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2009年4月

2009年4月30日 (木)

「展覧会の絵」を編曲する (その1:条件)

またしても、超マニアックシリーズの始まりです。
その内容は、表題の通りであります。
企画倒れには絶対なりません。ノルマなので・・・

「ぅおっほん!そもそも、私の考えではムソルグスキーとは・・・」

でもその前に、編成であります。

指揮者なし
フルート or ソプラノ・アルト・テナーサックスのうち2本使用可×1名
オーボエ×1名
クラリネット×1名
ホルン×2名
トランペット×5名(うち、2名がフリューゲルホルン使用可)
トロンボーン×7名(うち、1名がバストロとユーホ使用可)
チューバ×2名(うち、1名がエレキベース使用可)
打楽器×2名
(ドラムセット1台、ラテンセット1台、その他小型打楽器使用可)
(ただし、スペースの関係でティンパニ4台とかは無理)

とっても滅茶苦茶な編成なのですが、「演奏したくて集まっている人たち」なので、増やす気も減らす気もありません。いわゆるひとつの「アマチュアリズム(トーシローなリズム感のことではない)」です。いる人で演奏するための編曲です。

さてさて、演奏中は以下のように並びます。
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上記のような感じで、フリューゲルホルンやユーホニウムを上手く使っていきつつ、場合によっては多数のトランペットやトロンボーンをまとめて使っていこうという考え方です。人数が少ない木管は前、全体の編成に比べて大きな音を出せる低音や打楽器は後ろに、リズムの要のドラムセットは真ん中です。

問題は、「フルート or ソプラノ・アルト・テナーサックスのうち2本使用可×1名」が何を使うかなんですが、多数の金管楽器の中にオーボエとクラリネットが1人ずついるので、木管群のまとまりを出すために、同じ小音量木管であるフルートをメインに使います。
それで、1本だけ使えるサックスをアルトにするかソプラノか?
展覧会の絵のラベル編曲版ではアルトサックスが使われていて有名です。ですが、上記編成だと全体が下膨れで、アルトサックスの音域をカバーできる楽器はいくらでもある。全体の編成の中で使い勝手が良いのは、トランペットの上の音域をトランペット並の音量で実現するソプラノです。なのでソプラノにします。
「古城」のソロがヤバいけど、譜面を見直したら音域はぎりぎり届くみたいです。
そして、ラベル版を聞いた人から苦情続出だろうけど「古城をソプラノで行くのもアリかな」と思いました。ダークな感じで・・・

それと、ドラムセットが使えます。
クラシックでは通常ドラムセットを使いませんが、打楽器が2人しかいないので、ある物は使うに限ります。クラシック的見地から見た場合でも、ドラムセットにも良い面があって、1人で複数の打楽器を同時に扱うことによって、一体感のあるリズムを叩き出すことができます。ましてや指揮者がいないわけだし、ドラムセットをどう生かすかで編曲の出来が決まると言っても過言ではありません。

さてさて、編曲開始です。

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釣り(4月26日, 2009):春野漁港(敗北)

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特に理由はないけど、とりあえず場所変えてみよう。
高知新港並に釣りやすそうな春野漁港に行ってみると、高知新港と違って釣り人も少なく、なんとなくまったりとした雰囲気だ。
高知新港のけたたましい雰囲気と違って、ここならのんびりと釣れそうな感じがする。
高知からの距離も新港と同じぐらいだし、ポスト高知新港に良いかもしれない。
しかも、防波堤の先端付近に行ってみると、結構墨跡が多く、烏賊も釣れるのであろう。生き餌やエギングの烏賊師も来てたし。

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♪つ~|き~~~~~のひ|~~かりに~~~|み~~ちびか~れ|~~~~~~(八分休符)烏賊略・・・
気を取り直して、「フィッシャージュピター、何とかかんとか、メーク・アップ!」(写真右の仕掛け)

とはいうものの、本日は風が強くて、かなり釣りにくい。
隣の本格サビキ師(2組のうち1組)がそこそこ小物を掛けるぐらいで、私の竿には掛からない・・・すると、アジゴが釣れた。
キャンセラー釣法で最初に小アジが掛かる場合って、あんまり良い兆候じゃないのです。イワシやサバゴより個体数が少ないアジゴから釣れ始まるってことは、この海域にあんまり魚がいないってことです。

ついでに、春野漁港は高知新港よりも水深が浅めで、結構根があるらしく、フィッシャージュピターが重傷を負い、再起不能になってしまった・・・ジグが沈むのに5秒と掛かりません。着水したらすぐにカウントを始めて、巻き上げる準備をした方が良いです。

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○本日の釣果(17:30~19:00):ウルメイワシ(最大8cmぐらい)×8、サバゴ(同サイズ)×4、アジゴ(超小型)×1


ま、釣れないことはないって感じかな。

ところで、イワシの刺身を少し改良しました。
(サバゴやアジゴは手開きにできないので、揚げ物か干物に限定され、イワシより良い魚なんだろうけど、かえって始末に困る面があります。)

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(1)塩は甘塩に振り、10分ぐらい放置します。
(甘塩は塩の間から魚の表面が見えるぐらいの感じで、振る時に匙などを使わず、水気を切った手に塩を持ち、指の間から塩を落とすようにすると上手く振れます。)
(2)余分な塩を指で落としてから、酢の中に入れて5分ぐらい放置します。
(洗うと味が落ちるし、小イワシごときに洗い専用の酢も勿体ないので・・・酢って結構高いし・・・物理的に拭き取るのが現実的ですが、タオルやキッチンペーパーより、素手が一番でした。)
(3)余分な酢を拭き取って手開きにして(骨はそこそこ奇麗に取れる)、食べるときは、ワサビと醤油1滴をつけます。

これは結構旨いです。
小イワシって水っぽいし、ヌメリもちょっとだけあるのですが、軽い塩で必要最小限の水気とヌメリを取ってややり、その後に酢を使って表面の塩気をなじませてやると、ダイレクトに刺身にするより旨いです。この方法なら釣った当日でも美味しく食べられそうです。

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2009年4月29日 (水)

福島産ノレソレ

(取材日:4月24日, 2009)

G090429pic1高知と言えば「ノレソレ」。
詳しくはここ(自ブログ内の記事)に書いてありますが、端的に書くと、マアナゴの稚魚の刺身です。

これが高知の名産でして、春の風物詩でもあります。
ですが、このノレソレは、何と、筆者の故郷の福島産です。
そりゃ、アナゴは全国に分布しているので、地域食文化として生で食べるかどうかは別として、その子供のノレソレも全国で獲れますがな。

故郷福島では、マアナゴの稚魚を生食する習慣は(たぶん)ありません。
すると、市場の相場で魚屋に並べたところで、買う側にとっては高いのか安いのかわからないし、旨いのか不味いのかもわからない。そして普通の大人は(いや、物心ついた子供はますます)食した経験がない食材は食べないのです。
これは、ヒト(人間の生物学上の和名)の習性なのかもしれません。確かに、未経験だけど食べられそうだからって食べた食材がフグやトリカブトやテングタケだったら、その場でお陀仏ですから。なので、安全のために、経験豊富で信頼できる親から食べさせられた物を生涯食べ続けることになります。これが「食文化」だと思います。

なので、食い物の恨みは恐ろしいのです。
他人が調理した物を食べるとか食材を購入するとかって、購入先を家族並に信用してのことです。なので、国際会議なんかでも一緒に食事をするし、スーパーの食材の賞味期限が違ってるとかで揉めるのです。確かに、ノレソレが高知で獲れようが福島で獲れようが味は・・・ひょっとして遺伝子も(今後の研究を待ちたい)・・・一緒です(アダルトなアナゴは生息環境で味が違いますが)。ですが、一番最初に出会う信頼できる人間のお母さんにウソをつかれたら、そりゃ、損得勘定抜きに怒ります。
だったら、最初から「ちょっと古いから当たるかもしれない」と言ってもらった方が百倍マシです。
そして、全国どこに飛ばされるかわからなくなっちゃった今、お父さんが買ってくれた(しかも、カタカナ読めない筆者のためにふりがな振ってくれた)魚図鑑を心に、元カノと一緒に古本屋で買ったもっと詳しい東海大学の魚図鑑を手に、経験ないけど確実に食べられる食材を確認しながらの毎日であります。スーパーも大学も頑張って下さい。信用してますよ。

ま、いずれにせよ、故郷福島と聞いて買ってしまいました。

「ふるさとは遠きにありて思ふもの(犀星)」はもう古い。
現代では「放っておくとなくなっちゃうもの」であります。故郷は山奥とは限りません。個人レベルで見れば、もちろん東京が故郷の方も、いや、東京を自力で守るのが一番大変だと思いますがね(by 家康)。

とはいうものの・・・今はとりあえず、(実際に)微力ながら高知のために頑張ります・・・

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2009年4月28日 (火)

天然スッポン(その2:未だ未試食)

天然スッポン(その2:未だ未試食)

(取材日:今のところ4月22~25日, 2009)
※まだ喰ってません。理論と現実が異なる可能性があるので、まだ真似しない方が身のためだと思います。

2週間ぐらい泥を吐かせている天然スッポン君たち。
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スッポンは2匹捕獲しています。写真の左右は別個体です。
(名前つけると情が移って食べにくくなるんですが)仮に、左のを「スッポンブラック」、右のを「スッポンブラウン」とします。

さて、泥を吐きつつ(正確には糞をしつつ)あるスッポン達ですが・・・
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「スッポンブラック」の糞が左写真、「スッポンブラウン」の糞が右写真です。

左の、真っ黒けで強そうな「スッポンブラック」が食っていたのは、主にカエルです。
それに対して、右の「スッポンブラウン」らは、主にスクミリンゴガイの残骸が出てきます。

どうやら、好みがあるようです。
「スッポンブラック」はカエルが好き、「スッポンブラウン」は貝類がお好みのようで。
そして、「スッポンブラウン」の方が大人しいです。

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くったりと寝ているけどカメラ目線な「スッポンブラウン」。
手足の仕種といい、まぶたの具合といい・・・見慣れてくると、頭をなでたくなるぐらい(危)可愛いです。

なんか、あまりにも可愛くて食べたくなくなってきます。

仙台にいた時の行きつけの寿司屋(すし居酒屋坊寿)の主人が「魚はともかく、4つ足が付いているスッポンは苦手だね」と言ってた気持ちが、マジでわかります。

でも、食べるってことは、そういうことなんでしょうね。

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2009年4月25日 (土)

漁(4月25日, 2009):高知新港(勝利)

本日は、編曲でホドホドに頭を使ったので、本日の夕食はDHAたっぷりのイワシでも・・・

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♪つ~|き~~~~~のひ|~~かりに~~~|み~~ちびか~れ|~~~~~~(八分休符)烏賊略・・・
あ、今日は小潮だった・・・月は出ないっす。
気を取り直して、「フィッシャージュピター、何とかかんとか、メーク・アップ!」(写真右の仕掛け)

ただし、今回は波が高くて外に行く気にならなかったので、内側でチマチマと釣ります。

メタルジグは、前回と同じものを使いました。やはり、食いはイマイチです。
でも、別に良いのです。ゼロじゃありませんから。そこそこ釣れれば食材になります。

港(内側)の状況ですが、本格サビキ師が筆者を上回るペースでイワシを掛け・・・もちろん、仕掛けを変えるなりしてこちらも本気を出せば少なくともそのぐらいは釣れるんですが(なんちゃって)・・・ファミリーサビキ師はやや苦戦・・・小イワシ釣りも奥が深いのさ(なんちゃて)・・・6時半以降はファミリー組もそこそこ掛けてました・・・もちろん、キャンセラー釣法の比じゃないですが・・・
他には活きエサの烏賊師が数名。そのうち1人が目測500gぐらいの烏賊を上げてました。エギングは風があって無理そうな感じ。

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○本日の釣果(17:50~19:00):マイワシ交りのウルメイワシ(最大8cmぐらい)×67、カマス(10cmぐらい)×4

結局高知新港になっちゃいましたが、編曲など、色々と積み残しがある中、何となく、釣れるかどうかもわからないような釣りを長々とやる気にならないのよね。多趣味な中、釣りを最優先にするかどうかは難しいというか、有限な時間を使って釣りをするのか、いや、時間が有限だなんて思ってたら釣りなんかできないのかもしれません・・・でも、釣れるかどうかわからなくたって、竿を出さなきゃ何も釣れない・・・何だか深い太公望・・・

さてさて、小イワシは身が柔らか過ぎて、そのまま刺身にはなりにくい。ただし、酢締めは面倒だし、翌日にならないと真価を発揮しない。というわけで、今回は塩だけで締めてみた。
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1. 強塩(「ごうじお」と読む)を振り、30分ぐらい放置する。
2. 酢で洗う(かなり使い込んだ酢の最後のお勤め)
3. 手で中骨を取り、醤油をつけずにワサビのみで食べる。

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30分の塩締めでも水分が抜けるらしく、骨はきれいに取れます。
味も、そのまんまの刺身よりは良い感じで、釣った当日に食べる方法の目処が立った感じがします。
ただ、今回は塩がきつ過ぎたか。しょっぱいです。
次回は、塩の振りを抑えるか、締め時間を短縮するか、難しい判断であります。

この続きはまた来週・・・というか、連休明けか。連休にはチマチマした釣りは(食料確保を除いて)やらないと思いますがね。

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2009年4月24日 (金)

天然スッポン(その1:未試食)

(取材日:今のところ4月22~23日, 2009)
※まだ喰ってません。理論と現実が異なる可能性があるので、まだ真似しない方が身のためだと思います。

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 天然スッポンを入手した。
 入手方法は極秘だが、この記事を読んでくれた君にだけ特別に教えよう。次の暗号を解読してくれ!

「デミア!タエマカツット ヲツヤタイ ニンヘノソ」

 さて、スッポンが大好物の筆者にとって、コイツを喰わない手はない。しかも天然物、しかもタダ!

 あ、スッポンはゲテモノでも強精剤でもありません。普通の食材です。
 筆者の得意科目だった中学校理科第2分野(生物・天文地学)の教科書によると、そもそも脊椎動物は「魚類→両生類→爬虫類→鳥類・哺乳類」と進化していきました。そのうちの魚類と鳥類と哺乳類が普通の食べ物で、それの間を取る両生類と爬虫類がゲテモノとは、まるで理論になってません。
 肉質も分類群の遠近を反映した傾向で、スッポンの筋肉は魚類と鳥類の間を取りつつ、どちらかといえば鳥類に似た味です。両生類(カエルなど)や他の爬虫類(ヘビなど)を食べたことがある方は、より正確に想像できると思います。
 ところで、何故魚類と哺乳類の中間の味じゃないのかというと、実は当時の中学校理科第2分野がちょっと違ってるようで、今の恐竜雑学だと、約3億年前に両生類から爬虫類系と哺乳類系に分かれていたようです。つまり「両生類→爬虫類→鳥類」であり「両生類→哺乳類」であって、爬虫類&鳥類と哺乳類は別系統なのです。
 さらに、爬虫類には、ヘビ、トカゲ、ワニ、カメ、(絶滅しちゃったけど)恐竜なんかに分類できます。(ここから先、覚え切れないのでウィキペディアより)それで、恐竜類は鳥盤類(ステゴサウルスなど)と竜盤類に分かれ、さらに竜盤類は竜脚類(ブロントサウルスなど)と獣脚類(ティラノサウルスなど)に別れ、その獣脚類の1つの系統が鳥類です。
 何だかややこしいですが、「鳥類は爬虫類から進化した」と言っても間違いじゃないですが、もっと端的に「鳥は恐竜だ!」ということみたいです。しかも、ヘビやカメはおろか、ステゴサウルスよりもブロントサウルスよりも、最強の恐竜「ティラノサウルス!」に最も近縁なのです。

茹でたティラノサウルスの肉をティラノサウルスの卵でとじる親子丼、ティラノサウルスの肉や内臓を串に刺して焼くヤキトリ。実に豪快である。

さて、スッポンと鶏肉、いや、「亀」と「恐竜」ご注文はどっち?

ティラノサウルスにも興味がありますが、今回のところは、比較的無難な「カメ」を選ぶことにします。
ただ、実は小生、スッポンを捌いたことがない。安全のために、色々と事前に調べる必要があります。

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天然のスッポンは1億年・・・じゃなかった、1週間~1ヶ月ぐらい泥を吐かせないと臭くて食べられないみたいです(吐かせ日数は諸説あり)。というわけで、スッポンは風呂の中(ホントに風呂の中にもう1匹います)。

「お前がやったんだろう!?オラ、さっさと吐かんかい!」

その間に食べる作戦を練る。
色々調べていくうちに、ハードルは3つあることがわかってきた。

【咬傷:危険度B】
スッポンの口は指を噛み切るぐらいの力があるらしい。なので、噛まれないように首を落とす技術があるらしい。以下、 YouTube動画です。
鮮やかなプロの技!
ビビるプロ。
ワイルドなアマチュア。

こ、怖すぎる!
やってみたい気もするけど、ネタのために「シャーマンブラス最強のテクニックを備えた指」を危険に晒すわけにはいかない。

G090424pic4というわけで、現実的な捌き方を見つけた。
「スッポン君をシンク(流し場)に逆さまに休んでもらいます。腹の甲羅の真中辺に水道の蛇口から水を流します…。そうするとスッポン君は”起き上がろうとして”足を甲羅から出します。それでも起き上がれないと、今度は首を目一杯限界まで出して、シンクに頭を付けて起き上がろうとします。
少し、残酷ですが、この瞬間に料理用ハサミを首を挟むように添えて一気に”ザクッ”と首を切断します…。」

写真の状態になった時に一気に首を落とせってことか。これなら何とかなりそうか。

※筆者の指さえ無事なら、もはや味などどうでもよいが「80度の熱湯にくぐらせて体表の薄皮を取る」記述もあるので、一応頭に入れておこう。

【腹をこわす:危険度C】
噂によると、スッポンの体内に「黒い臓器」が1つあり、それを喰うと100%腹こわすそうな。うーむ、知らぬ間に散々喰ってるだろうけど未だかつて当たってないアニサキスよりも怖いかも。
肺だとすると、2つあるはずなので、黒い臓器といえば胆嚢か、もしくは「必ず壊さないで取り除くべき」と色々なページに載っている膀胱か?もしくは、膀胱に関連する腎臓かね?

【寄生虫:危険度A】
スッポンの魅力と言えば「生血」です。
ただし、スッポンも「生で食べちゃいけない」川魚の類いでしょう。しかも天然なので、普段何喰ってるのかわからない。

【業務連絡】念のため、捌く場所と、(野菜を切る)調理場所を変えましょう。
【業務連絡】血については、アルコール濃度と死滅時間との関係を調査できるのが理想ですね。そうでなければ、やめた方が良いかも

寄生虫のことは、ここがわかりやすいです。しかも、阪大のドメイン名なので、ウィキペディアよりは信用できるかと。これによると、スッポンをデフォルトの中間宿主にするのはマンソン孤虫らしく、これは喰った人間にも偶発寄生して幼虫が体中、特に皮下、さらに目の中を這い回るという、かなり恐怖の虫である。

♪瞳の奥に・・・億千万のパラサイト・・・ギャーッす!

さらに、スッポンへの偶発寄生からのとばっちりもあり得ます。何が起こるかわからない。しかも、忘れた頃に症状が出たりしたら、何のことだかさっぱりわからん状態になりかねません。これは指を失う以上に怖い。


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「刑事長、早速さえずりましたよ!」
「よし、すぐに現場(スッポンの糞)を洗ってくれ!」
鑑識(貝類データベース)によると、左の写真は「スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)」の殻の一部と蓋と思われ、これは、特効薬のない「広東住血線虫」を持っている可能性あり(ただし、まず「あり得ん」と思う)。右写真はカワニナの殻の一部と思われます。カワニナの寄生虫は横川吸虫が有名らしいですが、カワニナから人間に(スッポンにも)直接感染しないみたいです。

まぁ、あまり過敏になる必要はないような気もしますが・・・そんなに濃厚に寄生虫がいるなら、血を飲むとか故意の濃厚接触がなくても、ちらほら症例が出ると思われます。そうでもないってことは、実はそんなにいない?仮に喰らっても、殆どの寄生虫は、昭和時代を戦い抜いた我が国の現代医学の敵じゃないです(凄まじい業績かと。その一端を担った現場の医師を1人知ってます)・・・診断できれば・・・あ、今は平成です。

最後に、平成の皮膚科専門医に質問です。
「皮下を這う寄生虫を見たことありますかね?」

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2009年4月23日 (木)

ITパスポートを受けてみた(2) −分析編−

(取材日:4月19日, 2009)

結論から書くと、自己採点では正解率87%で、楽勝で受かってます。

【初期条件:筆者のコンピューター能力】
・世代はアラフォー。
・IT技術者ではない。プログラムは組めない。
・仕事やプライベートでひたすらパソコン使い続けてる。
・シャーマンブラス(20人規模の金管アンサンブル楽団)のリーダー。
・将棋は弱い(最近数年、連敗街道まっしぐら・・・)。
・コンピュータは好きじゃない。でも、ないと不都合だらけ。
 (電気がなかったら音楽活動の継続がほぼ無理かも。そもそもこのブログが存在しない)
【初期条件終わり】

問題と解答(主催者ページへのリンク)

さて、自分の成績を分析してみます。

★まず、偶然の的中です。
問題を読んだ瞬間ギブアップで機械的に「ウ」をマークした問題ですが、5問中3問当たりました。
これを二項分布で近似したところ(←不正解。二項分布は近似じゃなくて厳密解です)、4択なので的中率25%なら、5問中3問以上正解の確率は約10%です。

「あー、「ウ!」マンボ!。おおっ!今日はいつもより10倍もツいてるぞ!冷やかし受験なんかやめて競馬場に行ってたら今頃億万長者か?!」

不正解、払い戻し千円です(普通)。万馬券クラスの運は、5問中4問〜5問当たる運の良さです。

ちなみに、50問の自力解答+「ウ!」で10問以上当てて受かる確率は約8割で、これは受かりそう。自力解答が40問だと受かる確率は約1割で、ちょっと厳しいか。自力解答30%だと受かる確率は1億分の1。全く問題を読まずに完全な「ウ!」だと受かる確率は10兆分の1です。

★次に、一夜漬けの効果の程度です。
(わざとじゃないんだけど)今回は一夜漬けのテストケースになり、色々面白かったです。

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参考書は1冊「ITパスポート完全合格教本」ノマド・ワークス著です。
正答88問のうち19問は一夜漬け中に「新たに覚えたこと」をそのまま書いて解答、13問は既知だったけど一部参考にして解答しました。仮に一夜漬けをしなかったら56問正解で不合格です。もちろん「参考書をホントに参考にした」解答が一夜漬けなしの既存知識だけで多少は当たるとしても、ちょっと微妙な数字です。
また、マネジメント、ストラテジ、テクノロジの3分野の正解率が80%代に揃ったのは、分野別の点数を公開するITパスポートとしては見栄えが良さそう。結局、前日に参考書を最初から最後まで淡々と読み続けて覚え、試験会場で淡々とそれを書いた、ということ。
「おぉっ!効果絶大。ビバ!一夜漬け!!」
ざまぁミソシル。さぁ、今夜も脳を味噌漬けだ!

特に、参考書の予想問題がとにかくボコスカ当たりまくります。試験開始後、思わず手を休めて問題に見入ってしまいました。
ひょっとして「俺って参考書買わされた?」そして、こうやって、宣伝する気もないのに合格体験記を書かされて「別な人が参考書買わされる?」ぐらいな・・・

ただし、筆者の場合は耳学問や普段の仕事で覚えるきっかけが相当あると思います。ある程度コンピュータに慣れてないと、一晩で参考書を読破できない可能性があります。
それと、徹夜明けが祟って、計算ミスや問題の読み違いなどの「外し」が4問ありました。一夜漬けの効果に比べると少ないですが、もっと難しい試験で知識量が合否ライン周辺にある場合は「外し」が致命的に影響する可能性があり、そのような上級者向け試験だと、一夜漬けでは無理かもしれません。三十路も半ばを過ぎて、体が持たないか。

あと、一夜漬けで結局覚えきれなかったのはイニシャル系とカタカナ語でした。
例えば「ATMとは?」
ア.対戦車誘導弾
イ.対空誘導弾
ウ.対艦誘導弾
エ.対潜誘導弾
「Anti Tank Missile」ならカンで当てられますが、”ATM” みたいに縮められちゃうと想像できないので、知らなければお手上げ万歳→速攻でマンボの「ウ」行きです。カタカナ系も上に同じで、「マイルストーン」の問題が出てきたとき・・・解答アイウエに「ミクソリディア」を探してもなかったのでちょっと慌てた(ITパスポートの100倍マニアックな音楽理論)・・・今回は「Milestone(道路沿いに置かれた、起点からの距離が書いてある標石)」だと気付いて事なきを得ましたが、イニシャル系もカタカナ系も、普段使わない言葉を一夜漬けで覚えるのは完璧に行かないみたいです。
あ、ミクソリディアもカタカナか。"Mixo-lidian" です。

以上、傾向と対策でした。

【おわりに】
このブログがそうであるように、筆者はいつも、仕事でも音楽でも、常にその都度自分の頭で考えて自分で行動がモットーでして、猿真似やまる写しは嫌いです。

でも参考書って、時には物凄く役に立ちますな。
「参考書はホントに参考になる」
今更遅いけど、学生時代にもっと参考書買って読めばよかった。

この記事にトラックバックが付いてるみたいですが、筆者はアクセスしての確認をしていません。
たぶん、ITパスポートとは関係ないと思います。

もう1つトラックバックが付きました。これは参考書の紹介みたいです。
この試験だったら、参考書は何でも良いと思いますよ。

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2009年4月20日 (月)

ITパスポートを受けてみた(1) −実戦編−

(取材日:4月19日, 2009)

結論:自己採点だと、楽勝で合格ラインです。

【初期条件:筆者のコンピューター能力】
・世代はアラフォー。
・IT技術者ではない。プログラムは組めない。
・仕事では、パソコンをインターネットに繋ぎ、市販のビジネスソフトを普通に使う能力を有する。
・プライベートでは、パソコンをインターネットに繋ぎ、市販のノーテーションソフトを普通に使う能力を有する。
・シャーマンブラスのリーダー。高知県からメールなどで千葉県の団体をコントロールし、年間数回の練習参加で年1回、2時間程度の演奏会をプロデュース・殆どの曲(主にバロック~国民学派レベル)を編曲するマネジメント&テレワーク能力を有する(上手いか下手かは別です)
・将棋は弱い(最近数年、連敗街道まっしぐら・・・)。
【初期条件終わり】

今回の戦略は「一夜漬け」である。
いや別に、好き好んで上記戦略を選んだわけじゃなくて、仕事やプライベートでバタバタと忙しかったのです。ついでに、この試験に受かろうが落ちようが人生には全く関係ないと思われます。

前日は土曜日で休みだったので、一夜漬けが可能です。
とりあえず午前中は二度寝を堪能し疲れた体を休め、午後から一夜漬け開始・・・途中で魚料理を作りつつ、深夜まで参考書を読み続け・・・参考書は年明けに買って、シャーマンブラスなどの飛行機の中(だけ)で読んでたのですが、さっぱり読み進まず、試験前日に至る。

読み進めていくと、殆どの話が酒の肴に使えるレベルで既にわかっていて、参考書を読むことによって知識が正確になっていく感じがします。読んだ後の演習問題も合格ライン周辺で何とか当たります。

午後イチ〜≒徹夜ぐらいまで頑張り、クラクラする頭で朝起きて電車に乗ろうと駅の改札をくぐると・・・

「時刻に間に合う電車がない!」

「やめようか」と思いつつ「それじゃネタにならん」と思い直して、仕方なく・・・いや、勇躍・・・タクシーに乗り換え、会場の高知新港・・・じゃなかった、高知高校へダッシュである。
現場では、何かのスポーツの大会をやっているらしく、大型バスが何台も泊まっている。それに対して試験会場は何とも地味な雰囲気だ。

あ、(仮設の)喫煙所があります。高校でタバコ吸ったのって・・・それこそ一体何年ぶりなのだろうか・・・ちなみに、吸い殻入れはトタンのバケツでした・・・おいおい、まんまじゃん?安全第一火気注意。

さて、今回の作戦は、「さっさと終わらせてさっさと帰り、釣具屋にでも行こう」でしたが・・・

とりあえず、席は窓際の端っこになったので、意外と良さげなキャラの女性のマニュアル通りの声が小さめな説明を聞きながら外を見ると、弓道部が練習前の掃除をしている。これでも見ながら・・・

問題と解答(主催者ページへのリンク)

とりあえず、試験時間は9:30〜12:15の165分間で問題は100問なので、1問1〜2分だ。

さて、試験が始まってみると、寝不足が応えてかなり体調不良・・・かなり辛い・・・ホントはすぐに帰りたいけど、折角ここまで来たのだからLet's enjoy!・・・と言い聞かせつつ・・・結局弓道を見る余裕もないまま時間が経ち、最初のストラテジ系からマネジメント系は、わかるようなわからんような感じで、次のテクノロジ系は怒濤のマークアップで攻め、終了30分前に100問目までたどり着き、10分以上かかって簡単な計算問題の100問目を書き(結局外した)、その後、ペンディングにしていた99問目を20分近く計算して書き(これは当てた)、そこでタイムアップでした。

辛かったけど、面白かったです。

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2009年4月19日 (日)

料理論講座「小魚唐揚げ」

(取材日:4月19, 2009)

小魚の唐揚げの理論です。

G090419pic1さてさて、それなりに釣れたイワシやサバゴを唐揚げにしてみた。
写真の上が1回目(Tale1)、右下が2回目(Take2)、左下が3回目で(Take3)す。
それで、全部味が違います。
違いはネタの差ではなく・・・同じ日の1時間以内に釣れた25個体以上を無作為に3つに分けているので、統計学的には問題ない筈・・・揚げ方の差です。

旨さは、Take2が圧倒的に一番、それに次いでTake3、それらに遠く及ばずTake1です。

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小型の揚げ物の場合、上の図のような理論になります。
高温の油で一気に揚げた方が良い。
油を充分熱してからネタを入れ、ネタが入った後も、弾けようが何だろうがフルパワーの強火で揚げ続け、ハジケが収まったところでネタを引き上げる。
弾けてもうろたえずに調理を続けます・・・揚げ物も刺身(包丁の大技小技)、塩焼き(焼き加減の一瞬の判断)と並んで、男の料理なんでしょうね。男子厨房に入るべし・・・ただし安全第一・・・負傷には気をつけた方が良いです。
ついでに、揚げ物中に他の案件が来ても無視しましょう。別件に気を取られて、揚げ物中という事実を失念すると、最悪、家を失う危険があります。運転中はケータイ禁止とかありますが、揚げ物中は、(殆どの場合は)車より高い家の運転中であります。

G090419pic3 G090419pic4
左の写真はTake2の写真。かなり油が弾けながら湯気を出して揚がってが確認できるかと思います。
右の写真はTake1ですが、油の弾けも湯気もイマイチです。
Take1で油の温度が低過ぎたのであります。冷めてみると違いがはっきりするのだけど、Take1は今ひとつカラッとしてなくて、口の中に油感が残ってしまいます。

水気を含んだ粉を油に入れて、沈まずに瞬時に弾けるぐらいが揚げ開始の温度です(たぶん180℃)。

写真はないけど、Take2もTake3と同じぐらいの弾けと湯気でした。

Take2とTake3の差は何か?

それは揚げ時間です。
Take2ではハジケが収まってから一呼吸(10〜20秒ぐらい)置きました。それに対してTake3ではハジケが収まってからすぐに取り出しました。
その一呼吸が重要みたいです。ただし、揚げ過ぎと揚げなさ過ぎの差は紙一重のような感じです。

まぁ、低い温度で長時間揚げれば失敗しにくくて無難なんですが、高温一瞬の「カラット」を体験しちゃうと、その魅力に取り憑かれます。

水の沸点を遥かに超えた温度をコントロールする揚げ物の世界、なかなか面白そうです。

※筆者の家の火力では、これ以上大型のネタは高温で扱えません。小魚以外は途中で低温にして中まで火を通す必要があります。本格中華の火力なら、大型イワシや大型アジや中型カレイぐらいは高温一本で何とななると思います。それより大きなネタは、熱した油に入れてから一旦火を落とすのが定跡かもしれません。

ですが、イワシなど小型のネタは、多少火力が弱くても、とにかく「高温で一気に!」です。

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漁(4月19日, 2009):高知新港(引き分け)

本日は、午前中に(自業自得とはいえ)過酷な頭脳戦を戦ったので、本日の夕食はDHAたっぷりのイワシでも・・・

F090412pic1_2
♪つ〜|き〜〜〜〜〜のひ|〜〜かりに〜〜〜|み〜〜ちびか〜れ|〜〜〜〜〜〜(八分休符)烏賊略・・・
あ、今日は小潮だった・・・月は出ないっす。
気を取り直して、「フィッシャージュピター、何とかかんとか、メーク・アップ!」(写真右の仕掛け)

ただ、ナブラは沢山あったんだけど、掛かりはイマイチでした。
本日は、エサ師に完全に負けてます。

F090419pic1
○本日の釣果(17:40~18:40):イワシ(最大10cmぐらい)×19、サバゴ(同大)×8

前回のエイ騒動でなくしちゃったメタルジグの後継機で魚の形をしたやつを買ったんだけど、これは沈みが早過ぎるみたい。キャンセラー釣法に使うメタルジグは、表面積が大きくて四角いのが良いみたいです。

それと、チビムーン(一番上の写真の一番左の仕掛け)を使ってればもっと釣れた筈だけど、ヒステリシスに弱い仕掛けを夕方1時間の釣りのために投入するのも何だかね・・・1食分は釣れたので良しとします。

さて、いい加減飽きてきたので、来週は別なところに行ってみます。

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2009年4月16日 (木)

塩焼き(敗北)

(取材日:4月7, 2009)

焼き魚の理論。
「鯛は表から焼き始め、表6分、裏4分焼け」が格言である。
それ「ひっくり返すのは1回だけ」というのもセオリーです。

G090416pic1
問題はひっくり返してからにあり、表から焼き始め(表が下になる)、その後ひっくり返した時に裏が下になるんですが、図のように肉汁は重力で下に下がっていくので、表側は焼き目が乾いたまま焼けるのであります。

ところが、上火のガスコンロだと事情は異なります。


G090416pic2
下からの火と同じように表から焼き始めて、ひっくり返して表が下になると、図のように表に肉汁が落ちてきて、表の焼き目が湿気っちゃって、イマイチな焼き面になります。

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失敗例・・・焼き目にシャープさがイマイチですし、裏から落ちてきた肉汁も包丁目から見える状態で、焼きたて感が若干落ちます(実際は焼きたてです)。
上火のコンロの場合は裏から焼き始めるのが理論のようです。
両側から焼く場合は・・・表を上にして焼くのだと思います。

ついでに、食べる側のマナーの「焼き魚はひっくり返すな」は作る側の論理で・・・裏を見られたくないからなんでしょうね。

ちなみに図の炎の画像はここからサンプル(ページに写ってる画像)をもらいました。素材集を買ってないです。なかなか本格的な炎です。

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2009年4月14日 (火)

高知といえば駅弁もカツオ




コネタマ参加中: オススメの駅弁や“ご当地グルメ”を教えて!

ココログのコネマタに参加してみた。

(烏賊、記事)

仙台の牛タン弁当(「こばやし」の「網焼き牛タン」の方をお奨めします)の生石灰の加熱もびっくりだけど、高知の「カツオのタタキ弁当」もgoodです。

ネタは市内の料理屋より落ちることもあるみたいですが、駅弁のくせに、薄切りニンニクが、さも当たり前のように、入っています。根性あります。
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烏賊、だいぶ前に書いた自ブログ内の記事です。
高知のカツオのタタキ弁当
仙台牛タン弁当対決

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初干物

(取材日:4月12, 14日, 2009)

春の海 すのたり のたりかな

言いたかったことは「ひ・も・の」であります。

G090414pic1 G090414pic2
(高知は2年目だけど)今年も干物の季節がやってきた!

(自分じゃまかないけど)コマセをたらふく喰ってるのが気になって今まではワタを抜いてたけど・・・ナンキョクオキアミだけならともかく、チヌパワー(集魚材)なんかも当然喰ってるだろうし・・・でも、ワタがあった方が圧倒的に旨いみたいです。

F090412pic4【作り方】
釣ったイワシやサバゴを干し網に載せて天日で1昼夜ぐらい干す。
水道水で洗いません。ワタも抜きません。塩水にも漬けません(お前は既に海水に漬かっている)。

結局この「素干し」が一番旨いです。
太陽のパワーでオキアミとチヌパワー(集魚材)が熟成されて・・・これは旨い!
今時期に出始める新生姜と凄く相性が良くて・・・酒が進みます。

久しぶりに「♪庶民のためのファンファーレ!」

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2009年4月13日 (月)

盛り付け

(取材日:4月12, 13日, 2009)

「どうせ食べる人は1人しかいないのだけれど・・・」ま、今年の目標の「タックルすることはなんでも一生懸命」ってことで。

G090413pic1
昨日釣ってきたイワシの酢の物なのですが・・・
昨日は左写真のように盛り付けました。
翌日は右写真のように盛り付けています。

盛り付けにも理論があります。
右利きの人は赤い矢印のように右下から箸を出すので、その時に全てのネタを取りやすいように並べるのが基本です。ネタの種類が少ないので簡単ですが、どちらもネタを取る時に別なネタに邪魔されない配置にしています。

その上で、主役(狂言で言う「シテ」)は前に、脇役(狂言で言う「アド」は後ろに、であります。今回の「シテ」は締めイワシ「アド」はハスイモ(もちろん高知産)です。

ただし、Cの高知産新生姜を薬味と考えて右の手前に盛り付けたのですが、ちょっと見た目のバランスが悪いです。

そこで翌日、右写真のように盛り付けてみた。
薬味じゃなくて野菜として食べられる新生姜(B2)も「アド」と考えて後ろにしてみた。さらに、同じ「アド」でも、ハスイモ(B1)より味が濃い新生姜は脇役の中の主役なので、比較的取りやすい左上に置きます。

そして更に、皿に空間を作っておいて、(B2)の新生姜を取りやすいようにAとB1の間に空間を作っておきます。

「おぉ!和の心だ!(Oh! This is mind of Japanese Oh and Hara?)」???

"Are you Samurai?"

いわゆるひとつの、大きな皿にちょっとだけ盛る高級料亭、ってことですな・・・
でも、イワシの盛り方が逆か?なんか、ケツ向けられてるような・・・ケツメイド・・・(食事中の方、すいません)・・・ま、これはこれで食べやすいですが。

ところで、右写真の盛り付けも画竜点睛に欠けるかも。
A〜Bは(ケツ向けてるのを除いて)良いとして、Cのワサビが唐突な位置にあるかも。
ちょっと考えたのは、ワサビを青点線○の位置にすればデザインは良いのだけど、薬味は右下にないと手順が悪くて食べにくいです。

本来は、Aに白身か赤身(あっさり系)、B2にトロか光物(味が濃いネタ)、青点線○に烏賊が来るのだと思います。

Aは木管(吹奏楽)とかSax(大楽団)とか弦(オケ)で、B2が金管(吹奏楽)とかトランペットとリズム隊(大楽団)とか管楽器と打楽器(オケ)で、B1は低音群(全ジャンル)なのでしょうね。

皿を吹奏楽のステージと考えると、右写真の点線青丸の位置って、ユーホニウムがいる場所です。

あ、ところで締めイワシの味ですが・・・
塩も酢も、ガッツリ締まってます。行きつけの寿司屋とか一杯飲み屋の味です・・・酒が足りなくなってきた・・・ネタも尽きたので、仕方がないので小料理屋にでも・・・。

今回の締めは、塩に1時間半、酢に1時間でした。

久々な感覚で、これも新鮮な感動でしたが、自分で釣って家庭で食べるなら、もっとソフトな締め方が良いのかな。

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2009年4月12日 (日)

釣り(4月12日, 2009):高知新港(勝利)

「たまには真っ当な時間に釣りにでも」というわけで、朝起きてグダグダしてから、いつもの高知新港へ。

さてさて、絡んじゃってしょうがないキャンセラー釣法の改良を考えた。
まずは仕掛けですが、ちょっとでも金属光沢がある市販のサビキ仕掛けなら何でも良いか?
F090412pic1_2
♪つ〜|き〜〜〜〜〜のひ|〜〜かりに〜〜〜|み〜〜ちびか〜れ|〜〜〜〜〜〜(八分休符)烏賊略・・・
1文字が8分音符です(エイトビート)。読みにくいけど、たぶん「R」のオープニングテーマとリズムは合ってます。
おっと・・・写真左から、フィッシャーチビムーン(←初めて入力した語句なのに、「チビムーン」が何故か一発で変換される)フィッシャーマーズフィッシャージュピター

F090412pic2
さらに、錘の代わりにメタルジグから針を外したのを付け、魚オトリは仕掛けの上に1個付けた。

「月にかわってお仕置きよ!」

というわけで、既に暑い高知の炎天下の中、だいぶ上の写真の真ん中のフィッシャーマーズを第1投・・・ですが、隣の本格遠投サビキ師はそこそこイワシを掛けるのに、筆者にはイマイチ掛からないし、アタリがあっても乗らない・・・何か拙いか?

そこで、仕掛けを緑のフィッシャージュピターに替え、アクションも普通のシャクリから、Kochi Methodの新しいアクションの「大きくシャクってそれなりの時間沈める」に変えたところ!

地味に釣れてきます。スカは殆どありません。結構手前気味で食ってきます。

マジで地味です。地味だけど釣れます。釣れるけど地味です・・・

その時、ドラマがやってきた!

釣れたサバゴをチヌ針に付けてブッ込んでおいた竿にアタリが!
合わせてみると・・・動かない・・・何かに引きずられている感じはするのですが・・・寝がかり並に動きません。これは大型ヒラメか?

そのタイミングで隣のウキ師が入ってきた。
助けてくれるのかと思ったら、
「3番ガイドに道糸が通っていない」との指摘でした。その通り!
とはいえ、今更道糸を通し変える余裕もなく・・・そのまま戦艦の打ち合いみたいな重量戦を(たぶん)10分ぐらいしている間に、魚が上がってきた。

ギャーッす!

エイだ!
60cmはあるぞ!

網を持ってないので、これは捕れませんです。
それでも、「エイ!」と抜き上げようとすると、ハリスが切れてお陀仏でした。残ったハリス(3号)はエイの歯で傷だらけ・・・

そして、エイとの格闘のためにほっぽり投げたフィッシャージュピターも寝がかりでロスト・・・帰ろう・・・

F090412pic3 F090412pic4 F090412pic5
○本日の釣果(11:00~14:00):イワシ(最大10cmぐらい)×73、サバゴ(同大)×6

エイヒレは幻に終わった・・・というか・・・エイに刺されなくて良かったかも。(もちろん、捕れたら喰う気でいた)

F090412pic6今回の〆は、粗塩なので強塩になり切ってないけどありったけ振った塩が1時間半、前回使った酢の締めが1時間ぐらいにしました。
塩を強く振ると当日でも食べやすいです。本格寿司屋みたいな塩が強めの締めになります。

唐揚げは、今回は上手く行きかけました。
とにかく、油の温度を高めに!
そこに粉を付けたネタを入れ、火を弱めず一気に揚げる。最初は激しく油が弾けます。
失敗:揚げ過ぎた・・・派手な揚げのブチブチが収まったぐらいのタイミングでネタを引き上げた方が良いです。でも、考え方は良かった。カラッと揚がってます。香ばしくて旨かったです。

しかしまぁ、イワシ、新生姜、ハスイモ・・・高知も春・・・いや、夏になってきたものよのう。

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2009年4月11日 (土)

釣り(4月11日, 2009):高知新港(惨敗)

さて、ある晴れた昼下がりに海を見てみると、底が見えるぐらい水が澄んでいる・・・
これじゃ、魚も居心地悪いだろうよ・・・ダメだこりゃ・・・

とはいえ、キャンセラー釣法ならイワシぐらいは釣れるのでは、と思い、夕方に再チャレンジである。

その前に、キャンセラー仕掛けをちょっと改良。
F090411pic1
今まで、魚オトリを仕掛けにそのまま付けてたからよじれたのである。
なので、仕掛けそのものを全て直列にして、ヨリモドシを3個かませれば、仕掛けに負担がかからない筈。
ついでに、普通の錘の代わりにブラーを付ければゆっくり沈むので、更に釣果アップ、或いはそれなりに大きなアジも掛かるかも。

・・・しかし、甘かった・・・

ヨリモドシをいくら付けても、結局よじれます。しかも、よじれは糸が最も細い高級サビキ仕掛けに蓄積されて、しかも、下がブラーなのでアタリはわかりにくいし、魚が掛かって一旦糸が緩むとよじれが現実の物となり、仕掛けがカチャカチャになってしまいました・・・廃忘・・・

キャンセラー用の高級サビキ仕掛けは早くも底を突いたので、糸が太めの「欲張りサビキ(掛かった小物を狙うお大物も捕れる仕様の仕掛け)」に替えてみたら、今度は魚が掛からなくなった・・・そして、その仕掛けもブラーの沈下速度がわからず、根掛かりでロスト・・・廃忘・・・

「仕方がない、夢よもう1度!」

というわけで、持って帰っても始末に困るサバゴとイワシを普通の針に付けてぶっ込みである。

第1投・・・根掛かり・・・
第2投・・・根掛かり・・・

○本日の釣果(18:00~19:40):ボウズ(南無阿弥陀仏)

幹糸を太くして、魚オトリを下だけに(ヨリモドシに対して)直列に付ける方法はよじれ対策に有効かもしれません。
・・・まぁ、300円の高級サビキがこんなによじれて次々ロストなら、普通に先端にメタルジグ付ければ良いのでは???

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2009年4月10日 (金)

釣り(4月10日, 2009):ヤイタの浜(不戦敗)

嗚呼、今週は怒濤の仕事だった。必殺仕事人間・・・
その割には毎日フルート吹いてたりして・・・でも、(非科学的ですが)楽器の素性って最初に「抜く」段階でどう吹くか次第なので、最初の数ヶ月の「慣らし運転」のやり方次第なのです。なので、多少怒られても練習に余念がありません。そりゃ、60万っすから・・・その楽器を価値ある鳴り方に育てるためなら、この先数ヶ月は、たとえ「ボーナス全額カット!」と言われたって「あ、そう・・・ごねる時間が勿体ないから帰る」であります。

さて、練習前にちょっとエギングである。
F090410pic1
この、どう考えても水着もサーフィンも似合わなそうで庶民感たっぷりの「ヤイタの浜」って、消息筋によると、どうやら烏賊が釣れるらしい。確かに、高知新港ほどじゃないけど烏賊師も結構いるし。釣れたら、末端価格で6千円はゲットか。

というわけで、第1投である・・・
ライントラボー(Line trouble)

直して、第2投である。
ライントラボー(Line trouble)

直して、第3投である。
600円のエギが飛んでった・・・戦意喪失・・・

○本日の釣果(18:30~「あっ」という間):ボウズ(南無阿弥陀仏)

波がある砂浜でのエギングは結構難しいかも。少し練習が必要か・・・

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鼻の下

(取材日:4月9日)

さてさて、本日の練習メニューはフリー。残業もしたことだし、ストレス解消でも。

えーと、管楽器の格言に「アンブシャにはこだわるな!」というのがあります。初心者に教える時はともかく、結局サウンドなわけですから、自分で聴いて良い音だったら、その時のアンブシャの理論がなんだろうと、それで良いわけですから。とはいえ、少しでも良い音を出そうと思うのは人の常。

P090410pic1とりあえず、前回の流れを踏襲して、下顎を引いた状態で上の出っ歯に息を当てて、その反発力でフルートに息を吹き込む「ビール瓶」作戦!
出っ歯を逆に活用して、カルシウムの塊を息の流れを整える装置として利用するのだ!
・・・確かに音量は出るんだけど、音程低過ぎ。頭部管を全部入れた状態でも低いのだから、寒くなったら処置なし・・・温暖な高知から2度と転勤できなくなってしまう。いや、高知にも冬があるので、フルートの使い道が熱帯に限定されてしまう。
ちょっと惜しいけど、却下!
(横笛は世界中にあるので、下向きに息を叩き込む吹き方が向く笛もあると思います。)

色々やっているうちに、根本的に逝けてない原因がわかってきました。
上唇の力を抜いてはいけない。
断面積が狭くなって息の早さが増大する口唇周辺において、唇の曲線の周辺に出っ歯みたいな尖った異物があると、それに息が当たった時に乱流が発生してしまうのです(流体力学)。
右の図のように、鼻の下の力は緩めずに、出っ歯と鼻の下を一体化させておくと息の流れが安定するみたいです。
それさえできてしまえば、下唇や下顎の位置を多少変えても音は出るし、音程もそんなに変わりません。
P090410pic2
フルートのリードは空気なんですが、(クラリネットやサックスでいうところの)マウスピースは上唇なのかもしれません。サックスでは上唇のことはあんまり考えてなかったので、ちょっと新鮮でした。鼻の下が緩むとダメみたいです・・・

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2009年4月 7日 (火)

横ヤリ出っ歯・・・

はや、フルート歴20年・・・と言いたいところなんですが、就職してからは週イチ未満プレーヤーですから、実質的には10年になるか、ってところです。よく、「年取ると時間が早くなるね」と言いますが、ホントは「やることが増えちゃって、個々の事柄への対応に許された時間そのものが短くなっている」のかもしれません。

・・・ところが、20年目にして気づいてしまった・・・

日によって調子が極端だし、サックスとの持ち替えに散々苦労する、というのは学生時代から感じていたのですが、その真相が明らかになりつつあります。

S090407pic1
フルート教本によると、「ビール瓶を吹くように下あごを引いてはいけない。上唇と下唇は揃えること」と書いてありますし、確かに、プロや先輩の唇を見ると、ビール瓶的な人は殆どおらず、みんな普通の表情で吹いてます。
ところが、デフォルトで上唇より上前歯が長い筆者にとっては、かなり危険だったみたいです。
【左の絵】のように上唇と下唇を揃えると、出っ歯のハゲ頭(筆者は未だハゲでないです。だいぶ薄くなったけど)の位置関係が微妙になります。
そして、ちょっと力加減を誤ると、【右の絵】のように出っ歯の先端と下唇と上唇の位置関係が複雑になり、息の方向のコントロールができなくなります・・・というか、息が上ずっちゃってフルートには全く息が入らない状態になります。
そこまで極端でなくても、上歯の先端に当たった息はコントロールが難しいです。

P090407pic2
【左の絵】は、サキソホン奏法の基本でして、上の歯と下の歯を揃えて、前歯でネタを食うような要領で吹きます。
しかも、下顎を前に出すと、リードの可動域が広がって、さらに、口を大きく開ける状態になるため、より大きな音が出せます・・・これがフルートだと、頑張って下顎を突き出せば突き出すほど音が出なくなってしまう。

【真ん中の絵】そこで、食事以外の日常生活の下顎の位置で吹いてみます。口を開けすぎない範囲で、奥歯で物を噛んだ感じのまま下顎の力を緩めつつ、上唇の力を抜いて花の下を伸ばして、斜め下に息を出します。
これが一番安全みたいです。出っ歯の先端に流れがある息を当てては絶対にいけない。結果的に、かなり内吹きになります。
自問自答するに・・・調子が良い時は体が勝手に内吹きしてたんだと思います。
ところが、調子悪い時は、何とかして音量出そうとサックスの要領で下顎を前に出し続けて、かえって息が当たらなくなるのかもしれません。
さらに、【右の絵】のように、上歯の先端にさえ当てなければ、力を抜いた下顎を微妙に動かして色々できます。下顎で息の流れが変えられるなら、唇の力加減よりも遥かに楽に大きくて安定した音色変化が得られるかもしれません。

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2009年4月 6日 (月)

フルート練習メニュー(第1段階)

(取材日:4月5日, 2009)

さて、先日購入したフルートですが、「できれば大事に吹きたいね」と思います。

いや実は、今まで使ってきた「音量・音色両立タイプ」と言われているミヤザワ(以下、ミヤザワ君)ですが、今回の試奏時に「音量タイプ」と言われているサンキョウやムラマツを遙かに凌駕する音量があることが判明しました。

もちろん、吹き手が慣れているのが最大の原因とも思われますが、他の楽器の吹奏感に違和感があったわけでもないので「楽器が変化し、新品よりも鳴るようになった」感じです。そういえば、ミヤザワ君を買った時も、数ヶ月の間は吹いても吹いても音が出ず、かといって代わりの楽器もなくて困ったことがありました。

上記の現象って、(建前はともかく)サックスではあまり感じたことがありません。例えば、今使っているソプラノは、購入前試奏時からしっかり鳴ってたし、その後、奏者は上手くなっただろうけど、ミヤザワ君みたいな「楽器の成長」の感じはありません。どんな楽器でも管体の成長(いわゆる「抜ける」)は大なり小なりあるんでしょうけど、フルートは「大なり」なのかもしれません。

ただ、このミヤザワ君を改めて新品達と吹き比べてわかったのですが、ミヤザワ君は、新品のどのモデルも持っていた「高級感」みたいなのがなくて、直線的に飛ぶ音でした。まぁ、残念ながら当時は新品の試奏でモデル別の音の特性を引き出し分ける演奏力がなかったので、もしかすると最初から真っ直ぐな音しか出ない楽器だったのかもしれませんが、買った当初から、特に音量出そうと頑張っているうちに、「高級感より、とにかく聞こえる音」に変化していったのかもしれません。

もちろん、直線的な音が必ずしも悪いわけでもないと思います。確かに、大編成でフルートにメロディーが振られた時に誰もが期待する音色、ってのはあると思いますが、ソリストとして色々な曲を演奏するならシンプルな音が良いです。「この場面でフルートにメロディーが・・・そうだよね」という場面だけの演奏じゃないですから、特定の場面にふさわしい音よりも、棒状の単純な音色の方が実は使いやすいのでは?そういう要素が一番極端な楽器が、楽器の王様「ピアノ」なんだと思います。筆者の「ミヤザワ君」もクラシックからファンクまで、色々活躍してくれました。楽器の「女王様」ってことで・・・単純な音色が使いやすいのは、「能面」に通じるのかもしれません。

とはいえ、音色の幅が広い「パールちゃん」を入手したので、その能力を生かしたいし、それが生かせるような素性の楽器に育てたいものです。

というわけで、楽器を慣らしていく感じで音出し開始である。
直線的な音になっちゃってから高級感を足すのは難しいかも。まずは柔らかい音を作り、その上に高級感、ハードさの順で足していく感じです。ハードさを足していくのは1年以上後かもしれません。とりあえずは楽器なりの自然な鳴りで。

【メニュー】1時間コース

(1)テキトーに吹いて楽器を暖める。(5分ぐらい)
 ただし、無理吹きしないで、自分で息の音があまり聞こえない範囲で、アンブシャも緩めに。
(2)チューニング。(ちょっとだけ)
 市販CDの演奏を聴きながら、適宜。

(3)低音域の練習。(5〜8分)
 アンブシャも息も緩めに。なるべくノイズが入らないように吹きます。
 練習内容は、半音階か音階かソノリテか・・・その他諸々。
 ロングトーンよりも、適宜指を動かす。メカニックを馴染ませる意味もあるので。
(3.5)最低音を少し吹いてみる。(2分以内)
 最低音を集中練習します(最低音が(3)に入っている場合は省略)。
 「音が裏返るぎりぎりの息」じゃなくて、余裕を持った感じで、なるべくホイッスルトーンが出ないように・・・
(4)自由時間。(2分以内)
 全音域か第2オクターブまで足を伸ばします。
 時々これをやっておかないと低音息しか出ない楽器になっちゃうかもしれないので・・・
 ただし、高音域の音がイマイチでも深入りしません。
(5)休憩。(テキトーな時間)

(3)〜(5)を3回繰り返します。

(6)音程・イメトレ・その他諸々。(5〜10分ぐらい)
 市販CDと一緒に吹きます。簡単で明るめのネタを使用します。
 音域は気にせず&高い音の鳴りも気にせず。音程はさりげなく気にしつつ・・・
 アルバムはとりあえず、ポール・ウィンターの「ウィンターソング」で。
(7)締めの自由時間
 音域、音量、音色フリーで1曲を1回だけ吹きます。
 ただし、最後は、これまで練習してた柔らかい音に戻して終わります。
 曲ですが、とりあえず最近はフォーレのシチリアーナにしてます。
 (色々微妙な表情あるし・・・でも、もっと明るい曲の方が良いかも)

以上、練習コースでした。

ついでに、自由時間用に練習曲を作ったりして・・・

P090406pic1_2 P090406pic2

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2009年4月 5日 (日)

漁(4月5日, 2009):高知新港(勝利)

高知新港の特徴は、誰もあんまり釣れないことなんですね・・・あまり景気がいい話を聞かないです。
ただし、皆、何かしらクーラーに入れて持ち帰っているみたいです。かく言う筆者もそうですがね。

さて、編曲などもあるので、能率が悪い釣りはしたくないところ。と言いつつ、この前1日粘って大撃沈でしたが・・・それは仕事休んでるので音楽関係には影響ありません。

さてさて、昼間に一旦偵察したところ、風が強くて釣りの感じではない。
というわけで、夕方になるまで風の音の研究(フルートの練習)をして、17時30分、海陸風が止んだこの瞬間、出漁である。
F090405pic1
神々の黄昏ならぬ、下々の納涼である。この前、縁台将棋で連敗街道まっしぐらだったことだし、ここはひとつ、大衆魚をゲットしよう!

この日は烏賊師も少なめで(釣れないからなんだろうね)、帰り支度をしているウキ師の横でキャンセラー釣法開始である。

18時まではそこそこ食ってたのですが、18時を過ぎると掛からなくなります。釣り糸を通じて「いなくなったな」ってのがわかるようになりました。高知に来てはや1年。

F090405pic2
○本日の釣果(17:30〜18:10):カタクチイワシ(8cm)×26、サバゴ(8cm)×4

F090405pic3本格刺身にするには小さすぎるし、踊り食いすると生臭いし骨も当たる状態で、帯に短し襷に長しで、何とも食べにくいネタではある。
というわけで、去年買ったサラダ油の処分も兼ねて、2年ぶりぐらいに揚げ物をやってみた。
高級感溢れるイワシの唐揚げである(粉を付けて揚げるだけ)。
ただ、ちょっと油っこかったです。油の温度が低かったか・・・この時期のやつは短時間でも油に触れば骨まで食べられるようになるので、ゆっくり火を通さないで、粉が一瞬で燃え尽きるぐらいの高音で一撃で揚げてしまうのが良いと思った。

さてさて、少ないけどサバゴが掛かり出したので、水温も上がってきてますかね。

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2009年4月 3日 (金)

チヌ(黒鯛)そうめん

(取材日:3月27日, 2009)


G090403pic1本日の釣果:クロダイ(チヌ)×1(32cm)
なんちゃって4月馬鹿。これは、筆者が烏賊を釣った3月25日に、貸船屋のおっさんか、その弟が釣ってきたやつである。
このチヌ、最近の食卓の脇役を務めてきていたのですが、残った半身とアラは本格的に食べることにしました。

G090403pic2 G090403pic3 G090403pic4
チヌのアラは、ばらして(左写真)湯通しし(真ん中写真)、昆布と干しシイタケを入れて沸かした別な鍋に入れます(右写真)。
その鍋は蓋をして1時間ぐらい、煮立たないぐらいの弱火で加熱を継続します。

G090403pic5できた物がこちらにございます。

G090403pic6 G090403pic7_2 G090403pic8
チヌの身は塩焼きにします。焼く30分ぐらい前から塩を振るのがコツです。

G090403pic9出来上がったチヌの出汁は塩で味を整えつつ醤油をほんの少し加え、超薄味の麺つゆにします。それに塩焼きしたチヌの身を添えて出来上がり。

それで味ですが、
真鯛とクロダイはかなり近い近縁種なので、いわゆる1つの「鯛そうめん」です。
ところが、味が全く違います。塩焼きは、鯛類のくせに全然高級感溢れてません。チダイにも遠く及ばないでしょう。
さらに特徴があるのが出汁です。この味は、子供の頃、近くの海に磯遊びに行って、持ち帰ってきたムラサキイガイの子供やコタマガイ、或いは「ナンコ」と呼んでいた小型の巻貝なんかを茹でた味とそっくりです。

私個人的には、実に美味しいと思いました。
何だか、大の大人が磯に行って貝類を拾い集めるのが格好悪いので、釣り竿片手に「チヌは難しい釣りだ」とか講釈しているような・・・

高級感溢れる真鯛は真鯛として、チヌはチヌで「沿岸の、沿岸の環境による、沿岸の人のための」鯛なんでしょうね。

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釣り(4月2日, 2009):ノミ湾沖海戦(敗北)

F090402pic1去る3月25日、土佐国海軍の大難口腔鯛(「たいなんこうくうたい」と読む)第1小隊は、USAを(一応)攻略したため、今後の戦局をより有利に運ぶため更に前進し、野見湾周辺に出没する烏賊軍を叩くことにした。

出撃日の午前6時、先にノミ(野見)湾に到着した1番機の操縦士「高知の海を知り尽くす男」I少尉と偵察員「本能の小物釣り師」紺野少尉は、2番機の操縦士「フィッシュイーター」W大尉と偵察員「チャレンジャー」F飛曹に打電した。
「−・− −−− −・−− ・・ ・−・−・ −・・・ ・・ −・−・ ・・−・・ ・・− ・・−・  ・・・− ・−−−・ −−・(ワレゲンバニトウチャクセリ)」
すると、2番機からの返信は、
「・−・−− ・− −・−・− ・−−・ ・− ・−・−・ −−・− −・・ ・・ ・・− ・−−−・ −−・(テイサツインネボウセリ」
「−−−・− −−−− −−・−・ ・−・・・ ・・・− −−− −・−−・(スコシオクレル)」
(「・」と「−」はモールス信号です。)

程なく2番機も到着し、4人は一式海上攻撃機に乗り込み、戦闘海域に向かった。

朝の時間帯はI少尉がエギで烏賊を3機撃墜し、搭乗員一同気炎を上げるが、後が続かず・・・
どうも水温がエギングにぎりぎりぐらいらしく、なかなか戦果が挙がりません。

仕方なく、紺野少尉はサビキ仕掛けに超小型ワームを付け、W大尉とI少尉はバルタン星人に似た形のワームを付け、海底に放り込んだ。すると、I少尉に続いて紺野少尉がカサゴを撃墜・・・とりあえず個人的には、何でも良いから1機撃墜でした。

F090402pic2昼過ぎ、F飛曹が所用で戦線離脱。F飛曹の乗機を操縦するW大尉は、目的地までF飛曹を送り、その後、目的地に近い海岸から単機の陸っ張りで攻めるそうだ(さて、結果は如何に?・・・結構厳し目だと思う)。

さて、W大尉とF飛曹を強襲揚陸させたI少尉と紺野少尉が再び戦闘海域に向かうも、戦果なしでした。
何とかして風裏に行こうとしても、風が舞ってたり、流されてしまったりで、釣りになりません。

F090402pic3○本日の釣果(6:30~16:00):アオリイカ(500kgぐらい?)×3(撃墜:I少尉)、カサゴ(15cm以上20cm未満)×2(撃墜:I少尉、紺野少尉)

フィールドコンディションは、まだちょっと厳しいのかも。

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2009年4月 2日 (木)

フルート購入

(取材日:3月29日, 2009)

「楽器は目的を持って買う物だ」というのはどこかで聞いたような話ではあるが・・・
筆者のシチュエーションは「フルート1人、オーボエ1人、クラリネット1人、金管楽器17人!、打楽器2人の編成で、サックスとの持ち替えで、フルートを持った時は主にクラシックを演奏する」という、かなりアホな状況である。

まず問題になるのは金管中心の編成の中での音量と音の通りである。次に厄介なのが、サックスを派手に吹きまくった後でフルートに持ち替えた時、唇の感覚がおかしくなって音が出なくなる可能性である。これらを解決するのは「不可能」とは思いますが、少しでも「現場に強い」楽器が欲しいものです。

というわけで、楽器を買い換えることにした。

さて、楽器店で全部試奏するわけにも行かないので、事前にモデルを絞ります。

【ポイント1】スペック
1-1. Eメカニズム(通称「Eメカ」)
 オプションで付いてたりなかったりします。ないやつに付けると5万円ぐらい価格アップ!
 持ち替え絡みの外しを減らすための、Eメカを付けるための買い替えである。
 判断:Eメカ付き

1-2. リングキー or カバードキー
 価格は同じです。
 リングキーの方が明るい音のようです(真偽及び精度不明)。
 判断:リングキー(気分的に)

1-3. C足部管 or H足部管
 普通はC足部管です。H足部管にすると5万円ぐらい価格アップ!
 H足部管は柔らかい音になるみたいです(真偽及び精度不明)。
 H足部管の場合はカバードキーだと音色が暗くなりすぎるので、リングキーとの組み合わせが普通のようです。
 判断:H足部管(気分的に)

↑元々、色々な調査結果や筆者の印象も書こうとしたですが、やっぱり「わからない」ので、このぐらいにします。それぞれ、影響あるかもしれないし、ないかもしれないような感じです。
(私の場合は持ち替えとEメカが絡んで影響あった・・・Eメカなしで問題ない人もいるかと)

【ポイント2】材料・製法
価格の違いは材質と作り方の違いです。

洋銀製(5万円クラス)
頭部管銀製(10万円クラス)
管体銀製(30万円クラス)
総銀製マシンメイド(40万円クラス)
総銀製ハンドメイド&引き上げトーンホール(60万円クラス)
総銀製ハンドメイド&ハンダ付けトーンホール(90万円クラス)
金製(100万~数100万円)

洋銀は明るく響く音、銀は地味だが高級感溢れる音、金は前2者を両立する。
ついでに、洋銀は長年使うと変形しやすい、銀は長年使うと硫化して黒くなる、金はクソ高い!
ついでに、ハンダ付けトーンホールは職人の手間がかかるけど、管体そのものを変形させないので均一な管が実現し、音も均一で輪郭が出るらしいです。

すると、筆者の環境で「現場に強い」の観点で選ぶと「金→洋銀→銀」の検討順になりそうだが、やはり無難に「銀」ですかね。

まず、金は高すぎ!
やはり手が出ない・・・学生時代よりは余裕があるけど、贅沢言い出したら切りがない。

あと、同じ楽器を長く使いたいので、洋銀より銀が良いかな。

でも何か、単にアマチュアに届く価格で選んでるような気もします。ホントに自分の頭を使って選んでいるのか疑問は感じつつ。

ただし、他を使い比べたわけじゃないので何となく、なんですが、「銀は成長する」のだと思います。
これは試奏ではっきりと体感できました。20年ぐらい使っている総銀製の「ミヤザワ プレビュー1」がワンランク上の新品を軽々と圧倒してしまいます。Eメカ問題さえなければ、それこそ「現場に強い」楽器に、いつの間にかなってたのです。ここまではっきりした「音抜けの差」はサックスでは感じたことがありません。

金のレヴューを聴きたいです。

【ポイント3】メーカー
3-1. 音色
国内の大手の製品を選ぶ限り、どれも性能はほぼ一緒です。

違いは音色にあります。
フルートは、大音量と繊細さが両立しません。メーカーによって、どちらかを重視するかの考え方が異なります。
総銀製ハンドメイドクラスの場合、概ね以下のような世評のようです。

音量重視:サンキョウ、ムラマツ
繊細さ重視:アルタス
中間的:パール、ミヤザワ

3-2. デファクトスタンダード
もちろん「上手いのか下手なのかは客が決めること」なんですが、いわゆる「定番」があります。
総銀製ハンドメイドの場合、ムラマツのDSモデルが定番のようです。

新品同士の比較なので、判断のポイントとして(もちろん購入の第1候補として)定番モデルを入れておくのが無難です。

ただし、一部の世評によると、一昔前(って、いつだろう?)と違って、最近のムラマツは明確な「音量重視」に方針転換したようで、必ずしも定番とは言えないという説もあります。まぁ、どこの世界にも定番に難癖つけたい人はいるものでして、アンチムラマツ派の陰謀かもしれないので話半分に・・・

話を最初に戻します。

筆者のシチュエーションは「フルート1人、オーボエ1人、クラリネット1人、金管楽器17人!、打楽器2人の編成で、サックスとの持ち替えで、フルートを持った時は主にクラシックを演奏する」という、かなりアホな状況である。

すると、多数の金管楽器の中で少しでも聞こえるように「音量重視」を選ぶべき環境のようです。そりゃ、トランペット5人のユニゾンの後にフルートソロが出てくれば、細かい話が何だろうとフルートの音なら比較の問題で乙女チックに聞こえるだろうさ。

そこで、音量重視を軸に以下の3メーカーに絞りました。

本命:サンキョウ セミハンドメイド or アーチストPA(1ランク下の総銀モデル)
対抗:ムラマツ DSモデル
注意:パール F9800 or F8800(1ランク下の総銀モデル)

あ、ホントは現在使っているミヤザワ(同クラスの新品)も比較対象に入れておくべきでした。
歌口の形状への慣れで不正確な判断するのが心配なので外しましたが・・・吹けないことへの自信なさだったか・・・

参考までに、30万以下の楽器の場合はヤマハが定番らしいです(筆者は未試奏です)。


ちょっと休憩


「試奏編」です。

さてさて、早速楽器店へ走る!
フルート買うなら、在庫が豊富な山野楽器でしょう。

着いてみると、うーむ・・・何だか、筆者のビジュアル面や演奏スタイルを考えると、その高級感溢れる雰囲気がとっても居心地悪いのですが・・・「銀座!」「フルート!」「サロン!」ですよ・・・おいおい・・・
「でも、現場で使う道具を買うんだから、店の雰囲気なんて関係ない。唯一考えるのは「客席」の雰囲気なのだ。怯んでる場合じゃない!」
というわけで、最初に目が合った店員に間髪入れずに声をかけると・・・その店員、うら若き女性で、まさに「趣味はフルートです」って雰囲気でして・・・こっちは、前日に泊まったホテルにひげ剃りがなくて無精髭状態・・・ますます場違い感が・・・
それでも店員さんは親切に対応してくれ、ムラマツDSと吹き比べるならサンキョウはセミハンド、パールなら9800が良いと言い(どっちも「高い方」←正しい商品知識)、だと教えてくれた。

店員:「ムラマツとパールは銀メッキしてませんが」
筆者:「気にしてません。私のは真っ黒です」
店員:「そうですか。私のも真っ黒です」

「フルートサロン」らしくない会話とともに試奏室に連れて行かれ・・・

P090330pic1
上から、サンキョウ、ムラマツ、パール。
一番下のが、長年使い込んで真っ黒くなっちゃったミヤザワ・・・

フルート試奏は良い思い出がなくて・・・吹けなかったり、音を出すのがやっとだったりして・・・果たして今回は吹けるのだろうか???

とりあえず、バランス悪い楽器はなかったです。

次に、思ったより音色の差は大きく、メーカー別の世評は正しいみたい。

サンキョウは、最もパワフルな音が出せます。ただし、微妙な吹き加減が難しく、息の狙い方をちょっとずらしただけでスカります。ただ、世評で言われているほど気難しくもなく、十分使える楽器だと思いました。

ムラマツは、パワーはサンキョウにほんの僅かに及ばない感じですが(朝青龍と白鳳の違いぐらい)、ストライクゾーンが広く、どんなアンブシャで吹いても高級感溢れる音が出せます。

パールは・・・積極的に選ぶべき特徴はない感じでした。

ちなみに、音量は今使っているミヤザワが圧倒的です。新品と使い込んだ楽器の違いかと。この真っ黒けミヤザワの特徴は「しなり」がなく、直線的に音が飛ぶことかな。

それに比べれば、試奏している新品の方がフルートっぽいかも。記憶が不正確だけど、今使っているミヤザワが新品の時にも持ってなかった「しなり」がその他全部にあります。速攻でどれか買いたくなる感じです。

持ち替えのこと考えたらムラマツであろう。ただし、シャーマンブラスでベストの状態で吹くなら僅かにサンキョウが鳴るかね?その「僅か」を追求するのも一興かも。

先ほどの店員が入ってきた。

「きれいな音ですね・・・ところで、お決まりですか?」
全く工夫が見られないお世辞はともかく、私は決められない事情を話した。
すると店員は言いました、
「なるほどね・・・3本とも性格が違いますよね。サンキョウやムラマツは自己主張が強い。パールは大人しいですが、表現力があります」
イマイチな環境の想定の中での楽器選びに付き合わされる店員さんも気の毒ではあるのだが、セリフ自体は世評の受け売りだけど、自分で吹いた感じでしゃべっている感じはしました。そして、重要なヒントを得ました。

再び試奏室に1人となったので、再度パールを試してみる。

今までは楽器の素性の比較のためにアンブシャをなるべく動かさないで吹いていたのですが、今度は息の圧力とか唇や喉の力の入れ具合とか色々変えてみると・・・「色々な音色が出せるじゃあーりませんか!」

「これは良い楽器だ! そして、なんて繊細なんだろう・・・」

これを使いこなしてサックスと合わせて様々な色彩感を出すのが、むしろ積極的な「持ち替え」なのでは?

というわけで、今までの検討は全て吹っ飛び、パールで決定!

確かに、今の音色の特徴を保ったままハードな環境での合奏で使える音量に育ってくれるのか、多々不安ではあるのですが・・・

すると、店員さんがもう1つ頭部管を持ってきた。

店員:「こっちの方が息が入りますよ。値段は同じです」

パールはリングキーとカバードキーで標準装備の頭部管が違ってるらしく、PHN-1はリングキーのデフォルト、Vivoはカバードキーのデフォルトみたいです。
試してみると、管体と相性が良いのは今まで試奏に使っていたPHN-1だと思いました。さすがはデフォルトです。Vivoは、確かに息は入りますが、特徴である透明感や微妙な操作性がやや失われ、ちょっとボケる感じがしました。
ただ、何となく思った。
「PHN-1は華奢すぎるかも。それと、私の奏法で吹き続けた時、PHN-1だと音が固いのに音量が貧弱な楽器になる一抹の不安感もあり、Vivoがあるなら、Vivoで管体を育てた方が安全かな~~~(わ、わかりません・・・すごく非科学的です)」
悩んだ末、とりあえずVivoを使ってみることにしました。
何年か後に「やはり透明感や繊細な操作性」ということになったら、PHN-1を買い足しても良いかもしれません。

店員:「金管に負けないで下さいね」
筆者:「そうは言ってもね・・・なので、音量で、という考え方だけじゃないのを今回の試奏で知りました」
店員:「パールはサンキョウやムラマツみたいな音量はないけど、Vivoを使えば鳴りも期待できますよ。頑張って下さい」

お買い上げ有り難うございます。銀60万円也。

Pearl, Handmade Maesta "Silver"

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真っ黒になる前の記念写真です。

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