航空写真を撮ってみた(その1:理論編)
注:ケータイだと肝心なところが見れないと思います。パソコンで見て下さい。
(取材日:8月22日ほか, 2008)
ここに2個のみかんがあります。さて問題です。手前にあるのはどっち?
下の写真を実体視するとわかります。距離差が小さいので、ちとわかりづらいですが。

もちろん、これを印刷して実体鏡で見ても良いですが、肉眼でも実体視できます。
まず、2枚のみかんの写真を眺めながら、遠くを眺めるような感じで、ぼーっとします。
すると、目の焦点が合わなくなって、みかんが4つに見えてきます。もしくは、利き目(筆者は右)意外の目(筆者は左)の側の写真のみかんが分身して内側に寄ってきます。
下の図のような感じ。

それで、さらに遠くを見るように意識していき、写真2の各「AL'」と「AR'」、「BL'」と「BR'」がさらに近づいてきて、各「AL'」と「AR'」、「BL'」と「BR'」が重なると、みかんの丸みや2つのみかんの距離感が見えてくるでしょう。
(慣れてない方は、右側の写真をクリックすると別ウィンドウで同じ写真が出てくるので、ウィンドウの大きさを調節してから左の写真の左側のみかんに近づけてからぼーっとして、近い距離で左のみかんを合わせ、その後右側の写真を少しずつ右に移動させて行くと良いでしょう。)
さて、実体写真の理論編です。
まず、人間に目は2つあります。何のために2つあるのかというと、見た物体までの距離を把握するため、下の図のように、同じ物体に対する左目と右目で見た角度の差(視差という)から距離を実感します。
物体までの距離Lは、L=d÷tanφで測定することができます。
すると、φ1よりもφ2が大きいので、現実世界ではどっちのみかんが近いのかすぐにわかります。
それで問題は、人間の目の遠近感の精度なんですが、戦車戦マニアのページを参考にすると・・・単位の表記が違っていると思います。ccは「センチグラード(cg) 」ではなく「センチ・センチグラード」です。ついでに90°は1,000,000ccです・・・ちなみに、計算結果は合ってるので、分解能30ccを信用すると、人間が遠近感を認識できる最大距離は約1,400m。
なかなかの視力ではあるが、分解能30ccなので、ある物体が1,400mより近いと判断できる距離は600m(視差60cc)で、このぐらいの距離だと2眼は役に立ちません。
ゴルフのドライバーで200ヤード(180m)飛ばす場合、遠近感の精度は遠近合わせて50mもあります。コースを熟知しているか、キャディーに距離を聞かないと池ポチャ連発です。
投げ釣りの飛距離100mだと、遠近感の精度は遠近合わせて15m程度。大体のポイントには打ち込めますが、岩の5m手前、なんてのは無理です。フルキャストは砂浜でどうぞ。
ルアーを10m先のポイントにキャストする場合、精度は遠近合わせて15cmぐらいで、ターゲットの魚の大きさ(30cmぐらい)よりも正確です。渓流でもルアーは十分使えます。釣りに限らず、
大邸宅だったとしても、ゴミ箱にみかんの皮を投げ入れることが可能でしょう(大邸宅住人にしては行儀悪いですが)。
1m先の敵を日本刀で斬る場合、精度は2mmぐらいで、「敵の鉢巻きだけを斬って落とす」なんてことも理論的には可能です。
30cm先の蠅なら、精度が0.1mm。理論的には箸で掴んで撃墜できます。
蠅を箸で摘めるけど、ゴルフはキャディーがいないと無理・・・うーむ、人間の視力、良いような悪いような・・・少なくとも、遠くの物の距離を正確に測るには向かないみたいです。
では、どうすれば良いか。
もちろん、巻き尺持って実測、はダメです。それでは敵の戦車に撃たれてしまいます。ついでに今は大戦中なので、レーダーもトータルステーションも開発されていません。あしからず。
方法は2つあります。1つは倍率を上げることで、戦車のコマンダーは双眼鏡を持っていて、自分の双眼鏡の倍率を知っていれば、遠近感で敵までの距離がわかります。倍率10倍の双眼鏡なら、1,000m先の敵戦車を狙うと、肉眼での投げ釣りの100mに相当するわけですから精度は15mなので、程よく当たるのではないでしょうか。当たったり至近距離で外れたりして、おぉっ!なかなか本格的な戦車戦だ!
・・・もちろん、筆者は戦争反対だけど、男の子って何歳になってもこういうの好きなのよね・・・
おっと、話を戻します。
もう1つの方法は、d(目の間の距離)を長くすることです。
例えば戦艦大和には15mの測距儀がついていて、仮に人間が裸眼でこれを覗いて1万m先の敵戦艦を狙ったとしても、精度は600mだ。軍艦の大きさって100mクラスなので、これも程よく当たりそうだ!
おっと、話を戻します。
戦争は終わったので、移動は戦車や戦艦じゃなくて民間機で・・・眼下に見える雲や風景が美しい、嗚呼、平和な日本に生まれて良かった。
しかし、人間の遠近感は1,400mなわけだから、飛行機から地上を見ても遠近感は楽しめません。
そこで、航空写真を撮ってみた。
航空写真の仕組みはこんな感じです。水平飛行で進んでいく飛行機と直行する方向に、同じ方向を狙いながら何度も風景写真(動かないもの)を撮影します。そして、写真1を右目で、写真2を左目で見ると、2次元の写真でも立体感を得ることができるだけでなく、より大きな視差φが得られるので、飛行機に乗っている時よりも大きな立体感を感じることができます。
(図の飛行機の写真はここから頂きました。有り難うございます。)
本記事にトラックバックがありますが、航空写真の話じゃありません。ゴルフのスコアアップのようです(広告)。もう1つは居合刀です(詳細不明)。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)

(写真2)初期状態
1時間後
2時間後
3時間後
4時間後
そして出来上がった出汁。
生椎茸を入れてちょこっと加熱し塩と醤油で味を調え、最後にネギを浮かせて出来上がり。苦節4時間。感動した!
たぶん、参考演奏のGokigen Robot KatoP Bandはこうやっているみたいです。どっちみちベースやピアノなので音は減衰します。さらに、次の音を弾くために構え直す必要があります。
管楽器で自然に吹いてこれを再現すると、左のようになります。減衰まで表現する必要はないような気がします。
そうであれば、これで良いかもしれません。
)最後の音を短くしたい場合は、短い分を音量で稼いで下さい。
イマイチな例。裏拍もしっかり吹いて下さい。
たぶん、参考演奏のGokigen Robot KatoP Bandはこうやっているみたいです。ここは管楽器のメロディーなので、息を吹き込んでテヌート可能です。4拍目裏々に音がないのは、次のフレーズの装飾音を目立たせるためかと思われます。
もしくはこんな感じで、頭を突いた後で故意に引いても構いません。ただし、マルカートじゃなくて、引いた音量を最後まで保つこと!むしろ音の最後にクレシェンドして突き直すぐらいの感じで。
装飾音が蹴散らされるのが若干気になりますが、これもアリです。
もちろん、頭を突いてからすぐに引いても構いません・・・が、ちとわざとらしいか???
最後の音を短くしたい場合は、短い分を音量で稼いで下さい。
イマイチな例。

まずは、鍋に昆布と干し椎茸を入れて火にかける。出汁の基本は「魚、昆布、椎茸」が理論です。昆布と椎茸は数時間前から入れておくと良く出汁が出ます。


いよいよ、出汁を取り始めます。昆布と椎茸が入ったお湯の中にアジのアラを入れ、ついでに生姜も入れ、常に沸騰する寸前ぐらいの弱火をキープした状態で1時間ほど待ちます。アクはあったらテキトーにすくいます。
30分後
1時間後。鍋から出し殻を取り除けば完成!
→
→
→
里芋は高知県大豊町産です。親芋をメインに食べる品種みたいです。



腐った栗。
クリシギゾウムシに食われた栗。虫は去った後です。ちなみにこの虫は川魚の大好物で、釣りに最適です・・・が、禁漁期間だったりして・・・
(筆者のちょっとしたこだわり)




主役は牛("キュウ"と読む。"うし"ではない)ではありません。付け合わせの獅子唐です。とはいうものの、何故かスーパーに毎日並んでいる牛タタキ、高知の人は牛("ぎゅう"です)が好きなのね・・・というか・・・生ものが好きみたいです。うーむ、高知に生まれれば良かった・・・これは一生の不覚だ。
料理は簡単。油で炒めて塩を振るだけ。


