目、基礎科目があります。

うち、筆者は大卒なので、共通科目は免除です。

適性科目 15問の5択問題を全て回答。正解率50%(8問)以上でクリア。
これは、技術士法に目を通しておき(細かい部分は忘れても何とかなる)、あとは一般人の良心で解答すれば、少なくとも半分は当たると思います。特段の勉強は必要ないと思います。

専門科目 35問の5択問題のうち25問を選んで解答する。1問正解で2点。
基礎科目 5つ分野で5問ずつ出題される5択問題のうち、各分野3問を選択して解答する。1問正解で1点。

専門科目と基礎科目の合計で、解答した問題の正答率が50%(33点)でクリア。
ただし、専門科目、基礎科目ともに40%以上の正答率が追加条件で、つまり、専門科目は10問(20点)以上、基礎科目は6問(6点)以上当てないと、合計で50%(33点)取っても不合格です。

S091026pic1すると、左の表が「優勝ライン」になります。

実務者の場合、基本的には、主に専門科目で得点を狙っていくのが定跡だと思います。

仮に、専門科目がボーダーラインの10問正解だと、これを基礎科目で補うためには15問中13問を当てる必要が出てきます。基礎科目の問題を13問解ける人って、信じられないぐらい記憶力が優れているか、物凄くヒマな人に限られると思われます。

逆に、専門科目で25問中13問を当てておけば、基礎科目はボーダーライン+1問の7問でOKです。あわよくば、専門科目で14問を当て、基礎科目はボーダーラインの6問ピッタリで合格である。

しかも、当日の試験は専門科目が先で基礎科目が後です。ということは、専門科目で14問当たった感触があれば、マジック6が点灯であります。そうなると、基礎科目は6問を狙い撃ちすれば試合終了→胴上げ!ってことです。ついでに校歌斉唱か。

それで、帰りがけに「そんなの知るか!」という苦情が聞こえてくる基礎科目ですが、「6問で十分」と割り切れば、あれこれ勉強しなくても当てられる問題が必ずあります。
(1)確率や損益分岐点などの計算問題。
(2)コンピューターのフローチャート(簡単なアルゴリズム)、工程管理のクリティカル・パスなど。
(3)10進数と2進数の変換。
この3つの解き方を覚えておきます。他にも中学校レベルの計算問題が必ずあるので、それを探して電卓を叩き続ければ、仮に、知識問題が全部畑違いだったとしても、電卓だけで6問ぐらいは行けるでしょう。

さて、専門ですが・・・専門とはいえ・・・

物理(古典も量子も・・・)、無機化学、有機化学、地球科学・・・全部詳しい人がいるのだろうか???
なので、苦手分野(筆者の場合は有機化学)は捨て、得意分野(筆者の場合は地球科学)をチェックします。
特に、分析法と物理探査の問題が結構一杯出るので、これらを当てつつ、地球科学、というか地質踏査関係(歩くのは勝手)をそこそこ当て、だめ押しで古典物理が多少当たれば、何とかなるかな。

というわけで、一応チェックするのは・・・
物理探査、岩石や水質の分析、鉱物学(覚えた瞬間忘れるけど)、同位体関係・・・後は野となれ山となれ。知らなかったらおなぐさみ。

ま、とりあえず1問目を当てましょう!中高レベルです。

毎年、計算問題が出るのですが、何せ、関数電卓禁止なので、そんなに難しいネタは出ません。
H20:斜面を落ちる物体
H19:物体の衝突(ただし、衝突した物体はくっつきます)
H18:単振り子
(H17は問題を入手できなかった)
H16:ばね振り子

振り子系は現場で計算するのが面倒なので、予め問題を予測して、公式を思い出しておくと便利か。
T(周期)=2*pi()*sqrt(変数/定数)
実験の時に簡単に取り替えられない方が定数。
定数:重力(笑)、バネ定数
変数:紐の長さ、錘の質量
これで完璧。

怖いのは、H19の運動量保存則の問題で、衝突した物体がくっつかなかった場合、電卓だけだと計算が面倒です。その場合は、回答欄の選択肢から逆算した方が早いか。時間はたっぷりありますし。

というわけで、大学入試センター試験みたいな問題をひたすら解き続けることになります。

勉強は、主にインターネットを使いました。
ネット情報の是非は色々ありそうですが、信じる信じない以前に、要は自分にとって某かの役に立てば良いわけでして。
言わば(岩場?)「浮子」みたいなものです。仮に、間違ったネット情報を信じたのが原因で落ちても「浮子が沈んだから合わせたけど掛からなかった。この浮子はダメだ!」と怒る筋合いの話でもないかと。ま、浮子でも付けておきますかね。釣れる釣れないは魚が決めることです。

←前のシリーズネタへ ■ 次のシリーズネタへ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月25日 (日)

エスカレーター

ここから書きます↓(こちらのテキストは消してください)←消しました。


ブログネタ: エスカレーター、右と左、どっちを空ける?参加数

前の人の後ろに・・・海外旅行モードです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月24日 (土)

さて問題です

(取材日:10月12日, 2009)

平成21年度技術士1次試験の応用理学の問題です。
誤植があったらゴメンナサイ&数式は、何とかして読んで下さい。

(解答は、技術士会のホームページにあります。検索すればすぐにわかるかと)

では、問題です。

1問目
天井から、ばね定数1.0N/mのばねをつるし、その先に質量2.0kgの物体をつけて単振動させる。このとき単振動の周期として最も適切なものは次のうちどれか。但し、ばねの質量は無視できるものとする。
【選択肢】
(4)約8.9s
以下略

2問目
電熱現象に最も関連の薄いものは次のうちどれか。
【選択肢】
(1)ゼーベック効果 (2)ペルチェ素子 (3)カー効果 (4)発起電力 (5)トムソン効果

3問目
静電場に関する次の記述の、【ア】、【イ】に入る語句と式の組合せとして最も適切なものは(1)~(5)のうちどれか。

 任意の閉曲面内の総電荷をQとする。閉曲面上の面要素dSの場所の電場ベクトルEの外向き法線成分をEnとする。Enを閉曲面上で積分すると、

(積分ニョロ)EndS=Q / (ユプシロン0)

が成り立つ。ここで(ユプシロン0)は、真空の誘電率である。この法則を【ア】とよぶ。
 無限に広い平面場に、面密度(シグマ)で電荷が一様に分布している。このとき、平面垂直方向にお互いに逆向きで等しい大きさの電場が、平面をはさんだ2つの空間に生じる。このときの電場の大きさは、【ア】により【イ】と求められる。
【選択肢】
(2)ガウスの法則 |(σ)| / 2(ユプシロン0)
以下略

4問目
個体の結晶格子に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)ダイヤモンド型構造のブラベー格子は、面心立方格子である。
(2)立方晶は全て4回回転対称性をもつ。
(3)立方晶系に属するブラベー格子は3種類ある。
(4)5回回転対称性をもつ周期格子は存在しない。
(5)面心立法構造は剛体球の最密充填構造の1つに対応する。

5問目
物質の磁性に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)マイスナー効果により、超伝導体は完全反磁性を示す。
(2)反強磁性体が常磁性に転移する温度をネール温度という。
(3)強磁性体の温度をキュリー点以上に上げると常磁性を示すようになる。
(4)パウリの常磁性は、電子が原子核のまわりで行う軌道運動に起因する。
(5)鉄は常温で強磁性を示す。

6問目
SI単位系では、長さ:メートル(m)、質量:キログラム(kg)、時間:秒(s)、電流:アンペア(A)、温度:ケルビン(K)、物質量:モル(mol)、光度:カンデラ(cd)を基本単位とし、その他の単位はこれらの基本単位を用いた組立単位で表すことができる。次の組み立て単位に関する記述のうち誤っているものはどれか。
【選択肢】 Eは指数のことです(エクセル方式)。
(1)周波数の単位ヘルツ(Hz)は sE-1 である。
(2)力の単位ニュートン(N)は m*kg*sE-1 である。
(3)圧力の単位パスカル(Pa)は mE-1* kg*sE-2 である。
(4)エネルギーの単位ジュール(J)は mE2*kg*sE-2 である。
(5)電圧の単位ボルト(V)は m*kg*sE-3*AE-1 である。

7問目
次の記述の、【ア】~【エ】に入る語句の組み合わせとして正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「ある気体の内部エネルギーとは、その気体を構成する分子が互いに及ぼし合っている力による【ア】と分子の熱運動による【イ】の和を、全ての分子について合計したものである。1個の原子からなる単原子分子に比べ、2個の原子からなる2原子分子では、分子の【イ】のほかに【ウ】が加わる。したがって、同じ温度では、一原子分子と2原子分子とでは、分子1個あたりの平均の内部エネルギーは2原子分子の方が【エ】」
【選択肢】
(3)【ア】位置エネルギー 【イ】運動エネルギー 【ウ】振動・回転エネルギー 【エ】大きい
以下略

8問目
光の進み方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、入射角、反射角、及び屈折角は、境界面の法線と成す角(0度<(シータ)<90度)として定義する。
【選択肢】
(1)光の屈折率の小さい媒質から大きい媒体へ入射する場合は、ある角度より入射角が大きくなると、全反射する。
(2)屈折率の大きい媒質と小さい媒質とでは、大きい媒質中の方が光の速さは遅い.
(3)光が異なる媒質の境界面で反射する場合は、反射角は入射角に等しい。
(4)光が屈折率の小さい媒質から大きい媒質へ、境界面に対して斜めに入射する場合、屈折角は入射角より小さくなる。
(5)光が異なる媒質の境界面に斜めに入射する場合、その反射率は、偏光の向きによって異なる。

9問目
化学結合に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)H2Oは、Oの4つのsp3混成軌道のうち2つが電子対で満たされ、2つのsp3混成軌道の電子がHの電子と電子対を形成するため、原子価殻電子対反発により折れ曲がった分子となる。
(2)NaClはNa+とCl-が静電的な引力により結合した立方体の単位格子からなる結晶であり、CsClと同一のマーデリング定数をもつ。
(3)水素結合は極性の強い水素化合物に多くみられるが、その結合エネルギーは多くの場合、共有結合の共有エネルギーよりも小さい。
(4)O2、F2の2p軌道由来の最外角軌道における結合性軌道と反結合性軌道のエネルギー差は、シグマ結合の方がパイ結合より大きい。
(5)分子結合は、分子がファン・デル・ワールス力などの比較的弱い分子間力で結合した結晶で、一般に融点が低く、電気を通しにくい。

10問目
化学反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)気体分子の衝突速度は、圧力に比例する。また、二分子反応の反応速度とその二分子の衝突頻度は比例関係にある。
(2)A+B→Cの素反応(A,B,Cは分子種を表す)における反応断面積はAとBの衝突断面積に反応確率を掛け合わせたものである。
(3)化学反応の原系と生成系におけるそれぞれの化学ポテンシャルの総和の大小は、この反応が発熱反応であるか吸熱反応であるかに反映し、また、反応の平衡定数にも大きく反映する。
(4)反応速度定数の温度変化についてのアレニウスの式は、指数関数項と頻度因子の積で表され、指数関数項には活性化エネルギーが含まれる。活性化エネルギーとは、反応物の活性錯合体と原系との間のエネルギー差である。
(5)化学反応の律速段階は大別して、拡散律速と反応律速に分類される。高速反応として知られる酸・塩基中和反応は反応律速である。

11問目
物質の状態に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)純水では1モル当たりのギブズ自由エネルギーが、1気圧、100℃で液相と気相とで等しく、また、1気圧、0℃で液相と固相とで等しい。
(2)一成分系の状態図で、気相、液相、固相が平衡にある点を三重点という。また、高温・高圧で気相と液相が区別できなくなる点を臨界点といい、臨界点以上の気体は、どれだけ圧力をかけても液化しない。
(3)理想気体とは、分子間の相互作用がない気体である。標準状態においては、二酸化炭素の方が、窒素よりも理想気体からのずれが小さい。
(4)気体を加熱して一定温度上昇させるとき、圧力が一定の場合は、体積が一定の場合よりも多くの熱を必要とする。その差は気体が外界に対する仕事の大きさの違いによる。
(5)低温・低圧の条件では、氷が液相を経ずに、直接、水蒸気に昇華することがある。

12問目
多元素同時分析法として最も適切なものは、次のうちどれか。
【選択肢】
(1)酸化還元滴定法
(2)赤外線吸収分析法
(3)キレート滴定法
(4)比色分析法
(5)蛍光X線分析法

13問目
合成繊維の力学的性質はガラス転移点に現れる。このガラス転移点を決定する要素で、最も影響の少ないものは次のうちどれか。
【選択肢】
(1)モノマー種類
(2)立体規則性
(3)残留モノマーの量
(4)分子量
(5)延伸度

14問目
元素の地殻中での存在比で、誤っているものは次のうちどれか。
【選択肢】
(1)酸素>ケイ素
(2)アルミニウム>鉄
(3)カルシウム>マグネシウム
(4)ナトリウム>カリウム
(5)塩素>カリウム

15問目
次の物性の中で、ガラスでは実現しにくいものは、次のうちどれか。
【選択肢】
(1)熱膨張率の低いガラス
(2)光透過性の良いガラス
(3)異方性の大きいガラス
(4)電気伝導度の小さいガラス
(5)屈折率の大きいガラス

16問目
次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)アルカンの炭素数が4個以上になると、構造異性体が存在する。
(2)水酸化物イオン、塩化物イオン、水、水素イオンのうち、求核材は水素イオンである。
(3)芳香族に電子を供与する官能基を付加したものは、求電子置換反応の速度が増加する。
(4)カルボン酸やフェノールはアルコールよりも酸性が強い。
(5)2,4ジメチルヘキサンは不斉炭素をもつ。

17問目
次の記述のうち、正しいものはどれか。
【選択肢】
(1)海水に含まれるコバルトを定量するには、イオンクロマトグラフィーに結合させた誘導結合プラズマ質量分析装置が適する。
(2)海水に含まれるコバルトを定量するには、イオンクロマトグラフィーに結合させた吸光分光光度計が適する。
(3)海水に含まれるコバルトを定量するには、イオンクロマトグラフィーに結合させた蛍光分光分析装置が適する。
(4)海水に含まれるコバルトを定量するには、採取した海水を直接吸光分光光度計で測定することが適する。
(5)海水に含まれるコバルトを定量するには、採取した海水を直接蛍光分光光度計で測定することが適する。

18問目
ヒ素とその水質汚染に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)自然由来のヒ素汚染の1つとして、鉱物由来のヒ素が溶出し、温泉水や地下水に高濃度に含まれることが挙げられる。
(2)我が国の水道水の水質基準では、ヒ素の基準値は0.01g/L以下となっている。
(3)半導体材料として用いられている金属ヒ素は、水にほとんど融解しない。
(4)ヒ素は、揮発性があるため、火成岩や変成岩にはあまり含まれない。
(5)水を含む地表付近の環境下では、亜ヒ酸塩とヒ酸塩の鉱物が形成される。

19問目
大気の組成やプロセスに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
【選択肢】
京都議定書で先進国による排出が規制されているのは、二酸化炭素、メタン、一酸化炭素、クロロフルオカーボン(CFCCs)、パープルフルオカーボン(PFCs)、六フッ化硫黄(SF6)の6つである。
(2)クロロフルオカーボン(CFCCs)は地表付近では化学的に安定であるが、成層圏に達して紫外線により分解され、酸素原子を放出しオゾン層を破壊する。
(3)0.1~1ミクロンの大きさのエーロゾルは、大気中に比較的長い時間にわたって安定に浮遊し、レイリー散乱によって太陽放射を散乱する。
(4)地表面から大気上端までの大気中に含まれる水蒸気の積算量を可降水量と呼び、全球・緯度別平均では、赤道付近で最大で両極方向に行くにしたがって減少する。
(5)大気境界層中の乱流エネルギースペクトルは、慣性小領域において、波数の-4/3乗に比例する。

20問目
陸水の化学組成に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)我が国では降水量が多く河川が急流であるため、水の循環速度が大きいこと、また蒸発濃縮が少ないため、大陸の河川に比べて一般に成分濃度が小さい。
(2)陸水における水素と酸素の同位体比の間には、おおむね反比例の関係があり、陸水の多くが海水に由来することを示す。
(3)酸性河川の酸性水の起源として、火山起源の硫酸・塩酸、硫酸や硝酸を含む酸性の降雨、鉱山廃水などが挙げられる。
(4)蒸発が活発な湖沼や乾燥地を通過した河川水、河口付近の河川水は、高濃度の潮を含み、海水の組成に近くなる傾向にある。
(5)陸水に石灰岩が溶解すると弱アルカリ性になり、カルシウムイオンの濃度が増大し、炭酸カルシウム型の水質となる。

21問目
河川における水の全球平均滞留時間として、最も適切なものは次のうちどれか。
【選択肢】
(4)13日 
以下略

22問目
次の計算結果のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)太陽定数を1,368WmE-2、地球を球と仮定したとき、全球平均・年平均した地球に入射する太陽放射は、342WmE-2である。
(2)間隙率40%の土壌において体積含水率が30%ならば、飽和度は75%である。
(3)ある帯水層の水理水頭差が水平距離100mあたり0.3mであり、透水係数が1E-3cm/sであるとき、ダルシーの法則によればその流動速度は、約0.95m/年である。
(4)北半球と南半球、それぞれの海陸比は61:39と81:19である。水半球の海陸比は91.9であるならば、陸半球の海陸比は、51:49である。
(5)年総降水量1,500mmの面積10平方キロの流域において、降水のうち60%が河川に流出するとすれば、流域の出口の河川における平均流量は2.85平米/sになる。

23問目
物理探査における計測データの処理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)同一観測条件の複数のデータのスタッキングにより、重ね合わせ数に比例してS/N比を向上させることができる。
(2)2つの時系列データの周波数毎の類似の程度を表すために、周波数領域における相互相関関数に対応するコヒーレンスが使われている。
(3)センサーから出力されるアナログ信号をA/D変換する際には、その信号に含まれる最も高い周波数の2倍以上のサンプリング周波数で離散化する必要がある。
(4)バンドパスフィルタによって特定の周波数帯域の成分を減衰させることがなく、通過させ、その外側の周波数帯領域の成分を遮断させることができる。
(5)時系列データのフーリエ係数を高速に計算するアルゴリズムであるFFTでは、データ数が2のべき乗の場合に効率的に計算時間を短くできる。

24問目
物理探査に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)重力探査では、観測される重力値から求められる重力異常の分布に基づいて地下の密度分布を推定することができる。
(2)表面波探査法では、人口震源により発生した波動を観測し、表面波の分散曲線を求めて、表層地盤のS波速度分布を推定する探査方法である。
(3)タイムラプス調査は、ある時間感覚で繰り返し行われる物理探査であり、探査実施の時間に依存したランダムノイズの影響を評価し、探査データの精度を向上させるために使われている。
(4)地中レーダーは、深度数mの地下浅部での電磁波の伝播現象を用いるもので、埋設管や空洞の探査、構造物の維持・管理、遺跡調査などのために利用されることが多い。
(5)環境振動の評価では、人間の振動感覚を考慮した量である振動レベルが用いられており、その計測にはJIS規格に則った振動レベル計が使われる。

25問目
次の語句のうち、電気・電磁探査に関係のないものはどれか。
【選択肢】
(1)電極配置
(2)表皮効果
(3)ニアフィールド効果
(4)IP効果
(5)エトベス効果

26問目
地震探査に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)反射法地震探査では、探査深度とほぼ同じ程度の最大オフセット距離を設定する必要がある。
(2)反射法地震探査では、地層境界面で反射して地表に戻ってきた反射波を用いており、反射波の波長よりも層厚の厚い地層の検出が難しい。
(3)反射法地震探査ではCMP編集されたデータからNMO補正に用いる最適な重合速度を求める必要がある。
(4)屈折法地震探査では、地層の速度が深部ほど順次大きくなる場合でも、中間層の層厚が小さいとブラインド層となり、屈折派が初動として現れない。
(5)屈折法地震探査のデータ解析では、特別な場合を除いて全走時や原点走時が一致している。

27問目
次の語句のうち、島弧火山活動と直接関係のない用語はどれか。
【選択肢】
(1)マントルウェッジ
(2)背弧
(3)火山前線
(4)沈み込み帯
(5)中央海嶺

28問目
次の鉱物のうち、偏光顕微鏡により同定が困難なものはどれか。
【選択肢】
(1)黄鉄鉱
(2)普通角閃石
(3)単斜輝石
(4)黒雲母
(5)ジルコン

29問目
次の珪酸塩鉱物のうち、フィロ珪酸塩に分類されるものはどれか。
【選択肢】
(1)カンラン石
(2)雲母
(3)輝石
(4)角閃石
(5)ザクロ石

30問目
次の金属鉱床のうち、斑岩銅鉱床に分類されるものはどれか。
【選択肢】
(1)リオティント
(2)神岡
(3)カッパーベルト
(4)チュキカマタ
(5)マッカーサーリバー

31問目
分析方法や分析機器はしばしば略称で呼ばれる。次の略称とその意味の組合せのうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)GC/MS:ガスクロマトグラフ質量分析
(2)XRF:蛍光X線分析
(3)NAA:中性子放射化分析
(4)EPMA:電子プローブマイクロアナライザー
(5)FTIR:フィッショントラック法

32問目
不下腿の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)メランジュ(混在岩)は、硬質で変形しにくい岩塊状の砂岩及び花崗岩を、剥離性の強い泥質岩や蛇紋岩が取り囲むような状態にあるため、斜面において岩塊の抜け落ちなどの問題を生じやすい。
(2)強い剥離性を示す結晶片岩は、付加帯深部の岩石が高温・高圧で再結晶してで来た岩石であり、力学的な異方性を示す。
(3)膨潤性地山として知られる蛇紋岩には、鱗片状で光沢のある剥離面を形成しているものがあり、地すべりを起こしやすい。
(4)海溝付近の堆積物にはプレートの圧縮応力で衝上断層ができ、堆積物はこの断層の運動に伴って大陸プレートに付加されていく。
(5)沈み込み帯の海溝付近の大陸川斜面ではしばしば海底地すべりが発生し、

33問目
地すべり調査において、最も関係のないものは次のうちどれか。
【選択肢】
(1)地形判読
(2)リングせん断試験
(3)孔内傾斜計観測
(4)定歪み速度圧縮試験
(5)伸縮計観測

34問目
岩石の風化・変質作用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
【選択肢】
(1)火成岩では、有色鉱物を多く含む黒っぽい岩石ほど風化に対して不安定である。
(2)黒色の磁鉄鉱から赤鉄鉱や褐鉄鉱への変化が風化層の色に現れているが、これは主に空気中の酸素が岩石を構成している鉱物に及ぼす酸化作用によるものである。
(3)堆積岩のスレーキングの発生機構の1つとして、岩塊中に水分が浸透することで間隙中の空気を圧縮し、岩塊中に圧縮力を発生させることが挙げられる。
(4)グリーンタフ地域に分布する新第三紀の地層では、熱水変質により地盤が著しく脆弱化していることが多い。
(5)風化・変質作用は岩石を軟弱化させるのが一般的であるが、珪化作用のように強度を増加させるものもある。

35問目
次のうち、体積構造の記載に最も関係ないものはどれか。
【選択肢】
(1)インブリケーション
(2)フルートキャスト
(3)皿状構造
(4)デュープレックス
(5)火炎構造

以上です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月23日 (金)

技術士補(応用理学)を受けてみた その1「準備編」

検索で来られた方へ。
たぶん、探しているのはH21年度の技術士1次試験(応用理学)の問題(過去問)でしょう。こちらにあります。

※本気で合格したい方へ・・・一応、合格と思われる(自己採点)体験談ではありますが、これ読んでるヒマがあったら勉強した方が良いと思います。
受験の動機は・・・色々と思う所はあれど・・・ま、胸に秘めておきましょう。
技術士補の詳しい説明は、日本技術士会のホームページを見て下さい。

以下、本題です。

事前に準備する物:
S091023pic1頭脳
あまり役に立たないけど(人にもよると思いますが)、出かける時は忘れずに。

S091023pic2受験票
試験の1ヶ月前ぐらいに普通郵便で送られて来ます。
出かける時は忘れずに・・・ですが、忘れてもいきなり追い返されるわけじゃなく、本人が確認できれば受験できるかもしれません。筆者は忘れたことがないので詳細不明です。

S091023pic3文具
シャープペンシルでも可ですが、筆者は鉛筆派です。
10本ぐらいをとっかえひっかえ使うと、ありったけの刀を持ち、切れなくなった順番に捨てながら戦う武将みたいな感じがして、臨場感を楽しむことができます。
濃い緑色の鉛筆は、学生時代に大学生協で購入した物らしく、転勤の時に掃除してたら出てきたような・・・当時から、テストや楽譜作成には主に鉛筆を使っていたのですが、就職してから急速にビジネスシーン以外におけるIT化が進み、もちろん、受験とも無縁となり、要らなくなっちゃったのです。

薄い色の鉛筆は、高知の竹林寺で買った、いわゆるひとつの「合格鉛筆」です。受かるのも落ちるのも運次第。そして、竹林寺の文殊菩薩は学問の神様で、いわゆるひとつの「3人寄れば文殊の知恵」です。3人で受けちゃダメっすかね?・・・と事務局に聞いてはいけません。そういうことは・・・以下略。

消しゴムも、忘れると悲惨です。
マークシートなので、間違えた時に2本線で消して修正印、というわけにもいかないので、綺麗に消える消しゴムは重要です。シャープペンシルの後ろに付いている奴はあまり消えません。ブランド品の消しゴムが信用できると思います。

S091023pic4 S091023pic5
電卓は、四則計算とパーセント計算と平方根の計算機能及び数字のメモリ機能のみが認められており、関数電卓は使えません。携帯電話は文章のメモリ機能に加えてインターネットも使えるため、電卓の代わりに使うことができません。
左の電卓はイマイチで、ルートが使えません・・・千円で買ったのに・・・平方根機能は許されてるので、それが付いている右の奴が便利かと。
とはいえ、ルートは2までしか問題に出ませんでした。「ひとよひとよにひとみごろ」で事足りた。

「そんなことより勉強しろ」という話もあるけど・・・同じ問題出るわけじゃないからね・・・結局、理系とは言っても、毎日の仕事(編曲も)ではごく限られたマニアック理論しか使ってないし、多少勉強しても、覚えた側から忘れていくのが実態でして・・・知っている問題がどの程度出るかは、不正な手段、例えば「文殊菩薩の合格鉛筆+3人羽織とか」を用いない限り、神様に聞くしかありません。

よし、完璧だ!

ところで、勉強は???・・・つづく・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月14日 (水)

ぬののふく

ブログネタ: 長袖を着るのは、いつから?参加数

私は年間長袖で、夏でも冬でも暑い時や熱い時は腕まくりをしています。
日焼け止め・・・は特に気にしていないけど、あまりにも日射しが強すぎる時とか、薮の中に入って行く時に、腕まくりを戻せば守備力が戻ります。

そういえば、死んだおばあちゃんが私の腕を見て「日焼けしてないけど、大丈夫?」と言ってたっけ。
その時私は、腕の裏側を見せて婆ちゃんと話していたのです。
外に出るときは腕をひっくり返すことがあまりないので、袖をまくってても、裏側は日焼けしないのですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月13日 (火)

高松旅行記

(取材日:10月11日, 2009)

香川県の県庁所在地の高松市。
普段は用事ないんですが、色々と事情があり、この高松市を旅することになった。

S091013pic1 S091013pic2
左の写真はエル特急「南風20号」。右の写真はエル特急「しまんと4号」です。
左写真の線路上の人は自殺者じゃなくて、駅の係員でして、土佐くろしお鉄道直通(特急ではない)で中村駅から運行してきて高知駅で停車している「しまんと4号」が、高知駅の登り方面で構えていた「しまんと」と連結されます。
そして、高知駅から土讃線と予讃線を一緒に走り、予讃線の途中の宇多津駅で再び切り離され、「南風」は本四備讃線及び宇野線で岡山へ、「しまんと」はそのまま予讃線を走り、終点の高松に行きます。

S091013pic3
ドッキングします。カッコいいです。
しかも・・・上の文章を書くために時刻表を調べたのですが、JR四国さんは、時刻表を画像データで、しかも、テキスト情報が残ったPDFじゃなくて純然たる画像PDFで提供しています。OCRで読んでも時刻の関係まで自動整理できないと思われるので、これは貴重です。というわけで全国で何かとお困りの皆様、足摺岬で飛び込むことを考える前に、DB化されてない時刻表を活用して、トリックを検討されては如何でしょうか?

おっと・・・ただし、カッコいいだけ・・・乗り心地は最悪です。
とにかく揺れます、揺れまくります。寝れないし、本も読む気にならないし、ケータイは通じないし・・・ノミワン沖の釣り船の方が100倍マシです。何もできず、ただ気持ち悪いだけの修行の2時間だったりします。

次回は絶対に高速バスにします。

S091013pic4
というわけで、高松駅へ。
写真に時計が写っているのは、アリバイ作りのためです。間違いなく筆者は、この日この時刻に高松駅にいました。漢字を見ればわかりますね。左右反転させてませんよ。画像の加工は・・・よく見るとバレたりして・・・

S091013pic5 S091013pic6
駅前プロムナード、斬新なデザインの駅ビル・・・おぉっ!都会だ!!
中でも特微的なのは、右写真の手前にある池で、この池は瀬戸内海と繋がる「海水池」なのだそうな。
元々、高松城のお堀は海水で満たされていたらしく・・・(って、篭城する時に真水をどうするのだろうか?)・・・それを表現したみたいです。
確かに、時々波が来て、池の中にはベラやフグが泳いでいました。フグ?・・・よし、これを使おう。時刻表とフグがあれば完璧です。計画は着々と進んで行きます。

S091013pic7 S091013pic8
左写真は、この日泊まった宿です。間違いありません。
右写真は、この日の夕食を食べた店です。時刻は18時15分頃で、間違いありません。
この「黒田屋」という手打ちうどん店は、泊まったホテル「福屋」のフロントの人に教えてもらいました。確かに、町中の店では旨いと思いました。

ただし、このうどん店はこの日泊まった宿からは遠く、広い商店街を延々と歩いて行きます。
その帰りがけ、ふとガラム(煙草)の香りが・・・

S091013pic9
学生時代のジャズ研を思い出します。私は見ただけですが・・・今にして思えば、関わるチャンスはあったのかもしれない・・・そして、仮に現在の生命がなかったとしても、関わるべきだったのかもしれない。その時、その時、なんでしょうね。

吹奏楽部とは今でもつながりがあるけど、ジャズ研の人らとは1人も知りません。

みんな、どうしてるんだろうね・・・そしてガラムの香り・・・
・・・あの頃に戻りたい・・・そして戻れない・・・ただし、筆者(独身)の場合はその気になれば戻れる、というか、戻るぐらいの気持ちでいないと、ここから先、何も起こらない。

ところが、いざ「戻り」のエキシビジョンをやってみると・・・三十路も半ばを過ぎて・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月12日 (月)

遍路:アゲイン(24番最御崎寺)

(取材日:9月21日, 2009)

四国といえば遍路。
遍路は順番にお寺を回って行くのですが、色々と事情があって四国に住んでるもんで、順番抜かしとか、もう1回行ったりとかできます。

それで、行ったことがある最御崎寺ですが、最初に行った時は、「石段がやばい」と書いた覚えがあります。

それが、直ってます。
S080618pic9 S091012pic1

左が去年の6月の状態(施工前)。右が今年の9月の状態(施工後)です。
圧倒的に歩きやすくなっています。

2009年(平成21年)4月25日竣工とのことで、施工者は(株)足達工業さんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 8日 (木)

竜王の滝

(取材日:9月21日, 2009)

S091007pic1我々は、全行程2千kmを超える(事実)冒険の旅に出た。
日が暮れた夜は天体観測による天測をしながら(事実)、土佐の高知の山の奥、四国山地の山奥の秘められた秘境の険しい天険を登山で登り(車で)、天然の原始林の林の中に分け入って入ったところで・・・

「冒険者達は、そこに秘境を見た」

「おぉっ!これぞ、日本の滝百選にも選ばれている滝の『竜王の滝』だ!」

冒険者達は、滝のような涙を流しながら、暫し感慨に耽っていた・・・(続く)・・・

ただし、ツッコミをば・・・

看板の位置が最悪!
これじゃ観光地の絵はがきです。秘境っぽくないです。高知県当局(?)の方、もうちょっと位置を考えても良かったのでは?

それはともかく、看板にはこんなことが書いてあります。
()は筆者のツッコミです。

「竜王の滝は、県立自然公園(やはり当局は県か)梶ヶ森の七合目に位置し、落差は20mあり、源流は頂上付近で湧きでており、不思議な水としても有名である
 また、原生林の中で自然そのままの姿をとどめており(こんな場所をコンクリで固める奴はいないと思う)、周辺との調和がとれた滝ということで、平成2年「日本の滝百選」に選ばれた。
 伝説の一説として(当局も筆者の文章力といい勝負)、滝の下方佐賀山地区の某家にある夜一人の娘が訪れ、一夜の宿を乞うた。主人は快く受け入れたが、娘が『私が休んだら体に水をかけて欲しい。』と云う。不審に思った主人が夜中ひそかに娘の寝ている座敷のふすまを開けてみると(頼まれたのだから、堂々と開ければ?)、大蛇がとぐろを巻いていた(それで、水はかけてあげたのかな?)。朝、娘は昨日と同じく変わらぬ(当局も筆者の文章力といい勝負)様子で礼を述べ、家を出たが、主人は、なお不審が去らず跡(って、ヘビの這い跡?)をつけた。やがてその娘は竜王の滝に静かに身を沈めたという。そのあとで主人は枕もあがらぬ大病になったという。」

ホントは怖い伝説の一節・・・

えーと、この滝の流量は目測で日量千トンぐらいだろうから、1日分を流すのに必要な流域面積は、えーと、大豊町の年間降水量は3千ミリだから、(甘めに見積もって)400平米だ。その365倍≒400倍として、16万平米である。1平方キロは100万平米だからそれにも満たない・・・滝から山頂までの距離を考えれば、大雨の増水の分も考えて1桁ぐらい多めに見積もっても、このぐらいの流域面積はありそうな感じがします。
「山に降った雨はのべつまくなく流れるのではなく、一旦地下に染み込んだ跡で渓流に出てくる」感覚に、何となく丁度良さげな感じかな。

ここから先はちゃんと調べないとわかりません・・・おっと、あんまり不審に思っちゃイカンのだっけ。

ホントは怖い・・・というか、ますます専門外ですが・・・

大病は病気じゃなくて怪我だったのでは?
1つ考えられるのは、大蛇は渓流の象徴で、不審感は森林の開発。そして娘は土石流の前兆?
もう1つは、人間とのトラブルです。広葉樹林が中心の日本には昔から山にも谷にも人が同じぐらい住んでいたのかも。大都市が有利なのは、工場誘致とか流通とか農業とかなんだろうけど、洪水を防いで港や道路を作って防火なんかも気をつけないと行けないし、意外と大変なのでは?
大都市の富が山奥を圧倒しているのは最近(曲がりなりにも治水ができてから)の話であって、元々の日本では下界も山奥もそんなに差はなかったのかも。今と違って、都会VS山奥でも形勢互角だったのでは?

筆者が生きている間はないかもしれませんが・・・とりあえず、世代が変わってくれないと無理と思うけど、どんな形になるのかわからないけど、都会のアドバンテージが顕著でなくなる日が来ると思います。

梶ヶ森山荘様、それまで頑張って下さい???
世代、しかも、ひょっとすると数代以上、が死んだり生まれたりして入れ変わらないと厳しいという面が、根本的に厳しいのですがね・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 4日 (日)

アシダカグモ

(取材日:10月4日, 2009)

S091004pic1
この蜘蛛は、夏頃から我が家に居候しているアシダカグモ君です(脚高蜘蛛 学名:Heteropoda venatoria)。
脚を広げた大きさは7〜8cmぐらい。家の中で不意に出くわすと結構びっくりします・・・向こうはもっと驚いていると思われますが・・・

気色悪いのでキンチョールで殺したくなりますが、このアシダカグモは、キンチョールが必ずしも有効でない対ゴキブリ戦のスペシャリストなのであります。

確かに速いです。ゴキブリの比じゃないです。
我が家の海軍第343航空隊ですな。
菅野大尉:「紫電改の性能ならゴキブリなど相手にならない」
 ※「かんの」と読む。スゲノではない。
ゴッキー:「高知に新戦闘機あり。気をつけろ!」
 ※その割には結構出てくるけど・・・

紫電改は育毛剤じゃありません。もちろん、筆者には戦闘機も育毛剤も今のところ要りません・・・ところで、ゴキブリに紫電改かけたら死ぬのかね?それとも毛が生える???

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月29日 (火)

梶ヶ森山頂

(取材日:9月21日, 2009)

S090929pic1
土佐の山奥の霊峰、「梶ヶ森」の山頂にて。
標高1,400mは、故郷福島だと高山モードですが、四国では温泉気分で歩けます。
嗚呼、絶景かな・・・と言いたいのは山々ですが、撮影時刻は朝6時の日の出直後なので・・・お彼岸だから日の出はまさに6時ですな(実際はちょっと前)・・・霧が立ちこめています。

【山霧について】
山地の晴天の朝は、先に日が当たる山の上の方から地温(≒気温)が上がり始めます。すると、山の上の方で上昇気流となり、それに伴い、水蒸気が飽和に近い谷あいの空気が山に向かって上昇し、そこで気圧が下がるために温度が下がり(圧力を下げると温度が下がります:断熱膨張)、その結果、空気が水蒸気を捨てて(結露させ)、「濃い霧」が発生します。

♪霧ヶ峰〜〜(クーラーの室内機のパイプの近くにいる状態)・・・ラアフォー御用達のCMなのかね?子供の頃の実家のクーラーは「霧ヶ峰」でした。

この霧は、谷あいまで日が当たると瞬く間に消えます。下界は一瞬で暑くなるので、温度が逆転した瞬間、一瞬で風が変わる?

S090929pic2
6:10撮影。とっくの昔に、下界には霧に閉ざされない陽が当たってるわけでして、だいぶ気流の流れの流れが流れてきました。

S090929pic3
梶ヶ森山荘に戻ってきました。
薄霧が立ちこめていますが、筆者らが山霧の中にいるためでして、霧を抜ければ天候良好!

予約は電話して下さい(0887-74-0256)。
ホームページもありますが、ネット予約はできません。

標高が1,400mあり、高知市内と気候が全く違うので注意です。日照や霧などの影響もあり一概には言えませんが、標高差100mで気温は0.6℃下がります。ということは、高知市内より8℃ぐらい気温が低いということ。冬の間は山陰の天気予報を参考にすると良いです。
山荘から頂上までは歩いても車でも楽勝で行けます。
冬は歩きも車も気をつけて行った方が良いかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月27日 (日)

マフラー

(取材日:9月12日〜19日, 2009)

機械がまだ機械の楽しさを持つ時代、科学が必ずしも人間を不幸にするとは決まっていない頃・・・

クルマは壊れるのが当たり前だった。

それで、筆者の愛車ラフェスタですが・・・
まだマニアックな部品が何も壊れていないうちに、今どき、お約束のマフラーが壊れるとは・・・

ラフェスタの良さって、「移動しながらクラシックの選曲会議ができる」ことなんですが、どうもエンジン音が大きくなってきたと感じ、今度の定期点検で見てもらおうと思いつつも、ふと下を見ると・・・
S090927pic1
ギャーッす!
マフラーが外れてます。しかも、地面すれすれである。

S090927pic2
仕方なく高知の日産ディーラーへ走った!
(もちろん車でです。マフラーは壊れても走りますから・・・地面まで落ちて火花散らしながら走らずに済んで御の字です・・・)

S090927pic3 S090927pic4
とりあえず応急処置してくれました。
針金でくっつけてくれてます。さすが、技術の日産である(この作業はサービスでした)。
もちろん、直ったわけじゃありません。車内の音量は変わりませんしたが、当分の間は火花が散る心配が少なくなったということ。

1週間後
S090927pic5 S090927pic6
直りました。排気系だけ全取っ替えの新品です。
部品取り替えで、6万円也!

※作業時間は1時間程度でした。部品が届くまでは針金で止めて日常生活に使用しておりました。

まぁ、海釣りとか雪国仙台とかで錆びたのだろうね・・・

ところで・・・
確かに、マフラーが抜けてるとトルク特性が少し変わります。加速する時にちょっと踏んだだけでエンジンが吹き上がります。走り屋の気持ちが少しわかりました。もちろん、NAだから最大トルクも最大出力も変わらないのだけど、普通に走る範囲で「この瞬間が日産だね」って感じはしました。部品1つで違うのね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月26日 (土)

シコクフウロ

(取材日:9月21日, 2009)

S090926pic1_2
シコクフウロ(学名Geranium shikokianum)の花です。直径は1円玉ぐらい。
高知県大豊町の梶ヶ森山頂付近にありました。山頂にある解説版によると、「7月〜9月頃、朝露にぬれ、草原の風にゆれるのがよく似合う、とてもかわいい花です。梶ヶ森では、キャンプ場付近から頂上にかけての登山道に沿ってよく見られます。」とのこと。

S090926pic2花期が7月〜9月ということもあり、殆どのお花達は散っちゃっていて、上の写真の奴もかなり疲れちゃってますが、左の写真の奴はこれから開こうとしている奴です。色も鮮やかで、花びらの細かい模様もわかります。

以下、やっつけ雑学ですが・・・
シコクフウロの分布は四国だけでなく、東海地方より西側の日本に普通に見られるようです。ただし、南国高知では、この梶ヶ森などの山地に主に分布するようです(低地は南国の気合が入ったライバル植物が多いせいだと思う)。

ちなみに、フウロは「風露」と書き、朝露にぬれ、草原の風にゆれながら咲く花ってことみたいです。風流な名前ですな。

ついでに、イヨフウロが正式和名で「シコクフウロ」は別名みたいです。ただ、ここは高知(伊予じゃなくて土佐)だし、学名だって "shikokianum" ですから。案内板を作った高知県当局が伊予(愛媛県)を嫌って「シコクフウロ」と書いたんでしょうね。

以上、なんちゃって雑学でした。

あ、散々皮肉った高知県当局作成(?)の案内板ですが、これがなければ、ただの草花で終わってたような気がします。実は植物って、死なない水温なら日本全国好きな場所に泳いで行ける海水魚と違い、同じ種類でも地域による変異が大きいし、故郷福島の奴に似てるけど種類が違うとか色々あり、実物を見て「あ、これは!」と同定しにくいのですな・・・
今回、シコクフウロに気づいたのも、案内板のおかげです。当局に感謝!

S090926pic3
9月は野草の観察には適さない季節なのですが、四国の標高1,400mは高山植物地帯ではなく、故郷福島に普通に生えている「みちのくの野草達」の楽園です。そして、来訪していた両親が得意とするフィールドでもあります。
以下、同定は違ってるかもしれませんが、四国の山の花達です。

S090926pic5 S090926pic6
左写真はホタルブクロ(蛍袋、学名Campanula punctata Lam)。これは筆者も知ってますが、故郷福島の青い奴と違って花が白いです。
右写真はカワラナデシコ(撫子、学名Dianthus superbus var. longicalycinus)。ナデシコジャパンのナデシコのワイルド(野生種)ですが、なんでジャパンがナデシコなんだろうか・・・もう少し強そうな花にしてほしいような気もするけど、ナデシコは変種が多く「フィジカル面に頼らない、変幻自在でトリッキーなJapaneseサッカー」という意味なのかもね。

S090926pic7 S090926pic8
 左写真はヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草、学名Tricyrtis affinis)。
 右写真はテリハノイバラ(照葉野薔薇、学名Rosa wichuraiana)。野バラの一種です。♪童は見たり、野中のバ〜ラ〜・・・普通の薔薇も野バラも同じ薔薇なんですが・・・しょぼいですが、しょぼくても薔薇は薔薇です。

S090926pic9
ハガクレツリフネ(葉隠れ釣船、学名Impatiens hypophylla Makino)。
粋な名前ですな・・・学名の最後のMakinoは牧野富太郎氏のことですかね。
女子がナデシコなら、男子はハガクレジャパンでどうか?負けると監督クビになるし・・・いや、ツリフネジャパンも捨て難いですね。

S090926pica S090926picb
左写真はツリガネニンジンか、何とかシャジンの類い(Adenophora sp)。
右写真はシコクフウロの変種とも考えられましたが、ゲンノショウコ(現の証拠、学名Geranium nepalense subsp. thunbergii)だとの両親の結論でした。同じフウロソウ属の植物です。

・・・・・・

植物編は、専門外なこともあり、ちょっと難しかったかも。
調べるのに(検索以外に)以下のサイトを利用しました。どれもしっかりしたDBです。すごい。また使えそうなので、リンクのコーナーにも書きました。

植物図鑑・撮れたてドットコム
植物園へようこそ!
とっても身近な植物図鑑
みけのみちくさ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月23日 (水)

山荘梶ヶ森(天体望遠鏡)

(取材日:9月20日, 2009)

久し振りのまとまった休みのおかげでネタ切れ解消であります。
いやまぁ、作曲とか理論とか、ややこしいのは山積なんですが、それらを書いてる余裕がないのよね・・・

S0909232pic1
高知の山奥、大豊町が世界に誇る天体望遠鏡が山荘梶ヶ森にあります。
ウルトラマンみたいですな・・・あ、ウルトラマンの頭って、天文台がモチーフなのでは?
直径60cmは世界に誇る程じゃないかもしれないですが、食事、浴衣、布団付きの山荘にゆっくりと泊まりながら星を見るのもオツなものです。

予約は電話して下さい(0887-74-0256)。天体望遠鏡は宿泊と一緒に電話で予約すると良いです。標高が1,400mあり、高知市内と気候が全く違うので注意です。日照や霧などの影響もあり一概には言えませんが、標高差100mで気温は0.6℃下がります。ということは、高知市内より8℃ぐらい気温が低いということ。冬の間は山陰の天気予報を参考にすると良いです。
歩いても行けますが、車でも登れ、駐車場完備です。

それで星ですが・・・

天体望遠鏡は宿の人が操作してくれます。さらに、この日は高知の大学の先生(名前を忘れてしまった)が来ていて、色々と解説してくれました。
この日に見たのは、当日21時頃に南西方向にあった木星と、同じく南西のM2球状星団、そして、北東方向にあったカシオペア座・アンドロメダ座・ペルセウス座でした。

S0909232pic2※星図はアストロアーツより(恒星のみ)

子供の頃に見たプラネタリウムを思い出します。
ギリシャ神話の解説があって、エチオピアの王妃カシオペアは、娘のアンドロメダが神よりも美しいと自慢したばっかりに、哀れ、アンドロメダ姫はクジラの化け物の生け贄にされることになり・・・海岸の岩場に全裸野外緊縛されたアンドロメダを、睨んだ物を石にしてしまうメデューサという怪物を倒した帰りがけにたまたま通りかかったペルセウスが、クジラを拡散波動砲2門・・・じゃなかった・・・さっき倒したメデューサのクビをクジラに向けてクジラをやっつけてアンドロメダを救い、アンドロメダはペルセウスの嫁になり、ペルセウスと一緒にペルシャ国(現在のイランやイラクその他)を造った。

・・・子供向けではないような・・・ただし、今でも覚えてるってことは・・・廃忘・・・
ちなみに、ペルセウスがメデューサをクビにするときは、メデューサに睨まれないように、自分から見ないようにしてクビを落としたらしいです。確かに、顔を見なくても手足や肩(呼吸)の動き、或いは声やメールの文章なんかで読めますね。色々な意味で使えるテクニックだと思います。


おっと・・・

1. 木星
写真や図鑑で見るよりも、もっと黄色いです。「大赤斑」は星の左上ぐらいにありました(地球よりも速く自転するので、時刻によって見え方が異なります)。もっと物凄い物かと思ったけど、あるのかないのかよくわからない感じで、ちょっと拍子抜けかな。
それと、有名な4つの衛星が見えました。イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストですな。木星の左右に2個ずつ見えました。

2. M2球状星団
望遠鏡では、球状に見えるわけじゃじゃないです。確かに、星団の中心付近に星が一杯あり、だんだん減って行きます。

3. アンドロメダ銀河
別名「アンドロメダ大星雲」ですが、これも「星が沢山波動砲」状態で、星雲には見えません。検索すると画像が沢山出てきますが、見た目は全く違います。
解説によると、カメラなら光を貯めることができるので、星雲状に写すことができるのだそうな。

4. 二重星団
これも星が一杯・・・言われなければわかりません。

天体望遠鏡がなくても、野外は星で一杯状態です。
天の川を見たのって、たぶん、20年ぶりです。第二の物心がついた頃、街灯で星が見えづらい実家で夜空を見ていて「もしかしてこれって天の川?」以来です。
月が出てないせいもあるけど、ホントに星、星、星・・・視力が落ちたのが勿体ない。
ホントに星くずです。
たとえ「くず」でもそれぞれはそれぞれに太陽なんですよ。見える星の大部分は太陽以上の輝きなのに・・・遠いだけなんです・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

牧野植物園に行ってみた

(取材日:9月20日, 2009)

S090923pic1
高知は龍馬だけじゃありません。
日本が誇る植物学者の牧野富太郎博士(1862~1958)の生誕の地です。
彼の功績にちなんだ牧野植物園が高知にあります。

牧野博士の功績は、2500種以上(新種1000、新変種1500)の植物を命名したことで、自らの新種発見が600種以上ということらしい(ウィキペディアより)。牧野植物園のホームページにも「1500種以上の日本の植物を命名」とあります。
山を歩くのに1000種類も知っている必要なんてないことを考えると、凄い数です。

「単にマニアックなだけでは?」というのは現代の感覚でして・・・
19世紀から20世紀前半にかけて、国際的な植物命名規約が整備されています。牧野博士が生きていたのは、明治〜昭和初期に至るこの時代でして、日本に生えている植物を、新種も含めて日本人が命名したってことは、日本の学問が日本のものであるために、ひいては、日本が先進国であるために、物凄く大事なことだったと思います。

さてさて、中に入ってみると・・・

牧野博士ゆかりの品々の展示室と、かなり広い野外の植物園があります。温室は工事中でした。最近やたら工事が多い高知です。高知で工事・・・

S090923pic2
若い頃の牧野氏。うーむ、男前ですな(敗北宣言)・・・なんでも、牧野氏は佐川の造り酒屋の長男に生まれ、その後、家の身上を潰してしまったという、絵に描いたようなドラ息子だったらしい。

S090923pic3
晩年の牧野氏の書斎の様子の立体模型。座っているのは牧野氏の蝋人形で、見ているのは、仕事に終われこの頃やっとゆとりができて、植物に詳しくなりつつある父の実物です。なんでも、労働基準監督署からクレームが来て、その関係で連休が転がり込んできたらしく、こうして高知に来訪したのである。

S090923pic4
牧野氏自筆の楽譜。知らない曲が多いけど、蛍の光なんかもあったりするので、自身の作曲ではない模様。ただし、楽譜を読み書きできるって、当時のアマチュアとしては、かなりの音楽の知識があったと思います。
まぁ、筆者には及ばないですがね。顔はともかく、理論力は敗北宣言しません。

さてさて、野外ですが・・・広い園内の草木に立て札が丁寧に付けられていて、色々な植物の名前と実物がよくわかります。

S090923pic5 S090923pic6
カリガネソウです。子育てから解放されて植物に詳しくなった母曰く「初めて見た」とのこと。故郷福島には少ないのかもしれないけど、日本の普通の植物らしい。

S090923pic7 S090923pic8
マルバチシャノキです。右の写真は園外で撮影したものです。
入園前に両親がこれを見て「何だろう?」と言っていた木なのですが、房総半島以南に分布する木だそうで、故郷福島にはないようです。
立て札には「秋には、たわわに黄色意味をつけ、食べることができる」と書いてあります。ただし、福島県人の口には合わないです。

S090923pic9 S090923pica
スエコザサです。晩年の牧野氏が、先立たれた妻の寿衛子に因んで命名したとのことです。
幼い頃に両親を失った造り酒屋のドラ息子が、家の身上を潰し借金も膨らむ中、明けても暮れてもフィールドワークに出かけ、そのくせ子供が13人という・・・トンでもな人の奥さんになり、しかも自分が先に死んじゃったという寿衛子さん・・・自分の名前を付けてもらって、草葉の陰でどう思ってたのだろうかね???

S090923picb笑う牧野氏の等身大ペラペラ写真。
この顔を見ていると、憎めない奴な感じがするけど、実際はどうだったのだろうか?付き合ってみたい感じがする人です。
筆者とは相性悪いような気がしますが・・・こういう勘って良く当たります。

1. 長い間温厚に付き合える人
2. 短い時間だけど温厚に付き合える人(普通に別れられる人)
3. 数ヶ月〜数年以内にトラブルになるんだけど、その後は長く付き合える人
4. 数ヶ月〜数年以内にトラブルになり、(精神的な距離も含めて)付き合えなくなる人

大体は初対面でわかります。牧野氏は筆者にとっては3か4の人のような気がします。

おっと・・・
この時期、花が咲いたり奇麗な実を付けたりしている植物は少なく、花を見に高知に来るには、イマイチな季節です。晩秋になるとヤッコソウが出てきますし、冬にはサザンカなど、来春には春の草花が見られるかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月17日 (木)

ヤマカガシ

(取材日:8月21日, 2008 ロケ地:高知県)

ネタ切れが・・・でも、ネタは切れても動物界はあんまりかわらないので、1年ぐらいなら大丈夫。

・・・寿命より極端に短い時間スケールで働く動物に生まれたのが面倒臭い・・・

たぶん、天然の動物は、ごくたまに危険がやってきて、そのうち1回だけ守備に失敗する。これが天然の一生なんでしょうね。辞世の句は詠めないと思います。
それに比べれば、人間は多少ミスっても命を失わないですね。シートベルトもあるし。幸せな動物なんでしょうね。でも毎日、本物か偽物かわからない危険を吹聴されながらの生活です。

S090916pic1
日本で最も普通のヘビの「ヤマカガシ」です。全長は1mぐらい。
カエルを食べてます。食べられてるのはトノサマガエルかそれに似たカエルでしょう。

ヤマカガシは、カエルを後ろから飲み込みます。
他のヘビは前から飲み込むのですが・・・たぶん、これには事情があって・・・普通のベビがカエルを食べるときは「ヘビににらまれたカエル」状態までロックオンしてから襲いかかるのでしょう。それに対して、俊敏なカエルを主食にするヤマカガシは、数を稼ぐために、後上方攻撃の一撃離脱戦法でカエルを食べまくると勝手に思ってます。

写真右のカエルの足って肌が消えてます。ヘビにやられた?

ヘビのメッサーシュミット!

ちなみに、ヤマカガシは毒蛇です。死亡例もあります。
ヤマカガシが毒蛇と認識されたのは戦後らしいです・・・

(後日加筆)
ヤマカガシは後牙類で、奥歯に毒牙があります。深く噛まれると、人によっては危ないのかもしれません。これ以上はわかりません。
(加筆終わり)

「ヘビを殺すと呪われる」と友達が言ってました。
ヤマカガシの毒のことですかね?
さらに恐ろしいことに、ヘビの弱点のクビを掴もうとすると、首筋から毒が出るらしいです。なんだか怖いです。

ちなみに、筆者はヤマカガシを飼ったことがあります&殺したことがあります&助けたことがあります。もちろん、掴むのはクビでした。

とりあえずは、噛まれたことも死んだこともまだありませんし、首筋の毒を出された経験もありません。

人間とずっと一緒だったヤマカガシって、人間と出会っても、多少いじめられても、手加減してるんじゃないでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月15日 (火)

環境の世紀における思考実験

(この文章はフィクションであり、実在の人物、団体、地名等とはあまり関係がありません。)

昔々、土佐湾の沖合で、1人の漁師が釣りをしていました。

「今日は波がふといきイカン。10ばあ釣っていぬるがよ」

(以下、共通語で書きます。)

漁師は生簀の中の魚を数え始めました。
生簀の中には7匹の魚が泳いでいます。

「そういえば、この前のオキャクの時、漁協の組合長が言ってたな。『漁は計画的にやりましょう!』」
「確かにその通りですな。日暮れまで粘って遭難したらワヤだし」

そこで漁師は考えました。

「まず、今のところ獲物は7匹なので、10匹釣って帰るには、あと3匹釣らなければならない。ただし、今日中にあと3匹釣れるという確証は何もない。そりゃ、釣れるかどうかわからないのが釣りですから・・・組合長が言うように、ここから先の漁の計画が立てられないなら、すぐに帰った方が現実的な判断でしょう。」

「ご漁は計画的に・・・ってことだね。早速計画を立てよう」

「仮に、これから10回仕掛けを流したとして、それで3匹釣れる見込みがあれば漁を続けるし、なければ速攻で帰ることにしよう。」

「えーと、潮を見る限り、あと10回流せば、3匹ぐらいは釣れるだろう。ようし、漁を続けるぜよ。」

漁師がエサを針に付けようとして、ふと気がついた。

「確かに、エサはたっぷりあるから、漁ならいくらでもできる。でも、このエサがなくなるまで漁を続けて遭難したらあやかしいにも程がある。そもそも、今日は喰いが悪いから、このエサ全部使ってもあと3匹釣れるかどうか???」

「よし、帰ろう!つまり、こういう計画なのだ!」

【条件1】10回以内に3匹釣れる自信があれば漁を続け、そうでなければ、すぐに帰る

自信があるので漁を続けると判断。

【条件2】持っているエサを全部使っても3匹釣る自信があれば漁を続け、そうでなければ、すぐ帰る。

自信がないので帰った。

まっこと計画的がよ。

・・
・・・
・・・・
・・・・・
えーとですね?

10回以内に3匹釣る自信がある場合、当然、エサは10回分以上を持っているわけです。なので、エサがなくなるまで頑張った場合、10回以上仕掛けを流せるから、10+X(エックス)回の試行で3匹釣る自信は、必ず「ある」のです。なので、帰れません。

逆に、10回以内に3匹釣る自信がない場合、エサをいくら持ってても【条件1】でダメと判断して、すぐに帰っちゃうので、エサの数は気にする必要がありません。

そもそも、エサの数が10回分より少ない場合・・・ですが、10回以内に3匹釣る自信・・・も何も・・・10回流せません。なので、「10回以内に3匹釣る自信」は存在せず、速攻で帰ることになります。

つまり、持参するエサの数がどうであろうと、【条件1】の「10回以内に3匹釣る自信」の有る無しで判断できるのです。【条件2】は要らない。言い換えれば、釣り場でどのような行動をするかの判断と、手持ちのエサの数は関係ない。

【結論】
釣りをしている人間が取る行動と、持っているエサの量との関係はない。すなわち、釣りにとってエサはどうでもよい。

今世紀は「環境の世紀」と言えます。
その「環境」を実感する最も身近な方法は「釣り」でしょう。おそらく今後、環境を自ら体験するために釣りをする人が増えると思われ、エサをまくことによる窒素収支の変化により、逆に環境を破壊してしまう恐れがあります。
 そんな中で、釣りの楽しみとエサの量に関係が見いだせないという画期的な法則を発見し、遊漁者が環境中に排出するエサの量を25%削減できて、筆者が年とってよぼよぼになった頃、本研究の成果によりノーベル賞を授与される・・・予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 9日 (水)

オオムラサキ

オオムラサキ

(取材日:8月21日, 2008 ロケ地:高知県)

ネタ切れが深刻になってきました。
でも、季節は戻ってくるから、直接見てないけど、今年も大体同じ状況でしょう。

S090908pic1

日本の国蝶「オオムラサキ」です。生まれて初めて、野外で生きてる奴を見ました。

たぶんオスです(紫色の鱗粉・・・じゃなくて片鱗が見える)。しかも、翅がかなりくたびれてます。同種ライバルやスズメバチとの死闘の結果であろう。

とはいえ、オオムラサキにとっては翅を喰いちぎられて迷惑な話だし、スズメバチにとっては翅が邪魔で獲物の本体を喰えないので、お互いに何のメリットもない戦いですな。
でも、少ない樹液ポイントに多数集まってくる虫達の関係で、色々と虫達の事情があるのでしょう。

ズタズタになったオオムラサキは、日本の蝶にふさわしいと思います。
来てる木はクヌギじゃなくてアオキみたいです。疲れたのね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 8日 (火)

モンシロドクガ

(取材日:11月8日, 2008 ロケ地:福島県)

ネタ切れが深刻になってきました。他に何も要らないから、時間が欲しい。

S090908pic1
私はドクガです。体長は1円玉にもならないような、ケチな野郎でございます。
ちょっと風で飛ばされて高知に来たけど、招かれざる地だったみたいですね。
高知の皆様、気を悪くしないで下さい。今のところ1人だけです。

あいつは許せない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月31日 (月)

蘇鶴温泉

(取材日:1月25日, 2009)

忙しくてグルメも釣りも練習もダメダメ状態のため、だいぶ前のネタをば・・・季節や偉い人の力関係は変わるけど、地質や地下水の水質はそんなにすぐには変わらないであろう。自分の将来の姿も含めて、人間がだんだん嫌いになって行くけど、それ以外の物(土、水、ヒトを含む動植物)とか、音色や音程や楽典なんかが日に日に愛おしくなって行く今日この頃。

さてさて、高知県のマニアックな温泉といえば「蘇鶴温泉」である。
高知県を代表する河川の1つである仁淀川の支流の吾川沿いにあり、市内から車で1時間もかからないで行けるかな。

S090830pic1
良さげな雰囲気の佇まいです。

中に入ると、アットホームな雰囲気で、料金も420円とリーズナブルです。
中の風呂も、地元の温泉っぽい雰囲気で一杯で、人もよく出たり入ったりしています。

S090830pic2
なんでも、例によって空海が発見し、高岳親王絡みの由来があるようです。

水温は19.1℃で(もちろん、風呂用に沸かしてあります)、温泉法の該当成分はメタホウ酸(HBO2)が10ppm(基準は5ppm以上)であります。

入り心地は普通に風呂です。こういう、余計な物がない、普通に「風呂」って感じの温泉が好きです。

業務連絡:知人の方々へ
 結局誰もまだ来てないけど、高知に来るなら、たぶん、早い方が良いと思いますよ。はい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月23日 (日)

夏休みの宿題は後でやるのが大人?




コネタマ参加中: 夏休みの宿題、先にやる派? 後にやる派?【ココログ選手権】

子供の頃は「先にやる派」でした。でも、その頃は幸せだったんでしょうね。
今は「後でやる派」です。
なんでかって言うと、先にやって上司や取引先や幹部連中に見せて、「ここをアーダコーダ、そこをアーダコーダ・・・時間はあるよね」ってやられちゃうと、結局永遠に終わらないのです。完璧はあり得ないですから。
だったら、時間は有限ですから、他人の評価が前提になっているノルマは後でやって、自力で決められることを先にやった方が、上手な時間の使い方と言えます。

「この仕事終わったら釣りに行こう」「この曲を書き上げたら自分のパートを練習しよう」

不正解です。「出来る」ってことはあり得ないです。なので、さっさと釣り竿と楽器を持ってアウトドアに出た方が正解!

なので、作品を黙って受け取ってくれる人の仕事は早めに(しかも、一生懸命)やり、文句が多い人の仕事は遅めに(しかも、テキトーに)やるのであります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月17日 (月)

キンチョール

S090817pic1対ゴキブリ戦術化学兵器「キンチョール」である。
学生時代の前半は、ジュネーブ条約に則ってゴキブリは通常兵器のみで駆除していたのですが、だんだんゴキブリが増えてきて、やむなく購入することになった1本です。

ところが、専ら対ゴキブリ接近戦闘での短い時間の噴射のみに使用していたためか、殺虫液は十分残ってるのに噴射が遅れるようになってきました。しかも、ゴキブリにはあまり効かないかもしれません。濡れるぐらいまでかけて、弱って上を向いて足をバタバタ(CM状態)になっても、翌朝まで足が動いてたりするので・・・結局、ハエタタキでトドメを刺すことになり、役に立つのか立たないのかよくわからない殺虫剤であります。ハエタタキが届かない狭い所に隠れたゴキブリに噴射して、びっくりして出てきた所をハエタタキで仕留めるのが定跡です。

ちなみに、ゴキブリはなかなか死なないキンチョールですが、ハチなどの野外の虫には良く効きます。アシナガバチの巣や数匹程度のスズメバチであればこれで薙ぎ倒せるので、山の仕事や釣りなどに持って行くと便利です。100匹以上のスズメバチとは戦えないと思います。

さらに、火気厳禁ですが、噴射しながら火をつけると火炎放射器になります。火事になるのでやめた方が良いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月15日 (土)

遍路:その20(43明石寺)

(取材日:5月9日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

43番(私にとっては20番)「明石寺(めいせきじ)」

S090815pic1
寺へのアクセスは簡単です。太い道路と広い駐車場完備です。写真を見ると、何となく右に避けたくなりますが、写真の黄色い標識に従って真っ直ぐ進みます。車線がなくなりますが、すれ違えます。

S090815pic2_2 S090815pic3
車から降りると、一番最初に聞こえてきた音は、草刈り機でした。草刈り機は田舎のテクノ。聞き慣れると、結構気持ち良かったりします。
地質は四万十帯で(見た目です。違ってたらゴメンナサイ)、写真のは層理がよくわからない泥岩です。高知の寺の細かい砂泥互層(海底地すべり堆積物)より大人しい顔つきで、地盤にも県民性があるのかね?

S090815pic4 S090815pic5_2
本堂です。本尊は千手観音で、真言は「おん ばざらたらま きりく そわか」
右の写真は、後ろから撮影したやつ。こっちの構図の方が好きです。

S090815pic6 S090815pic7
大師堂です。
内部は写真撮影禁止だそうですが、埋め込み式の豪華な賽銭箱が気になったのでシャッターを切ろうとしたら、いきなり建物が軋む音がしました・・・ゴメンナサイ・・・

S090815pic8
山門入り口には大きめのお土産屋さんが1件だけあります。そこの店員さんが一生懸命なので、文旦を1個買いました。

S090815pic9これで100円は安くはないと思いますが、店員さんのパフォーマンス料も込みです。
いや確かに、帰りがけに見た直売所には良さげな文旦が山積みされていたのですが・・・でも、この日は1個で十分だったのよね。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

軍人将棋

(取材日:8月9日, 2009)

本日(執筆日)は終戦記念日です。
「戦争はいけません」なんて筆者が書いても説得力がゼロ戦か・・・

戦争の教訓はたぶん「イデオロギーとはホドホドに付き合え」なんでしょうね。
イデオロギーは個人にとってはあまり役に立たないものですし、人が変われば変わるものなので、人間の寿命や技術向上に要する時間よりも遥かに短いものでして、語弊はあるけど、15年戦った満州事変〜太平洋戦争はまだマシです。

とはいえ、イデオロギーが外から降ってくると迷惑千万なんですが(自覚症状がある場合)、有効な対処法がありませんです。逃げるのが理想かもしれませんが、そうそういつも逃げるわけにも行かないし・・・かといって、対抗すると必ず負けるので最悪の方法です。いや、諸々の都合で別なイデオロギーを背負ってて、対抗せざるを得ない場合もあるんですが・・・

そういえば、こんな格言があったような。
「男が頑強に抵抗する時、彼が守っているのは自分自身ではない」

(それでもダメかもしれないんだけど)最善の方法は「放っておく」ことなんでしょうね・・・更に一歩進んで・・・ここから先、書くと何かと拙そうなので放っておきます。

とりあえず「戦争反対」もイデオロギーなので放っておくことにして、本題に入ります。

軍隊をモチーフにしたレトロゲーム「軍人将棋」であります。

普通の将棋と違って、駒は裏返しにしておき敵には見えないようにして、敵味方の駒がぶつかったら審判が両方の駒の裏側に書いてある階級を比較し、偉い方が勝つ将棋です。

というわけで、ゲームには指す人2人と審判1人が必要で、ただでさえ将棋は負けると悔しいけど、さらに、しかも、ニタニタしている審判の前で負けるのは悲惨・・・子供がやると絶対ケンカになります。ま、本将棋と同じく、いや、それ以上に、分別ある大人の遊びだったりして。

ついでに、今はコンピューターがあるので、1人でも遊べます。負けたらリセットすれば良いし・・・

今回見つけたソフトは、「大行軍将棋」というMac用ソフトです。しかも、古いマシンじゃないと動かないという、ホントにレトロゲームだったりします。

ルールを簡単に紹介します。

【勝利条件】
敵の駒を全部取るか、偉い駒が敵の大本営に突入すれば勝ち。
偉い駒とは、大将、中将、少将、大佐、中佐、少佐のこと。
よほどのことがない限り現場で問題にならない違いしかない少佐と大尉の間には、歴然とした権利の差があります。ついでに、ミサイルやヒコーキやタンクも強いけど、偉くはないのです。なんだか笑えません・・・

【駒の強さ】
基本的に、大将>中将>少将>ヒコーキ>タンク>大佐>中佐>少佐>大尉>中尉>少尉>騎兵。
地雷は工兵と飛行機以外の全てに勝ちます。
工兵は地雷だけに勝ちます。ただし、防御時ならスパイも撃退できます。
スパイは大将とミサイルだけに勝ちます。ただし、防御時なら工兵も撃退できます。
軍旗は、後ろの駒と同じ強さです。例えば、軍旗の後ろに大将がいるとスパイに負けます。
ミサイルは、攻撃時には地雷とスパイ以外に勝てます(大将にも勝てます)。ただし、防御時は工兵以外に負けます。

全ての駒は、同じ種類がぶつかると「両方負け」になります。
同じ類いの人間は同一の場所にいない方がお互いのため・・・これも笑えないか(笑)。

【駒の動き】
自軍の駒は重なったり飛び越したりできません。敵の駒も飛び越せません。敵の駒と重なったら戦闘になります。
殆どの駒は、前後左右に1マス動けます。
ヒコーキは、前と横はいくらでも動け、敵味方の駒を飛び越せますが、後ろに下がるときは1マスだけです。
騎兵と工兵は1回に2マス動けます。2マス目に方向を変えても良いですが、元の場所に戻っちゃダメです。
地雷と軍旗は動けません。初期配置で突入口に置けません。

これじゃあっという間に千日手(お互いに同じ動きを繰り返して戦いが始まらないこと)だし、地雷やミサイルがあったりするので、専守防衛している敵陣に攻めて行った方がどう考えても不利ですが・・・その辺は「紳士のスポーツ」ってことで、お互いに駒をぶつけ合って楽しもうという合意が必要なゲームです。その合意ができない場合は、その点を指摘し是正・・・しないで放っておく!
或いは、侵略戦争を戒めるためのゲームなのかも・・・蹂躙しようと思わないで自国をしっかり守れ、とね。

でもまぁ、一昔前のコンピューターが相手なので、強引に攻めても簡単に勝てるだろう。

というわけで、戦闘開始。

まずは、駒を並べます。

S090812pic1 大本営には少将を置きます。ヒコーキより強いからです。大将や中将が敵陣に攻め込んで、しかも撃破されちゃった時に自陣を敵のヒコーキに絨毯爆撃されると目も当てられないですから。安全第一なら大将を置きたい所ですが、中将や少将やスパイなんかで攻めて敵の大将や中将に打ち取られちゃうと、これまた目も当てられない。
 ヒコーキは、いつでもいくらでも前に行けるので、後ろの端っこに配置します。地雷は大本営の周辺に置きます。もちろん、前目に置いて意外性を狙う手もあります。地雷の前に軍旗を置くのは「軍旗地雷」と呼ばれるテクニックで、敵の大将や中将の突撃を防ぐのに有効です。柔軟性がないのが欠点ですが。
 敵が強いか弱いか見極めるためのタンクは前目に置いておき、序盤で使います。ミサイルは迎撃に使うので前目に置きます。

S090812pic2 攻めないと面白くないので、中将は前目に置きます。その後ろに大将が控え、右翼から攻める方針です。左翼は、少将を控えて置きます。左翼の少将で防げないようなら、大将やミサイルで対処するか、間に合わなければ攻め合いですかね。
 騎兵は、敵のミサイルを探知するための捨て駒なので、前目に置きます。或いは、1枚を後方に置いてスパイ探知に使う手もありますが。
 スパイは、マニアックな所に置きます(中将や少将の近くが良いのかも)。
 工兵は、後半の地雷探知に使うので、後ろの方に置きます。

ここで、何故、みんな端っこの方に置くのかというと・・・
敵の大将や中将などが大本営に攻め込むには真ん中目のマスを通らないと行けませんが、地雷は大将や中将を倒せます。ただし、駒を動かしちゃうと「地雷じゃない」ってわかっちゃいます。真ん中の駒は「地雷かもしれない」と最後まで思わせておくために動かしたくないのです。なので、主力は端っこに置きます。

S090812pic3 最後に、残ったマスに雑魚を埋めます。
 シャア大佐、風間真大尉、笹井錞一中尉(実在の人物)・・・彼らのどこが雑魚なのか、と思うけど、強さが中途半端な佐官や尉官は、勝っても負けても戦局が読みにくくなるだけで、使いにくいのです。人間社会も一緒かも。中途半端に偉いのが一番始末に困ります・・・ハハハ・・・有名な大佐や大尉も、モビルスーツや戦闘機に乗ってなきゃただの中間管理職・・・あ、俺って???

おっと、愚痴はともかく、中でも強いか弱いか比較的はっきりしている大佐や少尉は前に置いて序盤のサポートに使い、残りはテキトーに埋めて、とりあえずは地雷のダミーとして使います。

敵味方が並べ終わったら指し始めます。手番は、コンピューターの公正な判定により、後手になりました。

いきなりグラフィックがしょぼくなって申し訳ないですが、とりあえず、図面の凡例です。
S090812pic4

S090812pic5_21▲6五A 2△同タンク(勝ち) 3▲同C(タンク負け) 4△同少尉(負け) 5▲7四C 6△5六ミサイル 7▲2五G 8△同タンク(引分) 9▲5四J 10△7六大佐 11▲5三I 12△1六中将 13▲6五J 14△6六ミサイル 15▲7六J(大佐負け) 16△同ミサイル(勝ち) 17▲5四D 18△6六ミサイル 19▲6三B 20△2五少尉 21▲6四C 22△2六大佐 23▲6五D 24△同騎兵(負け) 25▲7四C 26△5六中佐 27▲同D(中佐負け) 28△同ミサイル(勝ち)
●ここで図面(緑色は駒が動いたマス=地雷や軍旗じゃない)

【解説】
 序盤はタンクで探りを入れます。タンクが勝てなければ将官以上(ヒコーキが勝てない)なのが大体わかるので、攻撃の目安になります。当然、真っ先に負けちゃう悲しい駒です。強いのに偉くない、嗚呼、派遣社員・・・
 とはいえ、タンクの頑張りで、敵Cがヒコーキ以上(動きからしておそらく将官以上であろう)、しかも少尉が攻撃して負けたのでミサイルじゃない、ということがわかります。
 15手目〜28手目は、大佐や中佐が負けた敵駒をミサイルで迎撃しました。運が良ければ大物を喰っているのですが、確証はありません。

S090812pica29▲4四K 30△3六大将 31▲4三R 32△6六中尉 33▲5四K 34△5七ミサイル 35▲6四B 36△4六大将 37▲6三B 38△3六少尉 39▲6四B 40△3七少尉 41▲1四N 42△3六大佐 43▲1三U 44△2七騎兵 45▲6三P  46△2六騎 47▲6二O 48△1七スパイ 49▲7二O 50△1八工兵 51▲4四R 52△2八中尉 53▲4二S 54△2五大佐 55▲4三R 56△3四大佐(Eに勝ち) 57▲同L(大佐負け) 58△3六騎兵 59▲3三R 60△2六中尉 61▲3二R 62△6三騎兵 63▲4四L 64△同騎兵(負け) 65▲6二O 66△3六大将 67▲1二BB 68△2五中将 69▲3四F 70△1四中将(Nに勝ち) 71▲7五C 72△1六中尉 73▲7四H 74△2五中尉 75▲3三R 76△3四中尉(Fに負け) 77▲3二R 78△1六スパイ 79▲3三F 80△2四中将 81▲同M(中将勝ち) 82△2五大将  83▲4三S 84△3四大将
●ここで図面(緑色は駒が動いたマス=地雷や軍旗じゃない)

軍人将棋の棋譜なんて読めるかどうか微妙だけど・・・
【解説】
 前半は細かい組み替えに終始し、後半から再び戦いが始まっています。
 あぶり出された敵はLで、大佐が攻撃されて負け、騎兵で攻撃して負けているので、タンク以上でミサイルではない。それと、侵入した駒をいきなり迎撃してきたと言うことは、相当偉い駒と見た。
 いよいよ、中将が突っ込む。さらに、76手目に中尉が攻撃して負けてるFがミサイルでもスパイでもないことを確認し、84手目に大将を突っ込ませた。
 こちらの駒は、中将が攻防2回で連勝してるけど、たぶんバレてない。ミサイルと中将が「偉い駒」としてマークされていると思われる。大将はノーマークか。

S090812pic685▲同L(大将勝ち) 86△2五大将 87▲4二R 88△3六大将 89▲7二O 90△2五スパイ  91▲2三F 92△3四中将 93▲4四K 94△同中将(勝ち) 95▲7三P  96△3四スパイ 97▲6二O 98△3四中将(勝ち) 99▲5四C 100△4二中将(Rに負け) 101▲6三O 102△2五大将 103▲6二O 104△2三ヒコーキ(勝ち) 105▲3二T
●ここで図面(緑色は駒が動いたマス=地雷や軍旗じゃない)

【解説】
 85手目に敵Lが大将に挑みかかってきてこっちの大将に撃退された・・・自信があるから向かってきたわけでして、相当偉いのはわかります。ただし、Lが中将だった場合、こっちの大将がバレちゃいます(バレた可能性が凄く高い)。
 100手目、中将が向かって行って負けているので、Rが敵の大将ということも判明しました。こちらの大将も生きているので、敵の中将が生きていれば形勢互角、そうでなければ形勢不利ですが、いや、85手目に大将とぶつかったのが少将なら、こちらの大将がバレてないので微妙か。
 いずれにせよ、敵の大将の位置がわかったので、スパイを前線に出しつつ、ヒコーキを使って露払いをする作戦に出ました。
でも、スパイの動かし方が、なんか馬鹿正直な感じがします。人間同士だったらバレバレですな・・・ちょっと拙かったかも。本格的にやるなら、スパイ確認しながら大将を左翼に再展開して敵C(将官かヒコーキ)を牽制しながら、動かす駒を増やして雑魚のオブラートの中にスパイを包んで攻めるべきだったか?

S090812pic7106△1三ヒコーキ(勝ち) 107▲6三P 108△1二ヒコーキ(勝ち) 109▲7二O 110△2一ヒコーキ(勝ち) 111▲7三H 112△1四大将  113▲4三J 114△1三大将 115▲6二O 116△1二大将 117▲3三J 118△2五スパイ 119▲7二V 120△2二ヒコーキ 121▲7四B 122△2三ヒコーキ 123▲6四C 124△3三ヒコーキ(勝ち) 125▲2二T 126△同ヒコーキ(勝ち)
●ここで図面(緑色は駒が動いたマス=地雷や軍旗じゃない)

【解説】
ヒコーキでの絨毯爆撃です。地雷やスパイを確認しながら右翼を掃除して行きます・・・ただし、コンピューターがあまりにも無策では?スパイが残っているかどうかわからないけど、こっちのスパイは雰囲気でバレバレなのでヒコーキで倒せば良いし、ヒコーキ同士を刺し違えれば大将が裸です。(まだ生きてるなら)スパイをぶつければコンピューターに形勢が傾くのでは?

127▲7一V 128△1一大将 129▲7二H 130△2一大将 131▲5四C 132△3四スパイ 133▲5三P  134△3三スパイ 135▲4三P 136△3二スパイ 137▲6三O 138△3一ヒコーキ(勝ち) 139▲4四C 140△4二スパイ(勝ち) 141▲同Y(負け) 142△3二ヒコーキ 143▲同Y(負け) 144△3ー大将 145▲4二Y 146△4一大将 まで、146手で人間の勝ち。

S090812pic8

 答え合わせをすると、81手目で大将が倒したのは敵の中将です。126手目でヒコーキが敵のスパイを倒しています。敵は少将とヒコーキが生き残っていました。序盤であぶり出した敵のCは少将でした。ミサイルで倒した正体不明の強敵はタンクと大佐で、大したことなかったです。
 終盤はあまり良い戦いじゃなかったかもしれません。大将もスパイもバレバレ状態ですから。いやそもそも81手目に、相当偉い駒とわかっているL(中将だった)に単純に大将をぶつけたのは悪手だったかもしれません。Lを避けるように動くとか、もっと複雑な心理戦を仕掛けたいところだったかもしれません。

・・・相手が人間だったら負けてるような気がします。

人間同士で戦ってみたいような、やめた方がよいかもしれないような、微妙に笑えないゲームです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月30日 (木)

ワモンゴキブリ

(取材日:7月29日, 2009)

土佐藩の一部(筆者の家のこと)では、対ゴキブリ政策を「専守防衛」と決めている。具体的には、庭や排水口付近など家の外を這い回っているゴキブリは一切攻撃せず、領土侵犯(家屋に侵入)したゴキブリは通常兵器(丸めた新聞とか)または戦術化学兵器(キンチョールのこと)で駆除しています。本国(屋外)に強制送還しても、多くは再侵入しないと思われますが、やっぱり「頭に来る」ので、反射的に攻撃してしまいます。
いや、完全に「殺す側の論理」で、しかも、当日は完全に八つ当たりなんだけど・・・冷静だったら種類の違いに気づいて生け捕りと無傷の写真撮影を試みたはず・・・ゴメンナサイ。

ゴキブリは空を飛ぶので領空侵犯もありますが・・・お願いだからやめてくれ!気色悪い!!・・・

今回、やむを得ず撃破した個体は「ワモンゴキブリ(学名Periplaneta americana)」でした。故郷福島や第2の故郷千葉では専らクロゴキブリですが、高知にはこんなのもいるようです。
ワモンゴキブリの特徴は、胸に白い模様がついていることです。クロゴキブリは胸も真っ黒なので、簡単に見分けられます。

言葉だとわかりにくい方に、写真を準備していますが、通常兵器で駆除しているため、標本に若干の損傷があります。それでも見るならここをクリック!

たぶん、温帯より暖かい地方だと、都市型のゴキブリは人間がまとまって住んでいるあらゆる場所にいるんだろうけど、家屋に偶発的に入って来る場合と家屋内で繁殖する場合があるようです。
例えば、故郷福島の実家と今の高知の家では卵塊や初令幼虫を見かけませんし、ゴキブリの糞もありません。それに対して、千葉に住んでたときは台所の下に卵塊が見られ、初令幼虫が闊歩し、糞も沢山ありました。3カ所とも台所で油を使っていますし、下水は完備されています。

不思議です。もし、この原因が解明されて都市計画に応用できれば、人間が見えない場所にゴキブリを住ませて、人間の不快感を最小限に抑えながら人間とゴキブリが共存できるはずです。今後の研究成果を待ちたい分野だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京見物(巣鴨)

(取材日:7月25日, 2009)

高知は集中豪雨でしたが、何故かそのタイミングで高知を脱出して東京へ・・・しかしなんだねぇ、高知の湿気や豪雨とか・・・まるで毎日が海外旅行です。

というわけで、デジカメ片手に外人モードで東京を旅してみました。地図のない旅です・・・と思ったら・・・
S090729pic1
 駅前にいきなり地図があります。しかも、持ち歩けるように地図を配っています。ところでこの地図、何故か学校が充実しています。学校関係者が作ったのかな?例えば試合に来た他校が東京の路地に迷い込んだら目も当てられないですから・・・
 あ、この地図の右側に「大正大学」があります。そういえば、大学受験の予備校と化していた高校で受けさせられた模擬試験で、志望大学を「第1希望:明治大学」「第2希望:大正大学」「第3希望:昭和大学」と書いたら、大正大学だけ合格ラインだったっけ・・・あ、今気づいた・・・第1希望を慶応にすれば良かった。それで、明治→大正なら希望順と偏差値が合います。きっと先生も喜んだでしょう。
 でも、何か疑問を感じますね。確かに、故郷福島の教育委員会(?)は学業成績上げたいのだろうけど、そうやって学生をひたすら勉強させてどんどん東京大学に送り込んだら・・・故郷でひたすらトンでもない目に遭わされて、脱出後に青春を謳歌しているのです。何もわざわざトラウマの地に帰るわけないでしょ!
 全国の大学に送り出すまでは良いのですが、その後のことを考えてないような・・・小学校の白虎隊はともかく、それ以降、故郷福島のことをどれだけ教えてくれたのだろうか? 

おっと、愚痴はともかく、まずは駅前チェック。地図のない東京見物の一番面白い瞬間って、駅から下りた時なのよね。特に地下鉄から出た瞬間がベストですが、今回は山手線です。

S090729pic3 S090729pic4
故郷福島の小学校の先生が言ってました。「東京は毎日がお祭りみたいなところだ」と。確かにその通りだけど、右写真は本物のお祭りらしい。地元商工会(?)の努力が見えます。盛況を祈ります。

S090729pic5 S090729pic6
巣鴨と言えば商店街です。
売っている物は、カバン類(対象年齢高め。ちょっと探してみたけど、現場に持って行く都合が良さそうな肩掛けはなかったです)。それより、静岡産の海苔とお茶。他にはスッポンとフグ・・・高いです。ハハハ、でも、筆者は天然スッポンをタダで喰ったことがあるのさ・・・

S090729pic7 S090729pic8
巣鴨と言えば「とげぬき地蔵」ですな。お寺の名前は高岩寺で、地蔵は本堂の中にあるようです。
右の写真は、「頭が良くなる煙」で、おそらく、子供の頃に行ったことがある。記憶が曖昧だが・・・要するに、頭が良くなったかどうかは微妙ってことで・・・

S090729pic9 S090729pica
左写真:トイレはお寺の外にあります。有人トイレです。
右写真:路地を1つ外れると、殆ど人がいなくなります。

S090729picb S090729picc
高知に帰る前に、江戸そばなど。
そば屋は全国どこにでもあるけれど、出汁に地方色があって、いや、明らかに魚臭い出汁は江戸にしかないような気がします。地方の高級そば屋はそば粉で戦っている感じで、そば粉ではむしろ遠方有利です・・・客が多い東京じゃ地粉は無理。
江戸っぽい江戸そばは東京にしかないような気がします。市販の麺つゆにもない味です。これを時たま無性に食べたくなります。

(追伸)
福島県教育委員会事務局の皆様へ
確かに、東京や高知からUターンする人はいるかもしれないけど、東京には江戸が、高知には土佐があるんですよ。福島県かもしれないけど、白河、安積、会津、磐城・・・その場所のことを思春期の人にちゃんと教えないまま、二十歳前に遠方に送り出しちゃったら、各自が遠方に故郷を見つけちゃいますよ。
東京よりも福島、なんて言っても説得力ありません。勝てませんから、勝てないんですよ、マジで。

うーむ・・・なので、地味だけど「ケ」ですかね。
残念ながら「ハレ」じゃ都会に勝てません。なので、普段の生活ですかね。コンビニで弁当買っている間にその日の分の活魚を自力でゲットできれば、毎日がグルメです。

地方で、色々と何やらこれやらで「ケ」を封じ込められてしまったら、何のメリットもなくなります。全ての魅力は「ケ」にあるんですから。

釣るのに1時間、捌いて食べるのに2時間・・・この時間が欲しい。

この時間が貰えたら高知に骨を埋めるのに・・・ダメっすね。

ご冥福をお祈り致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月28日 (火)

東京見物(門前仲町)

(取材日:7月25日, 2009)

高知は集中豪雨でしたが、何故かそのタイミングで高知を脱出して東京へ・・・しかしなんだねぇ、高知の湿気や豪雨とか・・・まるで毎日が海外旅行です。

というわけで、デジカメ片手に外人モードで東京を旅してみました。地図のない旅です。
S090728pic1_3 S090728pic2_2
門前仲町交差点。地下鉄を降りると、ここに出ます。
何の変哲もない交差点です。

S090728pic3 S090728pic4
大横川です。橋にはコンクリートの船があって、そこにひまわりが植わっています。見ている間に船は来なかったけど、船着き場があります。しかしまぁ、船はいないけど車は沢山だね。

S090728pic5
公園です。探してた物はこれです。
いや別に、今更東京を観光する気もなく、本当は「休むところ」を探していたのです。東京に出るといつも思う・・・「休みたい」・・・そう学校で習った都市公園って、そういうことなのね・・・

S090728pic6 S090728pic7
ところで、門前仲町の「門前」とは、深川不動尊のことです。
深川不動尊は成田山系で、本尊は不動明王。真言は「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」
背景には首都高。首都高の近くにお寺があると、確かに便利ですな・・・(首都高嫌い)・・・。
本堂を新設する工事中らしいです(右写真)。総工費30億円・・・た、高い!
ついでに、右写真の四角い建物の絵が新しい本堂なんだろうか???新しいスタイルの寺?

S090728pic8
こんなものもあります。
お寺なので死んでも問題ないので要らないような気もするけど・・・真言宗は来世だけでなく、この世も管轄内でして、生き霊もガンガン活躍します。むしろ生きてる方が強かったりするので、助けるのが正解なのです。そこんとこよろしく。心臓が世の中を出たり入ったりできる出入り口のようです。

S090728pic9 S090728pica
深川と言えば深川飯。ですが、店の売り文句に釣られて深川丼を喰ってみた。これは、アサリだけでなく豆腐も入ってたりして、炊き込みご飯じゃなくて具が乗ってる丼なのがリーズナブルな所以か・・・
それで味ですが・・・私は旨いと思いました。貝の出汁と醤油味が濃厚で、この味は東京、いや、江戸の味です。東日本で生まれた私は、これを喰った瞬間、高知に帰りたくなくなりました。
深川の味に対する意見は分かれるかもしれません。
高知に転勤になって生魚をダイレクトに食べる生活になって初めて知った。江戸の「出汁」は物凄くエスニックです。その風味の癖は、タイのナンプラーや四川の豆板醤などに匹敵します。

江戸はアジアなのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月22日 (水)

日食(敗北)

(取材日:7月22日, 2009)

本日は日食である。
ただし・・・高知の空は思いっ切り曇ってます。こりゃ無理だ。

 本来は太陽を写したいところですが、ガッツリ曇っていて、そもそも太陽がどこにあるのかよくわからん状態です。そこで、デジカメのマニュアルモードを使って露出とシャッタースピードを固定し、その辺を写してみることにした。
 人体の目の露出はオートなので、明るさに慣れてしまう。そこで、日食で暗くなるのを機械の目に記録しようという試みである。

S090722pic0912 S090722pic0943 S090722pic1006
画題は「畑とビニールハウス」
ホントは桂浜とか写せばよかったのかもしれないけど、色々と事情がありまして・・・
左写真(9時12分)
日食が始まる前です。手前の畑が「筆者の脳で認識した色相、明度及び彩度に近い状態(要するに「見たまんま」)になるように合わせてます。雲の色は飛んじゃってます。人間は地上と空を違う目で見てるってことかも。
気象協会によると、日食は9時44分から始まります。(いずれ消えるページと思われるので参考文献リンク張りません)。
中央写真(9時43分)
日食が始まる前から暗くなり出した???
右写真(10時06分)
再び明るくなった・・・
天気のせいです。雲が薄くなった・・・実に Bad condition である。でも事実は事実。世の中にはノイズが沢山あります。その中で真実を見続けるのであります・・・あ、もっと高頻度に写真とって明度を統計処理するのが正解だったかも・・・色々と事情はあるにせよ。次回の日食で曇りだったらそうします。

S090722pic1030_2 S090722pic1048
左写真(10時30分)
だんだん暗くなり出した。
特に左側の山の色に注目で、9時代の一時的な暗くなり方と異なり、山の色が濃くなっています。
ちなみに、手前の畑に植わっている作物はオクラ・・・オクラだけに「おー、暗い」・・・お後がよろしいようで・・・
右写真(10時48分)
かなり暗くなってきた。
特に遠くの雲の色に注目で、だんだん雲の陰影が深くなってきた。

日食のピークは11時2分で、高知の最大食分87.6%です。
その時は、自分の目で(心の目で?)見ていたので写真なし・・・撮影は試みたのですがね・・・

S090722pic1056 S090722pic1105
左写真は10時56分、右写真は11時05分
かなり暗くなっています。
暗くなった実感はありますが、怖くなる感じではないです。食率が高くても、部分食だとこんなもんなのね・・・

S090722pic1246 S090722pic1905
左写真(12時46分)
日食が終わっちゃって(12時23分)完全に明るくなった状態。しかも、この期に及んで天候が回復した・・・空の色は飛んじゃってます。
右写真(19時05分)
(相変わらず天候がぱっとしないけど)日の入り直前の明るさです。一連の日食状態よりも圧倒的に暗いですな・・・部分食の暗さは大したことないみたいです。

・・・それで、太陽ですが・・・

S090722pic21101
日がな一日、お日様がどこにあるのかわからん状態でありました。大気の状態が実に不安定で、お話になりません。
日食のピークに近い11時1分に撮影を試みた写真です。構図の中のどこかに、たぶん太陽があります。心の目で見て下さい。或いは、昼間の星も見える(故)坂井三郎氏なら、この程度の雲はぶち抜いて、欠けた太陽も見えるのかもしれません・・・いや、零戦に乗って雲の上で見れば良いか・・・

S090722pic31105
11時05分。
一応撮れた日食の写真です。雲が厚いので、肉眼で見た感じも同じで、遮光板は要らなかったです。
ピークの時刻からずれてるので、三日月型(三日太陽型?)が少し歪んで、月が写真左上方向(東から西)に太陽を横切って行く様子がわかります。月や太陽の動きって意外と速い・・・あ、地球の自転か・・・とはいえ、地球で生まれ、地球外に出たことがない筆者には実感できないのでありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月20日 (月)

ゴッキーIII

(取材日:7月19日, 2009)

最近の高知は湿度が高くて亜熱帯状態です。
この状態って、サイパンに2回目の旅行に行った時に、大雨が降っているわけじゃないのに干した海パンが全く乾かず、むしろ濡れて行く状態に酷似しています。とにかく、呼吸するたびに体力を消耗して行く感じです。

さて、そんな亜熱帯に尽き物の生き物と言えば、ズバリ「ゴッキーさん」であります。

実は、家の外にはゴッキーさんがわんさか生息していて、その数は夜に外に出ると簡単に視認できる程なので、いちいち驚いていては商売になりません。

その辺りのレポートは以前の記事「ゴッキーII」をご覧下さい。

さてさて、
本日のゴッキーさんは、何と!冷蔵庫の中にいました。もちろん、スイッチは入っています。どうやって入ったのかよくわからないけど、ゴッキーさんもさぞかし暑いのでしょうな・・・

ただし、君は致命的なミスを犯している。

君は変温動物。いくら古くなった冷蔵庫でも、10度ぐらいには冷えているはず。
ゴッキー大佐はあっさりと冷蔵庫からつまみ出されて、体温が上がらず動きがままならない所を、一発で撃破されてしまいました。
本当に致命的だった。暑いのはわかるけど、敵襲時の離脱のことを全く考えていない発想が「サル、ゴリラ、チンパンジー」以下だぞ。大丈夫か?ゴッキー大佐・・・

ゴッキー大佐に限らず、本来のパフォーマンスを発揮して初めて、あわよくば互角に戦えるぐらいの世界において、その実力を封じ込められると哀れ。

ゴッキー総司令部(屋外にあります)より全軍に指示する。「冷蔵庫には入るな」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月19日 (日)

独眼竜政宗かな




コネタマ参加中: あなたのベストオブ大河ドラマといえば何?

テーマ曲の格好良さで独眼竜政宗です。
独眼竜政宗は1987年だから、筆者は16歳の最も多感なガラスの10代・・・それより、吹奏楽を始めたのは高校からなので、当時サックス吹けたのです。この曲でステージに上がったことがあります(恥ずかしくて「演奏した」とは言えないですが・・・)

以下、テーマ曲のYoutube動画です。

単純明快!
格好良いメロディーと裏拍が利いた伴奏を思いっきり吹いて、叩いて!
聴き所は前半のバス・トロンボーンの低音と、後半のホルン。それと金管セクション全般。格好良すぎる!

ただし、N響に一言・・・動画の1分52秒あたりからのホルン、もっと表に出て畳み掛けても良かったのでは?

無茶言ってます。曲の解釈は誰でもできますが、誰でも吹けるわけじゃないです。音域が広くて金管楽器には大変な曲かもしれません。そして「格好良い演奏」をするためには、吹けないとダメってことも言えるかもしれません。(この曲を演奏するわけじゃないけど)シャーマンブラスの皆様、頑張りましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

遍路:その19(42仏木寺)

(取材日:5月9日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

42番(私にとっては19番)「仏木寺(ぶつもくじ)」

S090719pic1 S090719pic2
左の写真はお寺から北側を見たもの、右の写真は南側を見たものです。たぶん、大概の人は南側からアプローチすると思うので、左の写真を参考にたどり着いて下さい。
運転遍路的には超初心者向きで、県道31号沿いにあっさり見つかります・・・が、ホントに道路沿いにあったため、あまりにも拍子抜けで行き過ぎちゃいました。

S090719pic3
本堂と大師堂。
本尊は大日如来で、真言は「おん あびらうんけん ばざら だどばん」

S090719pic4またしても、宗教法人的な格言が出てきた。
「真の富は 物を多く持つことではなく 物の価値を知ることにある」
・・・ただ、お言葉を返すようですが、物を持って使ってみないと、物の価値はわからないような気はします。やはり経験と勉強次第ですね。そして、1人の人間が生涯の間に経験したり勉強したりできることって限られていると思います。ましてや、その限られた経験や知識から未知のことを予測するのって、物凄く難しいことなんだな、と感じる今日この頃です。これからも知識と経験を積んで、物知り博士や、いかなる場面でも的確な判断をする賢者になりたいのは山々だけど、これから先あと何十年生きても届かないでしょうな。それをわかって生きて行くのが肝心かな。

もちろん、教科書が役に立たないわけじゃなく、マムシやハオコゼなんかを初めて見たのは1人でフィールドにいた時なので、事前の知識で危険回避や過剰防衛(危険だけど、すぐに逃げ帰るほどじゃない)の抑止なんかに、意外と有効みたいです。

というわけで、現時点では仏教の知識は自信がないので、周辺の色々を見ます。

S090719pic5
屋根を直している瓦屋さん。職業が何であれ、働く人って格好良いと思う。

S090719pic6 S090719pic7
去年使用されたと思われるスズメバチの巣。
種類はキイロスズメバチだと思う。スズメバチは昨年大量発生したらしいです。人間が駆除したのか、オオスズメバチにやられちゃったか?お寺って、スズメバチの巣を駆除するのだろうか?無益な殺生は禁止のはずだけど・・・

S090719pic8お地蔵さんの足下で水を飲むジョウビタキのオス。
たしか、ジョウビタキは故郷福島にも沢山いて、県の鳥・・・は「キビタキ」だった・・・キビタキはあんまり見たことないです。キビタキの方が高級感溢れてるのかもしれません。でも私はジョウビタキが好きです。

S090719pic9_2
有難い七福神。
左から、布袋様、寿老人、福禄寿、弁天様、毘沙門天、大黒様、恵比寿様です。日本人なら、お正月に備えて干支と一緒に暗記しておきたい・・・

S090719pica S090719picb_2
ところで、一番右の恵比寿様は釣り竿を持っているのですが、石像のくせに何故か竿の先から本物の釣り糸が出ていて、しかも、ウキやゴム管、ヨリモドシなんかも本物だったりして、見かけ倒しじゃなくてホントに魚を釣る気満々の恵比寿さんらしいです。
恵比寿様は、もちろん豊漁、転じて商売繁盛、営業成績向上、収入アップなんかの神様なんですが、そこは1つ教えがあります。
「釣りして網せず」は、欲張らずに1匹ずつということ。つまり、人と付き合うときは1人ずつ、仕事は1つずつ・・・まずはコツコツとこなしていこう、ということ。

・・・とはいうものの、夏になってエサ盗りの小物の猛攻で疲れ気味です・・・大物がすぐそこにいるのに・・・

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月16日 (木)

遍路:その18(41龍光寺)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

41番(私にとっては18番)「龍光寺(りゅうこうじ)」

S090715pic1
運転遍路的には上級かな?
写真の真ん中の狭い道を突っ切って行きます。ネタがバレてしまえば簡単なんですが、下から車で上がろうとすると、かなり怖いです。
筆者「ここ行けるの?」
本格歩き遍路「アンタの車なら行けるよ。タイヤちょっとこするかもしれないけど。大きい(3ナンバー)車だと行けないので、麓に止めてるの。」
・・・歩き遍路のくせになんで知ってるんだろう???こ、こやつ、できる!?

S090715pic2
狭い道を抜けて坂道を上がると、広い駐車場があります。まさに天国と地獄・・・

S090715pic3 S090715pic4
地質は四万十帯の砂岩(左写真)と泥岩(右写真)で、高知周辺の寺に見られるタービダイト(細かい砂泥互層)ではなく、砂岩と泥岩の分布が比較的はっきりしているが層理はよくわからない。たぶん、見て歩いて、どこに何があるのか整理して行くとメランジェが浮かび上がりそうだけど、見やすくはないと思います。お墓の裏なので、長居は無用か。

S090715pic5 S090715pic6
本堂と大師堂。
本尊は十一面観音で、真言は「おん まか きゃろにか そわか」

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月14日 (火)

遍路:その17(40観自在寺)

(取材日:5月9日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

40番(私にとっては17番)「観自在寺(かんじざいじ)」

運転遍路的には中級レベルです。とにかく寺に向かって狭い道も臆せず突っ込むべし。
S090713pic1 S090713pic2_2
左写真の真ん中の狭いので一番行きたくない道に向かって直進が正解です。怖じ気づいて右左折を繰り返していると、なかなかたどり着けません。
そこさえ行ければ、寺には広い駐車場があります。

さてさて、境内には、いかにも宗教法人っぽい格言が書いてあります。
S090713pic3
「大切なのはかつてでもなくこれからでもない 一呼吸 一呼吸の今である」
おぉ、なかなか良いこと書いてありますね。筆者も全面的に賛成です。
確かに、「今」が存在すれば「かつて」も事実として存在していたわけだし、「これから」もかならずやってきます。ところが、「今」がなければ「かつて」も「これから」も存在し得ないですからね。

S090713pic4 S090713pic5_2
本堂と大師堂。
本尊は薬師如来で、真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

さてさて、このお寺のお得スポットは大師堂にあります。
S090713pic6 S090713pic7 S090713pic8
大師堂の周辺の敷石(花崗岩です)に四国八十八カ所のお寺の名前が順番に彫ってあります。大師堂を時計回りに1周すると、八十八カ所を回れたことになります。所要時間1分。36番青龍寺みたいに2時間もかかりません。このお寺は本当にお得です。

さらに、36番青龍寺に着弾した独鈷杵のレプリカがあります。
S090713pic9

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月11日 (土)

自由律俳句か短歌

結構面白いと自負してるブログを個人的ストレス解消に使ってしまうのもなんですが・・・
&業務連絡:各方面の方々へ。心配しないで下さい。頼まれたことはやります。上手く行くかどうかは別ですが・・・

さてさて、ちょっぴり不調な今日この頃・・・愚痴っぽい自由律俳句(短歌なのかな?)などなど。

以下、俳句か短歌です・・・ってわざわざ定義しないと自信がない文才・・・←おっ、この調子。続けます。

「帰りがけにコンビニで買った弁当を翌朝コンビニで捨てる」
「日増しに助手席にたまって行く栄養補助食品」
「酒でも飲まなきゃやってらんねーけど怖くて飲めない」
「食卓の上の弁当をぼーっと眺めている。腹減った。」
「しまった!グルメネタのストックが切れた」

以上、俳句か短歌でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 7日 (火)

デスラー砲

本日は七夕ですね・・・高知は雨だけど・・・

七夕か・・・最近全然縁がないですな・・・たとえ1年に1回だけでも恋人に会えるのって、素晴らしいことなのかもしれません。何だか、ホントに大事なことを忘れたままアラフォーになったような気がします・・・今の状態を回避できてたら・・・1つだけ言えるのは、高知にはいないだろう、ということですかね・・・マジで誰も来ないです。

ちょっと疲れ気味の今日この頃。

さてさて、とりあえず雨が嫌なら、宇宙が良いですな。宇宙じゃ雨は降りませんから・・・煙は出るらしいけど・・・というわけで再び、アラフォーの定番、宇宙戦艦ヤマトのネタです。

ヤマトの動画見てると、何だか落ち着きます。子供の頃夕食食べながら見てたので。結局人間って、子供の頃の記憶で生きているのかもしれません。価値観も何もかも、それで決まってしまう。
でも、楽器を持った時だけは「過去なんて関係ない!今しかない!」という気持ちで演奏したいものです。

今回は前回みたいな理系じゃないです。頭が働かないので・・・ゴメンナサイ。

宇宙戦艦ヤマトと言えば、やはり、デスラー砲でしょう。
いやマジで、戦闘を扱った作品の場合、ポイントは「敵の格好良さ」に尽きます。さらに欲を言えば、主人公側陣営に、主人公を上回るキャラの脇役がいれば完璧です(ヤマトの場合は真田だと思う)。主役はどうでもよいです。主役じゃないけど自分の力を発揮している脇役が好き。筆者もかくありたい。

おっと・・・

「デスラー砲詰め合わせ」ってのがYoutubeにあります。

ついでに、「波動砲詰め合わせ」もありますが、筆者はデスラー砲の方が断然好きです。違いは、射手の格好良さの差かな。
ヤマトが波動砲を撃つ場面って、湿っぽいのが多いです。あ、波動砲で文句なしに圧倒する場面は好きですよ。あの、手順を1つ1つ確認するのが、ボタンを押すと動く機械で「ウィーン、ウイーン」といった感じで、昭和っぽいです。でも、濡れたストーリーが入るとイマイチなのよね。

でも、デスラーって泣かないんです。それが好き。ホントは泣きたいのかもしれないけど、立ち止まらないでひたすら戦っている姿がカッコいいです。

筆者のベストデスラー砲シーンは、動画の4分50秒後の、対ゴルバ戦かな。効かなかったけど、一生懸命だし謙虚さも感じられます。7分20秒後のハイパーデスラー砲も捨て難いですが、(主人公側に戦死者出てるので、流れ上しょうがないけど)泣きが入っているのが僅かに減点か。もちろん、この場面で古代が波動砲撃ってたらもっと収集つかないと思いますが・・・

いちいち仰々しくない、お気軽に撃てる大量破壊兵器デスラー砲、良いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 6日 (月)

遍路:その16(39延光寺)

(取材日:5月6日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

39番(私にとっては16番)「延光寺(えんこうじ)」

納経所は5時ぐらいまでらしいので、前の寺の足摺半島にあった花崗岩に気を取られて完全に遅刻である。ただし、筆者の遍路は朱印はいらなく、あくまでも「見る」のが目的のため、あまり関係ない。何月何日何時何分に北緯何度何分東経何度何分に何があるのか確認できればそれで良いのです(←のように日本語で考えなくても良いです。自分がそこにいることが良いのです←あ、これは日本語ですね・・・言語がある限り、人は悩み続ける・・・)。「何もない」ということは「『無』というものがある」ということです。「誰もいない」ということは「筆者がいる」ということでありまして・・・少なくとも1人以上の観測者がいないと、人が2人以上いないのを確認できません。

とはいえ、噂によると、88カ所の御朱印貰った朱印帳って物凄く高額で売れるらしい。そんなことなら、ナンチャッテでも御朱印貰っておく方が得策なのかね???

S090706pic1
お寺の近くには家が道路沿いにあります。静かにしながら、やはり細めの道を行くと・・・

G090706pic2 S090706pic3_2
本堂と大師堂。
本尊は薬師如来なので、真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
写真は反射で見えないけど、お大師様の像がライトアップされています。昼間では見えない光景でもある。

G090706pic4_2 S090706pic5
さらに、右の写真の左の順路に従って「新四国霊場」に行ってみようかと思ったけど、(写真は露出補正しているのでわかりにくいけど)何だか怖くなってやめました。
次の転勤で四国に来るときは、もっと怖く感じるのか、あるいは石と土と植物にしか見えないのか・・・それは、今の時点ではわかりません。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月27日 (土)

補陀落に一つだけ持って行けるとしたら

船に色々入ってるとして・・・(「色々」がなくて素っ裸ならナイフです)。
釣り糸を沢山持って行きたいです。糸だけはどうにもなりません。




コネタマ参加中: 無人島に一つだけ持って行けるとしたら、何?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月24日 (水)

遍路:その15(38金剛福寺)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

38番(私にとっては15番)「金剛福寺(こんごうふくじ)」

ここから先、住んでいる高知市内から簡単に行けない遠方のお寺を回ることになります。特に、足摺岬方面は高速道路もなく、車遍路の区切り打ちとはいえ、結構大変です。

前回の岩本寺から車で2時間かかります。
連休中でも渋滞しません。渋滞しなくても2時間かかります。高知市内からだと、都合4時間。いくら車でも、相当モチベーションないとこんな所まで行く気になりません。だから渋滞しないんだと思います。高知市内から飛行機で東京に行くよりも、いや、高知市内から電車で岡山に行くよりも遠いです。

でも、物は考えようでして、時間と車さえあればストレスを感じずに好きな所に行けます。これはこれで快適だ。
「イメージ通りのコーナリング」で一路、足摺岬へ。
飛ばしてません。イメージ通りにコーナリングしているだけです。町中の狭い道と違って、運転遍路の醍醐味ですな。

S090624pic1  S090624pic2
本堂と大師堂。賽銭箱の奥に佇む大師様(字余り)。
本尊は千手観音。真言は「おん ばざら たらま きりく」

(今の私には必要ない知識ですが)南側に太平洋に面した海岸があるお寺には「補陀落渡海」の信仰があります。補陀落とは、海の向こうの極楽浄土のことで、船で行けるみたいです。ただし、補陀落に行く船には出口がなく、エンジンもありません。
三蔵法師は西に向かったので、たぶん、補陀落も西の方にあるのだろうから、黒潮海域ではまず行けません。
それとも、東にあるのかな?・・・あり得ます。東日本の親潮海域や落葉広葉樹林なんかは、ある意味パラダイスかも・・・運が良ければ北海道、更にはアラスカみたいな豊かな地域も望めます。そこから歩いて帰ってきた(ごく僅かな)人から話が聞けるかも。そんな環太平洋の文化と仏教的な死生観の交流なのかもね。

Oh, 黄金の国ジパング!

或いは、穀物がどこでも作れる今と違って形勢不利だった海岸周辺地域で、邪魔だけど、立場上自分の刀で斬るわけにも行かない人や物を始末する方法?・・・エンジン付いてても厳しいみたいですからね・・・戦艦大和もダメだった?

もしくは、自殺の方法、或いは、公然の秘密を利用した自殺を戒める教え?
S090624pic3
というわけで、足摺岬です。
これが補陀落への港じゃなくて、柱状節理に見えている間は筆者も生きているということ。
足摺半島は、四万十層群に貫入する花崗岩(墓石やカーリングの原料で、最強の石材)で出来ているので、隆起地帯なのに、激しい海流や嵐に浸食されずに残っているのです。

というわけで、花崗岩です。
帰り道からちょっと脇道にそれると、「唐人石」というマニアックな観光名所(?)があります。
S090624pic4 S090624pic5
石の積み方が何だか凄いです。三角木馬状の積み方は、明らかに人間が割って積んでますね。何のために???オブジェ???
石は確かに花崗岩です。磁鉄鉱も入ってる?・・・いや、角閃石も?
(後で調べたら、どっちもあるようです)

ここの記述が本当なら・・・なんでも、足摺半島には巨大なストーンサークルがあったらしく、この石積みはストーンサークルを造るための石材のストックヤードだったらしいです。しかも、縄文時代に造られたらしい・・・ホントかね???

でも、あながちウソでもないのかもね。
縄文時代も現代も、個人の頭の良さは一緒だったわけで、違うのはエネルギー源と仕事率(馬力)で、どんな方法であれ、重力以上の力を使えれば、所要時間にこだわらなければ、あらゆる構造物を作れます。現代日本文明が滅びて、後の日本文明の研究者が「何じゃこりゃ?」という構造物は十分造ってると思いますよ。

・・・でも、縄文時代にメシどうしてたのだろうか?まさか主食がカツオでもないだろうし・・・(最大の謎)???・・・

なんだかミステリアスな足摺半島でした。

四国最果ての地に、古代巨石文明を見た!

でも、やっぱり、足摺岬本体以外には、誰もいません。ミステリーストーンは独りで見ました(ちょっと怖かった)。
やっぱり、スタンプラリーの泣き所で、旅行者は脇目も振らず朱印を集めて行くため、周辺は無視されてしまいます。

この記事にトラックバックが付いていますが、高速バスのページのようです。以下、詳細は調査しません。金剛福寺まで行けるかどうかは不明です。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年6月21日 (日)

ヤドカリ飼育(その10) 死亡

(取材日:6月20~21日, 2009)

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたイシダタミヤドカリ君。


S090621pic1何だか元気がないヤドカリ君。
エサを近づけても殻の中に頭を引っ込めてしまって取ろうとしない。
暫くすると殻の中から出てくるけど、足をだらんと伸ばしたままで、あまり動こうとしません。

S090621pic2翌日、全く動かなくなっていました。
殻から引っ張り出してみると、死んでいます。
飼育日数45日。南無阿弥陀仏(合掌)。
小学生の夏休みより圧倒的に長いので、甲殻類の飼育では自己記録更新かも。

ところで、写真に写っている背中の瘤が気になります・・・何だろう?
とりあえず、死にたてなので、腐敗ではありません。

S090621pic3
殻を外してみると、胸の筋肉と繋がっていて、そこからは剥がれません。

S090621pic4
瘤をつついてみると、簡単に破れて、中身は水でした。その中身の残りは透明な筋肉みたいなのが出てきましたが、ヤドカリの胸の筋肉とは若干違う物のようです。

おそらく、死因はこの瘤なんだろうけど、瘤が何なのかがよく分かりません。
考えられるのは、胸水か寄生虫(フクロムシ)・・・ただ、フクロムシとはちょっと違うような気もする・・・

一番あり得るのは、脱皮するのに新しい殻を作る過程で何か失敗したのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月20日 (土)

春野町あじさいウォーク(2009)

(取材日:6月7日)

春野町あじさいウォークに参加した。
これは、高知県の旧春野町で行われている地元の小さなお祭りで、アジサイやその他諸々を愛でながらひたすら歩く企画である。

昨年の様子はこちら。

6kmコースと12kmコースがあり、私は6kmコースだ。
「釣り師のくせに軟弱な」と思われるかもしれませんが、あじさいウォークのローカルルールに「6kmコースは午前中に、12kmコースは13時まで帰ってこい」というのがあって、仮に私の足だと10mを12歩。♪ワシントンポストを歌いながら1秒間に2歩ずつ進むと、10÷12×2×60×60=6,000m/秒だ。仕事とミュージシャンの能力を駆使して全く休まず歩いても、12km歩くのに2時間かかる。仮に9時半に出発すると帰るのが11時半だ。その頃は6kmコースの人は途中の直売所やゴールの売店などで色々買ってるはずなので、売り切れなどで買い物に出遅れてしまう。それは避けたい。

さてさて、当日は天候良好。よーそろー。
(今年は事情があって二日酔いじゃいので)とてもすがすがしい朝だ。♪朝だあさーだーよー・・・

現地に付くと、今年もあります。この手のイベントに付き物の偉い人あいさつ!
S090620pic1erai
偉い人3人衆?誰が一番偉いのか忘れてしまった。

S090620pic2water去年は参加料無料だったけど、今年は500円でした。噂によると、運営費が要るのだそうな。見た目はあまり金が掛かっている感じはしないけど、この手のイベントって意外とお金が掛かります。経験者は語る。
その代わり、写真のペットボトルとケースを貰えました。中の水は、何故か遠路はるばる山形は出羽三山の「アルカリイオン水」で、確かにpH8.8〜9.2でアルカリ性だ。ストレスたまって胃酸過多になったらこれにしよう・・・
いずれにせよ、水分補給ということね・・・あ、水分補給は気にしなくても大丈夫みたいで、このペットボトル以外にもあっちこっちで飲み物を配ってます(これは無料)。特に「高知農業高校特製オレンジジュース」がオススメ。特製と聞いただけで味が違うような気がします(気がするだけです)。

S090620pic3taiko
今年もありました。「春野あじさい太鼓」
やはり、地元のお祭りと言えば「太鼓」でしょう!
ちなみにこの太鼓、上手いです。地元の太鼓と言うと、いかにも「太鼓を通じて地域の何とかかんとかを何とかすることを目的とし・・・」という規約が見えてきそうな演奏内容(失礼)なことが多いのですが、この「春野あじさい太鼓」は演奏としてかなり上手いです。シャーマンブラスやウィンドファクトリーよりも上手いと思います。
歩く前から敗北宣言・・・

それで、アジサイですが・・・
S090620pic4azisai S090620pic5azisai
今年は雨が異常に少ないせいか、殆どがくたびれちゃっています。カメラ小僧もいなかったし・・・

しかも、去年あったはずの出店で撤退しちゃったっぽいのもあるし、去年タダで貰ったアジサイも貰えなかったし・・・なんとなく寂しいです。

「イベントとしてもう少し色々仕組んで盛り上げても」・・・と言うのは簡単なんですが、その言葉って結構残酷ですね。例えば、筆者に「シャーマンブラスは下手だ、何とかしろ」と言われてもどうにもなりません。

くたびれちゃってようが何だろうが、枯れないで生きていて花を咲かせているアジサイに拍手だと思います。

S090520pic6izisai S090620pic7hocho
きれいなアジサイもありましたし、去年の包丁屋もあり、安くてバランスの良い出刃を奨めてくれました。

S090620pic8shiori
「高知農業高校特製押し花しおり」は、自分で編曲した譜面に見えてきます。
さて、私も編曲頑張るぞ、オー!

※この記事にトラックバックが付いていますが、ここで配っていたアルカリイオン水ではなく、浄水器のようです。(それ以上調査していません。)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年6月16日 (火)

ヤドカリ飼育(その9) 食事

(取材日:6月13〜14日, 2009)

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたイシダタミヤドカリ君。

S090616pic1
エサはテキトーですが、最近のメインは、先月に釣って干物にしようとしたけど中途半端な状態で雨が降ってきて、そのまま結局冷凍庫で始末に困ってしまった干物候補生です。
エサは、菜箸でつまんで吹奏の中のヤドカリ君の目の前に見せると、ヤドカリ君が手を出して箸から取って行きます。かわいいです。

S090616pic2前日にあげた魚はぺろりと平らげられました。
でも、14日に上げた魚は残しました。

ヤドカリのような甲殻類は変温動物なので、エサを食べなくても死にません。
エサは2日に1回ぐらいの感じで少量で良いと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月14日 (日)

ヤドカリ飼育(その8) 改築

(取材日:6月8日〜13日, 2009)

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたイシダタミヤドカリ君。

S090614pic1
何やら不可解な行動をしています。
大型のサザエの殻に馬乗り・・・海にいるのはウミウシだから牛乗りと言うべきか・・・になって、何やら貝の表面の付着物をハサミで剥ぎ取っています。

説1:エサが少な過ぎで、探している?(その割には食べ残すけど)
説2:ストレス解消?
説3:次の脱皮に備えてカルシウムを摂取している?

・・・どうやら全部ハズレらしく・・・

S090614pic2
いつの間にか、大型のサザエの殻に引っ越していました。
この殻、先月中旬に一度使用したのですが、体に合わなかったらしく、すぐに元に戻った、曰く付きの物件なんですがね。

ヤドカリ君は現在、中央の大きな貝殻に住んでいます。
左側の中型の貝殻は今までの家、右側の小さな貝殻は、未だかつて見向きもされていない物件です。
現住居の中央の貝殻の表面が白くなっているのに注目で、ヤドカリ君が付着物を削り取った痕です。

どうやらヤドカリ君は、殻を軽くしていたようです。その後、扱いやすくなった貝殻に引っ越したみたい。やはり、できるだけ大きな家に住みたいみたいです。

改築までするとは!ヤドカリ君、侮れません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月31日 (日)

遍路:その14(37岩本寺)

(取材日:5月6日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

37番(私にとっては14番)「岩本寺(いわもとじ)」

ここから先、住んでいる高知市内から簡単に行けない遠方のお寺を回ることになります。特に、足摺岬方面は高速道路もなく、車遍路の区切り打ちとはいえ、結構大変です。

S090530pic1 S090530pic2
左写真:食事をしながら、ひたすら走ります。
右写真:遍路にするか釣りにするか迷ったので、こんなものも積んでいます。遍路と釣りを同日にやるのもどうかと思うが・・・

土佐湾沿いの国道56号を爆走し・・・♪エンジンブルブル絶好調!
殆どが追い越し禁止なので、スピード出しても意味ないですが・・・追い越せるのは登坂車線なんだけど、何故か皆、登りになると吹かすのよね・・・

S090530pic3
山門です。連休なので、本格遍路もなんちゃって遍路も結構来ています。そして、山門の左に駐車場完備です。道が狭くても、とにかくハンドル握ってお寺に突っ込むのが車遍路のコツです。近づいたらナビよりも案内標識が役に立ちます(肝心な所にないこともあるけど)。

S090530pic4 S090530pic5
本堂と大師堂。拝観できないけど、本尊は5体います。
不動明王:のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
聖観世音菩薩:おん あろりきゃ そわか
阿弥陀如来:おん あみりた ていせい から うん
薬師如来:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
地蔵菩薩:おん かかかび さんまえい そわか

S090530pic6このお寺はおみくじが充実していて、200円のプレムアムおみくじが3種類もある・・・筆者は奥ゆかしく、古典的な100円おみくじにしました。
すると、おおっ、「大吉」だ!
でも、そのわりには個々に書いてあることがイマイチ・・・例えば、
「○旅行 利少なく帰ひまどる」って、・・・あのー、私は遠路はるばる遍路に来てるんですが・・・なんちゃって遍路だけに、利が少ないのは当然として、無事に帰れるのだろうか・・・


さてさて、本堂の天井を見ると、アヴァンギャルドな絵が沢山あります。
唯一の参考書である「るるぶ四国八十八カ所」によると、「広い本堂の天井や壁にはめられた絵の作者は、子供からお年寄りまでで、画題もさまざま・・・」なんだそうな。

S090530pic7 S090530pic8
上下関係や四角い枠に囚われない豊かな発想で、まるで写真のような絵もあります(左写真の左上の頭像画)・・・それはともかく、最も有名なのが、入り口付近のマリリン・モンローの絵のようです(右写真)。

参考書がなかったら気づかなかった・・・少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。
少しのことにも、見る時は「東西南北天地人」が基本なんですが、これがなかなかできないです。登山者は山だけを見て、釣り師は川だけを見る。人間、目は前にしか付いてないのですな・・・
←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月26日 (火)

ヤドカリ飼育(その7) エサ

(取材日:5月24日, 2009)

S090526pic1先日5月8日(2009)に釣ってきたイシダタミヤドカリ君。
かれこれ3週間ぐらいになるので、ヤドカリ飼育にしては驚異的に死なないモードです。むしろ、だんだん元気になっていきます。

本日のエサはサバゴの干物です・・・ワタを抜かなかったのでコマセだけが妙に熟成した中途半端な乾き方で、どうにも使いようがないやつ。

菜箸でヤドカリ君に手渡してやると、それを手で受け取ります。
ヤドカリ君は左のハサミが大きくて、その大きなハサミと長い足でエサを受け取り、右の小さいハサミで細かく刻んで、白い歯で噛み砕いて食べるみたいです。エラから食べ始めました。人間が食べない部分が好きみたいです。

でも、あんまり食べないみたいで、食べ残しのせいで水質が急速に悪化しました。魚より貝類の方が好みみたいです。そして、1回火を通した奴の方が水質には安全かも。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年5月21日 (木)

ヤドカリ飼育(その6) ずっこけた

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたイシダタミヤドカリ君。

5月17日、ヤドカリ君は、釣った時にかぶっていた殻から、同僚に貰った小さめのサザエの殻に引っ越しました。
5月18日、ヤドカリ君は、釣った時にかぶっていた殻から、同僚に貰ったもっと大きなサザエの殻に引っ越しました。
5月19日、結局、最初の方に魚屋で買って来た分相応の貝殻に収まったみたいです。

それ以降、近づいた時にびっくりして大きな殻の中に引きこもることもなくなり、なんとなく堂々として見えます。今までは半分以上エサを残していたのに、一昨日に与えた茹でアオヤギを翌朝も抱えたまま2日かけて完食しました。食欲も出てきたようです。
(今日は食べませんでした。お腹いっぱいみたいです・・・でも、箸でつまんで近づけると手を出して取ろうとします。なんか可愛い。こうやって釣れたのね・・・)

S090521pic1
それで、本日の仕事から帰ってみると・・・今まで水槽の端っこから動かなかったのが、かなりマニアックな場所に移動しています。重い貝殻を背負ったままどうやって登ったのかよくわかりませんが・・・

ところが、いきなりずっこけた。
S090521pic2
「ゴン!」という音がしたので、見に行ったらこの状態でした。

その後、3分ぐらいかけて起き上がりました。
S090521pic3_2 S090521pic4 S090521pic5_2
意外と運動能力があるヤドカリ君です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハエ撃墜

S090521pic1宮本武蔵は飛行中のハエを箸でつまんだらしいですが・・・
飛行中のは面倒なので、泊まってる奴を現実的に素手で倒す技術です。
右の写真のように、とまっているハエに対して、両手を肩幅から胸幅ぐらいにアプローチして、そのまま、ハエを見ずに空中を叩くと、ハエが捕れます。

S090521pic2とりあえず捕まえてみた。理論通りの生け捕りです。
たぶんキンバエで、庭先に干していた干物を食いにきたのが部屋に紛れ込んだみたい。

そういえば、最近は滅多なことじゃハエに会いませんね。

子供の頃、実家の実家に行って、ハエたたきで1日に100機以上撃墜して楽しんでました。撃墜王です。いやマジで、一時的にせよ、孫兄弟で撃滅したようです。死んだおばあちゃんが言ってました。「ハエがいなくなった」。

30年前に比べて、日本国の人間界から、ハエはかなり消えてますね。
なんか、ハエが耳に入って、おばあちゃんが電球を近づけて・・・が懐かしいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月20日 (水)

ヤドカリ飼育(その5) また引っ越し

(取材日:5月19日, 2009)

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたイシダタミヤドカリ君。

5月17日、ヤドカリ君は、釣った時にかぶっていた殻から、同僚に貰ったサザエの殻に引っ越しました。
5月18日、ヤドカリ君は、釣った時にかぶっていた殻から、同僚に貰ったもっと大きなサザエの殻に引っ越しました。

S090510pic1
それで、本日の仕事から帰ってみると・・・貝殻(写真中央の一番大きな殻)の中にヤドカリがいない・・・ひょっとして死んじゃった???
※飼育下のヤドカリはとにかく死にまくります。

今度は、この前魚屋で買ってきた、昨日までいた貝殻より一回り小さいサザエの殻に移ってました。

S090520pic2
他人(他ヤドカリ)のことをどうこう言うのも野暮な話ではありますが、今のヤドカリ君にとって、この殻が現実的な住まいだと思いますがね。

ヤドカリは成長に合わせて小さな貝殻から大きな貝殻へ、なんですが・・・試行錯誤の後に分相応の貝殻を知って小さいのに移ることもあるようです。

この日は、近づいてもおどおどせずに、堂々とエサ(賞味期限切れのアオヤギ)を食ってました。今までは半分以上残してたけど、今回は結構なペースで食ってます。

やはり漢(おとこ)は(メスだったりして・・・)、自分に合ったギアを手に入れて初めて、本来の実力を発揮するものである。そのギアは必ずしも高額とも華美とも、もちろん、カタログスペックが優れているとも限らない。だから漢がギアを選ぶ時、まずは実物を手にし、購入することを決めてから、最後に価格を聞く。価格は作り手側(こちらも漢)の事情です。使い手に合ったギアがたまたま「高い」「安い」ことはあっても、あくまでもそれは「モノ」の価格であって、ユーザーがギアを使いこなすことによって生まれる価値とは全く別物である。

ナンチャッテ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月18日 (月)

ヤドカリ飼育(その4) また引っ越し

(取材日:5月18日, 2009)

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたイシダタミヤドカリ君。

昨日17日、ヤドカリ君は、釣った時にかぶっていた殻から、同僚に貰ったサザエの殻に引っ越しました。

それで、本日の仕事から帰ってみると・・・貝殻の中にヤドカリがいない・・・ひょっとして死んじゃった???
※ヤドカリは飼育下でよく死にます。

S090518pic1 S090518pic2

左の写真は昨日の状態で、右の写真は本日夕方の状態です。

ギャーッす!

いつの間にかまた引っ越してる!しかも、予想だにしなかった一番大きな貝殻に!!

このヤドカリ君には明らかに大きすぎるけど、表面に海苔が付いているので、一緒に飼っているスガイのエサにでもと思い、水槽のインテリアも兼ねて入れておいた大型サザエの殻に、いつの間にか引っ越している!

そして、この貝殻は1週間ぐらい入れっぱなしなんだけど、ヤドカリ君は今日まで見向きもしませんでした。

うーむ、小さな家に住んでいるヤドカリ君は、自分にはこんなもんだろうと思って、今の家より凄く大きな家には興味がなかったのでしょう。でも、ちょっと大きな家に住み替えてみると、今まで「凄く大きく」見えていた家が、「ちょっと大きい」ぐらいに見えてくるのですかね。

何だか人間(自分含む)を見ているようで・・・

「ヤドカリ君、これより良い物件は、今の私にはとてもじゃないけど入手できませんです。このぐらいで勘弁して下さい」

貧乏臭い雰囲気のヤドカリ君が、今では我が家のドラ息子・・・本日の食事はクジラです(半額セールですが、富山産の未冷凍品)。ブルジョア!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月17日 (日)

ヤドカリ飼育(その3) 引っ越し

(取材日:5月17日, 2009)

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたヤドカリ君。

先日手に入れた、おあつらえ向きっぽいサザエを何個か入れてもイマイチ気に入らない様子のヤドカリ君。
ですが本日、もう1個サザエの貝殻を追加してみたところ、ヤドカリ君は1時間後ぐらいに引っ越しました。

S090517pic1 S090517pic2
邪魔にならないように照明を消して写してます。写真写り悪くてゴメンナサイ。
新しい貝殻を鋏でつまんで引き寄せるヤドカリ君。→新しい貝殻に頭を突っ込むヤドカリ君。

その後、1分もしないうちに、ヤドカリ君は一瞬にして古い殻を脱出して新しいからに尻から入り、引っ越しが完了です。

S090517pic3_2 S090517pic4_2
ですが、水槽が狭いので複数の貝殻が引っ掛かって大変。足が水底に着かずにもがいている感じ・・・助けたいけど、このぐらいで怯んでたら野外じゃ生きて行けない。むこうもプロだと思うので、暫く様子を見ることにした。
すると、15分ぐらいして脱出して、足が水底に着くようになりました。

S090517pic5
旧宅です。
フジツボなんかが沢山付いていて、新たに入れたサザエの殻より重いし、貝殻に穴があいてます。たぶん、フサゴカイはこの穴の中より先端の部分に住んでいたのでしょう。砂も入っているし、磯臭いし・・・ヤドカリ君はこの家の居心地悪かったと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤドカリ飼育(その2) 新居探し2

(取材日:5月10日と5月12日, 2009)

さてさて、先日5月8日(2009)に釣ってきたヤドカリ君。

海岸での新居探しに失敗したので、仕方なくその日にスーパーでサザエを買ってきた。愛媛産です。ちなみに漁業生産額は高知より圧倒的に愛媛です。

S090516pic1 S090516pic2_2
100g強の個体でキロ1,500円は、安くはないと思う。サザエは大きな個体の方が高いです。ただし、ヤドカリのサイズに合わせて小さめなのを選びました。
当然、中身は人間のエサに・・・

ヤドカリの住居にするので加熱したくないため、刺身限定です。
ちなみに、サザエの刺身は簡単に作れます。下のリンクを見て、その通りやれば理論と現場が一致します。ちなみに筆者は「小指派」です。いずれにせよ、中に入れた指は「左回り(反時計回り)」ですよ!これで完璧です。左利きの方が速いかも。

それと、ヌメリ取りは好みで省くなり手抜きで構いません。ヌメリは磯の香りがします。筆者は軽く水洗い派です。洗わない派も相当沢山いるかと(その場合、醤油もワサビも要りません)。

ワタは、生食派と湯がき派がいます。筆者は湯がき派です。沢山食べられるので。生食派にも、酢派と生派がいるようです。
ま、サザエは貝類の中では最も当たりにくい種類だと思います。運を天に任せてお好きな調理法でどうぞ。筆者は壷焼きより刺身が好きです。

小指派
人差し指派

ところが、週明けになって、何故か同僚が大量のサザエを持ってきた。出勤してみたらトロ箱にサザエ・・・高知は職場もワイルドですな・・・

S090516pic3 S090516pic4
直売品らしく色々な大きさがあり、将来の住宅取得の展望が開けたかも。
当然、中身は人間のエサです。当然、刺身です。焼いた方が満腹感はありますが、できればサザエは刺身が良いです。刺身派です。
同じ活サザエでも、こっちの方が旨かったです。

ところでヤドカリは・・・
5月16日時点で、当初の住居のまま活です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

ヤドカリ飼育(その1) 新居探し

(取材日:5月10日と5月12日, 2009)

さてさて、先日5月8日に釣ってきたヤドカリ君。


S090515pic1 S090515pic2
いきなり死んじゃった・・・お前はスペランカーか?・・・とツッコミを入れようかと思って貝殻をふと見ると、もう1匹ヤドカリが!
・・・どうやら脱皮したらしい・・・水槽に入っていきなり脱皮するとは酔狂な・・・でも実は、環境が急激に変化すると脱皮するみたいです。

それはともかく、確か、ヤドカリって成長すると貝殻を入れ替えます。それと、子供の頃に近くの海で取ってきたヤドカリを飼おうとしても、数日で自ら貝殻を脱出して、間もなく死亡してしまいます。ヤドカリは長生きしません。マジで。潮間帯生物を飼うならカニが絶対にオススメ!←トラウマ級の経験則です。

S090515pic3とりあえず、脱皮した抜け殻を観察できるようになったので、同定可能になった。ヤドカリの同定は初めてだけど、たぶん、「イシダタミヤドカリ(学名Dardanus crassimanus)」だと思う。市場魚貝類図鑑によると「大型のヤドカリで高知県などではときに食用とする」らしい。確かに美味しそうだし(外見はスッポンの100倍食欲をそそります)
同定にはHermit Crabs World超ヤドカリ図鑑|ヤドカリパーク|1.023worldも参考にしました。イシダタミヤドカリは太平洋に多いようです。

おっと、話を戻します。
(数日で死んじゃったら徒労なんだけど・・・完全にトラウマ)できれば、引っ越し先の貝殻を事前に準備しておきたい。

そこで、近くの海に出かけた。

まず、花海道から甲殿周辺の浜に行ってみた。
S090515pic4
雰囲気は良さ気ですが、この手の砂浜に大型の巻貝の殻はありません。誰かが浜でサザエでも焼いて食ってれば別ですが、淡い期待は見事に裏切られました。

続いて、春野漁港の隣の砂浜に行ってみた。
周辺に若干岩場が多いぐらいで大型の巻貝が多少は多く生息していると思われるけど、状況はほぼ一緒か・・・
S090515pic5 S090515pic6
その代わり、こんな物見つけました。
これは哺乳類の頭蓋骨(「とうがいこつ」と読む。「頭骸骨」ではありません)である。全体の大きさや目の位置や犬歯痕の大きさや臼歯の形から、ネコ科の小型種であろう・・・要するにネコ。

左の写真のネコ科の小型種の頭蓋骨の隣に移っている動物は、ヒラツメガニと思われます。この海域には沿岸生のカニが結構いるみたいです。

続いて、USAの海。
S090515pic7
この時間が干潮らしく、連休モードの家族連れが一杯で、磯遊びをしている。
S090515pic8 S090515pic9
筆者も磯遊びに参加してみると、小型のヤドカリ(ホンヤドカリ中心であろう)が沢山いて、その他にスガイ(左の写真)やイボニシ的貝類(右の写真)なんかがいる。イボニシ的貝類は、シマレイシガイダマシか(たぶんこっち)、ウネレイシガイダマシだと思います。
故郷福島では、これらの潮間帯巻貝類を普通に食べます。これらの小型貝類を総称して「ナンコ」と呼んでいます。

スガイは故郷福島では見た記憶ありません。クボガイ(狭義の「ナンコ」)に煮てるけど、変なイボがあるので食べるかどうか一瞬ビビります。
イボニシ的貝類は「カラシナンコ」です。「カラシナンコ」の名の通り、ワタに苦みがあり、通好みなんですが、あんまりいないのが難点です。故郷福島の「カラシナンコ」は、たぶんレイシガイがメインで、イボニシ的貝類はあんまり見た記憶がありません。
とにかく、多少デザインは違うけど、「ナンコ」と「カラシナンコ」・・・しかも、「カラシナンコ」が沢山手に入ったので、これは自宅に持ち帰りおかずにします。ちょっと小さすぎるので出汁だけですが。
故郷福島の貝類の方言のページを見つけました。県庁系なので信憑性あるか?

おっと・・・ここでも、ちょうろくな貝殻は見つけられませんでした。

・・・実は、故郷福島の実家に帰れば、房総半島で拾った貝殻がわんさかあるんですが、わざわざそれを取りに遠路はるばる帰省するわけにも行かないし、

筆者:「あぁ、俺だ。急に賃貸マンションが必要になったから、貝殻送ってくんないがな?」
実家:「いくら?」
筆者:「とにかく全部まとめて宅急便で送ってくれ」
実家:「振込じゃないの???」
筆者:「縄文時代じゃあるまいし、貝殻なんか振り込めるか!」
実家:「???????」
というのも間抜けだし・・・

というわけで、さらに探索を続ける。
えーと、房総半島で大型の巻貝の殻をわんさか拾った環境は、広い砂浜じゃなくて、石がゴロゴロしている内房の小さな浜でした。完全な内湾は大型巻貝が波で漂着できないからダメ。外海に面した砂浜も、どちらかというと海からの土砂供給よりも浸食が強いのでダメ(台風直後はいろんなのが漂着してると思うけど、大部分が次の時化で海に帰って行きます。ましてや大型巻貝は時化で破壊されてしまいます)。すると本命は、その場所自体は程々に穏やかでありつつ、周辺の潮通しが良い浜です。

S090515pica
というわけで、ノミワンに向かって車をちょっとだけ走らせてみると、おあつらえ向きの浜がありそうな雰囲気だ。写真の標識のところの看板を目印に歩いて下りて行きます。
S090515picb_2
すると、そこはまるでプライベートビーチ!
いや実際に・・・釣り竿担いで歩いてくる外人兄ちゃん2人組が、ビキニ姿で読書している外人ねーちゃんに(土佐弁じゃなくて本物の)英語で声を掛けてたりして・・・さすがUSAだ。

実際、外人3人しかいませんでした。普通、こんなところに日本人はいないわな・・・

ところで貝殻は・・・そこそこ見つかりました。
S090515picc
ですが、今回のヤドカリには小さいものばかりでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月11日 (月)

フサゴカイ

(取材日:5月8日, 2009)

S090510pic1
この前釣れたヤドカリ君を水槽に入れる前にバッカンの中で慣らしていたら、ヤドカリしか入れて持ってきた記憶がないバッカンの中に、気色悪い触手系の生き物が!

動画です。

串本海中図鑑によると、ニッポンフサゴカイらしいです。
この粘り気がある触手で有機物を取って食べるらしく、海水と一緒に来たプランクトンが触手に触ってもがいてました。

触手で地面に張り付くことはできないようです。箸でつまみ上げたら触手がぐちゃぐちゃに絡んで、何の抵抗もなくそのまま上がってきました。

釣りのエサになるかな・・・と思って釣り場で針を刺した途端、大量に流血してしぼんでしまいました。簡単に自切するし、エサ向きじゃないです。

ヤドカリ君の殻に居候していた根性なしの虫のようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 8日 (金)

ヤイタの浜から見た桂浜荘

(取材日:5月5日, 2009)

S090508pic1
高知と言えば龍馬、龍馬と言えば桂浜。ヤイタの浜から見た桂浜周辺の山です。この山を登って下りると桂浜です。

写真中央にある山の上の建物は、国民宿舎「桂浜荘」です。
10年前ぐらいに泊まったことがあるけど、なかなか良い宿です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 7日 (木)

遍路:その13(36青龍寺)

(取材日:2月1日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

36番(私にとっては13番)「青龍寺(しょうりゅうじ)」

S090507pic1このお寺は、宇佐大橋を渡ってすぐのところの、閑静な田舎にあります。ですが、このお寺は、弘法大師空海が塔の長安から投げた「独鈷杵」が着弾した場所です・・・って、空海って北朝鮮軍ならぬ、中国軍の弾道ミサイル並のパワーがあったようです。「空海」は、「空軍海軍」の略なのかもしれません。
独鈷杵はネット販売で売ってるらしいので、空海になってみたい方はご自分でご購入の上、お試し下さい。なお、微妙な地域に着弾させて国際問題になっても筆者は一切の責任を負いかねます。

それより、拝観していて気になったのが、寺院やその周辺のあっちこっちにあるお地蔵さん。途中で気づいたのですが、88カ所分が順番に並んでいるようです。これは「るるぶ四国八十八カ所」には載ってませんでしたが、時間もあることだし、早速調べてみた。

S090507pic2ハンディGPS(Global Positioning System)は持ってないし、持ってたとしても、森の中にいるお地蔵さんは人工衛星から見通せないので、代替手段である「TPS(Tekuno Positioning System)」を用いて確認した87カ所(40番を見逃してしまった)が左の図です。凡例の順番が歩いた路線の順番です。
「TPS(Tekuno Positioning System)」の「Tekuno」は「Techno」じゃありません。「テクの」です。要するに歩測のこと。代替手段だけに、大体です。大体なので閉合してません。したくありません。特に後半山の中に入ってから、かなり怪しいです(西に寄り過ぎかも)。

さてさて、結論ですが、1カ所見逃したけど、残り87カ所は全部存在します。ただし、参道→石段→本堂周辺までは良かったのですが、そこから先は遊歩道になります。今回の遊歩道は大部分は整備されているし、常緑樹も濃く、冬の時期でもあるので草も少なくて歩きやすかったです。

ただし、アドリブで一筆書きは無理でした。
「愛媛41〜59路線(黄色)」は、最後の59番で先の道がなくなります。
仕方なくもと来た道を戻り、分岐を山側に進み、その先に80番を発見し、以下「香川71〜80路線(黄緑)」を「逆打ち」で奥に進んでいきます。
そして、71番の近くにあったのは70番ではなく60番で、奥の方へ、今度は「順打ち」で辿ることができます。
(40番抜かしちゃってるけど)これで、途中で切れてわからなくなった愛媛を踏破し、近くに香川の最初の66番があります。ただし、次の67番が見つかりません。
S090507pic3
このあたりは三叉路になっていて、そのうち1つは写真にあるように警告付きの行き止まり。その反対側にそれなりに太い道があり、これを進むと別なところに抜けられそうな気がします(帰るの面倒になったので踏査を打ち切りました)。
S090507pic4
それで、上の写真にある矢印を「参考に」道だかどうだかわからないけど道っぽいところを見つけて進んでいくと、渓流付近に確かに67番〜70番が固まってありました。(「香川67〜70路線(茶色)」)。香川71~80路線(黄緑)との位置関係は明らかに不正確です。68〜70番を見つけるために、歩幅が短くなる道を進んだからと思われます。
S090507pic5
最初に発見したのは69番で、その左右に70番と67があり、さらに東を見ると、道はないけど「林の奥に68番が!」

すぐに71番があるので・・・渓流に戻ってきたんです。世の中、結果がわかっちゃえば簡単・・・そこを80番まで戻り、遊歩道の分岐点を右に進むと81番を発見できます。
そこから最初に塔に近い方の(石段の南側に別にある)階段を上がって85番までをチェックし、その後階段を下りて山門の近くにある庭園に入ると86番〜88番があります。これで踏破です。

迷っている時間も含めて、筆者は2時間ぐらいかかりました。
トラップが何カ所かあります。特に、66番のお地蔵さんと看板を見つけてから、「未知の道」を発見できるかがポイントになるかと思います。

興味ある方、お試し下さい。

あ、40番を探しにもう1回行かないとね・・・たぶん、見てるんだろうけど、記録と撮影を忘れている・・・

S090507pic6
本堂と大師堂です。斜めから見下ろしています(38番付近より)。
本尊は波切不動明王。真言は「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月23日 (木)

ITパスポートを受けてみた(2) −分析編−

(取材日:4月19日, 2009)

結論から書くと、自己採点では正解率87%で、楽勝で受かってます。

【初期条件:筆者のコンピューター能力】
・世代はアラフォー。
・IT技術者ではない。プログラムは組めない。
・仕事やプライベートでひたすらパソコン使い続けてる。
・シャーマンブラス(20人規模の金管アンサンブル楽団)のリーダー。
・将棋は弱い(最近数年、連敗街道まっしぐら・・・)。
・コンピュータは好きじゃない。でも、ないと不都合だらけ。
 (電気がなかったら音楽活動の継続がほぼ無理かも。そもそもこのブログが存在しない)
【初期条件終わり】

問題と解答(主催者ページへのリンク)

さて、自分の成績を分析してみます。

★まず、偶然の的中です。
問題を読んだ瞬間ギブアップで機械的に「ウ」をマークした問題ですが、5問中3問当たりました。
これを二項分布で近似したところ(←不正解。二項分布は近似じゃなくて厳密解です)、4択なので的中率25%なら、5問中3問以上正解の確率は約10%です。

「あー、「ウ!」マンボ!。おおっ!今日はいつもより10倍もツいてるぞ!冷やかし受験なんかやめて競馬場に行ってたら今頃億万長者か?!」

不正解、払い戻し千円です(普通)。万馬券クラスの運は、5問中4問〜5問当たる運の良さです。

ちなみに、50問の自力解答+「ウ!」で10問以上当てて受かる確率は約8割で、これは受かりそう。自力解答が40問だと受かる確率は約1割で、ちょっと厳しいか。自力解答30%だと受かる確率は1億分の1。全く問題を読まずに完全な「ウ!」だと受かる確率は10兆分の1です。

★次に、一夜漬けの効果の程度です。
(わざとじゃないんだけど)今回は一夜漬けのテストケースになり、色々面白かったです。

S090423pic1
参考書は1冊「ITパスポート完全合格教本」ノマド・ワークス著です。
正答88問のうち19問は一夜漬け中に「新たに覚えたこと」をそのまま書いて解答、13問は既知だったけど一部参考にして解答しました。仮に一夜漬けをしなかったら56問正解で不合格です。もちろん「参考書をホントに参考にした」解答が一夜漬けなしの既存知識だけで多少は当たるとしても、ちょっと微妙な数字です。
また、マネジメント、ストラテジ、テクノロジの3分野の正解率が80%代に揃ったのは、分野別の点数を公開するITパスポートとしては見栄えが良さそう。結局、前日に参考書を最初から最後まで淡々と読み続けて覚え、試験会場で淡々とそれを書いた、ということ。
「おぉっ!効果絶大。ビバ!一夜漬け!!」
ざまぁミソシル。さぁ、今夜も脳を味噌漬けだ!

特に、参考書の予想問題がとにかくボコスカ当たりまくります。試験開始後、思わず手を休めて問題に見入ってしまいました。
ひょっとして「俺って参考書買わされた?」そして、こうやって、宣伝する気もないのに合格体験記を書かされて「別な人が参考書買わされる?」ぐらいな・・・

ただし、筆者の場合は耳学問や普段の仕事で覚えるきっかけが相当あると思います。ある程度コンピュータに慣れてないと、一晩で参考書を読破できない可能性があります。
それと、徹夜明けが祟って、計算ミスや問題の読み違いなどの「外し」が4問ありました。一夜漬けの効果に比べると少ないですが、もっと難しい試験で知識量が合否ライン周辺にある場合は「外し」が致命的に影響する可能性があり、そのような上級者向け試験だと、一夜漬けでは無理かもしれません。三十路も半ばを過ぎて、体が持たないか。

あと、一夜漬けで結局覚えきれなかったのはイニシャル系とカタカナ語でした。
例えば「ATMとは?」
ア.対戦車誘導弾
イ.対空誘導弾
ウ.対艦誘導弾
エ.対潜誘導弾
「Anti Tank Missile」ならカンで当てられますが、”ATM” みたいに縮められちゃうと想像できないので、知らなければお手上げ万歳→速攻でマンボの「ウ」行きです。カタカナ系も上に同じで、「マイルストーン」の問題が出てきたとき・・・解答アイウエに「ミクソリディア」を探してもなかったのでちょっと慌てた(ITパスポートの100倍マニアックな音楽理論)・・・今回は「Milestone(道路沿いに置かれた、起点からの距離が書いてある標石)」だと気付いて事なきを得ましたが、イニシャル系もカタカナ系も、普段使わない言葉を一夜漬けで覚えるのは完璧に行かないみたいです。
あ、ミクソリディアもカタカナか。"Mixo-lidian" です。

以上、傾向と対策でした。

【おわりに】
このブログがそうであるように、筆者はいつも、仕事でも音楽でも、常にその都度自分の頭で考えて自分で行動がモットーでして、猿真似やまる写しは嫌いです。

でも参考書って、時には物凄く役に立ちますな。
「参考書はホントに参考になる」
今更遅いけど、学生時代にもっと参考書買って読めばよかった。

この記事にトラックバックが付いてるみたいですが、筆者はアクセスしての確認をしていません。
たぶん、ITパスポートとは関係ないと思います。

もう1つトラックバックが付きました。これは参考書の紹介みたいです。
この試験だったら、参考書は何でも良いと思いますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2009年4月20日 (月)

ITパスポートを受けてみた(1) −実戦編−

(取材日:4月19日, 2009)

結論:自己採点だと、楽勝で合格ラインです。

【初期条件:筆者のコンピューター能力】
・世代はアラフォー。
・IT技術者ではない。プログラムは組めない。
・仕事では、パソコンをインターネットに繋ぎ、市販のビジネスソフトを普通に使う能力を有する。
・プライベートでは、パソコンをインターネットに繋ぎ、市販のノーテーションソフトを普通に使う能力を有する。
・シャーマンブラスのリーダー。高知県からメールなどで千葉県の団体をコントロールし、年間数回の練習参加で年1回、2時間程度の演奏会をプロデュース・殆どの曲(主にバロック~国民学派レベル)を編曲するマネジメント&テレワーク能力を有する(上手いか下手かは別です)
・将棋は弱い(最近数年、連敗街道まっしぐら・・・)。
【初期条件終わり】

今回の戦略は「一夜漬け」である。
いや別に、好き好んで上記戦略を選んだわけじゃなくて、仕事やプライベートでバタバタと忙しかったのです。ついでに、この試験に受かろうが落ちようが人生には全く関係ないと思われます。

前日は土曜日で休みだったので、一夜漬けが可能です。
とりあえず午前中は二度寝を堪能し疲れた体を休め、午後から一夜漬け開始・・・途中で魚料理を作りつつ、深夜まで参考書を読み続け・・・参考書は年明けに買って、シャーマンブラスなどの飛行機の中(だけ)で読んでたのですが、さっぱり読み進まず、試験前日に至る。

読み進めていくと、殆どの話が酒の肴に使えるレベルで既にわかっていて、参考書を読むことによって知識が正確になっていく感じがします。読んだ後の演習問題も合格ライン周辺で何とか当たります。

午後イチ〜≒徹夜ぐらいまで頑張り、クラクラする頭で朝起きて電車に乗ろうと駅の改札をくぐると・・・

「時刻に間に合う電車がない!」

「やめようか」と思いつつ「それじゃネタにならん」と思い直して、仕方なく・・・いや、勇躍・・・タクシーに乗り換え、会場の高知新港・・・じゃなかった、高知高校へダッシュである。
現場では、何かのスポーツの大会をやっているらしく、大型バスが何台も泊まっている。それに対して試験会場は何とも地味な雰囲気だ。

あ、(仮設の)喫煙所があります。高校でタバコ吸ったのって・・・それこそ一体何年ぶりなのだろうか・・・ちなみに、吸い殻入れはトタンのバケツでした・・・おいおい、まんまじゃん?安全第一火気注意。

さて、今回の作戦は、「さっさと終わらせてさっさと帰り、釣具屋にでも行こう」でしたが・・・

とりあえず、席は窓際の端っこになったので、意外と良さげなキャラの女性のマニュアル通りの声が小さめな説明を聞きながら外を見ると、弓道部が練習前の掃除をしている。これでも見ながら・・・

問題と解答(主催者ページへのリンク)

とりあえず、試験時間は9:30〜12:15の165分間で問題は100問なので、1問1〜2分だ。

さて、試験が始まってみると、寝不足が応えてかなり体調不良・・・かなり辛い・・・ホントはすぐに帰りたいけど、折角ここまで来たのだからLet's enjoy!・・・と言い聞かせつつ・・・結局弓道を見る余裕もないまま時間が経ち、最初のストラテジ系からマネジメント系は、わかるようなわからんような感じで、次のテクノロジ系は怒濤のマークアップで攻め、終了30分前に100問目までたどり着き、10分以上かかって簡単な計算問題の100問目を書き(結局外した)、その後、ペンディングにしていた99問目を20分近く計算して書き(これは当てた)、そこでタイムアップでした。

辛かったけど、面白かったです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年3月23日 (月)

遍路:その12(35清瀧寺)

(取材日:1月25日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

35番(私にとっては12番)「清瀧寺(きよたきじ)」

S090323pic1_2
たぶん、シーズンだったらすれ違いにさぞかし苦労するであろう細い道を上がって行く。左右はみかん畑。たぶん文旦です。

S090323pic2 S090323pic3_2
病気になった葉っぱと、落ちまくっている実。

S090323pic4
上まで上がって行くと、本堂や大師堂のすぐ近くまで車が行けます。

真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

S090323pic5ついでに、消防車もあります。何かの時に自力で火を消すためらしい。
確かに、消防署の車が到着するまで結構大変だと思う。
でも、水はどうするのだろうか・・・大丈夫みたいです。

S090323pic6これが清瀧寺の由来となった清滝。
今では涸れちゃって人工の滝なのだそうな。
ということは、ポンプアップされているので大丈夫か。ポンプの能力如何に???

←前の寺へ 次の寺へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月15日 (日)

遍路:その11(34種間寺)

(取材日:1月25日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

34番(私にとっては11番)「種間寺(たねまじ)」


S090315pic1とりあえず鐘チェック!
ここのは自動じゃなくて普通でした。

S090315pic2 S090315pic3
とりあえず本堂と大師堂にお参り。


そのとき目撃したのはお賽銭を回収するおばちゃん。あっちこっちのお堂から賽銭箱を開けて、10リッターぐらいの青いバケツに箱の中の小銭を回収していく。大変そうだけど、結構楽しい仕事のような気もするが、ニタニタ笑いながらやるわけにもいかず、結構大変だったりして。

S090315pic4
このお寺、行く時に田んぼの中の住宅街を通ったり、駐車場に入ろうとする時に子供が遊んでたりで、なかなか庶民的な雰囲気です。
広い場所にある大らかなお寺・・・前回の「雪溪寺」が「高知のお墓」なら、この種間寺は生きている人の生活の場かな。

清きお賽銭を!

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月14日 (土)

遍路:その10(33雪溪寺)

(取材日:1月25日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

33番(私にとっては10番)「雪溪寺(せっけいじ)」

しかしまぁ、年が明けてからと言うもの、土日も平日も色々あって、遍路やそのレポートがなかなかできない状態。色々な予定の合間を縫っての区切り打ちも意外と大変だということがわかりつつあります。

さて、遂に遍路もつ抜け(10以上)したところ。今までの遍路の記事を読み返すと、我ながらなかなかの出来なんですが、今後も同じテンションで書き続けられるか不安になりつつあります。

S090314pic1 S090314pic2
とりあえず本堂と大師堂にお参り。
本尊は薬師如来。真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

S090314pic3でもその前に、鐘チェック!
ここのは自動じゃなくて普通でした。

さて、このお寺には、長宗我部信親の墓があります。
長宗我部信親は、四国を代表する戦国大名の長宗我部元親の嫡男で、父親譲りの素質を持つ武将だったのですが、長宗我部家が豊臣秀吉の軍門に降った直後に九州の島津征伐隊に組み込まれた「戸次川の戦」の際、その大将(豊臣系)の無謀な作戦に無理矢理付き合わされて、当然の敗北の中で大善戦して戦死したという・・・要するに、わかってないお偉方の命令で混乱した現場で、勝てないまでも奮戦した「若き現場の雄」です。ちょっとあやかりたい。

というわけで、お墓参りをすることに・・・ところが・・・案内通りに進んだ筈なんですが・・・

S090314pic4これは、上述の戦いで運良く生き残った家臣の芳原七郎が作った「西宮神社」
ホントはこっちにあやかりたい気もするけど・・・世の中、逃げ切ってナンボ。

S090314pic5_2ここで行き止まりなので、戻ってさらに探すと、お寺の裏はお墓、お墓、とにかくお墓。これらは写真に撮るのが憚られるため、代表して歴代住職のお墓を紹介します。歴代住職の皆様、ゴメンナサイ。

♪パラリラパラ!
「勇者紺野はルーラを唱えた」(要するに、もう1回正門から入り直した)

まるでドラクエみたいに迷路をさまよってもなかなか見つからず・・・「お、ここだ!」と思ったらトイレだったりして・・・
フェンスの内側にそれらしいのが見えるんだけど入れないとか・・・
そんなこんなで境内を歩くこと30分、実は簡単に行けることが判明した。こういうところも、メモリが少ない中トリッキーな迷路を作った昔懐かしいドラクエの雰囲気か・・・そこを突き進むと、「あった」

S090314puc6_2

♪ピコピコピコピコ・・・
「勇者紺野は宝箱を・・・開けてません。心配しないでください。

それで、長宗我部信親公の戦略が身に付いたのかと言うと・・・ここまであっさり到達できないということは、まだまだってことみたいですな。
今となっては私の方が年上だと思いますが、貴方の実力には届かないみたいですね。安らかにお眠り下さい。

他には、長宗我部傍系で本家を側面支援した月峰和尚の墓、坂本龍馬の剣の師匠だった土居楠五郎の墓石なんかもあります。

ここは「高知の勇者達が眠るお寺」みたいです。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 6日 (金)

深い構想

わ、私は、深い構想を寝て・・・いや、練っているところである。
S090306pic1
そして・・・未だ構想中・・・

編曲です。曲は何だかわかりますかね?
全部で16曲の組曲はそんなにないと思いますので、それです。14曲の間違いじゃないです、ピアノ版をもとに考えたい感じです。
興味ある方は、たぶん来年の1月の正月的雰囲気が終わったぐらいにやられるシャーマンブラス演奏会にお枯死下さい。

(追伸)
上記曲が演奏されるとは限りません。
他の可能性は「♪花粉がそこかしこ飛び回り」とか「花粉大戦争」とかかな?

いや、マジっす。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月12日 (木)

百手

(取材日:2月11日, 2009)

S090211pic1四国の山奥、大豊町には「百手」というお祭りがある。
町指定の無形文化財らしい。ついでに商工会のホームページにも解説があります。詳しくは解説を参照して頂き、私なりの感想をば・・・
ちなみに、これは熊野十二所神社で行われる「桃原百手」である。

S090211pic2 S090211pic3
まずは神主さんがお祓いをして、その後神主さんが始球式ならぬ「始弓式」を執り行う。これがボンボン当たる!・・・と思いきや、太鼓を叩いてたりして・・・

的はこんな感じ。
S090211pic4_2 S090211pic5_2 S090211pic6
距離は目測約20m、的の大きさは目測1mぐらい。さらに、的の中に的があり、最初は扇が付けられる。これは初イゴ(射子?)、すなわち初参加者がいる回に付けるらしい。通常の的の中の的は木切れの真ん中に黒く塗ってあるやつで、神社にお参りした時に奉納するのだそうな。それで、これに当てた人は奉納金をもらえるらしい。金額は決まってないけど、縁日の射的と1桁違いぐらいのようです。

S090211pic7
その後、裃を着た2人の射手が現れ、お互いに上手と下手を交差しながら射場を横切るように1往復する。その後、2人の間にずらっと射手が現れ扇の的を狙い(那須与一?)、合計5人で第1斉射である。写真の一番右の人が最初に射つことになっています。その後は皆がバラバラに射ちます。

S090211pic8
おぉっ、「全員外した?!」
ここでローカルルール。射手は先攻5人、後攻5人の2組で1イニングなんですが、扇があるイニングだけ、命中したフェーズでイニングが終了してしまうため、先攻プレイヤー(「前」と呼ぶ)射撃フェーズでは、後攻プレイヤー射撃フェーズ(「後」と呼ぶ)まで順番を回すために、わざと外すのだそうです。
射手曰く「当てようと思えば当てられるんだけどね!」

S090211pic9第3イニングの各フェーズでは、射手が1人2本ずつ(高知弁の聞き取りが怪しいけど)「サンド(or ボウバシ)」を自陣の手前の地面に刺す行為をして、その後に斉射します。ちなみに、このサンドはヤマハゼで作られていて、通常この木は漆と並んでかぶれる木なんですが、このお祭りでかぶれた人は未だかつていないそうです。

S090211pica S090211picb
第4イニングの先後フェーズでは、各射手がサンドを自分の弓にくぐらせてから斉射します。この時、的が客だとして下手(しもて)から順番にやっていき、先の人がくぐらせたサンドは後の人が使えないようです(現場で若干のミスあり)。
その後、サンドを片付けて第5イニングの先後各1斉射があって、第1シナリオの終了です。

S090211picc
酒を飲んで休憩する射手達。いくらブログの取材でも、弓より前には行きたくない感じがする。

ここまでの所要時間約1時間。発射弾数はここまでに、各射手が1フェーズに甲矢(はやて)と乙矢(おとや)の2本を射つから先後合わせて1イニングに40発、これを5イニング繰り返すから200発です。
第2シナリオ以降は、扇やサンドの儀式はなく、先後のフェーズをひたすら繰り返します。
祭りでは2千本を発射つことになっています。単純計算で10時間かかるのですが、それでは日が暮れてしまうため、一昔前は夜間に日を焚くなどして真面目に射ってたようですが、現在は適当なところで書類の帳尻を合わせて全部射ったことにするらしいです。

S090211picd S090211pice_2
ちなみに、矢を2千本準備するのかというとそうでもなく、左の写真のように係員が拾ってきて何回も同じ矢を使います。というのは、矢は個人所有で、1本1万円するんだそうな!
係員、かなり大変です。命中判定も係員の仕事です。もちろん、射手は自分で着弾がわかる筈なんですが、きっと彼らは「握ってる」ので第三者の判断じゃないと拙いのだと思います・・・武装してるし酒も入ってるし・・・右の写真は係員のサイトです。太鼓は1発射つと1回叩きます。トタンの盾が付いてるけど、この程度の装甲では貫通すると思う。

以下は考察というより想像です。
このお祭りは400年以上前から続いているそうです。
400年前というと西暦1600年ぐらい。西暦1600年は関ヶ原の戦なので、祭りの発祥は戦国時代以前ということです。すると、戦国時代の戦闘が思い浮かんできます。
着弾は概ね20m先の直径1mの的に散らばります。弓道関係者の方が「ヘタクソ」と言う前に・・・皆アマチュアです。しょうがないです。そして、戦国時代だって毎日戦争してたわけじゃないし、住民だって日がな一日弓道やってるほどヒマじゃなかっただろうし、弓矢も高価なものを買えたわけじゃないでしょう。命中精度はこんなもんだったのでは?

そして、1mの範囲に散らばるのは「ナイス」なんだと思います。

敵は騎馬とか徒歩の弓矢や投石とか槍とか刀剣で自陣の制圧を狙って攻めてきます。敵は自陣周辺の森林や岩などを利用して物陰から物陰へと走り回りながら有利なポジションを狙ってくるでしょう。放っておくと良い位置を占められて自陣が孤立します。ただし、実用射程外で動く敵への無闇な射撃は禁物です。

敵が20mぐらいの距離で体を晒す動きをした時が絶好のチャンス!

これより近づかれると、本来は移動の負担が大きくて相対的に命中精度に劣る敵の武器、例えば流鏑馬とか投石、下手すれば走り込んでの槍や刀なんかに対する自陣のアドバンテージがなくなってしまう。

「射てー!」

この時、各自がじっくり狙って射つよりも、一斉に射って弾幕を張った方が当たりやすいのではないでしょうか。元祖、機銃陣地なのかもしれません。

おそらく、これを崩すには、敵を上回る射程を持つ高機動武器(弓矢に対するアサルトライフル(自動小銃)とかサブマシンガンとか・・・現代に置き換えると機関銃に対するMRF(多目的戦闘機)やMBT(主力戦車))を持つ戦国自衛隊状態か、圧倒的多数での飽和攻撃しかないであろう。

現代に置き換えると、お互いにアサルトライフルを持ち合っての山岳やジャングルでの攻防で攻撃側がなかなか勝てない状態ですかね。元祖山岳ゲリラ?(ゴメンナサイ)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 7日 (土)

シャーマン的寿限無

毎度、馬鹿馬鹿しい笑いをば・・・

大家(「おおや」と読む):おぅ、ジンペイさん、おめぇ、今度バンド作るんだってね?
ジンペイ:そうよ、それが何か???
大家:バンドの名前はなんていうんだい?
ジンペイ:シャーマンブラスだよ。
大家:ふーん、しけた名前だね。それで、ジャンルはクラシック、それともジャズかい?
ジンペイ:当然クラシックよ。文句あるかい?
大家:そうか。それなら「コンセルバトワール」ってことだな?
ジンペイ:何だよ、それ?
大家:「伝統的」ってことさ。頑固一徹、クラシックにこだわるってことだよ。
ジンペイ:なるほど・・・
大家:そして、「シンフォニック」なんだろぅ、え?
ジンペイ:そりゃ、そうさ。
大家:さらに、「フィルハーモニー」ときたもんだ。
ジンペイ:そう、そう、そういうこと。でも、フィルハーモニーって何?
大家:ったく、おめぇもあんまり学がねぇなあ・・・「シンフォニック」っつーのは、「交響的」ってことで、要するに色々な楽器が響き合って高級感溢れてるってことで、フィルハーモーニーっつうのは、同じ楽器で和音が完結する人数を揃えた本格的な楽団ってことだ。
ジンペイ:なるほど・・・
大家:クラシックと言えば、まずは世界の文化の中心のパリだ。そして、おめぇが目指してる「金管アンサンブル」ってやつは、イギリスから始まった音楽で、イギリスの首都はロンドンって決まってる。うーん、あとは、世界最高のクラシックがある街と言えば、オーストリアのウィーンだね。あそこには世界一の交響楽団がある。なかなか切符が手に入らなくて、儂も聴いたことないがね。
ジンペイ:なるほど・・・
大家:ところで、おめぇの楽器は何だい?
ジンペイ:トロンボーンだ。
大家:ほう、管楽器か。管楽器って色々な楽器の中でも難しいやつで、へぇ、管楽器吹けるってぇのは、大したもんだね。
ジンペイ:いや、それほどでも・・・
大家、管楽器を英語で「ウィンド」って言う。
ジンペイ:なるほど・・・
大家:それにしても、トロンボーンってのは、いい楽器だねぇ。ボーンってのは英語で骨のことさ。聴衆の骨、英語でボーンがトロンと溶けるぐらいいい音する楽器ってことだよ。
ジンペイ:なるほど・・・
大家:それで、おめぇがやるのは、テノールかね?それともテナーバス?いや、バスかな?
ジンペイ:何それ?俺のはトロンボーンだ。
大家:あーあ、知らねえってのは悲しいね・・・トロンボーンには、ベーカンシングルのテノールと、ベーカンとエフカンを切り替えられるテナーバスと、2つ以上のバルブが付いてて低次倍音を音程よく使えるバストロンボーンの3種類があるんだよ。
ジンペイ:なるほど・・・
大家:そんなことも知らねえとは・・・ひょっとしておめぇのトロンボーンはバルブかいな?
ジンペイ:何それ?
大家:そうか。ま、普通に「スライディング」トロンボーンってことだな。
ジンペイ:草野球じゃないよ。俺は音楽家なんだから。
大家:ったく、知らねえってのは困るねぇ・・・普通の金管楽器はピストンかロータリーで音を変えるのよ。でもトロンボーンだけはスライドで音程を取るから・・・要するに、口で歌うのと同じよ。人間の歌と同じような演奏ができる、いい楽器なんだよ。
ジンペイ:なるほど・・・
大家:それで、おめぇは1人でやるんじゃなくて合奏なんだろ?
ジンペイ:そうだよ。
大家:じゃあ、合奏は英語で言うと「アンサンブル」だ。そして、楽団は英語で「オーケストラ」だよ。ところで、人数は?
ジンペイ:4人だ。
大家:そいつは粋だねぇ・・・合奏の理想は4人さ。これを英語で「カルテット」と言う。1人はソロ、2人はデュエット、3人ならトリオ、4人は「カルテット」、5人はクインテット、6人はセックステット、7人はセプテット、8人はオクッテット、9人はナインテット、10人はテンテット・・・ところで、今何時だい?
ジンペイ:11時だよ。それが何か?
大家:あと1時間で12時か・・・それで、13人はトライデクテット、14人はクォーデクテット、15人はクインデクテット・・・
ジンペイ:テットテットテットッテット・・・
大家:大丈夫か???まぁ、おめぇの頭じゃこのへんで無理かな。何にせよ、クラシックならカルテットが最高だ。俺はカルテットしか聴かないよ。
ジンペイ:・・・・・・・・・・
大家:おい、最初から言うぞ・・・

そして、演奏会が始まった。

ジンペイ:えー、本日は「シャーマンブラス・コンセルバトワール・シンフォニック・フィルハーモニー・パリ・ロンドン・ウィーン・ウィンド・テノール・テナーバス・バス・スライディング・トロンボーン・アンサンブル・オーケストラ・カルテット」の演奏会にお越し頂き、有り難うございます。
えー、「シャーマンブラス・コンセルバトワール・シンフォニック・フィルハーモニー・パリ・ロンドン・ウィーン・ウィンド・テノール・テナーバス・バス・スライディング・トロンボーン・アンサンブル・オーケストラ・カルテット」の特徴は・・・
えー、「シャーマンブラス・コンセルバトワール・シンフォニック・フィルハーモニー・パリ・ロンドン・ウィーン・ウィンド・テノール・テナーバス・バス・スライディング・トロンボーン・アンサンブル・オーケストラ・カルテット」のメンバーは・・・
えー、「シャーマンブラス・コンセルバトワール・シンフォニック・フィルハーモニー・パリ・ロンドン・ウィーン・ウィンド・テノール・テナーバス・バス・スライディング・トロンボーン・アンサンブル・オーケストラ・カルテット」の曲目は・・・

会場係:時間です。撤収して下さい。

・・・馬鹿馬鹿しいお話でした・・・

(追伸)
井上誠司・真美子ご夫妻、末永くお幸せに・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月25日 (日)

遍路:その9(32禅師峰寺)

(取材日:1月18日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

32番(私にとっては9番)「禅師峰寺(ぜんじぶじ)」

禅師峰寺は、高知平野の中でも狭義の高知平野と、その東側にある香長平野を分ける海岸付近の孤立丘陵上に建立されている。孤立丘陵とは、周囲が全て浸食されて沖積層で埋められた数100m規模以下の「孤立」した丘陵地のことで、ここの場合は基盤岩の四万十層群の残丘が砂丘に埋まらずに残っている・・・なんちゃって、知ったかぶり・・・と思いきや、実は重要な情報だったりして・・・

車のナビに行かせたところ、寺の直下のトンネルに連れて行かれて、そのトンネルの中で「目的地に到着しました、ルート案内を終了します」・・・おーい、私が行きたいのは寺なんですが・・・いくら地学が好きでも、寺の地下でお参りはしたくない・・・廃忘・・・

さて、その後ナビに案内させるのをやめてナビを単なる道路地図として使用し、何とか寺にたどり着いてみると・・・

S090125pic1前々回の善楽寺(ぜんらくじ)で一緒になった僧侶完備本格遍路ツアー組が帰って行くところだ。筆者のなんちゃって遍路が朱印をもらって本格的に回る本格遍路とそんなに時間が変わらない、いや、むしろ早いとなると、筆者みたいにあっちこっちに引っ掛かってるヒマはないと思われ、かなり忙しい行程なのかもしれません。
歩きはもとより、自家用車セルフナビゲーションよりもお気楽に見えるバスツアー本格遍路も、かなり修行度が高いのかもしれません。

S090125pic2
さて、境内に上がると、桂浜はもとより、いつもの釣りフィールドの高知新港も一望できる。おぉ、これは凄い風景だ。前回の竹林寺付近に高知県高知土木事務所が作った展望台より迫力は劣りますが角度は絶妙です。飛ばし飛ばしの観光なんちゃって遍路にもオススメのお寺です。

S090125pic3 S090125pic4
本堂と大師堂。
本尊は十一面観音で、真言は「おん まか きゃろにきゃ そわか」
大師堂にはカラーの弘法大師像があります。

S090125pic5_2 S090125pic6
不動明王像。その足下の池には真っ赤な金魚が一杯です。
地質は(たぶん)タービダイト(海底地すべり堆積物)。お寺の地盤は不動明王の化身なのかもしれません。まさに「不動産」。ビバ!宗教法人!
S090125pic7
金魚の中には大物もいたりして・・・ひょっとしてヒブナかね?

これでおしまい。

・・・なんですが、見落としがありました・・・
(写真無し)
帰って「るるぶ四国八十八カ所」を見ると、仁王門の木造金剛力士像が鎌倉時代の作で国の重要文化財とのこと。完全に見落としてました。門はくぐるはずなので、視界には確実に入っているのですが。
うーむ、事前調査無しのアドリブだと見落としが出ますな・・・まぁ、同じ時間に別な物をアドリブで見ていたと思えば、そういうものなのかもしれません。仁王像は今の私には見えないみたいです。

この寺ならもう1回見に来れるけど、今後はだんだん寺が遠くなり、時間の制約も出てきます。その時に筆者が何を見るのか・・・乞うご期待?

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月20日 (火)

遍路:その8(31竹林寺)

遍路:その8(31竹林寺)

(取材日:1月18日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

31番(私にとっては8番)「竹林寺(ちくりんじ)」

さてさて、今までの感じだと、お寺そのものは素晴らしいけど周辺施設や交通アクセスがイマイチな札所たち。しかしこの寺はちょっと違い、周辺が大規模な公園として整備されている。さらにアクセス道路も2系統あり、一方通行がルール化されている。素晴らしい!
何でも、財務省の土地を借りて高知県高知土木事務所が建設したらしい・・・国!県!土建事業が入るとこんなに違うのね・・・

S0901202pic1
圧巻は展望台で、高知市街が一望できる。天気が良ければもっと見晴らしが良いであろう。
ただし、ちょっとしたツッコミどころを発見。
S0901202pic2S0901202pic3
あのー、レストランやってないんですけど・・・

S0901202pic4それより、感動したのが左のポスター。
す、凄い!
ここまで臨場感溢れる「頭上注意」を表現するとは!!
素晴らしいセンスだ!カッコイイぞ、高知県高知土木事務所!!

ちなみに、私の身長(170cm)だと頭はぶつかりません。

さて、お寺ですが・・・
S0901202pic5 S0901202pic6
本堂(左)と大師堂(右)。
本尊は文殊菩薩。真言は「おん あらはしゃのう」。
言わずと知れた学問の神様で、3人寄れば文殊の知恵。4人揃えばカルテット、5人いるならクインテット・・・それ以上集まると合わせるのが大変ですがね。
(不正解です。文殊菩薩は神様ではなく仏様です・・・これも不正解です。菩薩というのは未だ仏様になっていない修行者のことです。学問の道は厳しいのだ。)

このお寺には、本尊の文殊様の他にも知的(?)な物が色々と揃っている。

S0901202pic71つだけ願いを叶えてくれるという「一言地蔵」。
「1つ」と言われると、一瞬ドキッとします。
そう言えば「3つの願い」という話があったような気がするが、筆者が子供の頃考えた3つ目のお願いは「お願いを無限にしてくれ」でした。でも、今考えるとあんまりセンス良くないですね。やっぱりこの世は有限なんだと思います。1つにせよ3つにせよ「有限なんだよ。金品にせよ時間にせよ無尽蔵だと思うと失敗するよ」という教えなんじゃないかな?
まぁ、今の私に願いは1つしかありませんがね。

S0901202pic8立体曼荼羅とは・・・
まず、曼荼羅とは仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたもの(ウィキペディアより)。
殆どの曼荼羅は2次元の絵ですが、立体曼荼羅は仏像を3次元に配置した曼荼羅です。
えー、私の考えではそもそも曼荼羅とは・・・これから勉強します。

S0901202pic9配置はこんな感じになってますが、正面から見ると後ろの仏像が前と重なっちゃって見えない。特に筆者の守り本尊の阿弥陀如来が見えなくなるので、斜めから撮影しました。

S0901202picb招き猫・・・これもなかなかのデザインだ。
これにコメントできるようだとかなり学あるんだろうけど、今宵はノーコメントで。フィーリングは良い感じの招き猫です。

S090120picc五重塔。
説明書きを見ると、どうもデフォルトは三重塔だったらしいが、昭和55年に再建する時に五重塔にしたそうな。うーむ、無駄な公共事業のような気もしないでもないが・・・高知県高知土木事務所も資金援助したのだろうか?予算が余った?

S0901202picd
でも、展望台付近から見るとこんな感じでして、三重塔だと木が邪魔で見えないと思います。公園全体のデザインを考えて五重塔にしたのかもしれません。

そういえば、仏教って単に極楽往生や現世利益をお祈りするだけじゃなくて、「知」を求める哲学的な側面もあるんだっけ。私のなんちゃって遍路のテーマは「知」なのかもしれません。とはいえ、ソクラテスの言うように「知」なんてわからない、というのは既知なので(アポリア?)、現世で生きている以上は哲学的になるよりも個別具体の積み重ねの方が便利、ということで、まずは行ってみることが肝心だ。

なんちゃって遍路ならぬ、なんちゃって哲学になってしまいましたが、「土佐の知」が集約されている竹林寺には、もちろん理系な物もあります。

S0901202piceこれが「牧野植物園」です。
世界的な植物学者の牧野富太郎のネタを保存するために作られた植物園です。
筆者、植物は専門外(何度聞いても覚えられない)のため、後日、植物の専門家と一緒に行きたいと思います。
ついでに、牧野博士は音楽理論知ってたらしいので、楽譜読める人とも一緒に行きたい。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

遍路:その7(30 善楽寺)

(取材日:1月18日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

30番(私にとっては7番)「善楽寺(ぜんらくじ)」

なんちゃって遍路も遂に高知市内へ。まだまだ先は長いですが・・・

S090120pic1やはり、お寺に行くとジーン(寺院)としますな・・・と言いたいところではありますが、(途中は例によって狭い道で難儀しますが)この寺は本堂の直近まで車で行ける。有り難い話ではあるが、何となく感動も少ないような・・・
私の車は左のやつ・・・ではない。←まぁ、遍路するなら左のやつぐらいの性能があっても悪くはないと思う。

さて、上の写真の右側が本堂で左側が大師堂だ。大師堂ではバスツアーで来た僧侶完備の本格遍路ツアーの人達は大師堂の前で般若心経を唱えている。
本尊は阿弥陀如来(筆者の守り本尊)で、真言は「おん あみりた ていぜい からうん」。


さてさて、お参りはこれにて終了。市内の寺回りは能率が良いスタンプラリーだ。

ところで、この寺の隣には土佐神社という立派な神社がある。何と、国指定の重要文化財が5つもあるという、善楽寺を上回る規模だ。

S090120pic2 S090120pic3 S090120pic4
国指定重要文化財の建物たち。写真左から拝殿、本殿、鼓楼。おぉ、凄い!

S090120pic5
神社の向かって左側には、(写真左から)事代主神社、西御前神社、大国主神社の3つの社がある。
ちなみに左の白い車は神社の従業員の車なのか、神社の玉石を蹴散らしながら爆走してました。高知らしい・・・

S090120pic6さらに奥に進むと「つぶて石」というのがあるらしいが、そこに行くためには遊歩道を通らなければならないらしい・・・大丈夫か???(遊歩道恐怖症)・・・

S090120pic7すると、神社のちょっとした裏手にあっさり見つかった。さすが土佐一宮。
しかも、天照大神の社もあったりして、さらには厳島神社もありまして、凄く神様が一杯の巨大神社であります。

でも、(お正月なんかはごった返すんだろうけど)遍路の善楽寺は人が絶えないのに、こちらの神社はあんまり人がいません。人の流れが周辺に波及しないのは、特定の場所をとにかく回らなければならないスタンプラリーの泣き所なんでしょうね。

S090120pic8 S090120pic9
ついでに、お守りを返すところをふと見ると、古くなったお守りの中に生きた猫が寝てたりして・・・

S090120pica思わず買ってしまった交通安全のお守りを車に付けて、遍路は続くよどこまでも。
おそらく歩き遍路とは比べるべくもないけど、車遍路も決して楽ではないです。少なくとも、免許取り立てやペーパードライバーにはお奨めしません。とにかく安全第一、狭い道注意。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月19日 (月)

龍河温泉

(取材日:1月17日, 2009)

S090119pic1_2
遍路帰りに温泉に入ってみた。
温泉に入るのは久しぶり。なかなかいい湯だ。
ただし、入浴料800円で、風呂は健康ランドなどではない普通の古典的な銭湯程度の大きさだ。ちと高い感じはする。

ちなみに、温泉は自然湧出でなくボーリングとのことで、泉質はアルカリ性単純泉。
S090119pic2
水温21℃、pH9.1。
上のヘキサダイヤグラムの成分の他にフッ素イオン、炭酸イオン、メタホウ酸イオンが結構入っていて、全体としては陰イオンの方が多く分析されている。なのに何故かアルカリ性???
たぶん、測ってない陽イオン(マグネシウムイオンとか)で多いのがあるのだろう。
温泉になる理由は、21ppmのフッ素イオン(2ppm以上)と63.3ppmのメタホウ酸イオン(5ppm以上)が入っているからであります。温泉は「温泉法」という法律で定義されていて、地下から出てきた時点で25℃以上あるか、特定の成分を含んでいる地下水や湧き水の類いは全て「温泉」になります。

水質から見るに、陰イオンが色々入っているみたいだけど大雑把に、たぶんこの温泉はナトリウム(Na)-重炭酸(HCO3)型の、涵養されてから(雨水が地下に入ってから)それなりに時間が経った流動性の地下水であろう。塩素(Cl)があまり入っていないので、海水とは関係ないし、凄く昔の地下水でもないと思われ、また、カルシウム(Ca)も少ないので近くにある竜ヶ洞という鍾乳洞にも触ってない水のようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月18日 (日)

遍路:その6(29国分寺)

(取材日:1月17日 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

29番(私にとっては6番)「国分寺(こくぶんじ)」

紀貫之も仕事で行ったであろう土佐国分寺も遍路のコースになっている。

とりあえずトラップ。
S090118pic1_2 S090118pic2
すぐ目につく駐車場はバス専用で、一般車用の第2駐車場は、またしても狭いところを行かねばならない。またしても教習所。

ちなみに、もっと止めやすい場所に第3駐車場がありました。自家用車の方、空いてそうな場面では標識を突っ切るとすぐなので、ここに止めるのが無難です。

さてさて・・・本堂(国の重要文化財らしい)に行く前に目につくのは梵鐘である。ご丁寧にも「朝夕六時の定刻に撞く鐘です。勝手につくことはご遠慮ください」と書いてある。
私は納得した。確かに、お寺の鐘は田んぼなどに時刻を伝えるのが目的だから、農村地帯では勝手に撞かれると混乱します。

S090118pic3 S090118pic4
左写真は重要文化財の本堂(金堂)。平地の中でこれだけの雰囲気を出すとは、さすが国分寺。早速お参りである。
右写真は境内の様子。鎮守の森の木々の間からこぼれる夕日が美しい・・・うーむ、素晴らしい!

と思って独り佇んでいると、いきなり鐘が!「ゴーン!」

「い、いつの間に???坊主が私の背後に回り込んで鐘を撞いた???そもそも、鐘って6時じゃなかったっけ?」
と思いつつ、鐘に近づいてみると、やはり誰もいない。坊主が素早く鐘を撞いて帰って行ったのだろうか???この寺の住職は僧兵か???

ヒ、ヒエーザン!

そういうことでした。下の画像をクリックすると動画(.mp4)が出てくるかと。
S090118pic5_2
なんと、この寺は無人で鐘を撞くのだ。ビッックリ!マジで驚いた。

帰って検索かけてみると「自動鐘木」の存在が判明した。
この自動鐘木は、どうも全国で1社でしか作ってないらしいです。「機能と風情を両立させた先進のメカニズム」らしい。確かに先進的かつ忍者的だ。

わ、私も気づかなかったけど、ネットで出てくる商品だから100個以上は売り上げてるはず。皆様、お寺の鐘を見たら、鐘木の上のアームに注目です。

遅刻する心配が無いので、確かに時刻は正確ですね・・・

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

遍路:その5(28大日寺)

(取材日:1月17日 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

28番(私にとっては5番)「大日寺(大日寺)」

今回、車の道は楽勝な感じ。ナビが吠えるぜ!
ところが、参道の前に着いてみるといきなりトラップが!
S090117pic1
小型車用駐車場の入り口は、大型車が入れないようにブロックされている。小型車でも免許取り立てには絶対に入れないぞ・・・「普通車専用」って書いてあるけど一言足りない。「普通車に乗った普通の運転手専用」と書くべきだ。運良く私はこすらなかったけど、遍路返しならぬ、若葉返し???
たぶん、これを突っ切る大型車がいるのであろう。遍路する人の多くは、できるだけ近くまで車で行きたいだろうから。それでも行きたい人には行かせてあげても良いね(by 土方艦長)。

さて、関門を突破して駐車場に着いてみると、自分を含めて2台しか車が止まってない。遍路は88カ所回るので、どの寺にも同じぐらいの車がいるはずなんですがね・・・そういえば遍路ツアーのバスもいなかったような。

とりあえずお参り。
S090117pic2_2 S090117pic3_2
山門は木の感じがして、変な気取りを感じさせずなかなか良いです。伽藍も閑静な雰囲気。でも、そこは究極の守り本尊「大日如来」を奉るだけあって、寺の感じはかなり大日っぽい(上手く書けませんが、何となく「大きさ」を感じます)。

真言は「おん ばざら だどばん」

とりあえず本堂を拝もうとして賽銭を入れようとするも、賽銭箱が見つからない・・・するとあった!・・・
S090117pic4_4
賽銭箱は格子で仕切られた寺の中にあります。駐車場にも「車上荒らし注意」とあったので、この寺は結構プレッシャーに晒されているみたいです。

お参りはこれで終了。この寺はネタが少ないので、時間がかかりません。回転が早いので車が少ないんですね。遍路にもクリチカルパスがあるみたいです。この寺は稼ぎどころ?
S090117pic5
歩き遍路の方はここを上がります。若葉返しと比べると、こっちから行った方がカッコいい感じがします。今までの高知県内の寺と同じく、照葉樹の林を抜けて行きます。写真で寺は見えてません。全部民家みたいです。
石段を上がり切ったら車の舗装道路に出るので、そこを右(坂を上る方向)に上がって下さい。そこからすぐです。

今までの高知の東側の絶壁系の寺から、高知平野のちょっとした山(究極の埋没山の残骸?)へと、遍路は移動しています。
S090117pic6_5
ここ香美市は、高知平野の農業、そして、高知市内へのベッドタウンでもあります。なので、都会のプレッシャーがあるんでしょうね。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月15日 (木)

独楽回し

ドタバタ走り回っているうちに終わってしまったお正月。

お正月と言えば「独楽回し」に限ります。
S090113pic1
実家で、何故か親が突然出してきた江戸独楽達。
これぞ、日本の心を伝える風物・・・なのは実は見かけ倒しだったりするんですがね。

まぁ、それに気づいたのはずっと後の話で、とりあえず回してみることにした。
S090113pic2 S090113pic3
こんな感じで紐を巻いて、独楽を水平に構えてサイドスローで手前の地面に置くような感じで投げ、その後引く(引きつけないと狙った場所に落ちないで飛んで行きます)。
これが結構面白い。狙ったところに落とした独楽が力強く回ってくれると充実感あります。

S090113pic5
怒濤の如く回る独楽。何故か意外とカッコいいです。

ところが、調子に乗り過ぎた・・・

S090113pic4何の変哲もない独楽の下側・・・ではない・・・変哲ありまくり!
注目すべきは軸と本体の間の隙間で、これらの独楽は軸と本体が別々に作られて、接着されている。この独楽は偽物である。

実は、独楽はこの本体と軸の継ぎ目のところに力が集中するのである。特に引きつける時に紐が軸に触ると、軸がボッキリ取れてしまいます。しかもひび割れてたりして・・・たぶん、筆者が幼少のみぎりから何度も壊して何度も直したんでしょうな・・・

このタイプの江戸独楽は、千円ぐらいする本格的な一刀彫をお奨めします。じゃないと、とにかく壊れまくります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月22日 (月)

2008年 10大アクセス記事

ココログにはアクセス解析機能があって、年末ともなり、それを改めて集計してみた。
集計方法は、トップページやカテゴリ欄やプロフィールを除いた記事の総滞在時間です。

第1位:吹奏楽の編曲(その3) 木管の音域(19時間)
第2位 :サキソホンの吹き方(7時間)
第3位:釣り(4月12日):高知新港(敗北)(6時間)
第4位:吹奏楽の編曲(その2) 金管の音域(6時間)
第5位:吹奏楽の編曲(その7) 実例1「リベルタンゴ-3」(6時間)
第6位:テレサの実力(5時間)
第7位:アニサキス(4時間)
第8位:漁(7月21日):高知新港(黒字)(4時間)
第9位:All of Me(コードとスケール)(4時間)
第10位:Take Five(その1)コードとスケ−ル(4時間)

ついでに月間MVP (カッコ内は月間アクセス時間)

1月:【総合目次】なんちゃってラテンのコーナー(0.5時間)
2月:息苦しい(3時間)
3月:火星の終わり(0.5時間)
4月:釣り(4月6日):高知新港(勝利)(0.5時間)
5月:吹奏楽の編曲(その3) 木管の音域(3時間)
6月:All of Me(コードとスケール)(1時間)
7月:漁(7月21日):高知新港(黒字)(4時間)
8月: サキソホンの吹き方(6時間)
9月:テレサの実力(4時間)
10月:吹奏楽の編曲(その3) 木管の音域(4時間)
11月:吹奏楽の編曲(その3) 木管の音域(7時間)
12月(終わってないけど)::吹奏楽の編曲(その2) 金管の音域(2時間)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 4日 (木)

航空写真を撮ってみた(その2)

注:ケータイだと肝心なところが見れないと思います。パソコンで見て下さい。
(取材日:8月22日ほか, 2008)

航空写真の続き。実体視して下さい。(前回はこっち。実体視の説明があります)

見づらい方は、各写真の右側をクリックすると同じ写真が別ウィンドウで出てくるので、ウィンドウの大きさを調節してから左側の写真に近づけて、見やすい位置に調節して下さい。

かなりボケボケですが、とりあえず富士山。
S081203pic1l S081203pic1r

遠くの山(南アルプス?)より富士山の方が近いような感じがします。富士山の丸みまではわからないみたいです。
富士山の前の雲の微妙な立体感は、飛行機に乗っている感じ・・・しますかね???

続いて房総半島は館山湾です。
S081203pic2l S081203pic2r
飛行機が少し旋回中みたいで、全体が完全に重ならない感じがしますが、その辺は大体ということで・・・こちらは館山湾の南の山地の上にぽっかりと浮かぶ雲の感じとともに、南の山地の地形も楽しめます。東西方向(写真の左右方向)に大きな谷がありますが、主に南北方向(写真の上下方向)に小さなひだがいっぱいある山ですな。で、その中に長くつながったひだがいくつかあるみたいです。
S081203pic3
これが、その中の1つで、地形の線構造(リニアメント lineament)と呼びます。南の山地から館山湾を横切って対岸のちょっとした半島の付け根のところまで続いている感じがします。(その方向から見ているから強調されるのだろうけど)南北方向の線構造は沢山ありそうです。
線構造は道路や送電線だったりする場合もあるけど、自然界で大きな物がまっすぐになる場合は、断層、地層の境界とか特に弱い部分なんかがあります。これは断層ですかね?(三十路も半ばを過ぎ、出身大県の地質図は(自分のフィールドも含めて?)記憶から飛びかけてます。房総に転勤になるか家を建てる気になったら調べてみます)
房総半島の南側がへんちくりんな今の形になるまでに、地震を繰り返しながら地面が曲げられる力を受けた感じが見える?

(追伸)
それにしても、軽く1杯(比喩じゃなくてホントに1杯)飲んだだけで実体視できなくなりますな・・・なんでだろう???
あ・・・上の写真の奴と南北系(写真の上下系)で共役っぽいのもありますね。心の目で見よ???

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 2日 (火)

自衛艦

(立体写真じゃありません・・・疲れたり晩酌すると実体視できなくなって続きが書けなくなります・・・スミマセン)

S081202pic1
立体写真じゃないけど、何故か高知に海上自衛隊の船がいる。
立体写真じゃないので、現実に2隻います。しかも、立体写真にしたくなるぐらいの同型艦だ。

この艦は、我が海上自衛隊が世界に誇る最新鋭護衛艦「たかなみ級」の1番艦「たかなみ」である。
基準排水量1,650t、全長151m、全幅17.4m、機関推力60,000PS、速力30kt。
兵装:127mm速射砲1門、CIWS2基、90式対艦誘導弾4連装発射筒2基、Mk41VLS(対空ミサイルと対艦ミサイル両方に使えるポッド)32セル、3連装短魚雷発射管(HOS-302)2基。

うーむ、強い!
でも、思いっきり船酔いしそうな船ですな・・・自分が乗ってみたいとは思いませんです・・・

立体写真っぽく後ろにいるのは、数字が見えないので何ともですが、たぶん、僚艦の111番「おおなみ」であろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月30日 (日)

航空写真を撮ってみた(その1:理論編)

注:ケータイだと肝心なところが見れないと思います。パソコンで見て下さい。
(取材日:8月22日ほか, 2008)

S081130pic1_l
ここに2個のみかんがあります。さて問題です。手前にあるのはどっち?

下の写真を実体視するとわかります。距離差が小さいので、ちとわかりづらいですが。
S081130pic1_l S081130pic1_r

もちろん、これを印刷して実体鏡で見ても良いですが、肉眼でも実体視できます。

まず、2枚のみかんの写真を眺めながら、遠くを眺めるような感じで、ぼーっとします。
すると、目の焦点が合わなくなって、みかんが4つに見えてきます。もしくは、利き目(筆者は右)意外の目(筆者は左)の側の写真のみかんが分身して内側に寄ってきます。
下の図のような感じ。
S081130pic2
それで、さらに遠くを見るように意識していき、写真2の各「AL'」と「AR'」、「BL'」と「BR'」がさらに近づいてきて、各「AL'」と「AR'」、「BL'」と「BR'」が重なると、みかんの丸みや2つのみかんの距離感が見えてくるでしょう。
(慣れてない方は、右側の写真をクリックすると別ウィンドウで同じ写真が出てくるので、ウィンドウの大きさを調節してから左の写真の左側のみかんに近づけてからぼーっとして、近い距離で左のみかんを合わせ、その後右側の写真を少しずつ右に移動させて行くと良いでしょう。)

さて、実体写真の理論編です。

まず、人間に目は2つあります。何のために2つあるのかというと、見た物体までの距離を把握するため、下の図のように、同じ物体に対する左目と右目で見た角度の差(視差という)から距離を実感します。

S081130pic3物体までの距離Lは、L=d÷tanφで測定することができます。
すると、φ1よりもφ2が大きいので、現実世界ではどっちのみかんが近いのかすぐにわかります。

それで問題は、人間の目の遠近感の精度なんですが、戦車戦マニアのページを参考にすると・・・単位の表記が違っていると思います。ccは「センチグラード(cg) 」ではなく「センチ・センチグラード」です。ついでに90°は1,000,000ccです・・・ちなみに、計算結果は合ってるので、分解能30ccを信用すると、人間が遠近感を認識できる最大距離は約1,400m。

なかなかの視力ではあるが、分解能30ccなので、ある物体が1,400mより近いと判断できる距離は600m(視差60cc)で、このぐらいの距離だと2眼は役に立ちません。

ゴルフのドライバーで200ヤード(180m)飛ばす場合、遠近感の精度は遠近合わせて50mもあります。コースを熟知しているか、キャディーに距離を聞かないと池ポチャ連発です。

投げ釣りの飛距離100mだと、遠近感の精度は遠近合わせて15m程度。大体のポイントには打ち込めますが、岩の5m手前、なんてのは無理です。フルキャストは砂浜でどうぞ。

ルアーを10m先のポイントにキャストする場合、精度は遠近合わせて15cmぐらいで、ターゲットの魚の大きさ(30cmぐらい)よりも正確です。渓流でもルアーは十分使えます。釣りに限らず、
大邸宅だったとしても、ゴミ箱にみかんの皮を投げ入れることが可能でしょう(大邸宅住人にしては行儀悪いですが)。

1m先の敵を日本刀で斬る場合、精度は2mmぐらいで、「敵の鉢巻きだけを斬って落とす」なんてことも理論的には可能です。

30cm先の蠅なら、精度が0.1mm。理論的には箸で掴んで撃墜できます。

蠅を箸で摘めるけど、ゴルフはキャディーがいないと無理・・・うーむ、人間の視力、良いような悪いような・・・少なくとも、遠くの物の距離を正確に測るには向かないみたいです。


では、どうすれば良いか。
もちろん、巻き尺持って実測、はダメです。それでは敵の戦車に撃たれてしまいます。ついでに今は大戦中なので、レーダーもトータルステーションも開発されていません。あしからず。
方法は2つあります。1つは倍率を上げることで、戦車のコマンダーは双眼鏡を持っていて、自分の双眼鏡の倍率を知っていれば、遠近感で敵までの距離がわかります。倍率10倍の双眼鏡なら、1,000m先の敵戦車を狙うと、肉眼での投げ釣りの100mに相当するわけですから精度は15mなので、程よく当たるのではないでしょうか。当たったり至近距離で外れたりして、おぉっ!なかなか本格的な戦車戦だ!
・・・もちろん、筆者は戦争反対だけど、男の子って何歳になってもこういうの好きなのよね・・・

おっと、話を戻します。

もう1つの方法は、d(目の間の距離)を長くすることです。
例えば戦艦大和には15mの測距儀がついていて、仮に人間が裸眼でこれを覗いて1万m先の敵戦艦を狙ったとしても、精度は600mだ。軍艦の大きさって100mクラスなので、これも程よく当たりそうだ!

おっと、話を戻します。

戦争は終わったので、移動は戦車や戦艦じゃなくて民間機で・・・眼下に見える雲や風景が美しい、嗚呼、平和な日本に生まれて良かった。
しかし、人間の遠近感は1,400mなわけだから、飛行機から地上を見ても遠近感は楽しめません。
そこで、航空写真を撮ってみた。

S081130pic4航空写真の仕組みはこんな感じです。水平飛行で進んでいく飛行機と直行する方向に、同じ方向を狙いながら何度も風景写真(動かないもの)を撮影します。そして、写真1を右目で、写真2を左目で見ると、2次元の写真でも立体感を得ることができるだけでなく、より大きな視差φが得られるので、飛行機に乗っている時よりも大きな立体感を感じることができます。

(図の飛行機の写真はここから頂きました。有り難うございます。)

本記事にトラックバックがありますが、航空写真の話じゃありません。ゴルフのスコアアップのようです(広告)。もう1つは居合刀です(詳細不明)。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年9月26日 (金)

イカディンギー

(取材日:9月23日, 2008) 舟入川ウォークより。

面白いスポーツを観戦した。
"Ika-Dinghy(イカディンギーと読む)”と呼ばれるアウトドアスポーツである。
(勝手に名前付けました、主催者の皆さん、スミマセン)

S080926pic1

いやまぁ、単なる筏下りなんですが、見ているとこれが結構面白く、目が離せないのだ。

ルールを簡単に説明しよう。
「筏に乗って用水路を下る」・・・それだけ。別に勝ち負けはありません。

・・・じゃなくて” Ika-Dinghy)”の艇体は(たぶん)高知の山奥の間伐材で組まれた物で、定員は小学生2名。
最高速度は時速約2ノット(SI単位系で1m/s)。←流れの速さによるのでは?というツッコミも予想されますが、リミッターが付いているので、このぐらいなのです。

これが” Ika-Dinghy”とクルー達だ!
S080926pic22
” Ika-Dinghy”は3人の協力で操縦する。
(1) Captain(艇長):先頭のRodman(竿師)で、障害物を先に受けることになるリーダー。
(2) Co-rodman(副竿士):艇体の方向の修正の他、体重移動で艇体を安定させるのが役割。
(3) Tail-keeper(補助者)←これは大人。学生ボランティアらしい。

えーと、(3)のTail-Keeperがポイントで、"Ika-Dinghy"の艇尾に付いたロープを以て後ろを歩き、万一の場合速度超過の防止や、スタック・・・いや、座礁か・・・の回復が役割です。本物の用水路で、しかも乗っているのは小学生だし、安全第一、よーそろー!

文章だけ見ると、スピードなくてあんまり面白くなさそうですが、(少なくとも見る側にとっては)これが何故か、超おもしろなのです!

ついでに観戦方法ですが、"Ika-Dinghy"は歩く速さで進むので、用水路の脇を普通に歩きながら見ればスタートからゴールまで無理なく観戦できます。すぐに置いて行かれてしまうマラソンやカーレースと違って、全ての展開を間近で見ることができるのが魅力で、観るスポーツとして定着して欲しいものです。

さて、スタート!

S080926pic3ポールポジションからスタートし、第1コーナーにかかる1号艇。

S080926pic4 S080926pic5
スタートする2号艇。ところがその直後・・・撃沈!Captainが転落した!
ちょっとした水深の変化で急に速度が落ちるので、バランスが難しいみたいです。

S080926pic6落差をクリアする1号艇。
実況:「これはスピード感ありますね、川口さん」
解説:「そうなんです。まずは、アプローチのスピードが大事で、落差に掛かった瞬間のタイムロスを最小限に抑えています。それと注目すべきはCo-rodman(副竿士)ですね。大事なのは落差でスピードを失ってから、以下に早くスピードを取り戻すかなんですよ。(リプレイ)見て下さい。Co-rodmanがCaptainより先に立ち上がって、いったん下がって艇体を引きつけてから一気に前に出ていますね。これなんです。落差で得た位置エネルギーと水面の反発力を十分にためてから、前に重心を移すことによって、エネルギーを全てスピードに換えるのです」
実況:「なるほど。Captain(艇長)の立ち上がるタイミングといい、Tail-keeper(補助者)のロープ捌きといい、見事なクリアですね」
解説:「そうですねー」
・・・・・・


実況:「おっ、2号艇が来ましたよ。だいぶ距離を空けられていますが、どうするんでしょうか?」
解説:「1号艇のあのクリアを見た後ですからね。勝負をかけたくなるところですが、前の落差でのアクシデントもあって、精神面のことも考えると、私だったら・・・うーん、むずか・・・」
実況:「さぁ、落差に掛かります」


S080926pic7実況:「いかがですか、川口さん」
解説:「いやぁ、そうきましたか・・・えーと・・・」
実況:「このレース展開の中、ちょっと慎重になり過ぎましたかね、川口さん」
解説:「いや、これでいいんです。Squattingでの確実なクリアがいいんです」
実況:「なるほどそうですか。いやぁ、私なら距離差を考えてStandingで勝負に行きたくなりますが」
解説:「そこなんです山口さん。いいですか山口さん、2号艇は先の落差でアクシデントがありましたね。確かに挽回したくなりますが、ここで焦ってはいけません。ミスの直後は挽回しようと思わない、これが"Ika-Dinghy"の鉄則なんです。人間心理でして、同じミスは、直後に同じ状況が来ると何度も繰り返してしまうんですね」
実況:「ナルホドー、レースも序盤ですからね」
解説:「そうなんです。(リプレイ)3人の動きを見て下さい。最初からSquattingで意思統一できてますね。ですが、数秒のスタックは仕方がないとしても、その後のCo-rodmanのリカバーへの動きが緩慢なのが、今後に向けてちょっと気になります」
実況:「やはり先ほどの転落の尾を引いてますか」
解説:「そうですね。あるいはCo-rodmanはCaptainのプレッシャーに気を使って動きを控えたのかもしれませんね」
実況:「なるほど。こういうクリアの仕方もあるということですね。"Ika-Dinghy"の難しさを見たような気がします・・・・・・さて、先頭を見てみましょう」
(以下、セリフ略)


S080926pic8今度は木の枝が立ちはだかる。一体どうするのだろうか?


S080926pic9てっきり進路変更して避けるのかと思っていたら、竿を水から抜いて枝を攻撃し始めた1号艇のCaptainとCo-Rodman。そうか、障害物はなぎ倒して直進なのね。なるほど、勉強になりました。

S080926pica橋桁の高さが厳しくなってきた。身をかがめてクリアする1号艇。


S080926picb住宅街に入ると、橋桁がますます低くなる。頑張れ!


S080926piccゴキゲンだぜ!ゴールはすぐそこだ。


ところが、ちょっと目を離した隙に2号艇に異変が!

S080926picd実況:「これは沈没ですね、どうしたんでしょうか?河畔リポーターの河原田さん!」
河原田:「どうやら石に当たったようです」
実況:「完全に” Ika-Dinghy”が壊れています。これは大丈夫でしょうか?」
河原田:「私の所からは見えません。追いつけません(ハァハァ)」
実況:「あっ、選手達が立ち上がっています。自力で脱出・・・のようですね。」

解説:「いやいや山口さん、よく見て下さい、彼らは完走するつもりですよ。壊れた艇体を操バランス感覚が見事。アクシデントのおかげでかえって実力が見えた気がします。間違いなく2位です。いやぁ、これは強い!」
実況:「しかも大差で2位ですからね。運がなかったとはいえ、来シーズンに向かって、どうですか、川口さん!」
解説:「後半の内容では2号艇が上回る場面もいくつかあったと思います」
実況:「ということは来シーズンは期待できそうですか?」
解説:「そうですねー」

S080926pice
お疲れ様でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月30日 (土)

胃カメラ

(取材日:8月30日 2008)

会社の集団検診で、胃のレントゲン検査で引っ掛かってしまった。
それで、胃カメラを飲むことに。

高知県保健協会中央検診センターに車で向かう。
もちろん自分で運転である。腹が痛いわけじゃないので、そりゃそうだ。

さて、センターに着くと、保険証と、検査に引っ掛かったことが書いてある書類を提出し、順番待ちだ。この施設は検診専用らしく、病院じゃないので、病気な雰囲気じゃないのが良い。

まず、胃カメラの飲み方の説明ビデオを見せられた。検診は5分ぐらいで終わるらしい。

その後、胃の中の泡を消す薬を飲み、さらに、喉元の麻酔が入った氷を爪楊枝に刺して渡され、それを喉の奥の方で溶かしてから飲み込むように言われ、そうしたつもりだがイマイチ意味が分からず、ちゃんと効いたのか不明。ただし、喉元にかなり違和感有り。

さて、いよいよ胃カメラである。
担当医の主義で胃に麻酔はかけないらしく、そのまま左を下に横になると、結構太めのケーブルがついた胃カメラが入ってくる。
「ゲゲッ、気持ち悪い・・・」
体育会系のコンパでよくやる、「吐いてからまた飲む」ために、わざと吐く行為を休みなく連続で繰り返しているような・・・かなり辛い状況。
すると、初老の医者から「喉の力を抜くように」と、どこかで聞いたような台詞を言われ、なるべくそのように努力しつつも、イマイチ上手く行かず、そうこうしているうちにカメラが逆になったらしく「もう1回入れ直し」だそうで、マウスピースを強く噛みすぎるな、と、これまたどこかで聞いたような台詞を言われ、なるべくそうしているうちにカメラが胃の中に入ったらしく、胃に違和感を感じつつも、だいぶ楽になった。

目の前のモニターから、自分の胃の中の画像が見える。結構きれいというか、色合いがモーカのホシに似ていて、刺身にして食えそうな雰囲気だ。もっとも、自分の胃を食ってしまったらどうやって消化するのか?という問題があるが。

最初に十二指腸の手前まで行き、そこからカメラが後ずさりしながら写真を撮っていくらしい。シャッター音が聞こえる。

検査は終わった。医者が言った。
「辛い思いをさせて申し訳ない。最近のケーブルは柔らかいから入れにくいのよね。それで、結論から言うと、何も見つかりませんでした」
次にレントゲンを見せられて、胃の真ん中上側ぐらいに陰があったことを説明された。

さてさて、最後に胃の写真をもらいました。胃は4つ・・・じゃなくて写真は4枚あります。
S0808302pic1 S0808302pic2
S0808302pic3 S0808302pic4

左上→右上→左下→右下の順で、胃の奥から手前です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スズメバチ

(取材日:8月25日 2008)

いや、久しぶりにヒヤリとしました。

S080830pic1
写真の橋桁の下で作業をしていると、何故か妙にスズメバチがまとわりついてくる。鬱陶しいなと思いつつ頭上を見上げると・・・ギャーっす!

S080830pic2
(生還後に遠くから撮影しました)

頭のすぐ上にスズメバチの巣がある。
しかも、場所はかなり傾斜している場所にある高い段状のコンクリートの水路で、上にも上がれないし下にも下りられない。素の横のコンクリートの急なスロープを登って脱出するしかない。

さて、このようなケースは未体験であるが・・・
一斉に襲いかかられたら万事休すである。叫んだり手を振り回すなど急な行動は厳禁である。幸いにしてハチ達はこちらを刺す気配はなく、かなりまとわりつかれているけど近くをホバリングしているだけで攻撃の気配はない。いずれにせよ長居は無用で、ハチの気が変わる前に立ち去るに限るべし。ところが、穏やかに立ち去ろうにも急坂を登らなければならず、なかなか厄介である。そこで、一呼吸置き、ハチが進行方向にいないことを確認し、足音を立てないようにしてスッと坂を上り、脱出成功でした。危なかった。

私のコンパクトカメラでは虫体まで鮮明に捉えられないので種類は不明。
子供の頃は虫好きだったんですが、スズメバチは相手にできなかったので研究不足です。
それで、私の知識だと、この手のぶら下がり型の丸い巣を作るのはコガタスズメバチかキイロスズメバチである。
ネットで色々と調べてみるのだが、色々な記述があってどうもはっきりわからない。

ちなみに、コガタは温厚な性格(怒ると怖いが)で、キイロは攻撃的な性格なので、どっちか知ることは、かなり重要な問題だったりします。

「都市のスズメバチ」というページが一番詳しくて信用できそうなので、これを基準に考えてみる。

巣の大きさ:キイロの方が大きいが、条件が良ければコガタも大型になる。【わからん】
巣の色:コガタが茶色が濃く、キイロは黄色っぽい(巣材の色によるので一概には言えない)【わからん】
巣の模様:コガタがマーブル状、キイロが細かい鱗状(色々な写真を見る限り、一概には言えない。写真のピントもイマイチだし。)【わからん】
ハチの様子:コガタは巣の表面にハチが少なく、見張りが中から様子を窺っている。キイロは巣の表面にハチがいっぱいいる。

撮影は私が危機に瀕した翌日午前10時。ハチの機嫌は元に戻っていると思われる。
ネット上のコガタの巣の写真を見ると、表面にほとんどハチがいないのであるが、この巣はそうでもない。そして、見張りも何も、入り口付近にハチがひしめいていて、かなりの頻度でハチが出入りしている。ただし、キイロにしては表面のハチが少ないような気もする。
また、巣の下で行動している私に複数がまとわりついて来た(それで気づいた)。そのことを考えると、何となくキイロっぽい気がする。

ただし、結論は出ず。
この写真だけで種類がわかる方、教えて下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月29日 (金)

遍路:その4(27番神峯寺)

(取材日:8月24日 2008)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

27番(私にとっては4番)「神峯寺(こうのみねじ)」

さて、「るるぶ八十八カ所」によると、高知県内(土佐の国)は「修行の道場」と呼ばれている。
もっとも、自宅から車で出てきている私にとっては、高知県内は楽勝だ。エンジン絶好調(ガソリン高いけど)

ところが、意外と苦戦したのですな・・・これが。

ナビと案内標識を見ながら、どんどん坂道を登っていく。道が狭い。修行の道場と言うよりも、まるで教習所だ。坂道発進よーし!安全第一。

そして、駐車場に着いた。お寺までは若干距離がありそうだけど、標識によるとこの先に駐車場はないらしいので、ここに止めることにする。
S080828pic1
駐車料金は300円。やはり納経所に納入。小銭はお賽銭で使い切ってしまったので、5千円札を出してお釣りをもらう。
S080828pic2
さて、下から歩いてきたらしい本格遍路の後から坂を歩いてき、山門をくぐると、
「おぉ、庭園なんかもあったりして、なかなか立派じゃあーりませんか」
S080828pic3

G080828pic4 S080828pic5
神峯の水。甘くて美味しい。そして、下には白い沢ガニがいる(珍しいわけではない)。

S080828pic6
本堂。真言は「おん まか きゃろにか そわか」

・・・ここまでは良かった・・・

さて、境内(?)にある標識を見ると、「海と空の展望公園」なるものがあり、室戸岬から足摺岬まで見渡せるらしい。公園までの距離は600mでちょっと歩くけど、大したことはない。行ってみよう。

時折まとわりついてくるコガタスズメバチ(小型のスズメバチではない。和名コガタスズメバチという、スズメバチ類の中型種)を振り払いながら結構立派に舗装された道路を進んでいくが、公園が出てくる気配が全くない。すると、再び標識が出現した。

S080828pic7
なるほど・・・ただし、看板が古くなっていてペンキがはげ、現在地がわからない。

S080828pic8
ここが「わんぱくコース」らしい・・・って、どこにあるのだろうか?
よく見ると、丸木の階段らしい物が残っている。ひょっとして、わんぱくコースはこの藪を突っ切って行け、ということなのか?確かに腕白だ。

S080828pic9
私も腕白さには自信があるが、今日の装備でここを突っ切ると傷やかぶれだらけになる。仕方なく左へ進む舗装道路を歩き神峯神社に向かった。

S080828pica
この付近は急傾斜地危険箇所らしい(これも案内板があった)。落石注意→落石は本当にあった(この落石は当面危険ではない)。

S080828picb
神社の鳥居。お寺の立派さに比べると、何だかな・・・案の定、神社には誰もいなかった。
きっと、観光施設と言うよりも、地元の山の神様なのね。お邪魔しました。

S080828picc
こぢんまりとした神社境内にあった燈明岩の標識。なかなか凄い岩のようだ。ただし、それがどこにあるのかわからない。

時間も遅くなってきたし、とりあえず帰ろう、と思いつつ駐車場に戻って看板を見直した。

「あっ、そういうことなのね!!」

S080828picd
(1)右の標識「これより上にはお寺の駐車場はありませんので」
お寺以外の駐車場はある、ということだ!

S080828pice
(2)左の標識「これより境内地につき、無断で車の進入及び駐車を禁ず。神峯寺」
(3)右の標識「神峯神社車道」
車両進入禁止なのは左側のお寺へ行く道で、「神峯神社車道」は進入禁止ではないということだ!
神社に、そしてその先の展望公園に行きたければここを車で通れ、というのが答えだ。
ところが、どう見ても寺の参道以外の用途がなさそうな狭い道で、はっきり言って行く気にならん。

幸いにして私は徒歩で偵察しているため、先の道は良く、Uターンもできることを確認済みだ。しかも、一度も車に会ってないので、対向車とのすれ違いの心配も少ない。早速、車に乗り込み先ほど歩いた道を登り、さらに先に進む。ナビにはない道だが、舗装はきれいだ。ただし、草が車道にせり出したりしていて、あまり車が走った形跡がない。さらに進むと・・・
S080828picf
茶畑があった。この道は農道なのか???道を間違えたらしい。

再び戻って標識を信用して進むと、確かに展望公園の駐車場はあった。
S080828picg

S080828pich
そしてここが「海と空の展望公園」につながる「らくらく、ゆっくりコース」の入り口。一応、左右の藪よりは密度が薄いけど、草が結構生えていて、人が入った形跡がない。今日の装備以前の問題として、道を見失った状態で日が暮れたらアウトだ。直登のわんぱくコースよりも始末が悪いかも。断念。

S080828pici
こっちには東屋があるらしい。こっちは幾分見通しがよいのでちょこっと徒歩で探検してみると、確かに東屋はあった。
S080828picj

さらに、上がったら抜けそうな木製の展望台と、「空海の腰掛け岩」という結構凄そうな物を示す標識もあり、そちらの方向を見ると、それらしい物があった。
S080828pick S080828picl
さらに親切なことに、色々な方向を示す標識もあるのだが、どこも微妙に草があって歩きにくそうだ。

とにかく、「神峯神社車道」を上がってから、とにかく誰もいない。
確かに、「神峯神社車道」さえ抜けてしまえば車道は立派だし、標識に書いてあることは、現在地が消えちゃっている1枚の公園案内看板を除いて全て正しいのだが、紛らわしい標識がひしめく狭い「神峯神社車道」の入り口を車で行こうなどという発想は、遍路ならぬ、一休さんじゃないと無理!

そして、本当に人が行かないのであろう。肝心の遊歩道が草だらけだし丸太の階段なんかも朽ちかけていて、作業服、長靴、鉈や鎌ぐらいはないととても行ける状態ではない。ハチの巣を蹴散らすためのキンチョールなんかも要るかもしれない。遍路に鎌や殺虫剤を持参するのかどうかは別ですが・・・

神峯寺周辺に出かけようとされる皆様、以上が2008年8月24日時点の事実です。

←前の寺へ 次の寺へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月27日 (水)

遍路:その3(26番金剛頂寺)

(取材日:8月24日 2008)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

26番(私にとっては3番)「金剛頂寺(こんごうちょうじ)」

さてさて、25番の津照寺の境内から見えた行当岬にあるのが、26番金剛頂寺だ。歩くと結構遠そうだが、車だとあっという間に着いてしまう。ちょっとばかし心の準備が・・・
S080827pic1 S080827pic2
お寺は海沿いの道からちょっと山側に入った所にある。そして再び石段。

S080827pic3
駐車場は200円らしい。それで、駐車場に係員はおらず、納経所に払えとのこと。
京都の寺の拝観料を考えると破格の値段なので、素直に払うことにする。

石段を上ると、山門にはでっかいわらじが・・・
S080827pic4 S080827pic5

本堂に行く前に脇道にそれると風景スポットがあり、前の津照寺から見えた室戸の町が逆側から見える。思えば遠くへ来たもんだ・・・
S080827pic6

S080827pic7
本堂。本尊は薬師如来(よく見えない・・・というか、普段の本堂には置いていない秘仏らしい)。
真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

例によって脇道にそれる。これが区切り打ちの醍醐味である。行程のことも宿のことも集合時間のことも考えなくて良いという、なかなか便利な場所に住んでいるものだ。すると、この寺の2代目住職 知光上人の廟所がある。
S080827pic8
周辺の森林は、高知出身の植物学者の牧野富太郎博士が新種登録した「ヤッコソウ」の自生地らしい。ところで、ヤッコソウってどれだろう???
結局発見できず。後で調べたらこれらしいが、発見できず。ひょっとしたら視界に入っていたのかもしれないが、そういう目で見ないと見えないですな・・・勉強不足。

もう1回来るかどうかはわからないが、その時は植物観察に特化して来た方が良さそう。
花は秋に咲くらしいので、その頃を狙ってみようかな。というか、寄生植物なので花しかないから、秋にしか見えない???
念のため、宿主のスダジイについてのメモ。
照葉高木。若木や細い枝の樹皮にはひびが入らず、太い幹には長方形でおかき状のひびが入る。葉は普通の形で、先端付近の縁はのこぎり状になっていて、先端はすっと伸びている。裏から見ると若干銅のような色合いがある。

←前の寺へ 次の寺へ→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月26日 (火)

ツクツクボウシ

(取材日:8月21日 2008)

S080826pic1
毎年、夏の終わり頃になると姿を見せる「ツクツクボウシ」というセミのこと。

ツクツクボウシの声が聞こえるようになると、「嗚呼、今年の夏も終わったな」という感じになるものだ・・・というか「もう終わりかいな・・・そういえば今年の夏は何をしたっけ・・・というか、夏にやるつもりでいたのに、未だにやってなことが・・・いわゆる「積み残し」がわんさか残ってるんですけど・・・ギャーっす!」といったところか。

ところで、このツクツクボウシ、秋のセミのようなイメージがあるけど、実は7月下旬から発生するらしく(「兵庫県立 人と自然の博物館」より)、アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミなんかの大音量ロングトーン系のセミ(某サックス吹きのことではない)の声に消されちゃってあんまり聞こえない、らしい。確かに、大人(というかミュージシャン)の耳で聞くと、盛夏にも鳴いてますね。
大音量の合奏よりも、他のセミが少なくなってからその特徴が出てくる「セミのソリスト」と言えそうだ。

さてさて、このツクツクボウシの和名は、もちろん、その鳴き声らしいのだが、人によって強拍と弱拍の聞き取り方が異なるらしい。

【例】
♪ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、(以下同文)
♪・・・・・ツクリョーシ、ツクリョーシ、(以下同文)
♪オーシーツクツク、オーシーツクツク、(以下同文)
 全て上記博物館の表現より引用。

3つ目の例が、拍の逆転で、仮に2拍子だとして「1.ツクツク→2.ボーシ」なのか「1.ボーシ→2.ツクツク」なのか、聞く人の感性によって捉え方が異な