釣り(12月30日):中之作港〜小名浜釜の前防波堤(勝利)
予報が外れ、天候は雨。再び予報を見ると、終日雨。
「仕方ない。雨を覚悟で行くか」
と思い、小名浜港魚市場前を偵察すると、結構釣り人がいる。地元師は雨だろうが何だろうが関係ないのね。
午前10時。
私が行ったのは中之作港。ポールポジションも空いていたが、雨なので、車が横付けできる市場周辺に陣取ることにした。

停まっている車は釣り人のもの。皆アイナメやカレイ狙いと思われる。雨が降っているので、仕掛けを投げ入れておいて車の中でアタリを待っているのだ。
今日は今年の竿納め。
メインの投げ竿を全て使う作戦だ。持久戦になりそう。
すると、早速アタリが来た。上げてみると良型ハゼの一荷だ。
しかし、後が続かない。しかも、雷が鳴って来たりして、危なくて車の中から出られない状態に・・・ところが地元師は平然としている。よっぽど釣りが好きなのか、この程度だと落雷しないことを知っているのか?
午後1時。
雨が上がってきた。雷は気団の移り変わりのせいだったのかもしれない。
このままハゼ専門に切り替える手もあるが、今日は家族と親戚でアンコウ鍋を食べる日だ。少々のハゼよりも、前菜の刺身になるようなアイナメかカレイがほしい。しかしカレイの気配はない。

そこで、まだ空いているポールポジションに移動しようと竿を粗方片付けた頃、ポールポジションで準備をし始める人が現れた。というわけで断念。釜の前防波堤に向かうことにした。
午後2時ちょっと前。
釜の前防波堤のポールポジションは地元師が陣取っていた。
私はその手前でカレイを狙って防波堤内側に4本の投げ竿を投入した。ところが、エサが次々となくなり、しかも、高かった名人仕様仕掛けの15号流線パリが食いちぎられている。犯人はフグだ。大苦戦。

そこで、前回根がかりの連続で大敗したテトラ側で最後のお願いをすることに。
今回はそれなりの準備をしていて、投げ竿35号に30号ジェット天秤を付け、道糸8号、ハリス5号と、超大物の仕掛けだ。魚がかかったら大物だろうが小物だろうが、強引に引っこ抜く作戦だ。テトラ際を狙って10〜20mぐらい投げる。

三崎公園の潮見台を見ながら、ふるさと福島での年末釣りだ。こうなると、釣れようが釣れまいがどうでも良い気もしてくる。
すると早速根がかりだ。それを強引に外し、仕掛けを回収すると、何と魚が!
中型アイナメだ。
そして納竿の午後4時直前、ドラマはやって来た。
「大型アイナメだ!」

○本日の釣果:アイナメ(最大28cm)×1、ハゼ(20cmぐらい)×3、クサフグ×1(リリース)。
締め方に失敗して、固くなってしまった。血抜きも上手くいかず。ハリを飲まれたら、無理矢理外さないでハリスを切って締めた方が良いのかもしれない。
ハゼは、遊びに来ている4歳の甥のために活けのまま持ち帰った。ちょっと触ろうとしたけど、駄目だったみたい。
アイナメは尺には届かなかったが、抱卵していて、この日の刺身と、アラは正月の雑煮の出汁になるだろう。最後の最後で、勝利だ。人生、諦めてはいけない。
固い竿に重い錘と太い仕掛けでテトラ際を強引に攻める。投げ竿は砂浜だけじゃなくて、こんな使い方もあるのだ。
良いお年を!

写真:釜の前防波堤に沈む、2007年最後(の前の日の)夕日。
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