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2009年10月27日 (火)

技術士補(応用理学)を受けてみた その2「勉強編」

検索で来られた方へ。
たぶん、探しているのはH21年度の技術士1次試験(応用理学)の問題(過去問)でしょう。こちらにあります(筆者の視写です)。
過去問はここにもあります。

※本気で合格したい方へ・・・一応、合格と思われる(自己採点)体験談ではありますが、これ読んでるヒマがあったら勉強した方が良いと思います。
受験の動機は・・・色々と思う所はあれど・・・ま、胸に秘めておきましょう。
技術士補の詳しい説明は、日本技術士会のホームページを見て下さい。

以下、本題です。

※昨年度は殆ど勉強せずに受験して、1点差まで詰め寄りました。幻の1点を求めて・・・

試験は共通科目、適性科目、専門科目、基礎科目があります。

うち、筆者は大卒なので、共通科目は免除です。

適性科目 15問の5択問題を全て回答。正解率50%(8問)以上でクリア。
これは、技術士法に目を通しておき(細かい部分は忘れても何とかなる)、あとは一般人の良心で解答すれば、少なくとも半分は当たると思います。特段の勉強は必要ないと思います。

専門科目 35問の5択問題のうち25問を選んで解答する。1問正解で2点。
基礎科目 5つ分野で5問ずつ出題される5択問題のうち、各分野3問を選択して解答する。1問正解で1点。

専門科目と基礎科目の合計で、解答した問題の正答率が50%(33点)でクリア。
ただし、専門科目、基礎科目ともに40%以上の正答率が追加条件で、つまり、専門科目は10問(20点)以上、基礎科目は6問(6点)以上当てないと、合計で50%(33点)取っても不合格です。

S091026pic1すると、左の表が「優勝ライン」になります。

実務者の場合、基本的には、主に専門科目で得点を狙っていくのが定跡だと思います。

仮に、専門科目がボーダーラインの10問正解だと、これを基礎科目で補うためには15問中13問を当てる必要が出てきます。基礎科目の問題を13問解ける人って、信じられないぐらい記憶力が優れているか、物凄くヒマな人に限られると思われます。

逆に、専門科目で25問中13問を当てておけば、基礎科目はボーダーライン+1問の7問でOKです。あわよくば、専門科目で14問を当て、基礎科目はボーダーラインの6問ピッタリで合格である。

しかも、当日の試験は専門科目が先で基礎科目が後です。ということは、専門科目で14問当たった感触があれば、マジック6が点灯であります。そうなると、基礎科目は6問を狙い撃ちすれば試合終了→胴上げ!ってことです。ついでに校歌斉唱か。

それで、帰りがけに「そんなの知るか!」という苦情が聞こえてくる基礎科目ですが、「6問で十分」と割り切れば、あれこれ勉強しなくても当てられる問題が必ずあります。
(1)確率や損益分岐点などの計算問題。
(2)コンピューターのフローチャート(簡単なアルゴリズム)、工程管理のクリティカル・パスなど。
(3)10進数と2進数の変換。
この3つの解き方を覚えておきます。他にも中学校レベルの計算問題が必ずあるので、それを探して電卓を叩き続ければ、仮に、知識問題が全部畑違いだったとしても、電卓だけで6問ぐらいは行けるでしょう。

さて、専門ですが・・・専門とはいえ・・・

物理(古典も量子も・・・)、無機化学、有機化学、地球科学・・・全部詳しい人がいるのだろうか???
なので、苦手分野(筆者の場合は有機化学)は捨て、得意分野(筆者の場合は地球科学)をチェックします。
特に、分析法と物理探査の問題が結構一杯出るので、これらを当てつつ、地球科学、というか地質踏査関係(歩くのは勝手)をそこそこ当て、だめ押しで古典物理が多少当たれば、何とかなるかな。

というわけで、一応チェックするのは・・・
物理探査、岩石や水質の分析、鉱物学(覚えた瞬間忘れるけど)、同位体関係・・・後は野となれ山となれ。知らなかったらおなぐさみ。

ま、とりあえず1問目を当てましょう!中高レベルです。

毎年、計算問題が出るのですが、何せ、関数電卓禁止なので、そんなに難しいネタは出ません。
H20:斜面を落ちる物体
H19:物体の衝突(ただし、衝突した物体はくっつきます)
H18:単振り子
(H17は問題を入手できなかった)
H16:ばね振り子

振り子系は現場で計算するのが面倒なので、予め問題を予測して、公式を思い出しておくと便利か。
T(周期)=2*pi()*sqrt(変数/定数)
実験の時に簡単に取り替えられない方が定数。
定数:重力(笑)、バネ定数
変数:紐の長さ、錘の質量
これで完璧。

怖いのは、H19の運動量保存則の問題で、衝突した物体がくっつかなかった場合、電卓だけだと計算が面倒です。その場合は、回答欄の選択肢から逆算した方が早いか。時間はたっぷりありますし。

というわけで、大学入試センター試験みたいな問題をひたすら解き続けることになります。

勉強は、主にインターネットを使いました。
ネット情報の是非は色々ありそうですが、信じる信じない以前に、要は自分にとって某かの役に立てば良いわけでして。
言わば(岩場?)「浮子」みたいなものです。仮に、間違ったネット情報を信じたのが原因で落ちても「浮子が沈んだから合わせたけど掛からなかった。この浮子はダメだ!」と怒る筋合いの話でもないかと。ま、浮子でも付けておきますかね。釣れる釣れないは魚が決めることです。

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