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2009年1月

2009年1月31日 (土)

マンボはアドリブでイタダキ!(その4)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

さて、今までは「単音勝負」だったのですが、これからフレーズも少し考えてみます。
いや、フレーズに特化しちゃいます。Be Bop... the Mambo!

T0901313teiban
フレーズとは、上の譜面のような一連のお決まりパターンのことです。これを手癖でパラパラと並べればジャズアドリブの出来上がり。手癖は練習とプロ(じゃなくても良いけど)のコピーなりフレーズ集買ってくるなりして手に入れます。
上記のフレーズは、筆者が千葉大ジャズ研にいた時、最も上手かった先輩がやたら多用していたフレーズです。

では、先輩のお手並み拝見と行きましょう。
全体の譜面.pdfです。

この譜面はホルンじゃどう考えても吹けないので、サックスの音色にしました。

T0901313pic1
(1)フレーズの形なんですが、単にスケールだけだと音域があっという間になくなっちゃうので、こうやって戻し戻し吹いて行きます。
(2)ブルーノート(♭7)

T0901313pic2_2
(3)オールタードテンション(♯9と♭9)
(4)Am7はFM7の代理コード。Gm7はすっ飛ばします。

T0901313pic3
(5)実はこれもオルタード系の有名なフレーズで、オクターブ下がって行くと4分音符の音が半音ずつ上がって行く面白いネタなんですが、(6)がアボイドノートだし、(7)でFM7に上手く着陸できなかった。大ミスかも。でも、この程度でうろたえてはいては商売になりません。
(8)間にC7を挟みます。しかもオルタード系で。
(9)(10)ブルーノートです。キーがB♭に転調しているので、♭3と♭7ですね。

T0901313pic4_2
(11)ここも戻し戻ししながらの上行形で、しかもコンデミ系(Combination of diminish scaleはdominant 7thでのavailable note scaleの1つ)。
(12)ブルーノート(♭5)
(13)コードのリアレンジ。7thコードで長2度ずつ下がって行きます。ロック系の進行で、G♭7からE♭には、ブルーノート絡みの理論で戻れます。

T0901313pic5
(15)コードだと♯付けなきゃいけない感じだけど、ここのキーはEmで、D音は自然短音階の音なので、使っても別に構わないです。この場合はこの方がカッコいい感じがしました。
(16)とりあえず♭付けてみた(笑)。理論は大したことないと思います。

T0901313pic6
最初と同じフレーズを「正しく使っているので」特に説明不要かと。

というわけで、「八分ズラ(8分音符でズラズラ)」以外はラテンの要素まるで無しです。コンピュータに演奏させるとシンバルのパターンとソロの雰囲気が全然合いませんな。
でも、(もうちょっと真面目にやるにしても)こうやってジャズフレーズでやっちゃうのも1つの手ではあります。そして、これだけ同じフレーズ何回もやったとしても、そこそこ曲が通っちゃっているように聞こえます(詳しい方、あまりツッ込まないで下さい

(追伸)
理論が複雑に感じたかもしれませんが、先輩の真似はともかく、実はフィーリングで吹いたのを譜面に起こして、後から理論付けたんです。実際のところは理論で音を選んでたのでは間に合わないと思いますし、書きソロ作るのにも恐ろしく時間がかかるような気がします。
バップ路線は、ジャズが頭の中で流れている人じゃないと重労働かも。吹奏楽専門の人が相手にするには、ラテンリフと織り交ぜて、もっと中庸なのを考えた方が良いんだろうね。

でも、この「パラパラ系」は上手そうに見えるので、音楽的に消化し切れてない時とかにコードにフレーズぶっ込んで煙にまくには適しているか?

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クジラ汁(その3)

(取材日:1月24日, 2009)
さて、ゴキゲンにマンボる前にちょっと腹ごしらえ。
何度も失敗しつつも、今回は何とか上手く行ったクジラ汁。

G090131pic1クジラは冷凍物の赤身と皮(皮下脂肪)です。種類は不明。
本来は生クジラが良いんだろうけど、鍋でガツガツ喰うにはクソ高いので、これで妥協である。写真に写っているの全部で500円ぐらい。和牛より安いかも。

さて、作り方ですが・・・

クジラ以外の材料は以下の通り。
葉菜:ニラ1束(高知産)、にんにく菜1束(高知産)
根菜:ゴボウ半分(高知産)
その他の具:こんにゃく半分(高知産)
出汁:干し椎茸2個(高知産)、昆布10cmぐらい(日高昆布)
調味料:酒お玉1杯(司牡丹)、醤油お玉1杯(安いやつ)
薬味:生姜1かけ(高知産)
(材料をカテゴライズしてみました。音楽も料理も理論ですね。)

まず、水が入った鍋に根菜と出汁を入れて火を付けます。本来は水に暫く浸けて出汁を取ればよいのですが、毎日調理直前に料理法を考えるため、時間の都合でいきなり火を付けます。せめて弱火か中火でゆっくり出汁を出しますか・・・

出汁が沸いてきたら(完全に沸騰させると昆布からアクが出て取るのが面倒くさいので、完全沸騰の直前ぐらいに)、葉菜とその他の具と針生姜半分ぐらいを入れ、一煮立ちさせます。

完全沸騰の直前ぐらいに調味料を入れ、味を調えます。
(調味料を先に入れるのが本来のやり方だと思いますが、最初に入れ過ぎちゃうとアウトなので、具が入った状態を見てから味付けした方が無難な気がします)
味は「ちょっと薄いかな」ぐらいが良いです。1口目から「ちょうど良い」味にすると、食べているうちに舌が慣れてきて、後半濃く感じることがあります。

最後にクジラと残り半分の針生姜を入れ、一煮立ちしたら完成です。クジラからアクが出てきますが取りすぎ注意。浮いている脂も一緒に取っちゃうとIt Don’t Mean A Thingです。

これにて完成、クジラ鍋。
G090131pic2 G090131pic3

ポイントは幾つかありそうです。
・クジラは煮すぎない方が臭みが出ない。
・ニラやにんにく菜とクジラの相性抜群。
・ゴボウも密かに味に貢献している。
・醤油味が良いかも。しかも、酒が良く効いている。
・調味料は入っていれば少量でも機能する。
こんな感じで、今回は美味しく頂きましたし、翌日もクジラ臭に悩まされなかったです。

クジラ(特に皮?)からは良い出汁が出るみたいで、翌日に同じ分量の出汁と調味料で作った牛鍋よりも数段旨かったです。

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マンボはアドリブでイタダキ!(その3)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

さて、いきなり前回のを修正します。ちなみに、わざとなじゃいです。読者に教えてるわけじゃなくて、あくまでも筆者の研究であります。
えーと、前回の作品の15〜18小節目で筆者は

>※私の即興ならやらないような気がする・・・

というコメントを付けました。
(全然マンビーじゃないコンピューターの演奏はともかく、)何か違和感あったんだと思います。そこで、修正案をば。

T0901312pic1_2

最初の演奏。  直したやつ。

(1)修正前のやつだと、いくらテヌート書いてても、何となく引いちゃう感じがします。そこで、フレーズの終わりに音を追加して山形アクセント(山形弁ではない)で締めてみます。(3)も同じ意味です。ついでに、同じ音形のフレーズを繰り返すとき、リズムをちょっとだけ変えてやると格好良く決まります(本多俊之の本に書いてありました)。
もっとも、即興でそれができるかどうかが実は問題なんですがね・・・
(2)は、コードがB7♭9だから、♭9のC音を使ってみました。次の小節の音と同じなので、こっちの方が自然ですかね。

教訓:
○新技発見「最後にボン!」
○コードの注意書きは見るの面倒くさいけど、役に立つこともある。

これまでのマンビーテクニックのまとめ。
1)ラテンの頭抜き:拍の頭を休む。
2)ラテンの裏々:拍の裏々を狙え!
3)八分ズラ:8分音符をずらずらと並べて。
4)聖者の行進(何か→3度上→4度上パターン)でネタ切れ回避。
5)最後にボン!:フレーズの最後ははっきり。とは言われなくてもわかってるけど、音1つ追加すると手っ取り早いがよ。
6)いちお、コードには付き合ってみよう・・・

ついでに、下の方が良いですかね?マイナーチェンジ。
T0901312pic2_2
或いはエレガントに下のように吹くとか。
T0901312pic3

実は、ウィンドシンセでパラパラ吹いて遊んでいて思いつきました。アドリブはそういうもんなのかもしれません。

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マンボはアドリブでイタダキ!(その2)

♪アー、ウー、マンボ!

こんにちは、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。左の文章は「これから・・・考える」ってことです。なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

という希望的観測のもと、取り急ぎとりあえず早速スタートです。(ウィンドファクトリーの演奏会は来月22日だから、ホントに急いでたりする)

とりあえず全体の譜面.pdfです。

譜面がF管移調譜なのはとりあえず必要そうなのがホルンだからです。実はウィンドファクトリーにはホルンユーザーのインプロヴァイザーがいるのです!しかも2人も!

T090131pic1
ピックアップトーンが2小節与えられています。ここはとりあえず何か吹いときます。
メンタル面ですが、伴奏が消えたりするので意外と緊張しますが、ここは一発気合でこの瞬間に掛け・・・なんてジャパニーズに考えないほうが良いです、はい。
テーマのご機嫌な流れをそのまま感じながら呼吸していればOK!
別な言い方すると「あんまり凝らない方が良いです」
書きソロ派だと腕によりをかけたくなりますが、自分が吹けなきゃIt Don't Mean A Thing ですな・・・それとは別に、アマチュアっぽいテクニックとして「最初だけ決めておく」のをよくやります。書きソロ全部覚えるのは面倒だけど、最初でとちりたくない場合にどうぞ、というか、私もそうしようかな(笑)。

T090131pic2
前回の「基礎練?」からの方針を継続して、1つの音で表現してみます。手抜きじゃありません!「ソプラノペダル」というれっきとした理論です!理知的だと本人は思っています。
以下、譜面にある数字について解説です。
(1)「ラテンの頭抜き」拍の頭の音を休むとラテンっぽくなります。
(2)(3)「ラテンの裏々」このタイミングを狙うとラテンっぽくなります。

T090131pic3
そろそろ別な音を使ってみます。もちろん、断固として単音で行くのもありますが、まぁ、あまり肩肘張らずに、思いついた音をば・・・
(4)「ラテンの裏々」と次の小説の頭をタイでつなげると、くどい・・・いやいや、エレガントでグラマーなノリができます。
(5)軽く「8分音符ずらずら」です。
(6)普通はスケールか分散和音でずらずらやりますが、音階で続けて次のコードで狙う音に行かない場合は、半音階で時間調整します。
(7)これも定番リズムです。
T090131pic4
マンボには、こんなスケルトンもあります。前回の基礎練(?)で紹介したスケルトン(アクセントの位置)と違いますが「ま、両方あります」ってところです。
「おいおい、1つの基本路線をスケルトンって言うのでは?」という声が聞こえてきますが、実はマンボに限らずポピュラー音楽って混血児なんですよ・・・という問答はともかく、「スケルトン複数あった方がネタ切れしにくいんですよ、ハハハ」

T090131pic5
サビに入ったので、ご自慢の「8分音符ずらずら」略して「八分ずら」を投入です。この語感がおっさんっぽくてマンビーかな?
(8)ずらずら始めたら暫く粘るのがそれっぽく聞こえるコツです。脂ぎった頭でマンボウ!・・・これはマンボと言うよりジャズ全般に言えるかと。
↑いやべつに、悪口じゃないです。粘る表現の方が往年の感じがして高級感溢れると思います。大人の音楽ってことで・・・
あ、大事なこと忘れてた。ここでB♭キーに転調しています。
(9)ブルーノート(Fキーの♭3)です。理論というより「上がり切らない」フィーリングで。
(10)ちょっと曖昧な書き方かもしれませんが、「8分音符ずらずら」でネタ切れしにくくするテクニックで、上行形なら「(基準音)→3度上→4度上→何か」、下行形なら「(何か)→基準音→2度下→4度下」という音形があります。
これは、「ブルーノートペンタトニック」音階の骨格になる音形でジャズっぽいです。
いわゆる1つの、「聖者の行進」の最初です。♪ファラシドー・・・

T090131piv6fix
コードが複雑ですが、理論は青字で書いたのが一般的解釈だと思います。
えーと、1小節目は♭1個、2小節目のC(13)以降は♯1個です。
(11)「いきなりナチュラル落とした」のではなく、次の小節の最初の音へのクロマチックアプローチです。しかも「ラテンの裏々」であります。
(12)和声短音階です。短音階は自然、和声、旋律のどれを選んでも構いません。というか、まぁ、折角だから♯付けてみっかな、といった感じで。「使える音は一旦試してみる」のも勉強の1つかと。

以上、能書きでしたが、杓子定規をやめてコードのスケルトンを見ると、
「G」→「C」→「F#」→「B」
この流れは、最初の2小節と後の2小節の関係が下行形の半音進行になっています。
そして、ラテンってこういうサウンド大好きなのです。
というわけで、ちょっと気取って似たようなフレーズを半音違いで繰り返してみました。
※私の即興ならやらないような気がする・・・

T090131pic7
元のキー(F)に戻ってコーラスの終了です。
ここで、なんでEmキーからFに転調できるのかというと、「半音上下は勝手に転調OK」という話はさておき、EmキーV7のB7からIのEmに行く代わりに代理コードのG Maj7に行かないでGm7に行き、それがFキーのIIm7である。というわけです。いやはや、理屈ですな・・・

さて、再び単音勝負に戻ってみました。こうやって音楽の流れを考えると・・・意外と評判良くないです。耳が良い客から「イマイチ面白くないね」と言われることが多いです。やっぱり即興は即興らしく、が良いのかもしれません。もちろん、この例が悪いかどうかは別です。ただ、即興でやる時に「最後にどう持って行くか」を予め考えない方が無難みたいです(ギャグは可)。
書きソロ派の方は、最初から順番に、そして全部書くと良いでしょう。それで、本番中に忘れちゃったら、無理に思い出さないで即興に切り替えますかね???無茶言っているような気もしないでもないですが・・・

最後は音数を増やして、次のコーラスに行く気満々です。

本文はここまで。。。。。。

本文にトラックバックがついています。
トラックバック先のサイトの本当の目的は読み切れませんが、自己責任で見に行ってもよいかもしれません。私は(失礼ながら)笑い転げてしまいました。なんだか凄く場違いなところにリンクされてます・・・

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2009年1月29日 (木)

マンボはアドリブでイタダキ!(その1)

♪アー、ウー、マンボ!

初めまして、マエストロマンボウです。
これから○回にわたって、ゴキゲンでマンビーなマンボソロについて、一緒に考えていきたいと思います。
「これから・・・考える」なので上手く行くかどうかは別です。ま、何とかなるでしょう・・・

ま、実を言うと8分音符をテキトーにずらずら並べて、音程と音色とリズム感に大きな問題がなければ、そこそこ何とかなってしまいます。テキトーでいいですよ。
「コラーッ!アドリブを何だと思ってるんだ!」というお叱りの声がどこからともなく聞こえてきますが、ま、そのぐらいじゃ怒らないのがラテンってことで?・・・あ、尺は気を付けた方が良いですがね。

とはいうものの、そのテキトーがわからない、というのが多くの方の本音だと思います。
実は私も高校の頃に、無理矢理ソロやらされ全然吹けないで苦しんでる時に、その頃から何故か妙にまとわりついてくる隣の女子校の娘が「テキトーでいいよ」と言ってくれたんだけど、納得できずに、何も吹けませんでした。それから1年、必至に練習して、その曲の参考演奏通りに吹けるようになったのですが・・・以下省略・・・ちょっと甘酸っぱい思い出です。

話を戻します。
テキトーへの道は意外と遠いようなのですが・・・「実を言うと8分音符をテキトーにずらずら並べて」らしいので、とりあえず、8分音符をテキトーにずらずら並べましょう。

ただし、「マンボのビートのスケルトン」の音は重視します。押さえるところは押さえましょう。
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譜面下側がマンボのビートのスケルトンです。これを頭の片隅に置きましょう。

そして、
【注意!】これから出てくる譜面は「基礎練習」じゃありません。れっきとしたソロです。

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(業務連絡)原曲の参考演奏に合わせてお試し下さい。著作権の関係で載せられませんが、曲は「Too Late... The Mambo」です。イントロ後の9小節目からスタートです。

ブレスは好きなところを休符にして補給しましょう。ただし、ブレスを取った直後の音が遅れないように。遅れる場合は2音以上空けましょう。

2コーラス繰り返したら、すぐに参考演奏を最初に戻して、何回も繰り返しましょう。
如何でしょうか?痩せましたか?・・・じゃかった、気持ちよく吹けますか?

幾つかコツを挙げます。
1) 譜面通りできるかできないか、よりも、いかにテンポ感に乗るか、であります。
立ってサイドステップでも踏みながらやっても良いです。歩数は譜面の拍子の指定通りに。
膝や腰や肩なんかで拍裏も跳ねながら踊り吹きすると本格的かも?
後々に本格フレーズを吹き始めると踊りづらくなります。今のうちに踊りましょう。

2) 音符はテヌートで吹きます。アクセントははっきりと。アクセント以外の音符は軟らかいタンギングで。
・・・ズズドドズズズズズ・・・と言う要領で。
「御注文の内容はわかるけど体がついてこない?」という方に、ちょっとした屁理屈です。えーと、個々の音符は跳ねません(マルカートしません)。「それじゃ基礎練習じゃん?楽しくない。」と思うかもしれませんが、3つか2つのテヌート音の組み合わせで跳ねるのであります
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仮に歌詞を付けて歌うとすると上のような感じかね?コツは「マンボ」を一口で言うことで、「ま・ん・ぼ(ハートのマーク)」と1音ずつ言い直すのではなく、「マンボ」という単語1つを音符3つに乗せて言う感じです。なので、2小節の間に等間隔の8分音符が16個ありますが、音楽的に跳ねる回数はアクセント音符の数の6回になります。

さて、調子は如何でしょうか?ゴキゲンにマンボれますかね?
あ、拙文を読んで理解するより、とにかく吹きましょう。
それで・・・上の譜面そのものを客の前で吹く気になったら合格です。

あ、似たようなのをプロがやっている例があります。ジョビンの「ワンノートサンバ(リズムはボサノバ)」とか、ロリンズのアルバム「サキソホン・コロッサス」の1曲目「セント・トーマス」のアドリブの最初の方(リズムはカリプソ)とか。

さて、上の譜面に飽きてきたら・・・じゃなかった、御満足頂けましたら、下の替えパターンも是非お試し下さい。
T090129pic2
あ、この譜面に移って暫くねちこく粘ってもマンボっぽくならない場合は、最初の譜面に戻って基本を確認すると良いでしょう。
コツは、タイがついた音は漠然と「長くなった」と考えるのではなく、「長さが倍になった」と捉えることです。
あ、この譜面に移って暫く粘ってもマンボっぽくならない場合は、最初の譜面に戻って基本を確認すると良いでしょう。

さて、本日は特別に、替えパターンをもう1つプレゼントしちゃいましょう!
T090129pic3_2
充実の譜面と、替えパターンが2種類ついて、お値段は何と!18円(プリンタ損料と紙代)です!
さぁ、マンボのビートでお気楽にシェイプアップ!。
本日は限定10セットの販売です(そのぐらいしか見ないであろう・・・音楽理論のコーナーはあんまり人気ないです)
お電話は高知088、303-2525、サルサ de ニコニコ!(ウソです。絶対にかけないで下さい)

・・・♪マンボのBGMが流れて・・・おしまい・・・次の商品へ・・・ご利用は計画的に!

(真面目な追伸)
何となく感じは掴めましたでしょうかね?
他の音も使いたくなると思いますが(いや、なってくれないと話が進まない)、気が向いたらやってみます。でも、今回は我慢・・・と言いたいところだけど、ラテンと我慢は相性悪いと思います。あくまでもワンノートのパフォーマンスで「♪マンボマンボにし~てあげる~!」というモチベーションで練習しましょう。
・・・あ、私もこの曲でソロあるんだった・・・気が向くとか向かないとか言ってる場合じゃなかったんだっけ・・・(廃忘)・・・

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2009年1月26日 (月)

土佐ジロー卵

卵は物価の優等生、とは月並みな言葉だが、そう言えば子供の頃母親と一緒に買い物に行くと、3人兄弟と言うこともあり、パックに沢山入った卵を買い物カゴに入れていたような。ひょっとすると「お1人様1パックまで」に動員されていたのかもしれない。
こうして故郷福島で育てられた挙げ句、成り行きで高知に飛ばされ廃鶏となりつつある今、近くのスーパーをふと見ると、色々な卵が売っている。

確か子供の頃は普通のやつと高いやつの2種類、学生の頃は普通のやつとパッケージが綺麗でちょっと高いやつと、本格的に高いやつの3種類だったような。
それが今、色々な名前が付けられた卵たちが数種類並んでいて、その価格と品質を競っている。それで、殆どの卵が6個入りで120円~150円ぐらいの中、クソ高いのが1種類あった。

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「土佐ジロー卵」6個入りで約315円。
本体価格300円ジャストは、最初から安い卵と張り合う気がないということらしい。うたい文句は「高知県特産鶏」「協会(って、何の協会?)認定」「放し飼い」「有精卵」「こだわり飼育」「飼料の厳選で安心・安全」・・・何だか凄そうだ。

さらに調べてみると、いきなり県のページがヒットした。通信販売サイトじゃないので誇大広告はないと思うが、それにしても強気な能書きである。ちなみに「協会」とは高知県土佐ジロー協会のことらしい。簡単な名前である。

G090126pic2 G090126pic3
卵はこんな感じ。
殻は薄い茶色で、大きさはSサイズぐらいか、それより小さいかも。
割ってみると黄身も小振りで、色も「黄色が濃い」という能書きを聞けばそんな感じもしないでもないが、中級こだわり卵より濃いわけではない。ま、いくら値段が倍でも、卵は卵ですからね・・・

というわけで、ちょこっと食べてみると・・・
「旨い!旨すぎる!!」
胃がひっくり返りそうなほど濃厚な卵の風味が口一杯、いや、体全体に広がる感じだ。一口食べただけで普通の卵1個食べたぐらいの満足感がある。
いや実は、地卵や何とか卵の類を試してみても、味がわかるようなわからないような、というのが率直な感想だったんですが、この「土佐ジロー卵」は完全に別格です。

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2009年1月25日 (日)

遍路:その9(32禅師峰寺)

(取材日:1月18日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

32番(私にとっては9番)「禅師峰寺(ぜんじぶじ)」

禅師峰寺は、高知平野の中でも狭義の高知平野と、その東側にある香長平野を分ける海岸付近の孤立丘陵上に建立されている。孤立丘陵とは、周囲が全て浸食されて沖積層で埋められた数100m規模以下の「孤立」した丘陵地のことで、ここの場合は基盤岩の四万十層群の残丘が砂丘に埋まらずに残っている・・・なんちゃって、知ったかぶり・・・と思いきや、実は重要な情報だったりして・・・

車のナビに行かせたところ、寺の直下のトンネルに連れて行かれて、そのトンネルの中で「目的地に到着しました、ルート案内を終了します」・・・おーい、私が行きたいのは寺なんですが・・・いくら地学が好きでも、寺の地下でお参りはしたくない・・・廃忘・・・

さて、その後ナビに案内させるのをやめてナビを単なる道路地図として使用し、何とか寺にたどり着いてみると・・・

S090125pic1前々回の善楽寺(ぜんらくじ)で一緒になった僧侶完備本格遍路ツアー組が帰って行くところだ。筆者のなんちゃって遍路が朱印をもらって本格的に回る本格遍路とそんなに時間が変わらない、いや、むしろ早いとなると、筆者みたいにあっちこっちに引っ掛かってるヒマはないと思われ、かなり忙しい行程なのかもしれません。
歩きはもとより、自家用車セルフナビゲーションよりもお気楽に見えるバスツアー本格遍路も、かなり修行度が高いのかもしれません。

S090125pic2
さて、境内に上がると、桂浜はもとより、いつもの釣りフィールドの高知新港も一望できる。おぉ、これは凄い風景だ。前回の竹林寺付近に高知県高知土木事務所が作った展望台より迫力は劣りますが角度は絶妙です。飛ばし飛ばしの観光なんちゃって遍路にもオススメのお寺です。

S090125pic3 S090125pic4
本堂と大師堂。
本尊は十一面観音で、真言は「おん まか きゃろにきゃ そわか」
大師堂にはカラーの弘法大師像があります。

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不動明王像。その足下の池には真っ赤な金魚が一杯です。
地質は(たぶん)タービダイト(海底地すべり堆積物)。お寺の地盤は不動明王の化身なのかもしれません。まさに「不動産」。ビバ!宗教法人!
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金魚の中には大物もいたりして・・・ひょっとしてヒブナかね?

これでおしまい。

・・・なんですが、見落としがありました・・・
(写真無し)
帰って「るるぶ四国八十八カ所」を見ると、仁王門の木造金剛力士像が鎌倉時代の作で国の重要文化財とのこと。完全に見落としてました。門はくぐるはずなので、視界には確実に入っているのですが。
うーむ、事前調査無しのアドリブだと見落としが出ますな・・・まぁ、同じ時間に別な物をアドリブで見ていたと思えば、そういうものなのかもしれません。仁王像は今の私には見えないみたいです。

この寺ならもう1回見に来れるけど、今後はだんだん寺が遠くなり、時間の制約も出てきます。その時に筆者が何を見るのか・・・乞うご期待?

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長太郎貝

G090125pic1この気障なホタテは何か?
これは、高知で「長太郎貝」と呼ばれている貝で、正式和名は「ヒオウギガイ」である。市場魚貝類図鑑によると、値段はホタテよりも割高らしく、別な通販のページだと、20個入ってて3,800円らしい。ちなみに今回近くで買ったのは1個100円ぐらい。お買い得らしい。

G090125pic2
ちなみに、前から見るとこんな感じ。かなりアホな感じ・・・活きてるのかどうか不明。ちなみに実は、貝類は個体が死んでも長時間身が活きてるので、管理さえしっかりしていれば意外と持つらしいです。ただし、身が死んじゃうと速やかに腐るので、逆に言えば腐る寸前まで同じ味なので、食べるか捨てるかの判断が難しい食材と言えます。

G090125pic3 G090125pic4 G090125pic5
とりあえず焼いてみた。
あ、焼くときは上火のグリルじゃなくて焼き網が良いです。下から加熱しないと焼き貝のグチュグチュッとした感じが出ないんですな、これが・・・

それで味ですが、ホタテやタイラガイよりも貝の旨味が強く、かなり濃厚な感じです。これは旨いです。焼き加減も(偶然)上々で、貝柱を噛むと、中は僅かに生っぽく、絶妙なタイミングでした。
焼く時間ですが、普通の家のガスコンロで焼く場合、下側の貝柱が離れたらひっくり返し(殻が外れたらもう1回上に乗せておく)、都合下側になった方がジュワッとなったタイミングから、少し待って完成だと思います。貝柱が厚いので、ジュワッとなった瞬間に火を止めると、中が焼き足りない感じになります。問題はその「少し」なんですが、私もよくわからないので、ネタの具合を見ながら「気合」で判断してます。

「よし、ここで火を止めるぜよ!」
この、火を止める瞬間の一瞬の決断が焼き物の醍醐味です。中が見えないので勘が全てです。刺身や煮込みも良いけど、こういう短時間加熱系も楽しいですな。

できれば、炭火で焼きたいです。

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2009年1月22日 (木)

補助線


またしても業務連絡です。

(いい加減そうに見えても、ホントは真面目にやってるのです・・・真面目にやっててもいい加減そうに見えるのは、結局いい加減だから???・・・そりゃ、奏者がどう考えてようと、聴衆の耳が全てであります・・・廃忘。)

16ビート系などの難しい譜面を読む時、下のような補助線を入れると読みやすくなります。
R090122pic1
以上で御座います。

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2009年1月21日 (水)

親カシワ

(取材日:1月18日, 2009)

G090121pic1
卵を産まなくなった鶏も食べられます。これが親カシワ。
実は結構旨いです。比内鶏の偽装に使われたのがこれですな。
脂は少ないけど、味があって旨いです。

G090121pic2死んだおばあちゃんが喰わせてくれたのが記憶にあります。上の写真のような鍋料理だったと思う。当時から鶏肉は散々喰ってたはずだけど、味そのものは覚えてないけど、それ旨かった記憶あります。
「鶏が卵を産まなくなってね・・・」
たぶん、来訪した外孫のために捌いてくれたんだと思います。鶏って本当は若鶏より親になった方が旨いんだと思います。

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2009年1月20日 (火)

遍路:その8(31竹林寺)

遍路:その8(31竹林寺)

(取材日:1月18日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

31番(私にとっては8番)「竹林寺(ちくりんじ)」

さてさて、今までの感じだと、お寺そのものは素晴らしいけど周辺施設や交通アクセスがイマイチな札所たち。しかしこの寺はちょっと違い、周辺が大規模な公園として整備されている。さらにアクセス道路も2系統あり、一方通行がルール化されている。素晴らしい!
何でも、財務省の土地を借りて高知県高知土木事務所が建設したらしい・・・国!県!土建事業が入るとこんなに違うのね・・・

S0901202pic1
圧巻は展望台で、高知市街が一望できる。天気が良ければもっと見晴らしが良いであろう。
ただし、ちょっとしたツッコミどころを発見。
S0901202pic2S0901202pic3
あのー、レストランやってないんですけど・・・

S0901202pic4それより、感動したのが左のポスター。
す、凄い!
ここまで臨場感溢れる「頭上注意」を表現するとは!!
素晴らしいセンスだ!カッコイイぞ、高知県高知土木事務所!!

ちなみに、私の身長(170cm)だと頭はぶつかりません。

さて、お寺ですが・・・
S0901202pic5 S0901202pic6
本堂(左)と大師堂(右)。
本尊は文殊菩薩。真言は「おん あらはしゃのう」。
言わずと知れた学問の神様で、3人寄れば文殊の知恵。4人揃えばカルテット、5人いるならクインテット・・・それ以上集まると合わせるのが大変ですがね。
(不正解です。文殊菩薩は神様ではなく仏様です・・・これも不正解です。菩薩というのは未だ仏様になっていない修行者のことです。学問の道は厳しいのだ。)

このお寺には、本尊の文殊様の他にも知的(?)な物が色々と揃っている。

S0901202pic71つだけ願いを叶えてくれるという「一言地蔵」。
「1つ」と言われると、一瞬ドキッとします。
そう言えば「3つの願い」という話があったような気がするが、筆者が子供の頃考えた3つ目のお願いは「お願いを無限にしてくれ」でした。でも、今考えるとあんまりセンス良くないですね。やっぱりこの世は有限なんだと思います。1つにせよ3つにせよ「有限なんだよ。金品にせよ時間にせよ無尽蔵だと思うと失敗するよ」という教えなんじゃないかな?
まぁ、今の私に願いは1つしかありませんがね。

S0901202pic8立体曼荼羅とは・・・
まず、曼荼羅とは仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたもの(ウィキペディアより)。
殆どの曼荼羅は2次元の絵ですが、立体曼荼羅は仏像を3次元に配置した曼荼羅です。
えー、私の考えではそもそも曼荼羅とは・・・これから勉強します。

S0901202pic9配置はこんな感じになってますが、正面から見ると後ろの仏像が前と重なっちゃって見えない。特に筆者の守り本尊の阿弥陀如来が見えなくなるので、斜めから撮影しました。

S0901202picb招き猫・・・これもなかなかのデザインだ。
これにコメントできるようだとかなり学あるんだろうけど、今宵はノーコメントで。フィーリングは良い感じの招き猫です。

S090120picc五重塔。
説明書きを見ると、どうもデフォルトは三重塔だったらしいが、昭和55年に再建する時に五重塔にしたそうな。うーむ、無駄な公共事業のような気もしないでもないが・・・高知県高知土木事務所も資金援助したのだろうか?予算が余った?

S0901202picd
でも、展望台付近から見るとこんな感じでして、三重塔だと木が邪魔で見えないと思います。公園全体のデザインを考えて五重塔にしたのかもしれません。

そういえば、仏教って単に極楽往生や現世利益をお祈りするだけじゃなくて、「知」を求める哲学的な側面もあるんだっけ。私のなんちゃって遍路のテーマは「知」なのかもしれません。とはいえ、ソクラテスの言うように「知」なんてわからない、というのは既知なので(アポリア?)、現世で生きている以上は哲学的になるよりも個別具体の積み重ねの方が便利、ということで、まずは行ってみることが肝心だ。

なんちゃって遍路ならぬ、なんちゃって哲学になってしまいましたが、「土佐の知」が集約されている竹林寺には、もちろん理系な物もあります。

S0901202piceこれが「牧野植物園」です。
世界的な植物学者の牧野富太郎のネタを保存するために作られた植物園です。
筆者、植物は専門外(何度聞いても覚えられない)のため、後日、植物の専門家と一緒に行きたいと思います。
ついでに、牧野博士は音楽理論知ってたらしいので、楽譜読める人とも一緒に行きたい。

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ヤナギガレイ

(取材日:1月3日, 2009)

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これは、我がふるさと福島県が世界に誇る干物「ヤナギガレイ(柳鰈)」である。
1匹千円する高級干物です。そもそも私も、ヤナギガレイだと思って味わって食べたのは初めてかもしれない。

いや別に、実家が貧乏だったわけでもなく、子供にはわからない味なんです。
例えば、テレビの料理や旅行バラエティー番組などでタレントが食べて「これは旨い!まったりとしてそれでいて・・・」と言われてもにわかに信用できません。さりげない味の干物です。カメラや照明の前で食べて旨いはずがありません。当然、兄弟喧嘩や親子喧嘩ばかりのドタバタな当時の実家で食べる魚じゃありません。

そう、その味は、えーと、静かな夜の森のちょっと開けた斜面に立ち、銀のフルートで低音を軽く吹いたとき、その音が森の木々に触れた後で返ってくるやまびこの音です。(おぉ、我ながら上手い文章かも。金は出せないけど故郷に貢献だ!)

わかりづらいです、スミマセン・・・

ですが、実際にわかりづらく、凄く微妙な干物だったりします。
このヤナギガレイは晩秋から冬が旬で、お歳暮の定番だったりするのですが、なかなか味をわかってくれないみたいです。

理由その1:味が薄い
年末年始は味が高級感溢れる濃い食べ物が主流ですから、それらと一緒に食べるとわからないと思います。トランペット、サックス、エレキギター、ドラムなどの中でフルート、しかも山びこですから。

理由その2:類似品あり
「ヒレグロ」というカレイの仲間がいて、干物にするとそっくりで、なおかつ値段が1/3程度です。贈り先に知識が無い場合、これと混同されます。見分け方は・・・筆者もこれを真面目に喰ったことがないのでイマイチ自信ないですが・・・ヒレグロだからヒレが黒い、のは鮮魚のうちで、干物製作の作業(ヌメリを取る?)をしている間に白っぽくなるみたいです。ヒレの色以外の決定的な差は頭の後ろのヌメリ腺の有無なんですが、専門家以外にはわからない感じがします。
うーむ、身の厚みと色合いの自然さと一体感(写真参照)、そして店での扱いと価格なんですかね???
※ヒレグロも魚なので、どっちが旨いかは一概には言えないと思います。

とりあえず両方喰ってみないとね。このあたりは、そのうち・・・高知ではメインの食材じゃないので、北に転勤したらかも・・・レポートしてみたいと思います。

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遍路:その7(30 善楽寺)

(取材日:1月18日, 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

30番(私にとっては7番)「善楽寺(ぜんらくじ)」

なんちゃって遍路も遂に高知市内へ。まだまだ先は長いですが・・・

S090120pic1やはり、お寺に行くとジーン(寺院)としますな・・・と言いたいところではありますが、(途中は例によって狭い道で難儀しますが)この寺は本堂の直近まで車で行ける。有り難い話ではあるが、何となく感動も少ないような・・・
私の車は左のやつ・・・ではない。←まぁ、遍路するなら左のやつぐらいの性能があっても悪くはないと思う。

さて、上の写真の右側が本堂で左側が大師堂だ。大師堂ではバスツアーで来た僧侶完備の本格遍路ツアーの人達は大師堂の前で般若心経を唱えている。
本尊は阿弥陀如来(筆者の守り本尊)で、真言は「おん あみりた ていぜい からうん」。


さてさて、お参りはこれにて終了。市内の寺回りは能率が良いスタンプラリーだ。

ところで、この寺の隣には土佐神社という立派な神社がある。何と、国指定の重要文化財が5つもあるという、善楽寺を上回る規模だ。

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国指定重要文化財の建物たち。写真左から拝殿、本殿、鼓楼。おぉ、凄い!

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神社の向かって左側には、(写真左から)事代主神社、西御前神社、大国主神社の3つの社がある。
ちなみに左の白い車は神社の従業員の車なのか、神社の玉石を蹴散らしながら爆走してました。高知らしい・・・

S090120pic6さらに奥に進むと「つぶて石」というのがあるらしいが、そこに行くためには遊歩道を通らなければならないらしい・・・大丈夫か???(遊歩道恐怖症)・・・

S090120pic7すると、神社のちょっとした裏手にあっさり見つかった。さすが土佐一宮。
しかも、天照大神の社もあったりして、さらには厳島神社もありまして、凄く神様が一杯の巨大神社であります。

でも、(お正月なんかはごった返すんだろうけど)遍路の善楽寺は人が絶えないのに、こちらの神社はあんまり人がいません。人の流れが周辺に波及しないのは、特定の場所をとにかく回らなければならないスタンプラリーの泣き所なんでしょうね。

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ついでに、お守りを返すところをふと見ると、古くなったお守りの中に生きた猫が寝てたりして・・・

S090120pica思わず買ってしまった交通安全のお守りを車に付けて、遍路は続くよどこまでも。
おそらく歩き遍路とは比べるべくもないけど、車遍路も決して楽ではないです。少なくとも、免許取り立てやペーパードライバーにはお奨めしません。とにかく安全第一、狭い道注意。

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2009年1月19日 (月)

龍河温泉

(取材日:1月17日, 2009)

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遍路帰りに温泉に入ってみた。
温泉に入るのは久しぶり。なかなかいい湯だ。
ただし、入浴料800円で、風呂は健康ランドなどではない普通の古典的な銭湯程度の大きさだ。ちと高い感じはする。

ちなみに、温泉は自然湧出でなくボーリングとのことで、泉質はアルカリ性単純泉。
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水温21℃、pH9.1。
上のヘキサダイヤグラムの成分の他にフッ素イオン、炭酸イオン、メタホウ酸イオンが結構入っていて、全体としては陰イオンの方が多く分析されている。なのに何故かアルカリ性???
たぶん、測ってない陽イオン(マグネシウムイオンとか)で多いのがあるのだろう。
温泉になる理由は、21ppmのフッ素イオン(2ppm以上)と63.3ppmのメタホウ酸イオン(5ppm以上)が入っているからであります。温泉は「温泉法」という法律で定義されていて、地下から出てきた時点で25℃以上あるか、特定の成分を含んでいる地下水や湧き水の類いは全て「温泉」になります。

水質から見るに、陰イオンが色々入っているみたいだけど大雑把に、たぶんこの温泉はナトリウム(Na)-重炭酸(HCO3)型の、涵養されてから(雨水が地下に入ってから)それなりに時間が経った流動性の地下水であろう。塩素(Cl)があまり入っていないので、海水とは関係ないし、凄く昔の地下水でもないと思われ、また、カルシウム(Ca)も少ないので近くにある竜ヶ洞という鍾乳洞にも触ってない水のようです。

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2009年1月18日 (日)

遍路:その6(29国分寺)

(取材日:1月17日 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

29番(私にとっては6番)「国分寺(こくぶんじ)」

紀貫之も仕事で行ったであろう土佐国分寺も遍路のコースになっている。

とりあえずトラップ。
S090118pic1_2 S090118pic2
すぐ目につく駐車場はバス専用で、一般車用の第2駐車場は、またしても狭いところを行かねばならない。またしても教習所。

ちなみに、もっと止めやすい場所に第3駐車場がありました。自家用車の方、空いてそうな場面では標識を突っ切るとすぐなので、ここに止めるのが無難です。

さてさて・・・本堂(国の重要文化財らしい)に行く前に目につくのは梵鐘である。ご丁寧にも「朝夕六時の定刻に撞く鐘です。勝手につくことはご遠慮ください」と書いてある。
私は納得した。確かに、お寺の鐘は田んぼなどに時刻を伝えるのが目的だから、農村地帯では勝手に撞かれると混乱します。

S090118pic3 S090118pic4
左写真は重要文化財の本堂(金堂)。平地の中でこれだけの雰囲気を出すとは、さすが国分寺。早速お参りである。
右写真は境内の様子。鎮守の森の木々の間からこぼれる夕日が美しい・・・うーむ、素晴らしい!

と思って独り佇んでいると、いきなり鐘が!「ゴーン!」

「い、いつの間に???坊主が私の背後に回り込んで鐘を撞いた???そもそも、鐘って6時じゃなかったっけ?」
と思いつつ、鐘に近づいてみると、やはり誰もいない。坊主が素早く鐘を撞いて帰って行ったのだろうか???この寺の住職は僧兵か???

ヒ、ヒエーザン!

そういうことでした。下の画像をクリックすると動画(.mp4)が出てくるかと。
S090118pic5_2
なんと、この寺は無人で鐘を撞くのだ。ビッックリ!マジで驚いた。

帰って検索かけてみると「自動鐘木」の存在が判明した。
この自動鐘木は、どうも全国で1社でしか作ってないらしいです。「機能と風情を両立させた先進のメカニズム」らしい。確かに先進的かつ忍者的だ。

わ、私も気づかなかったけど、ネットで出てくる商品だから100個以上は売り上げてるはず。皆様、お寺の鐘を見たら、鐘木の上のアームに注目です。

遅刻する心配が無いので、確かに時刻は正確ですね・・・

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遍路:その5(28大日寺)

(取材日:1月17日 2009)

四国といえば遍路。
というわけで、男もすなる遍路といふものを、女もしてみむとてするなり。
ただし、正式な遍路をするほどヒマじゃないし、今のところそのような動機もないので、自分なりの遍路をば・・・

28番(私にとっては5番)「大日寺(大日寺)」

今回、車の道は楽勝な感じ。ナビが吠えるぜ!
ところが、参道の前に着いてみるといきなりトラップが!
S090117pic1
小型車用駐車場の入り口は、大型車が入れないようにブロックされている。小型車でも免許取り立てには絶対に入れないぞ・・・「普通車専用」って書いてあるけど一言足りない。「普通車に乗った普通の運転手専用」と書くべきだ。運良く私はこすらなかったけど、遍路返しならぬ、若葉返し???
たぶん、これを突っ切る大型車がいるのであろう。遍路する人の多くは、できるだけ近くまで車で行きたいだろうから。それでも行きたい人には行かせてあげても良いね(by 土方艦長)。

さて、関門を突破して駐車場に着いてみると、自分を含めて2台しか車が止まってない。遍路は88カ所回るので、どの寺にも同じぐらいの車がいるはずなんですがね・・・そういえば遍路ツアーのバスもいなかったような。

とりあえずお参り。
S090117pic2_2 S090117pic3_2
山門は木の感じがして、変な気取りを感じさせずなかなか良いです。伽藍も閑静な雰囲気。でも、そこは究極の守り本尊「大日如来」を奉るだけあって、寺の感じはかなり大日っぽい(上手く書けませんが、何となく「大きさ」を感じます)。

真言は「おん ばざら だどばん」

とりあえず本堂を拝もうとして賽銭を入れようとするも、賽銭箱が見つからない・・・するとあった!・・・
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賽銭箱は格子で仕切られた寺の中にあります。駐車場にも「車上荒らし注意」とあったので、この寺は結構プレッシャーに晒されているみたいです。

お参りはこれで終了。この寺はネタが少ないので、時間がかかりません。回転が早いので車が少ないんですね。遍路にもクリチカルパスがあるみたいです。この寺は稼ぎどころ?
S090117pic5
歩き遍路の方はここを上がります。若葉返しと比べると、こっちから行った方がカッコいい感じがします。今までの高知県内の寺と同じく、照葉樹の林を抜けて行きます。写真で寺は見えてません。全部民家みたいです。
石段を上がり切ったら車の舗装道路に出るので、そこを右(坂を上る方向)に上がって下さい。そこからすぐです。

今までの高知の東側の絶壁系の寺から、高知平野のちょっとした山(究極の埋没山の残骸?)へと、遍路は移動しています。
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ここ香美市は、高知平野の農業、そして、高知市内へのベッドタウンでもあります。なので、都会のプレッシャーがあるんでしょうね。

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八十八 変ロ調 二十六 金剛頂寺

四国八十八箇所を回ったついでに1寺1曲づつ作ってみることにしました。

譜面.pdf
参考演奏(.wav)
編成:フルート独奏

参考演奏は、あくまでも参考です。
いや実は、2日ぐらいブランクがあって、遍路で疲れた後、指に違和感を感じながら、時間もないのでとりあえず1テイクを録音したら・・・その1回でボイスレコーダーの電池が切れちゃったんですよ。もうちょっとリハできてたらなー・・・フルート吹きながら作ったはずなんですが・・・なんでだろう・・・ハハハ(負け惜しみ)・・・
マジにフルート吹ける方、代わりに吹いて下さい。

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ロシアの鯵トッパク

G090118pic1どこかで聞いたことがあるような、それでいて語呂がイマイチなネーミングに釣られて買ってしまったアジ。1匹90円。
民明書房刊「土佐食材大全」によると、このアジの名前の由来は幕末まで遡り、鯨を追って土佐湾まで来ていたロシア船が台風に遭い座礁し、桂浜に漂着した乗組員に土佐藩の郷士達がこのアジを振る舞ったところ、あまりの旨さと、尊王攘夷で息巻く上士達から命をかけて自分たちを守ってくれた郷士達の振る舞いに感じ入った船員達が、その感謝の気持ちを込めて「トレパック」という踊りを披露した。その「トレパック」が訛って「トッパクアジ」と呼ばれている。
なお、船員達が大量に持ち帰ったトッパクアジの干物はロシアの作曲家チャイコフスキーの口にも入ることとなり、(その頃どんな鮮度になってたかはともかく・・・寒いから大丈夫か・・・)それを食したチャイコが、世界には様々な文化があることを悟り、後に作曲された様々な踊りを取り入れたバレエ音楽「胡桃割り人形」のヒントになったとも言われている。


魚は最初から開いた状態で売ってました。前日まではそのまま売ってたりして・・・開いた日が加工日です。
とはいえ、チャイコが食べた干物よりは新鮮であろう。とりあえず塩焼きにしてみた。


G090118pic2 G090118pic3
焼き物は、高知産の成熟した生姜を付け合わせに、ゆず果汁をつけて食べます。うーむ、この躍動感溢れる焼き物!旨そうだ!
それで味ですが、凄く旨いです。適当な脂もあり、身にもしっかりした、それでいて嫌味の無い旨味を蓄えている。ひょっとして、マアジより上かも。

G090118pic4完食です。これは旨い!

ちなみに、WEB魚図鑑によると、この「トッパクアジ」の正式和名は「メアジ」らしいです。マアジより味が劣るのが定説なんですが、ところがどうして、旨いじゃあーりませんか。たぶん、三陸のマアジも来たりする築地では戦えないのかもしれません。でも、高知で食べると旨いのです。そこで釣れた魚はその土地の風土で育った魚であり、食する人もその土地の空気を吸って生きているのです。味覚も風土から感じるんでしょうね。

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2009年1月17日 (土)

マンボのビート

演奏関係の業務連絡です。

M090117pic1

「♪釣れたぜマンボウ」の拍感はこれです。アドリブの参考にして下さい。

「♪鯛に生簀」みたいな派手なサルサ系のクラーベとはちょっと違いますが、穏やかな(古き良き?)マンボ系ラテンの基本的な拍子の感覚です。

ウィンドファクトリーの皆様、筆者は今回参加しませんが、合宿の健闘を祈ります。応援してます。

ついでに、ウィンドファクトリーは2月22日に演奏会をします。是非是非、一目置いて、いや、ひとめ見て頂ければ幸いです。

ウィンドファクトリーはポップスが得意な吹奏楽団と言われてますが・・・最初からポップス指向だったわけじゃないです。単に派手に吹けば良いというわけでもなく、こうしたちょっとずつの研究の積み重ねは、今までもやってきたし、これからもやっていくことだと思います。

・・・さて、派手に行きますかね???

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2009年1月15日 (木)

のれそれ

(取材日:1月15日, 2009)


G090115pic1これは、高知の冬〜春の珍味「のれそれ」である。
ちなみに写真のネタは愛媛産らしい。愛媛産である。値段はこれだけで350円。お買い得らしい。パックに数量が書いてなかったし、たかが350円なので気にせず買ったけど、見た目50g前後とするとキロ7千円!・・・く、くそ高い!鯛や鮃より圧倒的に上だ。
(ガバッと捌いて刺身でガンガン喰う鯛や鮃と、鮮度管理が難しい稚魚類は一緒にできないとは思いますが)

のれそれの名前の由来は、検索かけると多くが「語源は不明」と出てくるが、検索で引っ掛かった食べ物語源あれこれ というブログを見ると、「ノレソレとは"ドロメ"漁をするときの副産物で、ドロメの上に"のったり、それたり"しながら網の底に滑っていくので・・・」と、高知県観光課がネットで検索したのを答えようとして、ブログ管理者にそのことをツッ込まれて黙ったというエピソード付きらしい。

でも、個人的には正解はどうでもよく「のれそれ」「ノレ!ソレ!」って、なんかノリ良いです。気に入りました!
「辛気臭いより胡散臭いが好き!」
「乗れ!(舞台に上がれ)」「反れ(踊れ!)」って感じで。高知県観光課の職員、ちとノリ悪いか?アドリブで何か言うのが「のれそれ」への礼儀のような気はする。高知人なら、乗った以上、反らなくちゃね!

その味は、気品溢れる活の白身魚の高級感を漂わせつつも濃厚な甘味が口一杯に広がる「風雅」な味わいである。間違いなく高級感溢れている。どうやら「南海の妖精」とも呼ばれているらしい。←事実です。「ようせい」です。
ところが、1匹箸で摘んでみると・・・


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体が透明なので、黒いテーブルだと透け透けですが・・・
意外と巨大で、どことなくイマイチ感漂うデザインは、何じゃこりゃ???
市場魚貝類図鑑によると、のれそれはマアナゴのレプトセファルスだそうな。マアナゴの産卵地は南西諸島で(初めて知った。江戸前じゃないのね)、孵化した仔魚がレプトセファルス(葉型仔魚)になってイマイチ感漂う体型を生かして暖流に乗り、日本近海に来るとのこと。

というわけで、江戸前のアナゴは転勤族ならぬ、集団就職組なのでした。
偉くなった貴方、最初から偉かったわけじゃないんですよ!
「俺は若いときからアナゴの形をしていた」と言うのは簡単ですが。
いや、アナゴより「のれそれ」の方が旨いかも・・・ホントはそう思って共食いしてるでしょ、穴子君・・・廃忘・・・

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独楽回し

ドタバタ走り回っているうちに終わってしまったお正月。

お正月と言えば「独楽回し」に限ります。
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実家で、何故か親が突然出してきた江戸独楽達。
これぞ、日本の心を伝える風物・・・なのは実は見かけ倒しだったりするんですがね。

まぁ、それに気づいたのはずっと後の話で、とりあえず回してみることにした。
S090113pic2 S090113pic3
こんな感じで紐を巻いて、独楽を水平に構えてサイドスローで手前の地面に置くような感じで投げ、その後引く(引きつけないと狙った場所に落ちないで飛んで行きます)。
これが結構面白い。狙ったところに落とした独楽が力強く回ってくれると充実感あります。

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怒濤の如く回る独楽。何故か意外とカッコいいです。

ところが、調子に乗り過ぎた・・・

S090113pic4何の変哲もない独楽の下側・・・ではない・・・変哲ありまくり!
注目すべきは軸と本体の間の隙間で、これらの独楽は軸と本体が別々に作られて、接着されている。この独楽は偽物である。

実は、独楽はこの本体と軸の継ぎ目のところに力が集中するのである。特に引きつける時に紐が軸に触ると、軸がボッキリ取れてしまいます。しかもひび割れてたりして・・・たぶん、筆者が幼少のみぎりから何度も壊して何度も直したんでしょうな・・・

このタイプの江戸独楽は、千円ぐらいする本格的な一刀彫をお奨めします。じゃないと、とにかく壊れまくります。

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2009年1月 9日 (金)

ウナギとウツボ

(取材日:1月9日, 2009)

1月11日はシャーマンブラスの演奏会だ。

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高知を出撃する前に、ウナギ(高知県春野産)とウツボ(高知県須崎産)を喰って、頑張るぞ、オー!!

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2009年1月 4日 (日)

八十八 変ロ調 二十五 津照寺

四国八十八箇所を回ったついでに1寺1曲づつ作ってみることにしました。

譜面.pdf
コンピュータで演奏したmp3
編成:フルート+ピアノ

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2009年1月 1日 (木)

あんこう鍋

(取材日:12月31日, 2008)

G090101pic1これが、我が故郷福島が世界に誇る究極の冬の味覚「鮟鱇(アンコウ)」である。
さて、今回は筆者がたまたま小名浜にいたことだし、しかも、さっぱり釣れなかったので、「さすいち直売店」に寄ってみると、良さ気なアンコウがずらりと並んでいる。三陸産らしく、型も3~4kgぐらいはありそうだし、肝も入ってそうである。
これが1匹6,300円。キロだと2,000程度。これは買いだ!

筆者:「これを鍋にすると何人前かね?」
店員:「15人は食べられるよ!」
筆者:(食べるのが6人だったので小考して)「わかった。これ切ってくれ」

すると、店員が俄然やる気になったらしく、「さあ、あんこうあんこうあんこうあんこうあんこうあんこう・・・」と連呼しながら勢い良くアンコウを切り始めた。


G090101pic2これが、鍋用に切ってもらったアンコウ。
細かく切りなおさなくても、このまま鍋に入れて食べることができる。仕事が丁寧だぞ、さすいち直売店。肝もガッツリあるぞ!
【一口メモ】
なぜ15人前のアンコウを切ってもらったのかというと、アンコウは大き目の魚体の方が身も旨いし肝も大きいことが多いからである。


G090101pic3 G090101pic4 G090101pic4_last
さて、作り方ですが、
まず、土鍋にアンコウの肝を入れて火を点け、肝を煎る。左写真は肝煎りをする鍋奉行(筆者)。
今回の肝はなかなかいいぞ!中央の写真が今回の肝、右の写真が前シーズンの肝。今回の方が圧倒的に大きいです。あんこう鍋の味は肝の量で決まります。

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さてさて、今回はアンコウが沢山あるので、水を加えない「どぶ汁」にチャレンジしてみた。
肝煎りができたところで先代黒味噌を加え、アンコウの身や骨皮などをドバッと鍋に入れ、蓋をして強火で熱する。すると、アンコウから水が出てきて、煮だった頃には普通に鍋料理になります。
(本当は生の大根を一緒に入れるらしいです。今回は湯がいた大根だったので、後で入れました)

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こうして出来上がったあんこう鍋。
えーと、もちろん、肝煎りをしてからお湯を加えて普通に寄せ鍋みたいに作っても良いのですが(特に他の具がアンコウより多いような場合はそうする)、どぶ汁にすると一味違うみたいです。ただし、アンコウが沢山要るのと、気を付けてないとちょっと焦げるみたいです。

G090101pic9 G090101pica
あんこう鍋を食する一族郎党たち。
嗚呼、2008年も無事に越すことができたみたいです。やれやれ。

あんこう鍋は高級料理のイメージがありますが、魚自体はキロ2千円ぐらいで、河豚、鯛、平目、鰈、鱸なんかよりはランクが下です。自分で買ってきて自分で肝煎りをすれば、そんなに高い食べ物でもないと思います。

さぁ、アンコウも食べて年も越したところで、
2009年の筆者のテーマは、「何でもチャレンジ!」にしました。
チャレンジといっても、世俗的な利益や評価を求めるよりも、自分の能力を高めること、経験を積み見識を広めることに挑戦する、自己投資の年にできれば、と思っています。

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釣り(12月30日, 2008):いわきサンマリーナ(大敗)

読者の皆様、明けましておめでとうございます。

こいつぁ春から縁起が悪い・・・わけでもなく、あくまでも去年の記録です。今年はこじゃんと釣るがよ!

F081230pic1♪海よ~~~俺の海よ~~~
もちろん船は私のじゃありません。ついでに海も公共の物です。
さてさて、普段やらない探り釣りで港の中を転々としても、あまりにも釣れないので、最後にいつもの小物スポットでぶっ込んでみると、濃い蟹が顔を出し・・・そして海に帰って行った。そして魚はいなかった。廃忘・・・


○本日の釣果(9:00~12:30):ボウズ(南無阿弥陀仏)

F081230pic2嗚呼、しかし今宵も釣れないねぇ(「貧果の花道」より)・・・照島の海鵜が泣いてるぜ・・・♪アーッ、ウゥ、マンボ!
釣れないポイント紹介されても困るだろうけど、いつもの小物スポットとは、遠くに見える崖の突端と照島を結んだ直線上より陸側のの、サンマリーナの照島側の防波堤。ここでチョイ投げすると(もちろん遠投でも良い。テトラ際狙いよりぶっ込みが意外と釣れる)、小物が何かしら釣れることが多いです(遠投でもアイナメが時たま掛かるので、砂地の中でちょこっと岩っぽくなってるのかもね。そのラインが照島だったり崖の突端だったりするのかも)。
しかしまぁ、ここで釣れないとなると・・・どうすりゃ良いのだろうか・・・トホホ。

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